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栃木 山の会 エスプラナーデとカナディアンロッキー 9日間 山小屋縦走 エスプラナーデ編

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ヤムナスカガイド 本山です。
全編の カナディアンロッキー編に続き!
世界一美しい尾根歩き 《エスプラナーデ 山小屋縦走編》をこちらの後半ではお送りいたします!
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どこまでも続く山脈、小川の流れを聞きながら歩く、誰もいない静けさ、自分達だけの山小屋、
私達ヤムナスカガイドが、多くの日本の方に伝えたい ウィルダネス!原生の自然!が、ここエスプラナーデにはあります。

すっかり、カナディアンロッキーの見どころを満喫した皆様と、ヘリコプターで、ウィルダネスの世界に行ってきました。
次の山小屋まで行かないといけない!というチャレンジ!
登頂!
時にはハイキング中にお昼寝
とても贅沢な時間を過ごせました。

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ヘリ入山で一気にテンションがあがります!
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エスプラナーデの山小屋は3つの山小屋の縦走になり、こんな感じで湖の真横にそれぞれの山小屋が位置します。
貸切なんです!
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ヘリでまずはVista 小屋へ!10分程度のフライトであっという間です。
縦走と言っても、荷物は、ヘリコプターで核小屋に運んでくれますので、基本的にデイパックで歩けるのが、このエスプラナーデのうれしいところ!
暗しくは、ヤムナスカのエスプラナーデサイトを是非、一度ご確認ください。

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山小屋は、12名程度が宿泊できる小さなものですが、この貸切感が、たまりません。
朝日や、夕焼けの時間も静かに楽しむことができます。

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今回は、天気も素晴らしく、毎日朝日を楽しむことができました。
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毎日次の小屋に向けて縦走に出ます。
小屋は、カールのような地内の下に位置し、毎日、山小屋のメドーを通り抜け、尾根に出て、また次の小屋まで歩くようになります。
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お花畑も時期により、様々な高山植物を楽しむことができます。

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足元で何か音がするなと思ったら、雷鳥が目の前にいました。
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尾根を歩き、次の山小屋に向う途中、翌日に登頂する予定のカポーラ山が見えてきました。
翌日の好天を祈り!明日は登るぞー。
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このツアーでは、私(ヤムナスカガイド)の他に、もう一人のガイド、そして歩けるシェフも縦走に同行してながら進んでいきます。
写真がボケボケですみません(汗)、、、もう一人のガイドのタイラーと、元気なシェフのケリーさん。
ケリーさんは、私達より先に次の小屋に入り、到着した私達にスナックや、サウナの準備をしていてくれます。快適快適!

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次の山小屋に到着すると、男女分かれて、順番にサウナに入り、予めヘリコプターで送っておいたビールなど楽しみます。
このゆったり時間もエスプラナーデの楽しいところ!
各山小屋には、ギターがあり!ギタリストの私には非常にうれしいものです!
この日は、私のギターとお酒で大いに盛り上がりました。
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完全貸切、リラックスモード!他の人を気にせず、自分達だけの山小屋です。

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ゆっくり寝転んだり、仲間と今日の一日を振り返ったり、楽しいひと時が流れます。
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料理は山小屋とは思えない、野菜多めのもので、日替わりでいろいろと出てきます!
この日はポーク・テンダーロイン、やわらかくて最高でした。
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お酒も会話も弾み、仲間での楽しい時間が流れます。

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しかしおいしかったポーク、、、、
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絶えない笑い、最高のひと時です。
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シェフのケリーさんは、いかにもカナダ西部の明るい女性という感じ、彼らとのふれあいも旅の楽しさの一つです。
私もテンションは高いですが、彼女も相当でした!
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翌日は縦走最終日!メドーを抜けて、尾根を目指します。
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アネモノの見事な群生にうっとり・・・
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尾根に取り付いて、皆で記念撮影
この日も、快晴で素晴らしい尾根からの景観を楽しむことができました。
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天気もよかったので、エスプラナーデ最高峰のカポーラを目指すことにしました。
ここは、ガラ場もあるので、グループを2つにわけて、順番に、慎重に登頂します。

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360度の大絶景、
奥にはカナディアンロッキーの山々をしっかりと見ることができました。
やったー!

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ここからは、最後の尾根歩きを満喫します。
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山好きには最高のひと時です。氷河を抱く山々が綺麗に見ることができました。

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同時にこれも最後なのかという寂しさも少し感じながら、最後のロッジに向います。

ガイドのタイラーと相談して、「日本では味わえない山での時間」を皆さんに感じてもらえればということで!
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湖で泳ぎまーす!なかなか冷たい!私も泳いで、お客様も泳がれている方がいらっしゃりました。
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昼寝もよし!こんなのんびりな山の時間は最高ですね!
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泳がなくても、ブーツと靴下を脱いで、冷たい湖に足をつけると最高です!

本当に大人の遊びという感じ。

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最後の夜は、撒き割り体験をして、、、、
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タイラーが、キャンプファイヤーゲームをしてくれて、特別な夜となりました。
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翌朝は、フルーツ多めの朝食をいただき、山小屋をでます。
楽しかったひと時もこれで終わり、、、名残惜しさを感じずいにはいられません。
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ヘリコプターで、下山です。

多いに笑い、静けさを楽しみました。
皆様にも、きっとカナダのウィルダネスがどんなものなのか、感じていただけたでしょう。
なかなか味わえない、手つかずの自然と静けさ、そんな楽しみがエスプラナーデにはあります。

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また皆様に、カナダでお会いできることを楽しみにしておりまーす。

ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから
by ymtours | 2019-08-15 08:57 | グループの山旅 | Comments(0)

栃木 山の会 エスプラナーデとカナディアンロッキー 9日間 カナディアンロッキー編 (7/28/2019)


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ヤムナスカガイド 本山 です。
今回は、「栃木の山の会」の皆様を 《カナディアンロッキー》と《エスプラナーデ》でご案内させていただきました。
まずは、カナディアンロッキー編とこちらではお届けします。
エスプラナーデ編はこちらより

前半は、ホテルに宿泊しながら、カナディアンロッキーの名所へ、後半は世界一美しい尾根歩きと言われるエスプラナーデの山小屋縦走へ、私がすべてご案内させていただきました。大いに盛り上がりましたよ!

Jasper まで、列車の旅をされた皆様と、Jasperでお会いし、一気にバンフまで南下。
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まずは、Jasper の名所、ウィスラー山へゴンドラで上がり、ロッキーの山々を楽しみました。

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ゴンドラからは、ロッキーの谷がよく見渡せます。

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ゴンドラ終着地は、簡単な散策が楽しめます。

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ロッキーの名所を回りながら、バンフへ南下します。
是非、立ち寄りたいPeyto Lake 素晴らしい晴天の下、鮮やかな色の湖です。

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翌日は、ここは歩いておきたい!ラーチバレーへ、
まずは、登山口のモレインレイクへ立ち寄ります。さすがの絶景!
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目まぐるしく変わる天気でしたが、要所要所では、青空が顔を出してくれました。

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道中も盛夏のお花が楽しめます。アーニカが咲き乱れていました。


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小雨が降ってきましたが、皆様装備もばっちり!ミネスティマレイクで折り返しました。
この後、山小屋縦走なので、どんな装備が必要か、気温はどの程度かなど、
ロッキーの山事情がわかるので、お客様もわかるので安心ですね。

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下山は、テンピークスを眺めながら、ロッキーでも最高の下山道の一つです。
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唐松の間から見える、テンピークスの名峰 Mtフェイ!
翌日は、カナディアンロッキーでは、なかなかない!ハイキングで登頂できる山 「フェアビュー山へ」

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登頂するので、ガツガツ歩くかと思いきや!お花も楽しませてくれます。

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これは皆さん、撮影したくなりますね。
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森林限界を抜けると、素晴らしい展望の中、高度を稼いでいきます。
なかなかの登りですが、振り替えるとレイクルーズエリアの名峰!Mtテンプルが見えてきます。
すごい迫力!

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全員見事に登頂!ここからの360度のパノラマは、最高の一言です。
尚、グループは13名様でしたので、国立公園の決まりにより、
ヤムナスカガイドも2名体制で、グループを2つに分けての登山になりました。

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さらに翌日は、【山火事後の林がどうなるのか】観察できる、スタンレーグレイシャーへ!
元々は違う場所に行く予定でしたが、グループの皆様の趣向、ツアーの流れを考えて、私が提案させていただきました。
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毎日のハイキングでは、私が登山口で、地図を広げ、本日のテーマ!
距離・標高差、どんなハザードがあるか、など説明させていただいてからのスターです。
そう!ここは熊も多く出没するエリアですよ!
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ここは数十年前に山火事があった場所!私もガイド歴が10年以上ですので、
その移り変わりを見てきましたが、山火事がもたらす生態系の役割を感じることができます。
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かつては、焼け残った木々がたくさん立っていましたが、それも倒れて、次の世代が育ち始めています。
あたかも、誰かが植林したような見えますが、皆、自然の状態です。
ヤムナスカガイドが、わかりやすく、林にある物語をお伝えしていき、歩きながら、それを体感していきます。
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しかし、景観も見事なんですよ!
標高をあげると絶壁が見えてきます。圧倒される迫力!
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素晴らしい景観の中で、ランチを取ります。
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決して難しいハイキングではありませんが、素晴らしい景観が楽しめる登山道です。
氷河から流れてくる「滝」もすごい迫力!
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ホテル滞在しながらのハイキングは、カナダ人ハイカーとの振れあいも楽しみの一つ!私はすぐに話しかけてしまいますが、子ずれのファミリーと交流し、なんと赤ちゃんまで抱っこさせてもらいました。いかにアウトドアがカナダ人にとって身近なものか、感じる瞬間ですね!

まずは、ホテルに滞在しながら、足慣らし、カナディアンロッキーの名所めぐりをして、この後、いよいよヘリで入山!世界一美しい尾根歩き「エスプラナーデ」に旅は続きます!

後半のエスプラナーデ編はこちらより

ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2019-08-15 08:51 | グループの山旅 | Comments(0)

カナディアンロッキー 夏のハイキングシーズン到来間近! 高山植物の魅力と種類を大特集します。

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皆さんこんにちは、ヤムナスカガイドの堀口です。

日本もすっかり春の気候となり、低山のハイキングへ出かけている方も多いのではないでしょうか?
私も先日出張で熊野古道を歩く機会があり、満開の桜を見ることができ日本の春を楽しむことが出来ました。
ここカナダ、ホワイトホース周辺でも長い冬が終わり、ようやくクロッカスが咲き始め春の訪れを感じております。

さて、いよいよカナディアンロッキーでも待ちに待ったハイキングのシーズンがやってきます!!
今回の記事ではここロッキーで観察できる高山植物の魅力と代表的な花を、我々ヤムナスカのスタッフが撮影した写真と共に、たっぷりとご紹介していきたいと思います。


まずカナディアンロッキーの高山植物の魅力を2つ挙げます。


カナディアンロッキーの高山植物の魅力その1
「とてつもなく広大な面積に、野生の状態の花々が存在している。」

カナディアンロッキーにある自然公園では自然が本来の姿を保ち続けるために様々なルールが作られ、厳しく管理されています。そのため、ハイキングトレイルには毎年多くのハイカーが訪れるにも関わらず、足元に咲く花々は本来の姿を維持することが出来ています。もちろん盗掘などが起こることもなく、日本では既に希少種となってしまったような非常に希少な花々が、足元にポツポツと咲いている場所も珍しくありません。

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ゆったりとハイキングしながら観察できる高山植物はもちろんすべて野生のもの


カナディアンロッキーの高山植物の魅力その2
「日本に比べ緯度が高い為、低い標高でも高山植物を観察することが出来る。」

カナディアンロッキーの中でも拠点となるバンフ、キャンモア、レイクルイーズといったエリアは、緯度が51度前後に位置します。日本で比較すると北海道よりもさらに北の樺太とほぼ同じくらいです。緯度が高いことにより森林限界も2000m~2100mと日本よりも300m~400mほど低くなり、日本では高山に自生する植物も、ロッキーでは標高1500m~2000m付近でも観察することが出来るのです。

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マウントアシニボイン州立公園
標高2000m付近の天然の花畑

それでは実際に見られる花を写真と共に見ていきましょう!
5月中旬頃から高山植物の開花シーズンとなり、ロッキーの南に位置するウォータートン・レイクス国立公園や、標高の低いジャスパー国立公園の一部では様々な種類の花を見ることができるようになります。

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英名:Venus Slipper(ヴィーナス スリッパー)
学名:Calypso Bulbosa
科:ラン科
属:ホテイラン属
種小名:ホテイラン(布袋蘭)
※種小名は日本で亜種、品種、変種として存在する場合表記

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英名:Shooting Star (シューティング スター)
学名:Dodecatheon pulchellum
科:サクラソウ科
属:Dodecatheon属
種小名:該当なし

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英名:Round leaved Orchid (ラウンド リーブド オーキッド)
学名:Orchis rotundifolia
科:ラン科
属:ハクサンチドリ属 (白山千鳥)
種小名:該当なし





6月上旬~中旬頃からは標高の高い場所での雪が解け始めることで、ほとんどのエリアでハイキングが出来るようになり、観察できる花の種類も一気に増えます! 中でも日本では北海道の礼文島と北見市の一部でしか見ることのできない希少な、アツモリソウの群生を見ることもできます。

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英名:Yellow Lady's Slipper (イエロー レディース スリッパー)
学名:Cypripedium calceolus
科:ラン科
属:アツモリソウ属
種小名:カラフトアツモリソウ(樺太敦盛草)

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英名:Franklin's Lady's Slipper (フランクリンズ レディーススリッパー)
学名:Cypripedium passerinum
科:ラン科
属:アツモリソウ属
種小名:該当なし

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英名:Mountain Lady's Slipper (マウンテン レディース スリッパー)
学名:Cypripedium montanum
科:ラン
属:アツモリソウ属
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マウンテン レディース スリッパーは中々お目にかかれることが少ない貴重な花ですが、カナディアンロッキーでは南部のウォータートンレイクス国立公園で見ることが出来ます。

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カラフトアツモリソウはかつて日本では3株しか発見されておらず、非常に希少価値の高い花です。

こんな大きな株が到る所に!
私がご案内したお客様でも最初はこのアツモリソウの群生に大歓声が上がっていたのですが、あまりにもたくさん見ることが出来るため後半には写真も撮っていないほどでした。(笑)


6月中旬から7月上旬頃は初夏の花の最盛期を迎え、シーズンを通して一番多くの花を見ることが出来る時期になるでしょう。中でもカタクリが雪解け直後に芽吹き花を咲かせます。

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英名:Glacier Lily (グレーシャー リリー)
学名:Erythronium grandiflorum
科:ユリ科
属:カタクリ属
種小名:該当なし


そうです!カナダではグレーシャーリリーと呼ばれている花ですが、何とカナダのカタクリは黄色なんです!
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どうでしょう!この見事なカタクリの群生!もちろんこれはすべて野生のグレーシャーリリー、ここは天然の花畑となっています。
グレーシャーリリーは見ごろの時期が一年の内で10日間前後と短いのですが、この花を目当てに遠くから足を運んでくるハイカーも多いのです。

日本では秋田県仙北市西木町の「八津・鎌足かたくり群生地」や栃木県の「みかも山公園」など名所が多くありますが、バンフ国立公園内のヒーリーメドウではその姿が黄色となり、日本の群生地に負けない一面真っ黄色の景色をご覧いただけます。

それ以外にもこの初夏の時期には様々な高山植物を観察することができます。

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英名:Western Anemone (ウエスタン アネモネ)                                
学名:Anemone occidentalis                                 
科:キンポウゲ科                                 
属:イチリンソウ属                               
種小名:該当なし

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英名:Prickly Rose (プリックリー ローズ)                                 
学名:Rosa acicularis                                
科:バラ科                                 
属:バラ属                           
種小名:オオタカネバラ

こちらはアルバータ州の州花に指定されており、アルバータ州の車のナンバープレートにはこの花がデザインされています。
現地に到着したら早速チェックしてみて下さい!

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英名:Western Wood Lily (ウエスタン ウッド リリー)
学名:Lilium philadelphicum
科:ユリ科
属:ユリ属
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英名:Western Spring Beauty (ウエスタン スプリング ビューティー)
学名:Claytonia lanceolata
科:スベリヒュ科
属:Claytonia 属
種小名:該当なし

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英名:Late Yellow Locoweed (レイト イエロー ロコウィード)
学名:Oxytropis campestris
科:マメ科
属:オヤマノエンドウ属
種小名:リシリゲンゲ(利尻紫雲英)

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英名:White Camas (ホワイト カマス)
学名:Zigadenus elegans
科:ユリ科
属:リシリソウ属(利尻草)
種小名:該当なし

日本の場合、リシリゲンゲは北海道の利尻山礼文島、リシリソウは利尻山夕張岳のみで見ることが出来る貴重な種類です。

この初夏にはヤムナスカとタッグを組む日本の山専門の旅行会社、アルパインツアー社の「初夏のカナディアンロッキー・フラワーハイキング」 が人気です。8日間のツアーでなんと約100種類以上の花に出会えることも珍しくありません。お花好きの方には非常にお勧めのツアーです。

7月中旬からは盛夏のシーズンとなり花の色や姿がガラッと変わります。
白や黄色の花が多い初夏に比べ、盛夏は様々な色の花が咲き乱れ群生地に足を踏み入れると、夢の中の世界のような感覚にとらわれるほど、沢山の花に出会うとこが出来るでしょう。

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ウェルズグレイ州立公園のフラワーハイキングにて

こんなに多くの野生の花の大群生は見事としか言いようがありません。ここはブリティッシュ・コロンビア州ので知る人ぞ知る州立公園、高山植物の宝庫です。

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ミスタヤロッジ周辺のカタクリの群生

ヤムナスカと提携しているアルパインツアー社ではミスタヤロッジに3連泊し、ゆっくりと花を観察しながら歩くことが出来ます。
7月3日出発以下のツアーであれば上のカタクリの群生が見られる可能性も高いでしょう!

このような森林限界を越えた草原エリアの花の群生地。沢山の花に囲まれてのハイキング最高の贅沢と言えるでしょう!




それではここからはカナディアンロッキーの盛夏の代表的な花を一つ一つ見ていきましょう。

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英名:Moss Campion (モス キャンピオン)
学名:Silene acaulis
科:ナデシコ科
属:マンテマ属
種小名:該当なし

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英名:Alpine Forget-Me-Not (アルパイン フォゲットミーノット)
学名:Myosotis alpestris
科:ムラサキ科
属:ワスレナグサ属
種小名:エゾムラサキ(蝦夷紫)

日本でも有名なワスレナグサ(※固有種のエゾムラサキとは微妙な違いがあります。)ですが、実は英名もFoget-Me-Notと直訳すると「私を忘れないで」となり同じ意味を持った素敵な花なのです。

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英名:Alpine Cinqfoil (アルパイン シンクフォイル)
学名:Potentilla nivea
科:バラ科属:キジムシロ属
種小名:ウラジロキンバイ(裏白金梅)

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英名:Red-flowered Columbine (レッドフラワード コロンバイン)
学名:Aquilegia formosa
科:キンポウゲ科
属:オダマキ属 (苧環)
種小名:該当なし

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英名:Common Fireweed (コモン ファイヤーウィード)
学名:Epilobium angustifolium
科:アカバナ科
属:アカバナ属
種小名:ヤナギラン (柳蘭)

日本でもおなじみのヤナギランはカナダでも多く見ることが出来ます。
実はこのこの花は森林の伐採跡や、山火事の跡を好み写真のように群生することが多く、クートニー国立公園のスタンレーグレーシャー・トレイルが有名です。

北米では毎年各地で大なり小なりの山火事が発生しています。その多くが雷が原因となっているのですが、そもそも乾燥した気候に密集した樹林帯が多いことが、火の手が回りやすい条件にもなっています。山火事と聞くとあまり良いイメージだと思いますが、山火事は年を取って酸素を出さなくなった木々を整理します。そして日の当たらない暗い森だった場所の地面に太陽が当ることにより、草花などの新しい生命が誕生しそれらを食べる動物たちが山へ戻ってくるのです。最終的には新しい森の出来上がりです。このように森の再生の役割を担っているのが山火事なのです。

ちなみにこのヤナギランはが住むユーコン準州の州花にも指定されているほど、ユーコンでも多く見ることが出来ます。

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英名:Bear Grass (ベアー グラス)
学名:Zigadenus elegans
科:ユリ科
属:クセロフィルム属
種小名:該当なし

ベアー グラスはカナディアンロッキーでも南部にある、ウォータートンレイクス国立公園に多く自生するレアな花。多くの野生動物がこの花を食料としています。前述のマウンテン レディース スリッパーもそうですが、ウォータートンレイクス国立公園は希少価値の高い花が多いのです。

次の花はカナディアンロッキーで最も有名な盛夏の花と言っても過言ではないでしょう。
「この花の名前だけでも覚えて覚えてもらいたい!」ガイドとしてはそんな風に思える花です。

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英名:Indian Paintbrush (インディアン ペイント ブラシ)
学名:Castilleja species
科:ゴマノハグサ科
属:Castilleja 属
種小名:該当なし

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インディアン ペイントブラシは、カナディアンロッキーの中でも最も色の多い花。色付くのは花弁ではなく包葉で、異種交配しやすいため中間色が生まれやすく分類が困難となっています。他の植物の根に自分の根を寄生して栄養を取ることでも知られています。Paintbrushは絵筆という意味で、カラフルな絵の具が花の先端に付いたことを見立てています。


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非常に珍しい白いインディアン ペイント ブラシ
お気に入りの色を探してみるのもこの花の魅力です。


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実は上の写真はウエスタン アネモネの花が終わり綿毛になった姿なのです。オキナグサのように密集した毛の玉のようになり、こちらではその容姿から「ヒッピーヘッド」という俗名が付いています。

もちろんここで紹介した高山植物はほんの一部に過ぎません。
日本では有名な花の名所や群生地になると人が多く、ゆっくりと観察することは難しい場合もあるかもしれませんが、冒頭でも触れたとおりカナディアンロッキーはとにかく広いエリアで花を観察することが出来ます。
そのため、ゆったりとハイキングしながら花を撮影したり観察することが出来ますので、実際に足を運んで是非ご自身の目でその景色をご堪能ください!


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真剣ですね(笑)。こんな風にゆっくりと人の目を気にすることなく撮影にも力を入れることが出来るのが、フラワーハイキングの魅力と言えるでしょう。

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お花好きの皆様、弊社ヤムナスカのガイドと一緒に沢山の高山植物を見に行きませんか!?
皆さんのお越しをお待ちしてます!

堀口慎太郎

ヤムナスカの日帰りハイキングでは花の開花状況に合わせて、ガイドがコースを選定しご案内することが可能です。↓↓


by ymtours | 2019-05-11 06:14 | お知らせ | Comments(0)

【 2019年 むらい さちさんと行く オーロラツアー 】ホワイトホース市内 編

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ヤムナスカ ガイド 本山 です。
【 2019年 むらい さちさんと行く オーロラツアー 】クルアニ編 に続き、【 ホワイトホース編 】を今回はお届けます。
クルアニで3泊して、その後、グループはホワイトホースにも2泊して、極北の町を楽しみました。
皆さんのなんでも被写体にするその能力は、私も勉強になるばかりです。


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早速、夜は車でオーロラ撮影に繰り出しました。
しかし、なかなかこのように少しの雲もあり、薄っすらとオーロラの兆候は感じられるものの、天気の悪化が気になり始めました。
そこで!私の長年の経験と、詳細なる天気予報を駆使し、市内からさらに50分ほど移動して、他の場所に行くことにしました。



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移動中の車内では、「あれっ、オーロラ出てるんじゃないの?」、「出ているよ!オーロラだよ!」などと盛り上がり、
違う撮影場所に到着すると、オーロラが活動してくれていました。よし!いいぞ!この調子で活発になってくれー


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しばらくするとどんどんオーロラは活動的になり、奇声が上がり始めました。
私も焦って撮影したので、なんと・・・・ピントの設定が甘く、ちょっと写真はボケボケ、、、、
このピントの問題は、初心者がよく陥る一番オーロラ撮影で問題になる部分ですね。
もう10年以上もやっているのに、私も焦っていました(汗)


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完全に悪い作例の一つ、、、、ピントが来ていません・・・
様子だけでもお伝えするのに、湖で皆で並んでこんな感じで撮影しています。


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なかなかのオーロラになってくれましたが、外でずっと撮影していると冷えてきます。
ホワイトホースでは、このように私が経験を元に晴れてそうな場所を選んで、寒くなったら車内で待機します。
オーロラが調子いいときは、もちろん外にいて撮影していますが、マイナス25度程度のこの夜は2時間程度いると芯まで冷えてきました。


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エンジンをかけて暖房の利いた車内は暖かいもので、お茶など飲んで、温まります。
皆さん元気です!私も撮影に出る前に仮眠をしてから臨んだので、疲れはあまり感じませんでした。


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翌日は、遅めの昼からスタートで、ホワイトホース市内を撮影して歩いたり、自然散策路を歩いたり、買い物をしたりして楽しみました。
なかなかフォトジェニックなホワイトホース市内は撮影好きなら、ポイントは結構多くあります。


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町の中心部にはこのようにポップな絵が壁にあり、なかなか楽しめます。


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メインストリートの裏にも、面白い絵があったので、皆で撮影を楽しみました。


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皆さんノリがいいので、盛り上がります。


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自然散策路を歩き、自然観察です。
ホワイトホースのダウンタウンからすぐそばなのですが、手つかずの自然を楽しめるのが、ホワイトホースのいいところです。


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リスも発見、
望遠レンズ持ってきていなかったので、非常に小さいですが、どこにいるかわかるでしょうか?


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雄大なユーコン河沿いの散策を楽しみます。
家が見えますが、こんなに手つかずの自然なのに、街の中心部からすぐそばなんです。


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もはや恒例となりつつあるビーバーの生態を学習。
いたるところにビーバーの跡を見ることができます。
気になる方は、是非、ツアーにご参加ください!



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町の私のお勧めのお店まで、ショッピングに出かけました。
近年、ホワイトホースもおしゃれな店が増えてきて、見どころはいくつかあります。


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お土産屋さんでショッピング。
気になるYukonグッズがいくつもあります。


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結構、かわいく、おしゃれなものも多いんですよ。


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この日は、盛りだくさん!
さらにホワイトホースの町を全貌できる高台まで散策です。



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ちょうど日が沈む時間帯で、極北らしい雰囲気がありました。
小さな町なので、中心部はここから一望できます。


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夜は、もちろんオーロラ撮影に!
この夜もオーロラが活動してくれていました。
皆さん、もうカメラのセットアップも慣れたものです。


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少しゆとりが出てくると、ちょっと違った構図での撮影などもできる余裕が出てきます。
針葉樹・星とオーロラです。


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ずらりと並ぶ三脚はなかなか圧巻です。
この後、オーロラはずっと出ていてくれましたが、早朝のフライトで空港に行かないといけないので、後ろ髪をひかれる中、ホテルに戻りました。


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さちさんが撮影するとこんな感じ。
やさしい色で、私の物とは全く違いますね。

クルアニ国立公園、そしてホワイトホースで、ほんとうにいろいろと動き回りました。
写真好きだと、見どころいっぱい!

またむらいさちさんとはいろいろなツアーを企画して、日本の皆様にユーコンの大自然とオーロラを体感していただければと思っています。

ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから

<関連サイト>



by ymtours | 2019-02-20 01:25 | オーロラの旅 | Comments(2)

【 2019年 むらい さちさんと行く オーロラツアー 】クルアニ編



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ヤムナスカガイド 本山 です。
もう長いお付き合いになりました 「むらい さち」さん。
海を中心に水陸両用カメラマンとして活躍の 「さち」さんとは2010年よりのお付き合い。
もうツアーも何度も行ってきました。

今回も、クルアニ国立公園 と ホワイトホース市内に滞在し、皆様をご案内させていただきました。

トップの写真はクルアニでの満天の星空と出始めたオーロラ!
しかしすごかった・・・
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今回は、少人数の4名様を私、本山がご案内させていただきました。
皆さんカメラ好きのカメラ女子、装備も準備も圧巻で素晴らしかったです。
尚、「さちさんのツアー」は、すごいカメラ持っていないと参加できないということはございません。
今回は、たまたま撮影本気モードの方が多かったです。
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宿泊するロッジは、クルアニ国立公園の真横、クルアニ湖のすぐ目の前のこんなロッジです。
一番右が母屋的な場所で食事をしたり、オーロラを待機したりする憩いの場です。
左のキャビンにお客様は滞在していただきます。
もちろん一歩飛び出せば、いつでもオーロラ撮影可能なんです!

車両にはトレイラーをひっぱって、第二のヤムナスカガイドが食事と作るシェフ同行の別名「お腹がすいたとは言わせないぞツアー」です。
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ホワイトホースから3時間ほど移動して、クルアニの山々が見えてきます。
ロッジからのこの山がいつでも見える素敵なロケーション!
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道中も野生動物を道路で見ることができました。
エルク!大ツノ鹿です!
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ロッジの母屋の中はこんな感じ。
ここでほとんどの時間を過ごします。
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到着して、早速、目の前の凍結した湖に散策に出ました。
ながーく伸びる影、極北らしい斜光です。
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さちさんのお客様は、カメラ女子で、なんでも被写体にする撮影のうまい方が多いのも特徴です。
シーズンによって被写体は変わってきますが、フロスト・フラワーなる面白い霜なども撮影できます。

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左下が皆さん・・・・とてつもなく広大な湖の上をディナー前に軽く散策です。
太陽が沈もうとしています。

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ディナー前に、セカンドガイドであるヤムナスカガイドのシェフが、必ずアペタイザーで迎えてくれます。
ビールが進みますね・・・見事な盛り付け!


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今回のお客様は、かなり気合が皆さん入っていて、ディナー後もすぐに撮影の練習に出られていました。
ロッジの目の前で、機材やピントの確認をします。
これが非常に重要で、オーロラが良くなった時に慌てない大きなポイントとなります。
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星空撮影をしたい方が多く、タイムラプス撮影でカメラに等間隔でコマドリ撮影させている人が多かったのも今回印象的でした。
満天の星空とユーコンらしいキャビンを入れて撮影。
天の川もすごかったです!

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翌日は、スノーシューでロッジ周辺を散策。
車で移動しないでもいいのがこの滞在のまたいいところです。
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このロッジ周辺は、実はかつでゴールドラッシュがあった場所で、歴史的な廃墟がある場所でもあります。
北米らしい開拓者文化を感じながら散策します。

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ちょっと古めかしいキャビンに入って撮影。
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マクロ撮影も楽しめます。
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しばらく歩くと絶景が得られました。
抜けるような青空とクルアニ国立公園の山並み
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思わず寝っころがりたくなりますね。
大きな大地を感じます。
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広大な大地をスノーシューで駆け抜けます。
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「 Lager Than Life 」
これがユーコン準州のキャッチフレーズなのですが、まさにその通り!
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湖を歩いていると、時より、大きな氷のかたまりなどにも出会えます。
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さちさんは、「ドローン」持参!
ここはなかなかドローンばえしますね。
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それいけー!ドローン!
どんな写真が撮れたのでしょうか?
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ううぉーーーーー、すごい!
私とセカンドガイドの植木を入れても7名なのに、こんなにカメラが・・・・
ドローンもあるし、、、、

時代は変わったのか、ほとんどがミラーレス。
SONYのフルサイズ、オリンパス、FUJI が数が多く、一眼レフはNIKONのみで、私とさちさんの合計2台のみ・・・
ミラーレスの多さに圧倒されました。

レンズもいっぱいあるなぁー・・・・

皆さん、一台以上を持参!
一台は、タイムラプス撮影で放置し、もう一台でオーロラを撮影という方法です。
私は一台しか持っていないので、もう一台ほしくなりました。
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今回は、タイムラプスで長時間カメラを外に出しておく人が多かったので、レンズヒーターが大活躍していました。
これをしないとほとんどの場合2時間程度で、レンズに霜がついて仕上がりに影響してきます。
今回は、夜はなかなか冷え込みマイナス25度前後の夜が多く続きました。
バッテリーもすぐになくなるので、予備は必須です。皆さんたくさん持参されていました。
バッテリー充電などもすぐにできるのが、このロッジ滞在のいいところですね。

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クルアニの食事は自信を持ってお勧めできます。
朝食は、コーヒー飲みながら、この風景を楽しめますので、最高なことは言うまでもございませんよ!
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今回のセカンドガイド!シェフはヤムナスカガイドの植木が担当!
ヤムナスカガイドの中でもトップクラスの腕前です!
写真は、メインのチキンまるごと!おいしかったです。
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見てください。
連日、スノーシュー後に出るハムとチーズの盛り合わせのこのプレゼンテーション!見事!
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特に植木の技でおいしいのが、厚焼き玉子!
絶品です。
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ところどころ日本食も入れて、ほっとする瞬間です。
たくわんは地ビールを使った独自のものです!
今回は、ユーコン地ビールを使いました。
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デザートもでますよー!
お手製パイナップルのババロア
おいしかった・・・
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朝食に出た寒い中であったかいスープ
ほっこりします。
メニューは野菜多めにしていますよー。
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この眺めを楽しみながらの食事は最高です!
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気になるオーロラは、ほとんどの夜出現してくれました。中規模程度のものが出現してくれました。
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さらに翌日は、少し高台まであがって、アクティブにスノーシューを楽しみました。
ロッジの真裏の高台まで登ると、素晴らしい景観が待っていました。
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高台から一気に駆け下ります。
素晴らしい景色を楽しみながら、サラサラの雪の中を行きます。
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スノーシューが初めての方もいらっしゃりましたが、皆さんお上手でした!
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最後は皆でさちさんツアー恒例の「飛び」でしめました。
さちさん撮影なので、ご本人がいないのが残念!
私も懇親の力でジャンプしました!なかなか飛べてます!
さすがプロ!撮影がうまいです。

オーロラは炸裂までいかなかったのですが、星空撮影、ロッジ滞在、料理、も貸切のロッジで楽しみました!
やっぱり最高!

この後、皆でホワイトホース市内滞在も楽しみました。
ホワイトホースは後編でお送りいたします。

ヤムナスカガイド 本山

さちさんのツアーはトラベルプロさんがサポートしていただきました。

by ymtours | 2019-02-04 10:20 | オーロラの旅 | Comments(0)

世界屈指のオーロラ撮影スポット『カナダ、クルアニ国立公園』が如何にオーロラ撮影地として優れているのか!? 余すことなく解説しましょう。

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 オーロラファンの皆さんこんにちは! ヤムナスカの堀口です。11月も下旬となり、私の住むホワイトホースの町は完全に冬景色となりました。早いもので2018年も残り一か月ほどに迫ってましたね。皆さんはいかがお過ごしですか?

 私は今年に撮りためた膨大なオーロラ写真を整理する日々を過ごしています。オーロラはまるで生き物のように目まぐるしく変化するため、夢中で撮影しているとついつい連写してしまい、物凄い撮影枚数になってしまうんですよね。しかし、それでも自分の納得のいく1枚が取れた時の喜びは本当に嬉しいもの。撮影好きの方ならきっと共感してもらえることだと思います。

 オーロラの撮影って結構奥が深いんですよ。上空に凄いオーロラが出ているからといって、素晴らしい写真になるかというとそんな簡単な話ではないんですね。もちろんオーロラの強さも大切ですが、何と言っても大切なのは撮影地のロケーション。これは自身を持って断言できます!  

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 こちらの写真は私たちヤムナスカのスタッフが撮影した写真で、私も大好きな作品の一つ。雄大なカナダの山岳風景とオーロラ、そして星の輝きがミックスした見事な写真と思いませんか? オーロラだけなら世界中のオーロラ鑑賞地であればどこでも撮影できます。しかし、山岳風景とオーロラを一緒に写真に収めるとなると話は違います。そして、こんな夢のような撮影スポットこそが、カナダ、ユーコン準州にあるクルアニ国立公園なのです。
 
 そもそもクルアニ国立公園とは一体どこにあるのでしょうか?
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 クルアニ国立公園は、北米3大オーロラ鑑賞地の一つであるユーコン準州、ホワイトホースの町から西に約200kmに位置し、アメリカのアラスカ州と隣接する広大な山岳エリアです。ちなみに赤いマークのついた辺りが、上の写真を撮影した場所となります。

 真っ白に覆われた広大なエリアが目につきますが、実はこれらはすべてが氷! 氷河と氷原に覆い尽くされたエリアなのです。カナダの最高峰であり、北米でも第2位の高さを誇るマウント・ローガン (5959m) を頂点に、5000m級の山々が連なる広大な山岳地帯です。そして、このクルアニ国立公園に隣接するランゲル・セントアライアス国立公園、タットシェンシーニ・アルセック州立公園、グレイシャー・ベイ国立公園の4つの公園を合わせたエリアが UNESUCOの界自然遺産 に登録されています。

 世界遺産とオーロラ。撮影好きな方にとってはたまらないロケーションとは思いませんか?

 そこで、今回はクルアニ国立公園を舞台として、山岳風景とオーロラ撮影のテクニックやポイントを解説しましょう。

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point1:宿泊場所を選ぶ。

 まずは撮影の拠点となる宿について。クルアニ国立公園は町から200km以上も離れた場所であることを忘れてはいけません。厳しい大自然の中でオーロラを撮影するには、滞在する場所の選択は非常に大切です。私たちが選ぶクルアニ山岳エリアでの撮影の拠点となるのが、広大なクルアニレイク湖畔にポツンと建つクルアニロッジとなります。

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クルアニロッジから望む国立公園の山岳エリア。

 オーロラはいつ、どのタイミングで出るかはまったく予測不可能。そのため、オーロラが出現する撮影地の目の前に滞在して安全に待機できることは、これ以上もないほどのメリットとなります。


point2:ロケハンと方位のチェック。

 撮影場所の下調べはとても重要! 夜間、暗い中で行うオーロラ撮影では、日中の明るいうちに撮影地周辺の環境を確認をしておくことがとても大切ですね。夜間、手探りで移動するのは怖いものですが、事前に周辺の環境を見ておくだけで安心感が格段に違うものです。オーロラが出現してくると思われる方位の確認を済ませたら、大体の構図を決めておくのも絵作りのテクニックの一つです。

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 明るいうちに雪の深さや足場の悪い場所をしっかりとチェックし、三脚を立てる場所をある程度決めておくと良いです

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 もちろんオーロラは北の方角に出ることが多いため、撮りた構図の方角を確認することは大切です。方位はスマホのアプリで確認できるレベルで十分。しかし、オーロラ爆発などの強いオーロラが出ると、方位も関係なしに頭上に降り注ぐことも珍しくないですよ。


point3:試し撮りと構図の確認。

 オーロラが出たらいよいよ撮影開始です。しかし、ここからが難しいところであり、最も大切な部分です。明るいうちに構図を決めたとしても、暗い中でファインダーを使いながら構図を確認するのは、なかなか難しいもの。水平の取れていない写真はオーロラ写真で良くある失敗例ですが、せっかくの素晴らしい風景でも下のような写真では台無しです....
 
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 水平を取りながらも山を含めた構図を決めるには、やはり小まめに撮影して写真を確認するしかありません。撮影とカメラモニターでのチェックを繰り返し、欲しいオブジェクトがきっちり入っているかを確認しましょう。



point4:様々な構図に挑戦!

 風景が素晴らしいと構図のアイデアは無限。中でも最も基本となるテクニックは、周辺オブジェクトを活用することですね。あまり風景を入れずにオーロラだけを撮影した場合は、誰がとっても同じような絵になりがちです。しかし、風景写真と同じように周辺の環境をうまく取り入れ、バランス良く絵作りをすると写真に個性が出しやすいですよ。構図のポイントはいくつかありますが、主役のオーロラが写真の7割から8割を占め、残りにオブジェクトが入るようにすると良いです。

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山がない右側に枯れ木が来るように構図を調整。
単純に山岳風景としてだけでも素晴らしい場所ですが、オーロラも合わせて撮影できるなんて凄いことですね。

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こちらは月と山をバランス良く配置した例の一つ。これでも十分素晴らしい写真ですが、何かもう一工夫が欲しいですね。
こういう時は思い切って縦構図に切り替えてみると良いです。

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縦構図にすることで、山の存在感が増したと思いませんか?
オーロラが山に降り注ぐように感じる作品となりました。

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一度構図を決めたら露出を調整しながら何枚も撮影をしてみましょう。
強いオーロラは見る見る変化し、その都度周辺の明るさも微妙に変化していきます。
撮影時間を延ばすことでオーロラが強い光の束のようになり、また違った作風になりますね。

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クルアニレイク湖面から超広角の魚眼レンズでワイドに撮影。
魚眼レンズは撮影範囲が広いため、どうしても余分なオブジェクトが入りやすいのですが、
広大な湖の上から撮影することで、巨大なオーロラの全容を捉えることができています。
これだけの広さで撮影できるのも、クルアニ国立公園の魅力の一つです。


point おまけ:星空とマジックアワーも一緒に楽しみましょう。

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 星空撮影はオーロラ撮影における楽しみの一つ。クルアニの山岳エリア周辺には町はおろか集落なども一切ないため、完全に手つかずの大自然が広がっています。そのためオーロラの発生を待っている間は、満天の星空の撮影で飽きることがありません。

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 オーロラが弱い時は、あえて長時間露光の撮影に切り替えるのもいいですね。こんな時は北極星を見つけて構図に含めながら、長時間のバルブ撮影をすると、想像もしなかったような不思議技な作品ができあがることもあります。

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 素晴らしい風景であれば、やはり自分を入れて撮影したくなるものですよね。世界遺産の山々と星空にうっすらと光るオーロラ。こんな写真が撮れたらインスタ映え間違えなしです(笑) オーロラと人物を一緒に撮影する場合は露光時間の調整が難しいため、少し慣れと工夫が必要です。失敗を恐れずに何度もトライしてみるとよいでしょう。
 

 さてさて、撮影好き、山好きの方はもう気になっていると思いますが、こんなロケーションですから当然朝焼け夕焼けも一級品です。北緯61度という高緯度のこの場所では、マジックアワーと呼ばれる黄昏の時間がとても長いという特徴があります。空や山がピンクに染まりやすいんです。

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 いかがですか。オーロラ撮影地としてのクルアニ国立公園の魅力が伝わりましたでしょうか? アラスカ、北欧、イエローナイフなど、世界にはたくさんのオーロラ鑑賞地がありますが、『世界遺産の山岳風景とオーロラ』というフォトジェニックな撮影が同時にできる場所は極めて稀です。そういう意味では、まさに究極のオーロラ鑑賞地と言っても過言ではないでしょう。

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 オーロラ撮影に情熱を燃やすカメラマンの方々、是非、クルアニ国立公園でのオーロラ撮影に挑戦しませんか? 個人では訪れることの難しい広大な大自然が舞台ですが、私たちヤムナスカと日本のアルパインツアーが共同で作り上げた世界で唯一のクルアニ国立公園オーロラツアーなら、安心してオーロラ撮影に没頭していただけることでしょう。

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ロッジ上空に降り注ぐオーロラ爆発。

 広大なクルアニレイク湖畔に佇むクルアニロッジに滞在し、思う存分にオーロラ撮影を楽しむ。ロッジから一歩外に出るだけで、そこには世界で最も素晴らしいオーロラ鑑賞地が広がっています。最後に、きっちりとツアーの宣伝をして、この記事を締めくくりたいと思います(笑)

大自然に包まれる宿 クルアニロッジ の詳細はこちら。


ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから。


by ymtours | 2018-11-24 09:47 | オーロラの旅 | Comments(4)

カナダ大陸縦断の旅!!車で行けるカナダ最北の街、Tuktoyaktuk(タクトヤクタック)を目指して10日間の旅(8/28/2018)



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皆さんこんにちは。
ヤムナスカガイドの植木です。

 今回は毎年日本からお越しいただいております大塚様、今尾様、島袋様と、バンクーバーから小口様の4名のお友達を、北極圏の町イヌビックと、車で行けるカナダ最北の町タクトヤクタックまでご案内しました。

 去年はカナディアンロッキーの玄関口カルガリーから、ユーコン準州の町ホワイトホースまで約2400㎞を車で縦断しています。そして今年はその続きのホワイトホースから北極海に面している町タクトヤクタックまでの1370㎞を車で大移動する旅にご参加いただきました。
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 去年と比べて1000㎞も短いじゃない??っと思っている皆さん、いえいえ、今回は2/3の道路は未舗装の、しかもドロドロで穴ぼこだらけで一部は雪道で悪路満載、フェリーを2回乗り継いでやっと到着できる超アドベンチャーな行程なのです!!

 これが極北の地か!! と思い知らされた今回のツアー、まさに秘境の冒険ツアーとなりました。しかし、この行程は今までに見たことのない風景が目まぐるしく変わっていく世界を楽しめる素晴らしいルートでした。

 ホワイトホースは何度も来ている皆さんは、空港に到着後、ホワイトホースの町を一切見ることなく初日の宿泊地であるCARMACKS(カーマックス)を目指します。

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 ここのレストランの椅子には、カーマックスからそれぞれの国や町までの距離が書いてありました。その中にTokyo,Japan 6249kmとその下に、Taktoyaktuk,CANADA 829kmが偶然にも書いてありました。

 自分たちが来た国の下に、自分たちがこれから行く最北の地が書いてある、何か運命が引き寄せたような気がします。そして、次の日はドーソンシティーへ一気に向かいました。この4人グループは、普通の観光名所には興味がありません。ん~~、この冒険心が素敵です!!

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 この日はドーソンに宿泊しますが、ドーソンの町に到着後はホテルに入らず、町も素通りして一切目もくれずにユーコン川を渡る船に乗りました。これは予定にはなかった行程で、誰も乗ったことがなかったので非常に楽しんでいただけたようです。写真ではわかりにくいのですが、実は車ごと渡し船に乗っている最中の一コマです。

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ユーコン川を渡り30分ほどTop of The World Highwayを車で走ったところの適当なところでハイキング、この適当~~”な感じがたまりません。(笑) ハイキングに選んだポイントは、ウラシマツツジが最高にきれいな場所で、山肌が真っ赤に紅葉して素晴らしい光景でした。

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 全く登山道のないところを自由に歩けるこの場所は、この時期になるとたくさんのブルーベリーも楽しめ、ふかふかの苔の絨毯の上を飛び跳ねるように歩ける最高に気持ちの良いポイントです。周りの山々も赤く染まりはじめ、紅葉の見ごろを迎えていました。

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翌日、ドーソンの町を出発して、いよいよアドベンチャーな旅のスタート地点、Dempster Highway に立ちます。ここから約1000㎞は完全に未舗装の道路、何が起こるかわからないスリル満点の旅の始まりです。余裕の笑顔、車も新車同様にきれいです!!

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この日の目的地であるイーグルプレインズまでは363km、そして次の目的地は極北の町イヌビックまでは735kmです。完全未舗装道路をひたすら北上するまさにスタート地点での撮影にも力が入ります!!

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 途中、知る人ぞ知る秘境、トゥームストーン準州立公園(Tombstone Territorial Park)を通過します。突然切り立った峰が続き、ツンドラの大地が現れます。

 荒涼とした大地と深い谷に一筋の川が流れるこの風景、太古の地球の姿を見ているような感覚に陥ります。この時は丁度ツンドラの紅葉の最盛期、紅や黄などの様々な色に染まる大地が目を楽しませてくれました。

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 大地が色づくこの季節、一本の道をひたすら北へ進みます。地球上とは思えない光景の中、圧倒されて言葉にもならない感動を覚えました。うっすらと霧がかかり、上空には雲が立ち込め、秘境に入ってきた感じをせずにいられません。

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 これがカナダの秘境、トゥームストーンです。

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 トゥームストーンの看板の前で記念撮影。周りは真っ赤に染まる大地が広がっています。

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 赤いじゅうたんの中を歩いた島袋さん、きっと神秘的なひと時だったことでしょう。

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 トュームストーンを過ぎて標高を下げると針葉樹や広葉樹が姿を現します。さっきまではツンドラの紅葉、そしてここからはアスペンの黄葉が見事な街道を走ります。出発地点では綺麗だった車も、ここまで来るとドロドロです。でもこれはこれで勲章です。

 しかし、旅はまだ序盤、これからが本番でした。

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 どこまでも続くポプラやアスペンの黄葉、北上するにしたがって山一面が黄色く染まっていきます。一筋の川の両岸は、ちょうど最盛期を迎えていました。

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 一台も通らない未舗装の道路、両側の黄葉の中をひた走ります。

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 この日に泊るイーグルプレイズが近づくと、1991年7月に起こった広大なエリアを焼き尽くした山火事の跡、遠くには3日後に通過予定の難所、Richardson Mountain(リチャードソン・マウンテン)そしてフェリーに乗って渡る予定のPeel River(ピールリバー)上流域が姿を現します。

 この山火事は、約1か月間燃え続け、5500ヘクタール(東京ドーム約1100個分、東京都江戸川区よりもやや広い範囲)を焼き尽くしました。今はポプラやアスペンの森に変わり、沢山の花々が咲き乱れ、動物たちのエサが豊富に生い茂る豊かな森に生まれ変わりつつあります。山火事は山の再生には欠かせない重要な自然のサイクルの一つなんだと思い知らされる場所です。

 実は前日までこのピールリバー下流域で乗る予定のフェリーは増水のため運休していました。そして山脈地帯は雪の予報です。

 道路状況は行ってみなければわからない、”なるようになるさ” で進むしかありません。

 このハラハラ感が普通のツアーでは味わえない冒険旅行です。事前の計画は役に立ちません、その場でベストな方法を探して進みます。このアドベンチャー感が楽しすぎます!!!

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 翌日、イーグルプレインズから約1時間ほど北上した北極圏に突入しました。とうとう北緯66°33分の北極圏に到達した瞬間です!!

 この喜びを動画にしたのでどうぞ。


 どうですか、北極圏の舞は!! 日本人初かもしれません。

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 さて、北極圏に入ってすぐの場所でハイキングも忘れちゃいけません。この時点ではすでに雪、しっかり防寒対策をして出発します。

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 この辺りは化石や金が出る??可能性があるような情報を入手!!ってことで足元の岩を探しつつのハイキング。すると、金の鉱脈らしき地層発見!!すでにハイキングではなく金と化石の発掘に没頭しています。

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 紙のように薄い岩が幾重にも積み重なって堆積している場所が至る所にあります。数億年前の地殻変動によって地上に現れた海底の体積物があらわになっているところを歩くと、地球の歴史を感じることができます。

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 急に晴れ間が現れました。いままで真っ白だった風景が、遠くの山並みまではっきりと見ることができ、北極圏の雄大な姿を見ることができた瞬間です。何もない極北の地、そこに我々5人だけが大地を踏みしめ歩きます。地球に感謝!!


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 帰りにまた北極圏のサインを通るころには、素晴らしい青空になりました。北緯66度33分、飛行機では一瞬で通り過ぎるこの北極圏ラインも、車で北上してくることで感動が違いました。

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 この車が道の過酷さを物語っています。元の色が何だったんでしょうね??

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 翌日、ユーコンとノースウェストテリトリーの州境、リチャードソン・マウンテンの峠越えです。完全に雪道で一部アイスバーンの道をさらに北上、一変した風景が広がります。ここが第一関門、次は第二関門のピールリバーのフェリーです。

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 とうとうここまで来ました。そして無事フェリーに乗ることができました。

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 そして第三関門のMackenzie River(マッケンジーリバー)のフェリーです。前日までここも増水のため通過できなかった場所です。

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 来ました!!カナダで最も長い川、マッケンジーリバーをいよいよ渡ります。

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 無事渡り切ったら一気にイヌビックを目指します! 真っ黄色に色づいたポプラやアスペン、何十キロにも伸びる直線道路をいっきに通過しました。道路は泥でぐちゃぐちゃです。でもそれがまた雰囲気を出してくれました。



Inuvik Sign


 そしてとうとう北極圏の町、イヌビックに無事到着しました。ホワイトホースを出発してから約1300㎞、大半が未舗装道路の悪路を3日間かけて走り抜けてきました。そして、今まで走ってきた砂利道のDempster Highwayもここで終わりです。皆さん体調も良く、この道中を本当に楽しんでいただけたようです。

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 翌日、今度は北極海に向けて出発します。完全にツンドラ地帯の背の高い木が一本もない大地を約140㎞車で走ります。当然のように吹き付ける雪、今までとは全く違う冷え切った風、遠くの地平線に向かって悪路を爆走中!!

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 とうとうやって来ました! 最果ての地、Taktyaktuk(タクトヤクタック)! そして北極海(Arctic Ocean)。

 北極海から吹き付ける冷たく強い風の中、ありったけの防寒具を身にまといほんの一瞬だけ車から降りて写真撮影しました。黙って立っているだけで飛ばされそうな風が、最果ての地の過酷さを物語っていました。後ろに見えているのが北極海、あと2か月以内には完全に氷の世界へと姿を変えます。

 今は使われなくなった先住民の住居、ここには3世代の家族が一緒に暮らしていたそうです。

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 先住民族イヌイットの人々が使っていた住居。保温性が優れ、過酷な環境のこの地でも知恵と工夫で快適に生活できる家の作りを直接見ることができます。

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 100年以上前に建てられたこの教会も、この地に暮らす人々には大切な場所。今も大事に保存され、歴史を体験することができました。

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 この地に来た証明として、北緯69°の証明ステッカーをもらいました。これは5ドルを払いますが、このお金はすべてこの町に暮らす子供たちにクリスマスプレゼントやおもちゃや自転車などを買うための寄付金として使われるそうです。過酷な地で暮らす人々への寄付として皆さん買っていかれました。

 TUKとは町の愛称で、TUKTOYAKTUKの頭文字をとってこう呼ばれます。ここまでホワイトホースを出発してから4日かけて1372㎞を走破しました。皆さん、とうとう目指す最果ての地に到着です。

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 帰り道、さっきまでの悪天候が嘘のように青空が姿を現しました。すると一気に雪が解け、真っ赤なツンドラの大地が姿を現しました。

 見える小高い丘は、PINGO(ピンゴ)と呼ばれるツンドラの大地が作り上げた造形です。高い木は全く生えない過酷な地にも、冬が訪れる前の植物の息吹を感じることができる極北の地、それがタクトヤクタックです。

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 まるで大地が燃えているような真っ赤な紅葉を見ながら来た道をイヌビックに向けて走ります。数時間前の真っ白な景色からは想像もできないほどのツンドラ地帯の紅葉でした。

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 永遠と続くツンドラの大地。一面が真っ赤に染まった景色を見れるのも、偶然このタイミングでこの場所に来れた奇跡でした。

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 見る時間、太陽の位置、季節、この光景はこの一瞬だけです。二度と同じ景色に遭遇することはないでしょう。この一瞬を楽しみました。

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 翌日はハイキングに行くことにしました。その前に、犬ぞり用の犬たちと朝の運動がてら、バギーに乗って犬ぞり訓練に連れて行ってもらいました。8頭で一台のバギーと4人の乗客を乗せて出発です。

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 この犬たちともデンプスターハイウェイを走り抜けました。一昨日は車で走り抜け、今日は犬たちとともに走り抜けたこの道とも、明日でお別れです。

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 ハイキングにも犬を連れて一緒に行きました。しっかりと道案内をする非常に賢い犬たちです。人と犬の関係がしっかりと築かれている証ですね。愛情たっぷりに育てられているのが見ていて本当によく分りました。

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 ご主人の言うことは絶対です。危険な場所、行ってはいけない行動範囲をしっかりと教え込まれていました。


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 湿地帯は木道を歩きます。こんな場所にしっかりとした木道の登山道が整備されているのには正直驚きました。

 そして、高台に出た先に見えたのが....
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 世界のトップ10に入る広大なデルタ地帯が目の前に現れます。ここがマッケンジーデルタ地帯です。もちろん全貌を見ることは不可能な広さです。今見えている風景は1000分の1程度の範囲でしょう。人を寄せ付けない自然の過酷さと、動物にとっての楽園が目の前に広がっていました。

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 最終日、イヌビック空港内にある北極圏の世界地図を見ることができます。改めてすごいところに来たことを実感できました。

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 出発の日の朝、空港に行く前にイヌビックの市役所にて到達記念証明書をいただくことができました。北緯68度のこの町は、いつまでもこのままでいてほしい、そう思わせられる素敵で素朴な街です。

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 最後に全員で到達記念写真を撮ってこの旅も終了となりました。

 いかがでしたでしょうか。
 ホワイトホースを出発してから9日間の旅のほんの一部をご紹介しました。この道中もいろいろな珍事もおきましたね(笑)それらもすべて本当に良い思い出になりました。

 皆さん、楽しい旅をご一緒させていただき、本当にありがとうございました。この度をご一緒出来て本当に良かった、そう思える旅でした。

 来年、今度はカナディアンロッキーですかね??

 いつでも私たちヤムナスカスタッフは皆様をお待ちしております。
 また必ず再会できることを願って。

 ヤムナスカ・ガイド植木 正幸 (うえき まさゆき)
 ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-09-07 06:54 | グループの山旅 | Comments(0)

アルパインツアーで行く。北極圏の街、イヌビックにオーロラを求めて!!

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皆さんこんにちは。

ガイドの植木です。
突然ですが、お見苦しい姿を披露してすみません(笑)
私は山のガイドです、でも、海も大好きです。

今回はヤムナスカと提携がある日本の旅行会社、アルパインツアーさんの企画、
「中垣哲也さんと行く極北のカナダ 北極圏イヌビック滞在とオーロラの旅 8日間」のツアーで私がツアーリーダーとして皆さんをご案内させていただきました。

ここは地の果て北極海、気温マイナス30度の”海”にやってきました!!
どうしても海といえば海水浴のイメージで、海に来るとどうしても脱ぎたくなるのが性分、ってことでやっちゃいました。

今回はオーロラ鑑賞地として知る人ぞ知るイヌビックと、北極海に面している最果ての街、タクトヤクタックにやってきました。
もちろん仕事です。

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私たちのユーコンの拠点、ホワイトホースから飛行機で約4時間で北極圏の街イヌビックに到着します。
ここがオーロラ鑑賞の拠点に選んだ理由、それは北緯68度付近はオーロラの鑑賞にとても都合が良い点、そして、この町はこういったスーパーがあり食料や生活用品をそろえるのに困らない点がポイントです。
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生鮮食料から衣類、雑貨、そしてこのスーパーにはこんなものまで売っていました!!
               
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すごいでしょ!!
スノーモービルです。普通スーパーで売る??
ちなみに売り場は食肉コーナーの近くです。

イヌビックまで来ると、冬の生活の足は車よりスノーモービルが役に立ちます。
雪や寒さに強いスノーモービルは、どんなに雪が積もっているところでも平気で走ることができます。

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イヌビックの街から北極海に面している街、タクトヤクタックまでは車で約3時間、砂利道ですが冬は完全に凍っているため舗装道路並みに走りやすいです。真っ白な雪原はツンドラの大地、永久凍土のため木が全くありません。夏はこの雪も解け、一瞬だけ大地が顔を出しますが、そのほとんどが沼、湖、川といった大湿原地帯になり、人間が容易に入り込めないこの地は動物たちにとってはまさに地上の楽園になります。
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途中で車を降りて写真撮影を楽しみました。
しかし、ここは北極圏。北極海から吹き付ける強烈な冷たい風が大地だけではなく空気も凍り付かせます。
もちろん人間は防寒具なしでは1分と立つことはできません。

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タクトヤクタックに到着、こんな北の果ての街にもしっかりと教会がありました。しかも4つも。
写真の教会は、1869年に建てられたこの町で最も古い教会です。
ちなみにいまだに現役です。

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自分は今北極海の海の上に立っています。
見つめる先は北極点、冒険家の血が騒ぎます!!(誰が冒険家やねん!!)
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この町には墓地もあります。
先住民族イヌイットがこの地で生まれ、この地で亡くなり、死後も北極海を望めるこの場所で大切に弔われていました。
北極海はこの町の人々にとっては食料を得るための無くてはならない海なのです。

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別の日に私たちはイヌビックから車で少し走ってアイスロードに行きました。
アイスロードとは、その名の通り「氷の道」です。
イヌビックはカナダ最長の河、マッケンジー川の河口付近にあります。
この川は、冬になると厚い氷におおわれて船は航行できませんがその代わり車が走ることができ、このまま北極海に通じています。
私たちが立っていいる場所は、まさに川の真上です。
その証拠に岸際には船がいますが、岸より離れたところに車がいます。なんか不思議な光景ですね。
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おそるおそる透明な氷の上を歩いていますが、完全に透明な氷の上は絶叫マシーンより恐怖を感じます。
腰が抜けちゃいましたかね?でも大型トラックも通る道、そう簡単には割れませんよ。
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氷はこんな状態、沢山ヒビが入っています。
このヒビこそ氷を強くするんです。
ちなみに氷の厚さは平均約100㎝だそうです。45トンの車も通れるんですって。
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犬ぞりも体験しました。
犬ぞりに乗ってただ引っ張ってもらうのを想像している方、違います!! 
ここでは自分たちがマッシャー(イヌぞり師)です。
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自分の相棒になる犬たちと出発前にコミュニケーションを取ることは非常に大切です。

このように極北の街ならではのアクティビティーは沢山あるんですよ。
日中はこうしていろいろな遊びを満喫して、夜のオーロラに備えます。

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暗くなると当然のようにオーロラが出現します。
多くのオーロラ鑑賞地は地理的な理由で北の空に出現しますが、ここイヌビックは緯度が高い為、南か真上に出現します。
そのため弱いオーロラでも非常にはっきりと見ることができます。
綺麗に揺らめくオーロラと、テントを入れて撮影してみました。
何度見ても、何時間見ていても飽きない宇宙からの贈り物に感謝です。
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泊っているキャビンのドアを開けたら上空にオーロラが見れます。
こうして時間に関係なく、見たいときに見たいだけオーロラを楽しむことができるのがこのツアーの魅力です。

ぜひオーロラを見たい方、知る人ぞ知るオーロラ鑑賞の聖地、イヌビックに私たちと行きましょう!!

植木 正幸(うえき まさゆき)

関連サイト

今回ご案内したツアーの詳細はこちらから↓↓


by ymtours | 2018-03-25 15:35 | オーロラの旅 | Comments(0)

アルパインツアー「中垣哲也さんと行く極北のカナダ 北極圏イヌビック滞在とオーロラの旅 8日間」

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皆さんこんにちは!

ガイドの堀口です。
もう上の写真で私がどこにいるかわかったでしょうか!?

わかった方はもう極北マニアですね(笑)

そうです!またまた北極圏に行って参りました!

今回はヤムナスカと提携がある日本の旅行会社、アルパインツアーさんの企画、
「中垣哲也さんと行く極北のカナダ 北極圏イヌビック滞在とオーロラの旅 8日間」のツアーで私がツアーリーダーとして皆さんをご案内させていただきました。

中垣さんは天体写真を専門に撮影されている写真家さんで、現在ではオーロラ写真に関しては日本を代表する写真家といっても過言ではありません。撮影以外の活動でも、日本全国でプラネタリウムやスクリーンにご自身の作品を投影し、正に「癒し」とも言える世界観で、オーロラや自然の美しさをたくさんの人々に伝えています。
中垣哲也さんのホームページはこちら から。

中垣さんと我々ヤムナスカは以前から交流があったのですが、数年前からアルパインツアーさんとの協力体制により、このようなツアーが実現しました。

今回はその一部をご紹介!

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イヌビック着陸間際の上空からの写真。
このあたりは世界第5位の大きさを誇るマッケンジーデルタの流域で、あちこちに支流、湖が入り組んでおり、冬季はそのすべてが凍結してこのような景色になってります。

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イヌビックはユーコン準州の東側のノースウエスト準州に属する人口わずか3,100人程の小さな集落です。
上の写真はノースウエスト準州の車のナンバープレートです。何と北極グマの形をしたプレートなんです!
何という遊び心!こんなの見たことありますか?

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このエリアでは元々、イヌイット族とインディアン系の先住民族が生活していたのですが、1870年代まで文字を持っておらず、上の写真の黄色いボードの下段の文字はこの周辺の先住民族の文字なのです。

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上の写真は水のデリバリーの様子です。

水のデリバリー??

そうですよね。ピンとこないと思いますが、ここイヌビックは北緯68度の極北で、ツンドラ地帯なのです。
ツンドラ・・・。小学校の時に社会で習ったと思いますが、遠い記憶を呼び起こしてください。

ツンドラ=永久凍土

ということは地面の下は凍っているため、地下に水道などパイプを通すことができないため、このようにトラックが週に2回生活用の水を届けに来てくれるのです。これはもちろん、飲み水、やシャワーなどで使用する水が含まれます。
どれほど過酷な環境なのでしょう。驚きですね。

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そして極めつけがこの道路。
アイスロードと呼ばれ、そのまま「氷の道」なのですが、路面が凍結しているのではございません!
これ、凍った川がそのまま道路となっているのです!!
しかもこれ、ちゃんとした公道なんです!!!

冗談かと思うかもしれませんが、この周辺は、デルタ(三角州)、ツンドラという地形の為、道路整備が現実的に極めて難しいのです。さらに集落も百数十人から十数人と点々とした村落が点在しているため、それらを結ぶ為に道路を敷くというのは、合理的ではないのです。

したがって、冬このように公道が整備され、村同士が結ばれることはこの地域で生活する人々にとって、非常に重要なものなのです。

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さて、ツアーの様子ですが、日中はイヌビックからさらに北を目指し、北極海沿岸のタクトヤクタックという町まで足を延ばします。
ここは何と北緯69度!!

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2017年11月に開通したばかりに陸路、Dempster Highwayをドライブ、途中はこのような白銀の美しい世界が広がっています。

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ここまでくるとコンパスもかなり誤差が発生します。
誤差というと誤解があるかもしれません。

ご存知の方も多いと思いますが、コンパスが示す北と、地図上の真北は違うところにあり、高緯度の場所のくるとその誤差も大きくなってきます。
詳しくはこちらから。

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これはアクティビティーのスノーモービル!?
ではなく、Taktoyaktuk の住民の生活の足なんです。
「ちょっとそこまで」という移動は一番便利で、スクーターのような感覚ですね。

しかも公道以外は免許が必要ないので、子供でも乗れちゃいます。
ちなみにこの写真の運転している人も子供でした。

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やっぱりビーチでは寝そべりたいですよね~。
完全に凍結してますけど・・・。

荒波を想像していた方、すみません。
冬の北極海は真っ白です。

しかしこんな海が他にあるでしょうか!?
見渡す限り真っ白の世界、白い水平線!

本当に何っにもありませんが、「何もない」というのがこの場所の素晴らしいところなのです。
何だか楽しくなって、はしゃいでしまい、しばらくここでこんな風に遊んでいました。

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さてさて、夜のお楽しみはディナーでしょう!
我々が宿泊したロッジにはレストランがありませんので、すべてケータリングしてもらったのですが、本当にどれも美味しかったです。
中でも私の一番のお気に入りはこの写真。
なんとウサギの肉です。
初めての体験でした。
よく、「鶏肉に似ている」と聞いていましたが、鶏肉よりジューシーで柔らかく、風味も少し違います。
個人的にはウサギ肉の方が好きかもしれません。

それ以外には、バイソン肉、トナカイ肉、北極イワナ、サーモンなどとても趣向を凝らしたメニューで我々を楽しませてくれました。

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夕食後は中垣さんがこれまで撮影したものなどを披露してくれたり、これまで撮影したものをチェックしてみたり。
みんなでワイワイとても楽しませてくれました。

さぁ、ここからが本当のこのツアーのお楽しみ。

何と言ってもオーロラですよね!

安心してください!
今回もばっちり発生してくれました!

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さすがイヌビック、やっぱり頭上にばっちりと発生してくれます。
一番激しかったときは、レンズに収まらないほど空一面に大きく揺れており、ただ茫然の眺めていました。
上の写真は少し落ち着いた時のものですが、それでもゆらゆらとカーテンが揺れているような、もっともオーロラらしいものでした。

しかし、オーロラというものは何度見てもいいものです。
同じ姿は2度とみることが出来ませんが、そのたびに違う表情を見せてくれます。

イヌビック滞在は4泊5日でしたが、日中は極北の暮らしや自然を、夜はどっぷりとオーロラを満喫し、あっと言う間に過ぎていきました。
なんだかずーっと遊びっぱなしでとてもお腹いっぱいになったツアーでした。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから



今回ご案内したツアーの詳細はこちらから↓↓


by ymtours | 2018-03-15 03:11 | オーロラの旅 | Comments(0)

【イベント開催】本山直人 2017年 秋 全国説明会 & オーロラトーク ユーコン準州『クルアニ・ロッジ』の魅力を語る

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皆さんこんにちは!ヤムナスカの本山です。

今秋、日本各地にて極北の大自然、そしてオーロラを知り尽くした私、
本山直人」がユーコン準州「クルアニ・ロッジ」の魅力を語るイベントが開催されます!!

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カナダ最大の山岳エリアでUNESCO世界遺産にも指定されているクルアニ国立公園。
この地にあるロッジを貸切り、オーロラ鑑賞、スノーシューと贅沢に過ごす数日間。

ヤムナスカのビジネスパートナーである「アルパイン・ツアー」と強力なタッグを組み、
個人の旅行では訪れることのできない、特別な場所でのツアーができるようになりました。

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クルアニ・ロッジ上空で渦を巻いて出現したオーロラ

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ロッジ目の前の凍結したクルアニ・レイク

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オーロラ鑑賞中はいつでもロッジに入れる。

山岳エリアに立地しているロッジでは、周りに待ちなどの人工物が一切ないため、
一歩部屋を出るとオーロラ鑑賞ができるという、とても贅沢なロケーションです。

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夕食前にオーロラの出現を願い、カンパ~イ!!

貸切のロッジで旅の仲間と数日間過ごしていると、
「オーロラを一目見たい!」
その共通の目的の一心が仲間との距離をグッと縮めます。

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ヤムナスカガイドは、常にオーロラを研究しているエキスパートです。
私たちもツアーに同行し、オーロラ鑑賞に関することをお伝えします。

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空一面のオーロラを撮影する参加者の方々

「オーロラの撮影に自信がない」、「ツアーのためにカメラを新調した」、「自分の持っているカメラでも撮影できるの?」
私たちガイドもオーロラの撮影には精通しています。
そんな疑問をどんどんぶつけてください。

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クルアニの峰々とオーロラと一緒に撮影

運が良ければ、こんな写真も撮影できるかもしれません。
一生の思い出になるような一枚のサポートをいたします。

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ロッジ正面からの夕焼け

美しいのはオーロラだけではありません。
シーンと静まり返った、大自然に囲まれて、
時間がたつのを忘れるようなひと時があります。

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ロッジでの朝食の一枚

旅の楽しみの一つは何と言っても「食事」ですよね。
ロッジには日本人の専属シェフが同行します。
実はこのロッジの隠れた魅力の一つで、
本当に皆様から大好評いただいているのです。

暖かいロッジ内での暖かい食事。
心がほっとする瞬間を味わってみてください。

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スノーシューでロッジ周辺をハイキング

日中は針葉樹の森、凍結した湖、ゴールドラッシュ跡地などをめぐる、
スノーシュー・ハイキングへご案内いたします。

誰も歩いていないふかふかの雪の上を歩く、
白銀の世界の景色も独り占めしてしまいます。

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現地ユーコンに移り住んで10年以上の私が、その世界観をたっぷりと語ります。
ブログではお伝えするのに限界があるので、それでは実際に会場へ行ってみましょう!

各会場では入場料無料ですが、入場に制限がありますのでお電話にてご予約ください!

11月7日(火曜)
福岡開催
時間:14:00~16:00
会場:アルパインツアー福岡 2階説明会場
住所:福岡市中央区舞鶴1-2-8
電話予約:092-715-1557


11月8日(水曜)
高松開催
時間:13:30~15:00
会場:ベースキャンプ高松
住所:香川県高松市多肥下町1529-11
電話予約:06-6444-3033


11月9日(木曜)
浜松開催
時間:14:00~16:00
会場:浜松市福祉交流センター 43会議室
住所:浜松市中区成子町140番地の8
電話予約:052-581-3211

11月16日(木曜)
東京開催
時間:14:00~16:00
会場:アルパインツアー本社3階 説明会会場
住所:東京都港区西新橋2-8-11 第7東洋海事ビル4階
電話予約:03-3503-1911


詳細はこちらからもご確認いただけます。

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それでは皆様当日に会場でお会いしましょう!!
ご質問にもどんどんお答えしますので、たくさんご用意ください!!

by ymtours | 2017-10-20 02:00 | イベント情報 | Comments(0)