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2019 スキルアップ・イベント 「ゴルフ」in Windermere  


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「ナイスショット!」

皆さんお元気ですか!?ガイドの堀口です。

「あれ?これヤムナスカ のブログ!?」
上の写真を見てこう思った方が多いのではないでしょうか。

2019年の「スキルアップ・イベント」は何とゴルフ!!

ヤムナスカで行っているスキルアップ・イベントとは毎年のシーズンに突入する前に、ガイド技術の向上とチームワークの再確認、そして、新しい事への飽くなき探求心を鍛えるため、山岳ガイド業とは縁のない新しい分野への挑戦を試みるイベントです。
※スキルアップのコンセプトを詳細はこちらから

今回はスタッフトレーニングの直後にBC州、コロンビアバレーにあるWindermereで2日間行われたスキルアップ・イベントについて紹介しちゃいましょう!

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今年で第8回目となったスキルアップですが過去のイベントを振り返ってみると、

2012年はユーコン、ユーコンリバーでカヌートリップ
2013年はアルバータ、ダイナソー州立公園で化石探索
2014年はBC、オカナガンバレーでマウンテンバイク
2015年はBC、コロンビアリバーでカヌートリップ
2016年はBC、サンシャインコーストでシーカヤックサバイバルキャンプ
2017年はBC、デゾリューションサウンド州立公園でシーカヤックサバイバルキャンプ
2018年はBC、ケロウナでマウンテンバイク
※過去のブログは年代のリンクをクリック

そして今回はゴルフとなると、今までのものと何やら雰囲気が違いますね。
これまではメンバーに一人は各分野に精通した人間がいたのですが、今回は全員がド素人!
どうなるのかが本当に楽しみな未知の領域に突入しくイベントとなりました。

今回のイベントのテーマは、
・登山とは異なる自然の遊びゴルフを体験し学んでみる。
・自然破壊=ゴルフと言う印象がある中、他のアスペクトからゴルフが自然保護と共存できるか考える。
・人々はなぜゴルフに夢中になるか考察し、我々の仕事に生かせるか考える。

そして各スタッフに与えられたサブジェクトは、
【難波】ゴルフクラブの握り方とスウイングの基本
【石塚】ルール、安全の心得について
【本山】ゴルフビジネスから我々が生かせること
【篠崎】ゴルフビジネスの本質について
【川島】ゴルフのマナーおよびエチケットの基本
【堀口】ゴルフと自然保護について
【植木】ゴルファーを観察しての考察、ゴルフの魅力とは
となっており、それぞれが事前に調査し、実際にイベントを通じて感じたことをディスカッションします。

2日間の主な日程は、
Day1 
午前中 打ちっぱなしで練習
午後  9ホールのコースで練習

Day2
9ホール(パー3)で第一回ヤムナスカカップ開催
となっています。

さて、前置きが長くなってしまいました。
それでは2日間の様子をご覧ください!

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スイングの基本を学ぶ

Day1、ウィンダミアに到着すると午前中は難波からスイングの基礎のレクチャーを受けます。
※ 念の為もう一度言っておきますが、数名の経験者はいますが、それを含めても全員が完全なる初心者です。

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打ちっ放しでスイングの練習

初めは空振りしたり、思いっきりダフったりと苦戦していましたが。
「何故、ミートで出来ないのか」、「腕が曲がっているから?」、「腰が使えてない?」、「頭がブレている?」初心者なりの飽くなき探究心が実り徐々に飛ぶようになってきます。

午後は早速コースに出ます。
利用したFairmount Creek Side Golf Clubパー3の9ホールというビギナー向けのコース。
コロンビア山脈と、ロッキー山脈に挟まれた谷で、景観は抜群!
そして天気にも恵まれ、まさにゴルフ日和となりました!

それでは各スタッフのスイングを見てみましょう。
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植木
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川島
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石塚
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篠崎
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本山
難波
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堀口


・・・どうでしょうか?
それぞれ特徴(クセというのでしょうか)がありますが、何とか無事に初日のコースを周り終えました。
序盤はダブルボギー、+3もしくはそれ以上が多かったのですが、各スタッフ持ち前の修正能力でスコアを伸ばしていきました。


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フェアモント・ホットスプリングス

プレイ後はゴルフ場近くのフェアモント・ホットスプリングで温泉に浸かりました。
ここコロンビアバレーには実はこのような温泉も多いのです。

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クートニー国立公園 レッドストリークキャンプ場

そしてこの日の宿泊はもちろんキャンプ!
山であろうと、海であろうと、川であろうと、ゴルフであろうとスキルアップの宿泊はキャンプです。
キャンプを思いっきり楽しむことこそが、実際にガイドに出た時にお客様に「楽しさ」を提供できるのです。
実際ガイドがこれだけ揃うと、テント張り、食事、焚火、片づけなど素晴らしい手際の良さです。

キャンプにてディナーの様子を貴重な動画でどうぞ!

                         


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今回も篠崎が良い火を起こしてくれました。

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火を囲みながら初日の反省とスイングの復習に余念がありません。
また、サブジェクトにあった、
「ゴルフビジネスから我々が生かせること」
「ゴルフビジネスの本質について」
「ゴルフと自然保護について」
「ゴルファーを観察しての考察、ゴルフの魅力とは」
を各スタッフが事前に調査した内容を発表し、全員で意見を出し合い、真剣にディスカッションしました。
これぞスキルアップ。

単にゴルフを楽しむのは社員旅行と変わりません。
自分たちのフィールドと別の場所に足を踏み入れたからこそ見える景色があり、山のフィールドで、我々のビジネスに活かすことが出来るのかをたっぷりと話し合いました。

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さあ、Day2はいよいよ第一回ヤムナスカカップ開催です!
優勝者には商品も出るということで、ますます燃えてきます!

それでは2日目の様子をご覧ください。
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パーパットを沈める植木
入念に芝を読む石塚
篠崎のアプローチショット
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バンカーから抜け出せるか堀口
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ロングパットを何とか沈めたい川島
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最終9ホールのロングパットを沈めパーの本山

いよいよ結果が出ました!

第3位
スコア43
同率で難波と堀口

第2位
スコア40
植木

そして栄えある第1位は・・・
スコア37


本山の優勝!

実際本山はメンバーの中で一番良いスイングをしていたので、全員納得の結果となりました。

さて、今回初めてゴルフという未知の領域を体験しました。
正直なところ自然保護の観点からゴルフに対して偏見があったメンバーもいましたが、こうして真剣にプレーし考えることによってゴルフというスポーツの素晴らしさを体感し、人々がなぜゴルフというスポーツにハマるのかということがわかりました。しかし本当に楽しむにはもっと練習を積み、ボールが真っ直ぐ飛ばせるようにいけませんね。

ここで得た経験とメンバーで行った意見交換は、今後の我々のガイディングに活かしていきたいと思います!

来年の記念すべき第10回目となるスキルアップは、からどんなアクティビティになるのか楽しみでなりません!

ヤムナスカ・ガイド
堀口慎太郎
ガイドプロフィールはこちらから










by ymtours | 2019-06-20 08:23 | イベント情報 | Comments(0)

服部 沙織里(ハットリ サオリ)/ ガイド紹介 2019

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カナダ スコーミッシュにてマルチピッチクライミング

皆さまはじめまして!カナディアンロッキーハイキングガイドの服部 沙織里(ハットリ サオリ)です。

青森生まれ、北海道育ち。小さな頃から外で走り回って遊び、学生時代は部活動でテニスばかりして毎日汗まみれになっていた、やんちゃ坊主です。
北海道の大学を卒業してからは、東京の大学病院のオペ室内で医療機器の取り扱い説明やメンテナンス、手術の指導、営業活動をしていた生粋のサラリーマンでした。
東京のコンクリートジャングル内で毎日仕事をしていた私が、たまの休日も大都会東京で過ごせる筈も無く、休みがあれば、自然に触れるために上信越や東北の奥地へと車を走らせ、小さな山や森の中を散策したり、秘境温泉巡りをしていました。

そんな私が本格的な登山を始めるきっかけとなったのは、富山県の立山へ観光で訪れた時でした。
立山トンネルトロリーバスを降り、そこで初めて見た立山の火山湖や素晴らしい山々の景色は、息をのむ程の美しさで、一瞬で私を山の虜にしました。
あの頂からの景色も見てみたい!と山頂を目指しましたが、観光のつもりで行っただけだったので、当時ウインドブレーカーにジーンズ、スニーカーしか持っていなかった私は、山頂までは行かずに途中で引き返しました。

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一瞬で魅了された、思い出の立山

この立山での出来事がきっかけで登山装備を全て揃え、登山の事を沢山勉強し、休みの度に山に登りました。
サラリーマンの休日は年間120日程ありますから、年間100日間程度は山を登っていたと思います(笑)。
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冬の朝の雲海 北アルプス 爺が岳東尾根

登山から始まり、山スキー・クライミング・沢登り・アルパイン、と様々な山でのアクティビティを覚え、登山の知識や経験も広がっていきました。
やがて山で出会う方々とどんどん友人になり、友人の輪が広がり、あまり山の経験の無い友人を山に連れていく機会も増えていき、山の友人から様々なアドバイスを求められる様になっていきました。

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北アルプス 唐松岳 バックカントリースキー

ところが、登山やアルパインの経験を積んでいき、知り合いの方々からの山に関する疑問や質問に答えていくうちに、
”何故この場面でこの方法をとるのだろうか、理由が明確に分からなければ、正確な事を伝える事ができない・・・”
と思い始め、
”一度本格的に山の事を学び、正確な知識を人に伝達したい!”
と考える様になりました。それと同時に、
”山を登ってみたい!”
と思っている方々と共に山に行き、山での感動や楽しさを分かち合う事が何よりも楽しかった私は、「山のガイド」という職業に就きたいと思い始めました。
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テント泊にチャレンジしたい友人達を連れての雪山テント泊

そこで、山岳ガイドになる為の本格的な山岳知識と技術を学べる場所を探し、ヤムナスカ・マウンテンスキル・セメスターという山岳学校に出会い、入学を決めました。
この山岳学校ではカナディアンロッキーを毎日毎日登り、基礎的な山の事から、登山はもちろんレスキュー、アイスクライミング、氷河縦走等の本格的な技術まで様々な事を一から論理的に学び直す事が出来、本当に有意義な時間であったと共に、
この技術と山の楽しさを沢山の他の方々にも伝えたい!
やはり山のガイドになりたい!
と強く思う様になりました。
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カナディアンロッキーの素晴らしい景色の中でのアイスクライミング

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カナディアンロッキー バウンダリー氷河

登山を始めるきっかけとなった立山をはじめとした日本の山々も本当に大好きでしたが、この山岳学校でひたすらカナディアンロッキーの様々な山へ登った私は、すっかりカナディアンロッキーの雄大さ、本来の野生がそのままに残っている環境、神秘的な光景等の魅力に取り憑かれ、
この素晴らしい山々の魅力を、日本の皆様にもお伝えしたい!
とヤムナスカで働く事を決意しました。
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カナダの友人達と
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カナディアンロッキー Mt.Cline 3,361m

今まで経験した事のない、想像を遥かに超える素晴らしい山旅を皆様に安心して楽しんで頂く事が、私の楽しみでもあります。
その為に、私が実際に見て聞いて感じているカナディアンロッキーの魅力やドラマを、何倍にも引き上げて皆様に伝えられる様、日々精進しています。

是非、日本とは違う美しさと壮大さと感動を持つカナディアンロッキーを見に、いらっしゃってみて下さい。
その際には皆様にとって人生で最高の山の思い出になります様、全力を尽くします!

最後までお読み頂き、誠に有難う御座いました。

ヤムナスカツアーズ / ハイキングガイド
服部 沙織里(ハットリ サオリ)


by ymtours | 2019-06-19 01:34 | お知らせ | Comments(0)

板倉 由浩(イタクラ ヨシヒロ)/ ガイド紹介 2019

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全力笑顔!

皆さまこんにちは!


私は、今年からヤムナスカガイドとして働かせていただきます、板倉由浩と申します。

ヨシと呼んでください!

どうぞ宜しくお願い致します。


簡単に自己紹介致しますと、私は千葉県千葉市に生まれ育ち、27歳まで千葉市に住んでいました。前職は消防官で、特別救助隊に所属していました。

いわゆるレスキュー隊、オレンジです。


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障害突破訓練


なぜ消防官が山のガイド?

と思われた方もいるかと思いますので、少しお話いたします。


いきなりですが1つ質問です!


千葉県で一番高い山はなんでしょう?


という質問がきたらなんと答えますか?


ノコギリ山と答える方も多いかと思います。


実は、千葉県は高い山(最高峰)が全国で一番低く、愛宕山(あたごやま)と言われる航空自衛隊の防空レーダー施設が設置されている標高408mの山が最高峰なのです。低いですよね。

ちなみにノコギリ山は標高329mです。

ある意味ヤマナシ県なのです。

そんな山があまり無い県に育った私は、山に登ったことがほとんどありませんでした。


でも山が無ければ海はあります!

東京オリンピックでは千葉県はサーフィン競技が行われる程、サーフィンスポットがたくさんあります。

夏は芸能人の方も良くサーフィンしているのを見かけますし、私もサーフィンをしていました。


では、なぜ山に登った事もない私が登山を始めたかと言いますと、


2014年に起きた『御嶽山噴火災害』が大きく関係しています。


その翌年に全国の消防官が集まる、全国消防救助シンポジウムと言われる意見交換会が東京都で行われ、特別講師として日本初の国際山岳医である大城和恵先生の講義を聴講する機会がありました。その際、大城先生が【山での災害は、山に登った人にしかわからない、消防士さん山に登ってください!】という何気ない一言が私の人生を大きく変化させました。


当時、山岳地域で大災害が発生した場合、災害派遣に出動する部隊に所属していたので、翌日に登山靴を購入し、翌々日には山を登っていました。


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人生を変えた山 塔ノ岳 1,490m

実際に山を登ってみると、どうせ山なんて…

と思っていた私の前に神秘的な光や、遠くの山まで見渡せるほど清く澄み切った空間、無風、無音、人間の住んでいる世界とは別世界のような非日常的な環境がそこには存在しており、一瞬にして山の虜になってしまいました。


それからは休みがあれば山に登りたい!と思うようになり、登山開始初年度に日本の標高の高い山トップ10を登頂、テント泊、縦走なども経験することが出来ました。


翌年には海外登山に挑戦し、いつしか海外で山岳関係の仕事をしたいと考えるとともに、

山でのケガ人を減らしたいと思い、ガイドという職業を志しました。


自分が好きなことで人がケガをしたり、事故にあったら悲しい気持ちになりますよね。


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富士山 3,776m
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北岳 3,193m
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奥穂高岳 3,190m

日に日に山に対する気持ちが高揚し、人の生命に関する仕事をしていたこともあり、命の重み、大切さを実感、
一度しかない人生、自分のやりたいことをする!
と決意し、7年間務めた消防官を退職、世界でも有数の山岳地帯であるロッキーの地で挑戦したいと感じ、カナダに行くことを決めました。

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キャンモアのシンボル、スリーシスターズ
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Mt.Norpuay 2,134m
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Mt,Athabasca 3,491m



ヤムナスカマウンテンツアーズには、山岳地帯でのプロフェッショナルが数多く在籍していたため、

この場所で更なる知識と技術の向上を図りたいと考えた結果、ご縁があり、今に至りました。




初めてカナディアンロッキーを見た時の気持ちは今でも忘れられません。

雄大な光景、神秘的な湖など、自分の想像をはるかに超えて行きました。


今、こんなにも素晴らしい場所で働けていることに感謝し、大自然生み出すドラマや感動を多くの人に伝えられるよう日々勉強しています。


是非、人生を動かす感動を体験しにカナディアンロッキーへ訪れてみてください。

ここには言葉では表せない、心に残る感動がたくさんあります。


【山での感動は、山に来た人にしかわからない】


皆さん、カナディアンロッキーでお会いしましょう。

全力笑顔!でお待ちしております。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ヤムナスカマウンテンツアーズ / ハイキングガイド

板倉 由浩(イタクラ ヨシヒロ)



by ymtours | 2019-06-15 06:20 | お知らせ | Comments(0)

スタッフトレーニング 2019 夏シーズン到来!

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皆さんこんにちはガイドの堀口です。

さあ今年も夏シーズン本番を控え、ヤムナスカ・スタッフが集結!
先日5月31日と6月1日の2日間で夏のスタッフトレーニングを行いました。

以下がトレーニングの主な内容となります。
◆1日目はクラスルームにて
「ガイド業務の大切な要素の確認」
「ツアー業務全体のブラッシュアップ」
「緊急時の通信、連絡経路の確認」
「サービスレベルの向上」
「運転業務の安全について」

◆2日目はフィールドにでて実際のガイディングを想定したトレーニング
「ACMG(カナダ山岳ガイド協会)ハイキングガイドのガイドラインと安全基準の確認」
「クライアントケア」
「ハザードの認識とリスクマネジメント」
「フィールドで起きた場合の緊急時の対応方法」

これらはヤムナスカの企業理念に基き、「安心」で「楽しい」山旅をご案内し、ガイド1人1人が高いクオリティの仕事を行う事が目的のトレーニングです。

今回のメンバーは、
キャンモアから難波、石塚、岩田、篠崎、栗原
ホワイトホースからは本山、堀口、西牟田
カルガリーからは植木、山田
バンフからは谷、森本
ペンバートンからは川島
そして、新人の板倉、服部
さらに2日目にはヤムナスカ創設期のメンバーである、レジェンドガイドの岡部氏がオブザーバーとして参加してくれました。

ガイディングシーズンが始まるとそれぞれ各地にガイドに出ることが多いため、ヤムナスカの全スタッフが揃うのはこのスタッフトレーニングを含めて1,2回程度と実は超希少な2日間なのです。

それでは総勢16名の大所帯となった2019年度のトレーニングの様子をご紹介します!

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今年は板倉と服部の2名の新人がメンバーに加わりましたが、業務の膨大な量の情報を2日間のトレーニングでカバーするのは不可能なため、2人は事前に石塚からレクチャーを受け、ヤムナスカ・イズムをみっちりと学びました。

Day1
クラスルームでのトレーニング

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ここでは各スタッフがスライドを用いて、トレーニングを行います。

そして今回はガイドそれぞれが現在研究しているテーマを持ち込み、スライドを使いシェアしました。
各スタッフのテーマは、

【難波】ヤムナスカの企業理念(Mission Statement)の説明
【石塚】プロフェッショナルに求められる資質、ガイドという仕事への向き合い方とツアー業務のフロー
【岩田】ツアーのオペレーション流れ
【本山】ツアーリーダー業務の心得
【篠崎】ギア・マネージメント
【堀口】車両のメンテナンスと安全運転講習
【谷】 ガイドのマインドセットとヒューマンファクター
【山田】ツアープレップとトリッププランニング
【川島】天候を読む力、天候のリスクマネージメントとWxサイト(天気予報プロサイト)の使い方
【栗原】クライアント・プロファイリングとグループマネージメント
【篠崎】ACMGガイドラインとフィールドワークについて

各自がそれぞれの研究テーマをシェアできることは、ガイド全体のレベルアップにつながるヤムナスカならではの組織の強みと言えます。
もちろんトレーニングを受けてそれで終わりではありません。学んだことを活かし、追求することがプロガイドです。

さらにDay1の後半では車両のメンテナンスについてのブラッシュアップを行いました。

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今年から導入したエアコンプレッサーは車両の空気圧の調整に使用します。
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運転業務は重要な業務の一部です。
車両を整備しておくこと、特性や装備を知ることがリスクマネージメントに繋がります。


Day2
フィールドでのトレーニング


2日目はフィールドでの実際のガイディングを想定したトレーニングです。
今年の舞台となったのはボウ・バレー州立公園にあるAnklebiter Ridgeです。

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地図を読める方はお分かり頂けるかと思いますが、このルートは距離は短いですがとても急で、ハイキングとしては最も難しいレベルと言えるでしょう。
実際このルートはハイキングコースではなく、一般的にはスクランブルコースとなっています。

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ハイキング出発前には地図を使い、現在の正確な場所、注意すべきポイント、ハイライトを説明。


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序盤から急登が出てきます。歩きはじめはペーシングをしっかり意識します。

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高度を上げると岩場が多くなり、安全係数を上げより高度なガイディングが求められます。


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恒例の新人によるインタープリティブ(解説)

服部はオオカミの現在の生態系について、板倉はムースの生態系について詳しく解説してくれました。
こういった地元ガイドならではのインタープリティブも、教養を深めたり、エンターテイメントとしては重要な要素です。

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徐々に高度を上げ次第にボウバレーを一望できるほどになります。


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要所では歩みを止め全員でルートの検証を行います。
ガイドの行動には必ず理由があります。そしてその理由が理に適っているものなのか。
これほど多くのガイドが揃い意見を交換できるのは非常に価値のあることです。

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ヤムナスカの全ガイドACMG(カナダ山岳ガイド協会)のガイド資格を持つか、それを目指し鍛錬しています。
そのガイドラインはとても明確ですが、プロとしてガイド同士で確認しあうことが安全につながると信じています。


実際ハイキングの場合は大抵1人、多くても2人でガイドを行います。したがって今回のようにシニア、中堅、新人のガイドが集まり、それぞれの意見や考察をシェアするのはとても貴重な時間となります。私たちは山という様々なコンディションの変化がある舞台でガイドをするため、常に向上心を持ってスキルを磨くことと、最高の準備をしてお客様を迎えることがプロのガイドとしてあるべき姿であると思っています。
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ピークにて貴重なスタッフ全員のショット!

さあ、これでヤムナスカのガイド、オフィスのスタッフも含め全員が同じページに立ちました。
今シーズンカナダにお越しの皆様、私たちは世界最高のガイディング目指し、想像を超える体験をご提供させていただきます!
沢山の方々にお会いできるのを楽しみにしています。

ヤムナスカ・ガイド
堀口慎太郎
ガイドプロフィールはこちらから




by ymtours | 2019-06-13 06:42 | お知らせ | Comments(0)

アルパインガイド谷5年間の軌跡

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こんにちは、ヤムナスカガイドの堀口です!皆さん日本の秋山を楽しんでいますか?こちらカナダでは秋も深まり冬はすぐそこ。そろそろ私たちはスキーやアイスクライミングなど、冬のアクティビティのギアの準備を始めようかというところです!

さて、今回は我々にとってとても嬉しいニュースをお届けします!
この夏にガイドの谷剛士がACMG(カナダ山岳ガイド協会)の超難関のアルパインガイド試験を突破し、ヤムナスカで唯一のアルパインガイド(山岳登攀ガイド)となりました!!

そこで、今回は谷のアルパインガイド資格取得までのステップを、彼の軌跡と共にご紹介します。
私と谷はACMGアプレンティス・ハイキングガイド資格の受講時からの同期で、実は同い年なのです!共に山を舞台に仕事をしながら、彼の生き様(笑)見てきたつもりです。今回の記事はカナダでガイド付きのアルパインガイドに興味がある方はもちろんですが、今後カナダでアルパインガイドを目指したい方が参考にしてもらえれば嬉しいです。

そもそも『アルパインガイド』とは一体どのようなガイドが出来る資格なのか?まずはここからご案内しましょう!

例えば下の写真のような、、

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このような氷河のある地形や高所の岩場、


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垂直の氷瀑を登るアイスクライミング
(クライマー:谷)

このように、夏山、冬山共に高所での岩場、氷壁、雪または氷河の地形をガイディングできるのがアルパインガイドとなります。
もちろんロープ、ハーネス、クランポン(アイゼン)、アックス(ピッケル)等のクライミングギアを用いての登攀、登山です。

特にアイスクライミングの場合、カナディアンロッキーは聖地として知られており、我々ヤムナスカの拠点があるBow Valleyは、とにかくアプローチがとても便利!駐車場に車を停めてたった10分、15分のアプローチで壁に取り付きできるような場所がゴロゴロしており、正にアイスクライマー天国と言っても過言ではないでしょう。

そして、谷は日本人で唯一カナダでこのような地形の山を案内できるガイドとなったのです。

カナディアンロッキーのアルパインエリア(高山帯)はどこへ行っても絶景ですが、何と言っても写真の様にエクストリームな地形が多くなります。そのため安全確保は最大のポイント。従って、ガイド自身体力があることはもちろんですが、安全を確保するための技術と知識も日ごろから磨いておく必要があり、並みの努力でできることではありません。

しかし、山のピークに達したとき、目標のルートを完登したときの達成感は何事にも変え難く、そんな感動をゲストにも味わってもらいたい。そんな気持があるからこそ、試験を積み重ねるモチベーションになるのではないでしょうか。

さあ、それではここからはアルパインガイドになるまでの道のりが如何に険しいのかをご説明します。
下の図をご覧ください。

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ACMG(カナダ山岳ガイド協会)ではこの項目の一つ一つがコース(Training は試験ではないが履修必須)となっていて、一番下までたどり着くとマウンテンガイド(国際山岳ガイド)です!(私はこの表を見ただけで気が遠くなったりますがw)

アルパインガイドになる為には、
・ガイドトレーニング・ロック
・アプレンティス・ロックガイド
・ガイドトレーニング・アルパイン(アイス、アルパインの2コース)
・アプレンティス・アルパインガイド
・アルパインガイド
と6つものコースを受ける必要があるのです。さらにこの表には記載されていませんが、雪崩大国であるカナダではアルパインガイドになる為にCAA(Canadian Avalanche Association)の
アバランチ・オペレーションズ・レベル 1とレベル2(気象学、雪崩救助などの7コース)
という雪崩の予報士になる試験にパスする必要があります。あとはもちろんすべてのACMGガイドに求められる
・Advanced Wilderness First Aid(上級野外救命士)※3年に1度の更新あり
こちらも必須です。

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ちなみに谷はこのほかに
・アプレンティス・スキーガイド (トレーニングと試験の4コース)
も取得しており、国際山岳ガイドまであと一つとしています。

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ハフナー・キャニオン クートニー国立公園 ブリティッシュコロンビア州
(クライマー:谷)

それでは谷がここまでカナダで取得した資格を順を追って振り返ってみましょう!

さあ、行きましょう!
クライミーング!

2013年春 アドバンスド・ウィルダネス・ファーストエイド・レスポンダー 取得!(私も取っていますが実はこれがかなり大変!?)
2013年夏 ACMG アシスタント・ハイキングガイド Get !
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ほほーう

2014年冬 CAA アバランチ・オペレーションズ・レベル 1 パス!
2014年夏 ACMG アプレンティス・ロックガイド しゃー!!

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ガンバー!!

2015年夏 ACMG アプレンティス・アルパインガイド YES!!
2017年冬 CAA アバランチ・オペレーションズ・レベル 2 うぉりゃー!!

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テイク!!ちょっと一休み
くらいむおーん!!
2018年春 ACMG アプレンティス・スキーガイド HEE HAW!!
2018年秋 ACMG アルパインガイド オーサム!グッジョブ!タク!

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ヒャッホーイ!!

ハァハァハァ・・・何と、1年に1つ以上試験を受けていますね・・・。
ちなみにアプレンティス・ロック、アルパイン、スキーはGuide Training も取る必要がある為、アプレンティスのカテゴリはコースとしては2つ分となるわけです。

これは本当に一年中トレーニングから、プライベートから山に入っていないとできないことです。また、当たり前ですが書類等の手続きからコース中の座学まですべて英語なので、外国人の僕らにとってもこれらのストレスは計り知れません。本当に常に山のことが頭の片隅にないとできないことなのです。さらに谷は非常に計画的に先のことを見据えて、一つずつステップアップしていると言えるでしょう。

そして、それぞれの試験受講前には書類審査から始まり、主に山行履歴を提出する必要があります。場合によってはこれで試験を受けることすらできないということもあり得ます。

冒頭でも述べましたが私はアシスタント・ハイキングガイドの試験は谷と同じ2013年の春に受講しています。ここから谷はマウンテンガイドへの道を歩み始め毎年試験を受けることになるのですが、しかし5年でここまで行くとは・・・。

私が2012年にセメスター(ヤムナスカ登山学校)を受講した時にインストラクターのマウンテンガイドが言っていました。
「カナダでマウンテンガイドになるには最低でも10年はかかる。」
さらにその為には膨大な経験を積む必要があり、「それまでは人生のほとんどを山に捧げることになる」と言っていたのが印象的でした。それ程に厳しい道なのです。

ちなみに私はハイキングガイドを取得してから、ロックやアルパインの道には進まずにハイキングガイドとして経験を積む道を選びました。ガイディングするフィールドは異なりますが、多くの人々にカナダの山を知ってほしいという気持ちは、ハイキングストリームへ進んだヤムナスカのガイドも同じものを持っているのです。また、ガイディングとは別のアプローチ方法で、カナダの山を紹介するチャンスがあることは恵まれたことであると言えます。

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ロープワークは訓練の賜物、形で覚えるのではなく何故こうなるのかを考えることが重要。

夏のシーズン前に行われるガイドが全員揃ってのヤムナスカのスタッフトレーニングでは、毎年異なる山へ入り実際のハイキングを想定し、各ガイドがそれぞれルートプランを持って参加します。そこではオフトレイル(トレイルが付いていないルート)や初見で入る場所も多い為、現場で状況判断することも多くなります。もちろん現場でそのような判断をすることが出来るのが、ACMGハイキングガイドで我々の得意分野でもあるのですが、谷のようなあらゆる地形やハザード(危険になりうる状況)を知っているガイドからの意見は、実に理にかなっており非常に参考になります。

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スタッフトレーニングにて残雪期の雪崩のリスクについて解説
Tryst Lake カナナスキス アルバータ州

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スタッフトレーニングにてハイキングのガイドラインについてディスカッション
Door Jam Mtn. カナナスキス アルバータ州


さて、アルパインガイドへの道のり、そしてその技術は具体的にここではすべて語ることは出来ないのですが、険しく難しいものだと言うことが分かったでしょうか。しかしこの記事で私が伝えたいことは、そんなことではないのです。もちろん彼のここまでの取り組みは桁外れな努力が必要でそれ自体が凄いのですが、彼の本当の凄みとは「山が好き」という当たり前で、半端じゃなく真っ直ぐな気持ちなのではないかと思うのです。

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カナディアンロッキーのアイスクライミングはワールドクラス


2015年4月に谷とヤムナスカガイドの山田がカナディアンロッキーの名峰 Mt. ChephrenのWild thingというルートに第12登※(日本人初登)し戻ってきて、私が「いやぁ凄いね。尊敬するよ!」と谷に声を掛けるとこんな返事が帰ってきました。

谷「まぁ、結局遊びだからねw」

私は驚いたのと同時に、その言葉でハッとし、
「遊びがここまで本気で、、、というかそれこそがガイドが持つべき精神なのでは」と思いました。

本気で遊び、そこで得た感動を少しでも多くの人に伝えたい。
そんな風に思うのは普段意識しないが、もしかすると山でガイドする以上当たり前なのかもしれない。

それから私はそのとき感じたモノを今でも大切にし、今はあのとき谷がそう言った気持ちが分かる様な気がします。

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もちろん我々他のヤムナスカガイドも全員「山が好き」で山で感動し、その感動を伝えられる事を感謝し幸せに感じます。
谷がこのカナディアンロッキーで躍動する姿を見ていると、そこが彼の本当の強みで我々も本来持っているものなんだと気付かされます。

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ボウバレーの日本人クライマー達


今日も谷はどこかで壁に取り付いている事でしょう。どんな絶景を見ていて、何を感じているんでしょうか。
きっと「こんな景色をもっと沢山の人に見せたい!」と思っているに違いないでしょう!

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谷がアルパインガイドとなったことは、今まで想像もできなかった山の世界がより身近になったと言って間違いありません。
言葉の壁が無いことで、より安心して日本の皆さんにカナディアンロッキーが世界に誇る山域である事を、その感動をお伝えできる様になります。
それこそが谷がアルパインガイドをパスした価値であることは間違いありません。

さて、カナダでのアルパインガイドへの道のりが厳しいものだということが、記事を書いてる私も改めて実感しました。大切なのはしっかりとした計画性と入念な準備(トレーニング)そして、純粋な山に対する情熱ではないでしょうか。しかし、厳しい道だからこそお客様に安全を提供出来ることに繋がることと、何より手つかずのカナダのアルパインエリアをガイドできること自体が本当に価値あることです。是非、そんな熱い気持ちを持った方は参考にしてみてください!

そして、日本からのピークハンターの方々。現在ヤムナスカの登頂系ツアーはまだまだ始まったばかりですが、私たちがカナダの山で得た感動を沢山の人々に感じて頂く、登頂ツアー造成により力を注いで行きたいと思います!どうぞご期待ください!


ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから。









by ymtours | 2018-11-03 01:20 | 「マウンテンガイド」への道 | Comments(0)

水野 達也(ミズノタツヤ)/ ガイド紹介 2018

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オーストラリア 世界遺産のブルーマウンテン

初めまして。今年からヤムナスカマウンテンツアーズでガイドとして働くことになりました 水野 達也 (ミズノタツヤ)です。

群馬県前橋市に生まれ、窓を開ければ上毛三山(赤城、榛名、妙義山)が見え、山は私にとって身近な存在でした。

父が山好きで、3歳のころには、山へ連れていかれ、赤城、榛名、尾瀬・至仏山、谷川岳、四阿山等、群馬の山を小学生の内に県内の山は登りつくしたほど、登山に明け暮れていました。


中学生までは、頂上まで登ることが目的でしたが、価値観を大きく変えた出来事がありました。それは、父と黒斑山へ行った際、浅間山を眺めていると、辺り一面、キラキラと光を帯びた、ダイアモンドダストが舞っているのを目にしました。その時のことは今でも忘れられないくらい感動した出来事でした。今まで湧いてこなかった感情が生まれ、山や自然に対する考えが変わった瞬間でした。

それ以降は、ピークハント以外の楽しみを見つけ、さらに山登りが好きになりました。
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百名山の四阿山 山頂(群馬県)
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北横岳 山頂
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奥穂高岳山頂+紅葉の涸沢

とにかく学生時代は体を動かすことが好きで、小学生の時に野球、中高はバレーボール部、大学では自転車競技部に入り、青春時代を過ごしてきました。
大学時代は、自転車と向き合い、年1回行われる大学選手権インカレにも出場し、仲間と最高の思い出を作ることができました。

海外への憧れは、大学生の時から抱き始ました。
私にとって大きな挑戦を大学生活の締めくくりにと思い、英語もまともに話せない状態でしたが、1か月間のアメリカバックパッカー一人旅を決行しました。
そこで出会った様々な国の仲間はとても経験豊富な人が多く、世界を旅する人、旅ブロガー、ミュージシャンなどがいました。
日本では出会うことがなかった人種の人と出会ったことで、日本では知りえないようなことを見たり、聞いたりすることが出来ました。

そして、アメリカの国立公園はスケールが違いました。
ヨセミテ国立公園、グランドキャニオン国立公園へいったのですが、日本では絶対に見ることが出来ない規模の景色、独自の歴史、文化があり、自然が改めて2000年以上の長い年月をかけて出来た形なんだと当時はとても驚きました。
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グランドキャニオン国立公園(アメリカ)

大学卒業後は、都内にある食品の商社へ就職し、5年間営業マンとして、働いていました。特に加工品(イタリア食品、フルーツ・野菜缶詰)などを販売し、毎日外回りの日々でした。

4年目の半ばで、このまま一生を終えることは自分の人生にとって、良い選択なのか自問自答する日々が続き、興味のあった世界へ出て、もっと見聞を広め、やりたい仕事を見つけようという決断をしました。

そこで選択したのは、オーストラリアへワーキングホリデー制度を利用し、海外で働くことでした。そこで、農場の仕事や、現地の水産会社で働き、約2年間海外生活をし、気づいたことは、自然が好きということでした。
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オーストラリア Palm beach 州立公園
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インドネシア バリ島のバタール山 山頂

人生の中で欠かすことのできないものになり、この興味、好奇心をそのまま仕事にできないかと思い、「ガイド」という仕事が選択肢に出てきました。

そして、本題のカナダに来た理由ですが、知り合いが送ってくれた1枚の写真がきっかけでした。
カナディアンロッキー特有の切り立った岩山とエメラルドグリーンのこの世のものとは思えないほど、鮮やかな湖が写った写真でした。
たかが、写真でしたが、完全に一目ぼれでした。


こんな綺麗な景色が身近にあったらどれだけ幸せだろうかと思い立ち、すぐにガイド募集していないか検索したところ、ご縁があって、当社のホームぺージへとたどり着き、現在に至ります。

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カナダ Ya Ha Tinda (ヤハティンダ) Albata Canada

カナディアンロッキーの景色は、多くの人を感動させる魅力がたくさんあります。私もその一人です。
そういった感動を皆さんとシェアし、一生の思い出を作っていけるよう、楽しくガイディングしていきたいと思っております。

ぜひ、カナディアンロッキーへ!
そして、私、水野を宜しくお願い致します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ヤムナスカガイド
水野 達也

by ymtours | 2018-06-26 03:00 | お知らせ | Comments(0)

マウンテン・センスの向上

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Ya Ha Tinda(ヤーハーティンダ)
ストーニー族の言葉で、’Littel prairie in the mountains'、「山にある小さな草原」。その名のとおり、カナディアンロッキーの東の端に位置するYa Ha Tindaには、その名前とは裏腹に、広大な草原地帯と低山帯が石灰岩の山々に囲まれている、非常に得意な地形を持つエリアが、手付かずのまま残っています。ここへ、ガイド仲間の植木 、新人の水野と私ヒロの3人で、シーズン前のトレーニングを兼ねて、道なき道(オフトレイル)を縦走して来ました。
全くといっていいほど人の気配を感じること無く、野性味のあふれたこのエリアには、グリズリーベアーが9頭、狼、クーガー、ビックホーンシープ、ムースやエルクなど多くの野生動物が生息する、まさにワイルドな場所です。

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今回は2泊3日で、目的はロッキーならではの美しい尾根歩きを楽しみ、ワイルドキャンプの利点と、注意点、またマウンテン・センスを磨く為に、ほぼオフトレイルで目的地を定め、ナビゲーションスキルや、コンパスワーク、ルートファインディングなどのブラッシュアップ、つまりヤムナスカ・ハイキングガイドとして基礎的要素を再確認することに重点を置きました。
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キャンモアから車で約3時間、途中から未舗装道路を進みます。

Ya Ha Tinda Ranch、ここ実はParks Canadaに所有され、運営されています。ここはカナダで唯一、連邦政府によって管理される労働馬の飼育、育成の放牧場となります。
カナダ西部の国立公園で活躍する馬達はここで冬を越え、夏になるとそれぞれの現場に出向き、国立公園の安全管理に務めています。そこが今回の縦走のスタート地点。
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ここを管理しているRickさんとJeanさんの好意で、彼らの駐車場に特別に駐車させてもらいました。「ヤムナスカのガイドトレーニングとして来たのですが、、」と事情を説明すると、「是非ともここに駐車してくれ」と快くゲートを開けてくれました、、。温かい人情に感謝です。2泊3日の荷物を背負い、いざ出発!

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出発してすぐに、2、3日前のものと思われる、グリズリーベアーの足跡を発見。
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オフトレイル・ハイキングスタイルで進みますので、道は'Game trail'、つまり獣道を巧く利用することにより、道無き道でもいかに快適に、効率的に目的地に着くかを試します。何気なく歩いているかと思われますが、実は良く見ると、獣道が無数にあります。ガイドとして、これを巧く利用できるようにならなければなりません。
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森林限界を越え始めます。視界が開け、自分の位置を明確に判断できる材料が多く見えてきました。さて、今、どこにいますか?
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これまでの歩行速度、高度計、地形、視界に広がる山やピーク、川や支流などを頼りに、現在地を判断していきます。そして、それが正しいのか、コンパスを利用し、更に確率を高めます。最終的には持参したGPSでその判断を精査していきます。これはもう反復作業しかないですね。なんども繰り返し行うことで、精度を上げていくしかありません。実際、このような晴天時はヒントが多すぎて(笑)いいのですが、悪天候の時にはどうするのかというシミュレーションも行いました。

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勿論、楽しむことも絶対に忘れてはいけません。ここの尾根歩き、世界でもトップクラスの美しさを楽しめます!
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ヤムナスカでは世界で一番美しい尾根歩き「エスプラナーデ」をご紹介させていただいております。ここにも負けるとも劣らない世界がありました!

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いいですね。
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一日目のキャンプ目的地に無事に到着。水場を確保し、テント設営。
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キッチン、トイレ、それぞれを皆で確認し、熊対策は万全に行います。本日はキャンプファイヤーに適した場所ではありませんでしたので、翌日へ持ち越し。

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翌朝も快晴、、、。最高ですね。
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誰もいない尾根を歩き、今日のキャンプ地へ向かっていきます。
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プレーリークロッカスが満開を迎えていました。町よりは遅い春を迎えていました。
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落石の危険性のあるガレ場での歩行、注意喚起、そしてハザード(危険要因・原因)の認識と回避方法とプランニング。常にお客様を案内していることを前提に、シミュレーションしていきます。
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景色が素晴らしく、周囲の景色にに気を取られてしまいますが、足元にも野生動物の活動が記録されています。
これは'Pika'ナキウサギの仕業で、お花を日干しし、巣へ持ち帰る作業の途中経過ですね。
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吸い込まれそうな青い空にため息が出ます。
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広い尾根を進んでいきます。
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こんなに視界が広いときでも、常に自分の位置を意識しながら進みます。ガイドとしては身に染込んだスキルとして必要です。
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本日のキャンプ地に到着。水場がすぐ隣、、、。
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もちろん管理されたキャンプ場ではありませんので、熊用のロッカーなどありません。この場合、ベアーハンガーを作成します。夜寝る際には、食料、食器、歯磨き粉など匂いの出ると思われるものは全てここに吊るし、熊対策を万全とします。
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枯木を集め、小河の真横でキャンプファイヤーを始めます。ワイルドキャンプの醍醐味ですね。しかし、火の扱いには十分な注意が必要です。また、事後のことを考慮した場所を設定する必要があります。ここは雪解けが激しいと思われる4月末、または大雨が降った際に増水し、水路となると判断できた為、自然に与えるインパクトを最小限に抑えるには最適とみなしました。星空を眺め、ただただ火の暖かさに感謝しながら、それぞれ寝袋に入ります。キャンプファイヤーの匂いのついた衣服と寝袋に入るときのなんともいえない優越感といったらたまりませんね。

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翌日もオフトレイルで駐車場を目指します。
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山火事で焼けた森は視界がとてもいいですが、倒木を巧く回避しながら、出来る限り蛇行を減らしていく能力も必要です。お客様には「歩きやすい」と思ってもらえるように、ガイドの頭の中は常に「プランニング」で溢れていなくていけないですね。お客様には気付かれないように、それでいて美しいラインを描けるように、日々訓練ですね。
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あえて視界の悪い森林の中に目的地を定め、ルートファインディング、ナビゲーションの技術の確認と向上を図ります。本当に、ここが目的地ですか?
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春先の雪解けの時期にしか出来ない水溜りもあります。地図には載っていないのに「あれ?これだっけ?」と自問自答。とても良い勉強になりました。
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最後のホーストレイルを発見し、そのまま駐車場へ向かいます。
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最後は馬が私達を迎えてくれました。

素晴らしい山行となりました。シーズン前にガイド仲間とこのような機会でガイド技術の向上と、それぞれの意思確認ができるのは本当に素晴らしいことだと思います。また是非とも訪れたいYa Ha Tinda、まだまだ可能性を秘めていました。

このような雄大な景色と、尾根歩きを山小屋縦走という形で楽しめるのがエスプラナーデ山小屋縦走の旅だと思います。世界でもトップクラスのこの尾根歩きは、東にロッキー山脈、西にはコロンビア山脈と、その視界をさいぎるものが無い為、絶えず絶景を楽しめます。ほとんど人の入ることの無い大自然、手付かずの野性味あふれるエスプラナーデ縦走は絶対にお勧めです。

ご覧いただきありがとうございました!来月からシーズン突入ですが、安全を第一に皆様をご案内させていただきます。今シーズンもロッキーでお会いしましょう!

ガイド・篠崎洋昭

by ymtours | 2018-05-24 00:15 | 山旅の豆知識や魅力 | Comments(0)

2018年。ヤムナスカ恒例のスキルアップ・イベント。マウンテンバイク in KELOWNA

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 皆さん元気ですか! ヤムナスカガイドの石塚です。今年も毎年の恒例行事である「スキルアップ・イベント」を思いっきり楽しんできました。今回の舞台はブリティッシュ・コロンビア州のケロウナ。Bear Creek Campgroundにベースキャンプを作り、周辺エリアでマウンテンバイクのシングルトラックを4泊5日にわたり満喫します。

 2012年から始まったこの企画「スキルアップ・イベント」も、今年で7回目を迎えました。イベントのコンセプトは、「Fun、楽しむ」を重視しながらも、皆で様々なアクティビティーに挑戦するなかで、より強固なチームワーク作りを目指すものです。今年はマウンテンバイクという怪我のリスクの高いスポーツを通し、いかに怪我のリスクを下げることができるか? メンタル面や技術面、体力面、装備面など様々なファクターを確認しあうことが中心となりました。

 ケロウナを含むオカナガン・バレーは、今や世界的にも有名なワインの産地となりましたが、マウンテンバイクでも有名なのをご存知ですか? 温暖な気候のためシーズンが長く、バリエーション豊かなバイクライドが楽しめるため、カナダ人のMTBバイカーにとっては大人気のエリアなのです。

 2014年のスキルアップ・イベントでは、ケロウナから1時間ほど南のペンティクトンという町を拠点に、鉄道の廃線後に作られたバイクトレイルの旅を行いました。その時の記事はこちらになります。(14-スキルアップコース KVRバイクトリップ

 今回の参加メンバーは難波、岩田、本山、篠崎、川嶋、堀口、わたくし石塚に加え、ケロウナ在住のヤムナスカ・レジェンドガイドで、今や地元で大人気の気合い指圧師、落合圭太もスポットで参加しました!

 それでは、写真とともにイベントの様子をご覧ください!
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 BC州のケロウナは、私たちの拠点があるキャンモアから西へ500kmほどに位置しています。カナダの中でも非常に温暖な気候もあり、標高も低いためロッキーよりも早く初夏が訪れます。

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 初日は全員でバイクのメンテナンスと最終調整を行います。アウトドアスポーツは使用する道具の整備がとても大切ですが、時にハイスピードで山道を下り降りるMTBでは、最も大切なことの一つです。
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最終装備を確認したらいよいよ出発です!

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 DAY2 - Hillbilly Classic Loop / 13.1km 累計高度+551m -555m

 MTB初日となるこの日は曇り空でしたが、このコースは出発からすぐに上りが始まり、一気に最高地点まで上りきる必要があるため、涼しい気候にはとても助けられました。雪解けにより随所で川が増水し、マディーな場所もいくつかありましたが、山火事の跡地を抜ける爽快なルートでしたよ。皆がほぼシーズン一発目のMTBということもあり、まだまだ体ができあがっていなかったので、初めは少し苦労しましたね... 下りのブラックダイモンド(上級)コースはなかなかスリリングでした(笑  ちなみに一番上の集合写真もこのコースでのものです。
 
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 DAY3 - Mckinley Loop / 13.5km 累計高度+510m -510m
 バイク二日目は、ケロウナの北西に位置する日当たりの良い丘を抜けるコース。中日ということで難易度は易しめのコースにしましたが、この日から天気が回復したこともあり、本当に清々しいバイクライドになりました。

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 トレイルには初夏の花が咲き始め、中でも黄色のキク科の花の群生が印象的でした。ウォータートンエリアに咲く『Balsamroot』と同じ種類かもしれません。
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 今回のイベント進行役を務めた堀口。昨年に購入した新しいMTBは非常に気に入っているようで、いつもニヤニヤしながら乗っています。(笑
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 湖を見下ろすファイヤールックアウトの展望地がこの日のクライマックス。ハードな急坂を上りきった後ということもあり、清々しいランチタイムとなりました。残すは下りのみ!
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 もちろんキャンプの楽しみの一つはこれ! 皆で酒を酌み交わし、熱く語り合うことで、チームの結束力は高まっていきます。

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 キャンプの食事は全員で担当を割り振りながら、交代で担当します。この日の朝食は難波考案によるプロテイン重視オリジナルパンケーキ!! ゴートチーズとリンゴがミックスされたパンケーキは腹持ちがよく、ハードなバイキングに抜群の相性でしたよ。
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 バイクの後はケロウナで大人気の気合い指圧師、落合圭太からマッサージのスペシャルプレゼント。バイクトリップの疲れも一気に回復する技はさすがです。これは効きますよ!!

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 オカナガンバレーはカナダを代表するワインの産地。2018年現在は182のワイナリーが登記されています。ケロウナはオカナガンの北限に位置しており、火山性の沖積土壌に適した白ワイン(シャルドネ、ピノグリなど)とピノ・ノワールが有名です。せっかくここまで来たのですから、ワイナリー巡りも楽しまないと勿体ないですよ! 
 
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 DAY4 - Rose Valley Loop / 13.6km 累計高度+571m -577m

 いよいよバイク最終日。本当はSmith Creekという人気のトレイルに行く予定でしたが、まだ少し残雪があるとのことで、前日に地元のバイカーに聞いたもう一つの人気トレイルである『Rose Vally』に変更しました。このコースはこれぞケロウナ!というほど素晴らしい展望の連続で、爽快なライドを楽しむ最高の1日となりました!

 
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 大きな水溜りができている場所では、一人が実験台となり先頭を切って試し乗りをします(笑 
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 マウンテンバイクにパンクは付きもの。ガスタンクタイプの新しい空気入れを試しましたが、これはいいですね。パンプ式よりも圧倒的に早く修理を終えることができました。
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ロストレイクを見下ろす高台に到着。
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 ここはケロウナ全域が見渡せるほどの展望地で、遠くに広がるワイナリー畑の美しさは忘れられません。最高の旅のクライマックスとなりました!

 いつもスキルアップ・イベントはそうですが、本当によく遊び、よく笑い、食べ、飲んだ5日間でした。手前味噌ですが、改めてヤムナスカガイドには良いスタッフが集まっているなと実感したものです。

 今から来年のイベントが楽しみですよ!
 
 石塚



by ymtours | 2018-05-05 03:24 | ガイドの素顔 | Comments(0)

一年に一度の必須イベント。ヤムナスカガイドが集結するスキルアップイベントを紹介。

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こんにちは。最近、ブロガーばりに記事を更新している植木です!!

今回は、私たちヤムナスカガイドがシーズン前に必ず行う”一大イベント”について紹介しちゃいましょう。

現在、ヤムナスカガイドは総勢13名います。
それぞれ個性的な人間の集まりですが、皆が豊富な山の経験とガイド経験があり、いわば「ザ・山屋!」の集団です。そんな私たちですが、実はシーズン中は一緒に過ごすことはおろか、一緒に山に行くことも滅多にありません。

だって夏は仕事中心ですから(笑

しかし、時には皆で団結してアクティビティーを楽しむことも大切です。そこで、毎年のシーズンに突入する前に、ガイド技術の向上とチームワークの再確認、そして、新しい事への飽くなき探求心を鍛えるため、山岳ガイド業とは縁のない新しい分野への挑戦を試みるイベントを行なっています。そう、私たちはこのイベントをこう呼んでいます。

「スキルアップイベント」!!

な~んてかっこいいことを言ってますが、まあみんなで一年に一回どんちゃん騒ぎしようじゃないか!! みたいなお祭りをやっています。そんなイベントをぜひ皆さんにもお知らせしたく、今回はこの記事を書くことにしました。このスキルアップイベントのコンセプトは、まず第一に楽しむこと、そして新しい世界を経験することです。

お祭りといっても、このスキルアップイベントは日本でいう「社員旅行」とは違います。自分たちの団結を高めるため、もちろん先輩後輩関係なし、全員が未知の世界を一緒に経験することにより、それぞれの知恵と工夫と技術を共有しあう大切なイベントなのです。イベントの醍醐味は、誰も知らない分野を全員で楽しむことにあります。



例えば、マウンテンバイクでオカナガンバレーを駆け巡ったり↓
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時にはキャンプをしながらカヌーで川を下り↓


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最近はとうとう山から完全に離れて、はるばる海に出てシーカヤックトリップを体験しました。↓

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しかし、ただ遊ぶだけじゃ「スキルアップ(技術向上)」にはなりませんね。時には地図を広げ行先を調べ距離を計算し、目的地を探したり、海の生物について資料を持ち合い、食料となるものを調べて全員と情報を共有しあうことが必要です。

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自分たちのそれぞれの知識と課題を教え合いながら、さらに強いチームとして成長するのです。

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このイベントの約束は、「食料は現地調達」。持っていったのは米と調味料のみでした。もちろん「寝るのは自然の中で」というコンセプトも重要なポイントです。

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私達の過去を語れば、多かれ少なかれ、全員「アウトドアマン」です。
自分たちの食料、寝床の確保はお手の物、だから結果はいつもこうなります。

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夜の必須イベントは、なんといっても焚き火!

夜には宴が始まり、語り合う時間が全員の気持ちを一つにする大切なひと時になります。   

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いつも最高の仲間がいる場所、それがヤムナスカの「ガイド集団」と感じるひと時を共有している気がします。 

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こんな私たちと素敵なカナダの大自然を体験しませんか!!

いつでも待っています。


全員のプロフィールをちょっとでも見てみたい方は、このリンクへどうぞ。

http://ymtours.com/guides/index.html


それでは、SeeYou Soon!!


by ymtours | 2018-04-06 01:49 | ガイドの素顔 | Comments(0)

カナディアンロッキーでトレイルランニング with GoPro

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こんにちは、ヤムナスカガイドの永谷です。

ツアー中にお客様から「休日は何をしているんですか?」とご質問をいただくことがあります。
私の場合は、「山を登っているか走っているかのどちらか」と答えます。
学生時代、陸上部に所属しており、毎日のように走っていたことから、走ることは私のライフスタイルの一つです。
特に舗装路以外の山野を走るトレイルランニング(以後、トレイルラン)が好きです。
走っている時の景色が流れていく感覚や複雑で変化に富む動きが求められた時の脳がフル稼働している感覚は堪らなく好きですね。

前置きはこれくらいにして、本題。今回は私が住んでいるキャンモアで人気のトレイル「Highline trail」でトレイルランに行ってきました。
キャンモアの中心部から車で5分ちょっとで行ける場所なので、アクセス抜群です。
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コースは上の写真の赤線部分。ループしていて、スタートとゴールが同じ地点です。
全長は約8kmで、お手軽トレランが楽しめます。
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トレイルランに行く時の私の装備を紹介いたします。
①ウインドブレーカー
②地図
③ヘッドライト
トレランザック 
  7リットルのものを利用してます。
ファーストエイド
  ファーストエイドは一つにまとめています。
  中身は、テーピングテープ、三角巾、包帯、絆創膏、消毒液、エマージェンシーシート、非常食などが入っています。
飲み物
  距離に応じて、量は変わりますが、基本的には2リットル。
  今回は距離が短いので、1リットルとしました。
ベアスプレー
  これはトレイルランに限らず、山の中に入るなら必携品ですね。
着替え

写真には載っていませんが、この他に携帯電話や財布などの貴重品も携行しています。
2時間以上のトレランだと、シリアルバーやエネルギー系ゼリーなど行動食も持っていきます。
基本的に持ち物は必要最低限のモノのみ持っていくようにしています。

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コース紹介です。
気持ちの良い広場からスタートします。
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走り始めから坂道が続きます。
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急登を抜けると、キャンモアの町並みを見下ろせる場所に出ます。

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ここから下りになります。足の置き場に注意しながら、いくらか速すぎるくらいの軽快なペースで下っていきます。
個人的にトレイルランはこの下りが一番楽しいですね。
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ゴールはクオリーレイクという小さな湖です。
スタート地点はここからすぐそこです。
ここからの眺めは良く、ベンチなどもありキャンモア住まいの人の憩いの場所です。
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ランニングの疲れを癒すために山を眺めながらのひなたぼっこ。最高です!

GoProでトレイルランの様子を撮ってみました。
もしよろしければご覧ください。


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如何だったでしょうか?
トレイルランニング発祥の地でもあるここ欧米では、トレイルランニングコースが豊富で、環境も整っており、まさにランナーにとっては天国のような場所です。海外でトレイルランをやってみたい方、カナディアンロッキーにはいいトレイルがたくさんあるので、ご興味のある方はぜひお越しください!
これからも面白いコースなどあれば随時ご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!


ヤムナスカ・ガイド永谷 有基(ながや ゆうき)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-08-16 23:25 | ガイドの素顔 | Comments(0)