皆さん、お元気ですか! お久しぶりです。ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズの石塚です。 先日、弊社のブログで難波より発表がありましたように、2020 - 2021期より私、石塚体一がYM Tours Ltd./ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズの代表取締役に就任、篠崎洋昭が取締役GM(ジェネラル・マネージャー)に就任し、新体制でのスタートを迎えました。 新型コロナウィルスによるコロナ禍は既に数ヶ月も続いていますが、まだまだ多くの方が困難な状況やストレスのある状況に直面されていることと思います。この夏は渡航規制もあり、カナダ旅行を計画して楽しみにされていた多くの方は、本当に残念な気持ちで旅のキャンセルを余儀なくされたはずです。私自身、16年のガイド生活でこのような夏シーズンを過ごしたことは初めてであり、とにかく寂しい気持ちで一杯でした。 コロナ禍の時代、ソーシャルディスタンス、マスク着用の義務化、室内の集会の制限など、今までの時代にはなかった様々な規制がここカナダでも作られました。これらは外的な感染要因から私たち一人一人を守り、感染の拡散を抑えるためには必要なことです。しかし、もう一つ大切なことは、皆が心も体も健康であり続け、一人一人が強い免疫力のバリアーを持つことで、感染しにくい強い体を維持することですね。 私たちヤムナスカは、カナディアンロッキーやユーコン準州、日本の里山を舞台にたくさんの方をご案内してきました。大自然を舞台に生きる私たちだからこそ強く思うのかもしれませんが、山旅には強い心と体を作り、本当の意味での「健康」を叶えてくれる大切な要素がたくさん詰まっているように思えてなりません。自然の中で過ごす時間には時代や社会の変化に左右されない普遍的な価値があり、これらを多くの方へご提供できることは私にとっても人生の喜びそのものです。 自然の中では時に私たちにはどうすることもできないような問題に直面することも多々あります。私も自分の山の経験から思うことがありますが、このような時にはじっと耐え忍び、好転する兆しを待ち続けることで、その先には必ず希望の道が見えるものです。 早くカナダの山を歩きたい! そう思っている方はたくさんいることでしょう。私たちヤムナスカのスタッフも、1日も早く皆さんをこの大自然へご案内したいと心から切望しています。 近い将来、必ずこの夢は叶います。その時の喜びに満ちた瞬間を想像して前進しましょう。 現在、カナディアンロッキーツアーのWEBサイトである『ヤムカナ(https://yamcanada.com/)』の大リニューアルを行なっています。 ポストコロナの時代、今まで当たり前にできたことや多くのシステムが変わっていくことでしょう。しかし、どのような時代になろうとも大自然は変わらずにそこにあり、私たちに喜びを与えてくれることは間違いありません。コロナ禍の嵐が収まり再び山を歩く時、人生で最も大切なものは何であるか? きっと今までよりもずっ強くと感じるはずです。 私たちはその時のためにしっかりと準備をし、次の皆さまをご案内する時は今まで経験したことのない最高の山旅をご提供することをお約束いたします。今後ともヤムナスカをよろしくお願いいたします。 石塚 #
by ymtours
| 2020-12-10 03:27
| お知らせ
前略 平素は格別のご高配を賜わりまことに有難く御礼申し上げます。 さて 去る10月30日開催の臨時株主総会および取締役会において 役員が下記のとおり選任され就任いたしました。 つきましては役員一同決意を新たに鋭意努力してまいる所存でござ 何卒ご高承のうえ 今後とも一層のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます まずは 略儀ながら本公開ブログ上にてご挨拶申し上げます。 早々 令和2年11月 YM Tours Ltd C/O Yamnuska Mountain Tours 代表取締役社長 難波寛 記 代表取締役社長 石塚 体一(GMより昇 格) GM取締役 篠崎 洋昭(チーフガイドより昇 格) なお、代表取締役社長の難波寛は退任し、しばらくの間は経理面で新経営陣を補佐いたします。 以上
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by ymtours
| 2020-11-28 07:09
| お知らせ
ヤムナスカガイドの西牟田です。 「ニューノーマル」な新しい生活様式の中、皆さんはどのような夏を過ごすことができましたか? カナダでは、「ソーシャルディスタンス」の言葉を町の至る所で目にし、2メーター以上の距離を保ちながらの生活となりました。 町のスーパー、レストラン、モール等では人数規制があるところもあり、人の数が増える時間帯だと2メーター間隔で外に列ができている事があります。 州によってコロナ対策は変わりますが、人との距離を保つこと、マスクを公共の場では着用すること、これらの「互いを尊重する」行為が、カナダ全土でも浸透しています。もともとマスクをする文化のなったカナダですが、これほどにも早く国民が順応していることに驚きと、感動を覚えました。 ![]() さて今回は、カナダ流「ソーシャルディスタンス」を保ちながの自然の楽しみ方を紹介していきます。 実はコロナで海外旅行ができなくなったこの夏、カナダではアウトドアブームが巻き起こりました。 理由は単純明快。自然の中ではハイキングやキャンプを楽しみながらでも容易にソーシャルディスタンスを保つことができるからです。 ![]() コロナだからこそ町の人混みを避けて、自然に足を延ばしたくなりますね。 「ウィズコロナ(withコロナ)はアウトドアで決まり!」です。 カナダの大型アウトドア用品店のMEC(メック)ではキャンプやハイキング道具の品切れが多く、棚から商品が消えてしまうほどです。これまでアウトドアに興味がなかった人々が、ある意味コロナのおかげで自然の偉大さ、素晴らしさを理解してくれたのだと思うとうれしくなりますね。笑 各国の国境が旅行目的の渡航の場合は制限がかかり、海外旅行が叶わない一年となりそうです。海外旅行を計画されていた方も、もちろんカナディアンロッキーへの旅行を予定されていた方も、やむを得ず計画を変更された方が多いと思います。 私たちは、ガイドの仕事こそありませんでしたが、自分たちの本当に大好きなこと、それを見つめなおす機会を与えてもらえたことに、感謝をしています。こんな時だからこそ、常にポジティブな姿勢で立ち向かっていきたい。その姿勢と情熱をこれからのゲストの皆さんとも共有したいと思っています。 今年カナダに来れなかった方に少しでもカナダの自然を感じてもらえるよう、私たちヤムナスカガイドの夏の思い出を振り返っていきます。 ![]() それでは私の夏の思い出から振り返っていきます。 念願だったユーコン準州にあるトゥームストーン準州立公園のバックパッキングに行くことが出来ました! 上の写真はグリズリーレイクキャンプ場までのトレイルです。 8月上旬に行ったのですが、ほとんどの登山客は地元の方でした。例年この時期はキャンプ場の予約が取りづらいのですが、今年はちょうどキャンセルがあって、ラッキーにも縦走することができました! そして、ハイキングのほかにも毎週末のようにキャンプに出掛けることも出来ました。 こんなに沢山キャンプをした夏は今までなかったかもしれません(笑) ![]() 各キャンプサイトには焚き火台やピクニックテーブルと椅子が完備されているので、他の人たちとシェアをする必要がなく、接触を避けることができます。 そして、各テント場との距離が離れているので、まさにソーシャルディスタンスには理想的なアクティビティーです。 ![]() 新しくマイ斧を購入し、薪割りが上達しました! 実は薪割りって「薪の選び方」さえわかれば、力を入れなくてもパッカーンと一発で割ることができます。薪には割れやすい木と割れにくい木があるんですよね。 そして、山のスキルをもっと上げるために、色んなタープの張り方を練習しました。 ガイドのトレーニングでも練習する項目の1つですが、普段の夏であればプライベートでキャンプの機会は少なかったのですが、これを機会になん通りものタープの張り方を身につけることができました。 山で雨が降ってきたら、タープ張りは私に任せて下さい! タープ張りって意外と難しくて、その場所や状況に合わせて、木、石、ハイキングポール等を使います。 ![]() 色んなパターンでタープが張れるようになると、 雨風をしのいだり、タープだけでキャンプができたりと、山で起こりうる色んな状況下で快適に過ごす事ができます。 テントを持って行かずにタープだけだと荷物が軽くなるので、究極の山キャンプにも挑戦できるようになりますね。 一方で、ほかのガイドたちはどんな夏になったのでしょうか? あら、素敵ですね~ ベテランガイドの石塚ガイドは愛犬と家族で山を楽しんだようですね。 家族の一員である犬も幼い頃から山でアクティブに体を鍛え上げます。 ![]() そして篠崎ガイドはなんと贅沢な!家族でアシニボインエリアを独り占めしたようです。 カナディアンロッキーで大人気なこのエリアは、何度同じ景色を見ても見飽きることはありません。 一時も同じ光景になる事はなく、太陽の角度や天気によって見た目が変わってきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夏が始まった当初は今年の夏のどこかでお客様をガイディング出来る日が来ると思っていました。 しかし、7月、8月、9月が過ぎ、国境が開くことはなく夏が終わってしまいました。 私たちは最後まで希望を捨てずに、皆さんに会える日を楽しみにしていましたが、このような状況になり本当に残念に思っています。 念願の初カナダ旅行を計画していた方も、リピーターの方も、2020年の夏は行きたい気持ちを抑えるしかなかったですね。 このブログで伝えたかった事は、世界がどのような状況になっていても、カナダの自然は変わらずここにあるって事です。 そして、海外旅行が自由にできる未来を願い、またこのアウトドア天国のカナダで皆様に会える日を楽しみに待っています。 カナディアンロッキーでハイキングができる日は、また必ずやってきます。その時がくるまで、私たちは現地からの情報を発信し続け、少しでもゲストの皆さんと繋がっていけることを願っています。 ヤムナスカガイド 西牟田 ガイドプロフィールはこちらから #
by ymtours
| 2020-11-04 02:31
| カナダの山旅
ヤムナスカガイド 本山 です。
10月に入り、日本では気温も下がってきて過ごしやすくなってきている頃と想像します。 山では紅葉の最盛期になり、これから少しづつ紅葉が標高の低い場所に降りてきますので、ハイキングや登山で山を歩く方たち、観光で紅葉狩りに出かける方たちにとって、とても楽しみな時期となります。 私の住むユーコン準州、ホワイトホースは、落葉樹は葉を落とし、日中も気温は1ケタ台。 いよいよ長い冬が来ます。 そうです!暗い時間がより長くなり、オーロラは本格的なシーズンに入って行きます。 残念なのが、この喜びをいつもならお客様と共有できるのに、今はできないということです。早く皆さんと一緒に感動を共有したいと夢見ています。 実は、9月に入ってからオーロラの活動に少し変化を感じ始めています。 ホワイトホース在住歴が長く、オーロラをいつも気にしている私は、気づいたのです。 オーロラが好調になってきたのでは!?11年周期の好調期に入りつつあるのでは?! オーロラがより見えるようになると期待を高めています。 ということで本日は、『オーロラは活発になる、周期がある』、『2020年後半からオーロラ好調期に入ってきた』というお話です。 オーロラ活動(=太陽活動)には、2つの周期があると言われています。 1つは、27日周期というもので、もう一つが、11年周期というものです。 共に、太陽が関連していることです。 今回は、『11年周期』に関して解説していきたいと思います! 私もオーロラを観ることができる街『ホワイトホース』に住んで、今年で13年になりました。 実際に、前回の2010年に起きたオーロラ活動が極大化した11周期を体感しています。 オーロラが出る場所に長く住んでいる人でも、日ごろからオーロラの11年周期を意識して生活している人は多くないでしょう。 しかし!私は趣味・仕事の両面からも、この11年周期を意識して生活しています。 今回は、多くの資料と写真を、『宇宙天気ニュース』より引用させていただきます。 太陽の活動などの、タイムリーで詳しく情報提供してくれているサイトで、私もオーロラ関連では一番チェックするサイトです。 興味のある方は是非チェックしてみてください。 ■11年周期とは? ・太陽は11年周期で活発になる! 太陽活動が活発になるとオーロラが好調になる! ![]() 太陽活動と密接なオーロラの活動 オーロラの元は太陽から来ます。 今一度、太陽・地球・オーロラの関係を見てみましょう。 オーロラは、太陽からオーロラの元(プラズマ粒子)が爆発などによって出されて、太陽風というものに乗って運ばれてきます。それが地球に到達して、特定の場所から侵入し、地球の物質と衝突して発光しているもの、これがオーロラです。 このオーロラの元(プラズマ粒子)が、たくさん運ばれてくるとオーロラは出現しやすくなり、より大きな、またより長い間オーロラが出現しやすくなります。 このメカニズムをもっと詳しく知りたいという方は、是非、【ヤムナスカオーロラサイト オーロラ発生の仕組み】チェックしてみてください。 これが11年のサイクルでやってくると言われているのです。 ・なぜ11年周期で活動が来るのか? 現在でも『なぞ』なんです。 ガリレオの時代(1610年頃)から、人間は太陽活動を望遠鏡で観測し始めて、太陽活動にある法則があることを発見しました。 それは、太陽には、『活発期』と『非活発期』の周期があるということです。 約300年間で、28周期が観測され、これを平均化すると 11.04年間周期になったため、『11年周期』と呼ばれています。 ですので、必ず11年きっちりというわけではありません。今までも長い周期で14年間、短い周期で9年間というものがあったようです。 それでは、実際にどんな変化が見られるのでしょう。 ・出現しやすい時間以外に出現する、またより長い間出現するようになる。 オーロラには、実は、エリアによって出現しやすいプライム・タイムがあります。 このオーロラの元、つまりプラズマ粒子が夜間の地球側に溜まりやすくなる時間帯があるのです。 ユーコンでは、プライムタイムが平均的に23時ごろから3時程度になりますが、この時間以外でも出現しやすくなることがあげられるでしょう。 冬季は16時頃には暗くなりますが、19時頃からオーロラが出現するなんてこともありました、また早朝の5時-7時頃(当時は11時の日の出)に出現する、なんてことも出あります。 そして調子がいいと一晩中オーロラが出ているということも起こるようになってきます。 これはもう贅沢というか、いつオーロラ鑑賞をやめたらいいのか、わからなくなります。 ・オーロラ大爆発《ブレイクアップ》が多くなる 誰もが見たいオーロラは、この大爆発でしょう。 全天をオーロラが覆い、激しく揺れるものです。 これは正直、言葉では表現できません。 こちらの原住民の言い伝えでは、悪いことをすると子供はオーロラに連れて行かれてしまうというものがあり、意外にも怖いものとして話に出ててきます。確かに、なぜこんなに大きく光って激しく動くものが頭上を舞うのかを直感的に理解することは難しく、私達人間の想像を超える現象だと感じます。 ・この周期は、ずれることはあるの? あります!私は2007年にユーコンに来て、2009年には調子があがってくると言われていましたが、実際には2010年でした。 1年、2年程度、ずれ込むことはあるようです。過去の計測からも一周期が14年続いて好調が続く、またその逆に8年程度で好調期が終わってしまったと、それぞれ存在します。 ・周期で活動が低い時期は、オーロラは出ないの? 出ます。この活動が低い時期でも私も何度もオーロラを観ています。太陽風は常に地球に向かって吹いていて、オーロラの元を運んできますので、まったく見えなくなるということはありません。好調期との違いは、先ほどご紹介したオーロラが出現しやすい時間に出現は集中し、その他の時間帯は太陽活動が活発な時期に比べると出現は多くないようです。ブレイクアップが起こる回数や、出現しやすい時間帯以外(例えば19時頃)にいきなり現れたりすることが、好調期にくらべると少なくなります。 もちろんこのオーロラでも十分に感動できる。 ・13年在住の本山が感じる 現状! 調子あがってきました! 私は、前回の好調期2010年にに入ったときのことを、今でも鮮明に覚えています。私は太陽活動を観ながら、調子が良さそうだというときに、個人的に撮影に出かけるのですが、その頻度が多くなったこと、オーロラの写真を撮っていて、早い時間からオーロラが出現する、また、長い間出ている、ブレイクアップ増えることを、この時に経験しています。 町の明かりにも負けない強いオーロラ 2021年移行は、オーロラ当り年! そして11年後の今、2021年になろうとしていますが、この5月程度から太陽活動がよくなっていることを明らかに違いとして感じます。(5月はオーロラは白夜で見れませんが、私はそんなときも太陽活動をチェックしています!) 実は、宇宙天気ニュースさんが、この太陽活動(黒点が出た場合)をグラフにしてくれているのです。 太陽活動の活発さを表す指標は『黒点数』で表されます。 この数が多いとオーロラの元を噴出する太陽の爆発である『フレア』、『CME噴射』などが多くなるためです。 【グラフに関して】 毎月の黒点数を計測し、グラフに落とし込んでいきます。 オレンジ色の点がそれぞれの月の黒点数を表しています。 今は、底のように見えますが、これから少しあがるだけでかなり違うんです。 ご説明させていただいたように、この底に見える現在でもオーロラは出るのですから、グラフが上がる頃は、すごいです! 実際に、前回の好調期2012-15年では、オーロラは非常に好調でした、 おさらいです。 私が、前回太陽活動が上がってきたと感じた時期(上のグラフでも活動が低い時期を抜け出した時期):2010年3月頃 11年後の2021年は、調子が上がってくるべき年であり、実際に変化を感じています。 ・夢を膨らませて、オーロラの旅の予定を! ここ1年、2年でさらにオーロラは好調になってくるでしょう。 これからは、良くなる一方!オーロラ旅行をお考えの方!是非、夢を膨らませんながら、旅の計画をイメージしてみてください! 早くコロナが落ち着き、皆様がご旅行できるようになることを祈るばかりです。 本当にブレイクアップ・オーロラの大爆発を観る(というか浴びるという感じ)と、大の大人でも子供のように声をあげるのですが、その瞬間を皆さんと共有するのは、私にとってこの上ない喜びで、早く皆さんと一緒にオーロラを浴びたい!と心より思っています。 まだ未来の状況は、はっきりとわかりませんが、妄想と準備を進めていてください。 そして宇宙の神秘であり、魅惑の自然現象であるオーロラ体験を一緒にしましょう。 ヤムナスカガイド 本山 #
by ymtours
| 2020-11-04 02:31
| オーロラの旅
![]() 2015年、ヤムナスカの新しい挑戦として、カナダ人ハイカーに日本の山旅を紹介する企画が始まりました。 日本の山岳地帯である日本アルプスや北海道の山ではなく、「里山」にフォーカスを当てたツアー作りをテーマとしました。 カナダで暮らす私たちにとって、日本の山を世界へ紹介することは、長く思い続けて来た夢の一つでした。日本には素晴らしい山域がたくさんありますが、里山と、そこに今なお続く里山文化こそが、日本が世界に誇れる最も魅力的なものの一つであると考えています。日本の山と伝統文化、そして地元の人たちのふれあいを通して、世界中の人々へ日本の山の素晴らしさを伝えていきたいと考えています。 お陰様で毎年催行でここまで来ていましたが、今年で6年目を迎えようとしていた信越トレイルツアーは残念ながらコロナの影響で海外旅行が規制されており、催行が決まっていたツアーは全てキャンセルとなりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() カナディアンロッキーのハイキンググループに、私たちの伝えたかった里山の素晴らしさは本当に伝わるのだろうか。 結果は、期待を大きく上回り、本当に喜んでもらえたことに感動を覚えました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は、毎年ガイドとして春と秋に日本へ帰国しています。考えてみると、トレイル歩きを楽しみにしているのはもちろんなんですが、本当に心から、地元の皆さんとゲストの皆さん会えることが一番楽しみなんだなと、つくづく思います。 今は海外旅行ができません。しかし、またいつか必ず旅行が自由にできる日が来るはずです。その時まで、ヤムナスカが大切にしていることを忘れず、これからも前を向いて進んでいきたいと思います。 #
by ymtours
| 2020-10-17 01:37
| 日本の山旅
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