アマデウス。ミックスクライミングのクラシックへ。【12/28/2018】

d0112928_00311254.jpg

ヤムナスカガイド谷です。
今回はロッキーに冬6年目のハードリピーター村上さんをロッキーのクラシックルート、アマデウスにご案内しました。
村上さんの過去の山行はこちら。

さて今年はモーツアルトのミドルネームでもあるアマデウスというミックスクライミング(岩と氷両方登る)ルートへ挑戦です。
モーツアルトのクラシックな曲に合わせて華麗にステップを踏み、アイスを登って行きましょう。
カナディアンロッキーはアイスクライミングとミックスクライミングでは世界最高峰の場所で毎冬世界中から多くのクライマーが訪れます。
村上さんたちもその1組ということですね。


d0112928_00313713.jpg
始まりはカナナスキスのバリアレイクから。キャンモアから車で20〜30分ほど。
小一時間歩いて冒頭の写真のルートに到着。

d0112928_00313014.jpg
たまには撮ってもらいました。登り始めますよ。って岩?そう。
このルートは岩と氷のコンビネーションが素晴らしいのです。
こういう登りを日本ではアルパインクライミングというのですが、カナダでは手軽に楽しむことができます。

d0112928_00312533.jpg
見てください。この高度感。
そして凍った湖をバックに登る。カッコイイです。

d0112928_00315524.jpg
次のピッチは氷への乗り移り。慎重に慎重に。

d0112928_00314638.jpg
最後の垂直の氷は素早く登ってこられました。
さすがですね。


村上さん今年もありがとうございました。また来年もお待ちしています。
また宿の件など、わからないことがあれば是非聞いてください。

さて話は変わりますがカナダでアイスクライミングを効率的に回る場合、やはりガイドを数日間頼むのはいいと思います。
理由は氷のコンディションは毎年変わるので、その年一番いいルートに取り付けます。

また雪崩の危険がカナディアンロッキーはありますので、安全な情報をガイドから得ることができます。
(これが一番重要で日本の雪と全く異なる雪質なので、雪崩のコンディションご自身で判断することが非常に難しいです。)
なのでカナダに来られた前半に1日でもガイドに頼み、ガイドから情報を手に入れたり、その年のおすすめを聞いたり、万が一事故があった時にカナダではどうすればいいかなど、現地ガイドしかわからないことを聞くことができます。

そのあと残りの日程をご自身でアイスクライミング行く。
こういうプランもありかなとも思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから
# by ymtours | 2019-01-08 06:02 | 登頂 / クライミング | Comments(0)

天然のスケートリンクで遊び放題【ネイチャーウォーク】

d0112928_08162218.jpg
明けましておめでとうございます!
ヤムナスカ・ガイドの堀口です。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回はインオンザレイクにご宿泊の木越様親子と、ホワイトホース市内のホテルに滞在されていた山口様の3名様で、ネイチャーウォークにご案内したときの様子をご紹介します。

この日に歩いた場所はホワイトホース市内から車で15分ほど離れた場所、Hidden Lakes という場所です。
ダウンタウンから数キロ離れただけで、大自然に入れてしまうのがユーコンの魅力です。

前半は森の中を歩き、針葉樹やアスペンに囲まれて森林浴と行きましょう!

d0112928_08164054.jpg
山口様は趣味のカメラでオーロラはもちろん、様々な景色を写真に収めておりました。
何と10歳の諒君も一眼レフと使いこなし、夜は見事にオーロラもしっかり撮影していました。
とても将来が楽しみですね!

d0112928_08170282.jpg
こんな場所にクリスマスツリーを発見!
北米では日本と違い、クリスマスが終わってもしばらく飾る習慣があるのですが、まさかこんな森の中にあるとはなんだか得した気分でした。

d0112928_08164965.jpg
しばらく歩くと、ここにもありました。
ヤムナスカのブログ通の方ならもうこれが何かわかりますね。
そうです。ビーバーが削ったアスペンの木ですね。
動物好きの諒君は興味深々の様子でした。

d0112928_08170910.jpg
休憩でちょっと一息お茶タイム。
朝淹れてきたジャスミンティーで温まっていただきました。

さて、後半は凍結した湖に降り立って歩きます。
どんな様子かワクワク楽しみです。

d0112928_08180163.jpg
d0112928_08173391.jpg
d0112928_08171667.jpg
なんと凍結した湖の表面が露出して、スケートリンク状態!?
風が強く、通り道となっており、たまたまこの日はこの様な状態でしたがとても珍しいのです。
これには諒君も私もはしゃいで遊んでしまいました。

d0112928_08172628.jpg
透き通った綺麗な湖の表面。
ひびが入って見えますが、もちろん割れてしまうことはありません。

d0112928_08174762.jpg
諒君が何やら見つけたようです。
2人そろって何を撮っているのでしょうか?

d0112928_08175337.jpg
何とタニシですね。
こんな風に氷に閉じ込められた姿が見れるとは。
10歳の好奇心には驚かされます!

d0112928_08174031.jpg
この日は比較的温暖で天気も良く、とても気持ち良いネイチャーウォークとなりました。
私もこんな日に巡り合うことが出来てとても幸運でした。

この場所は何度も来ていますが、やはり自然はその時々で違う表情を見せてくれるので、何度来ても飽きません。
自分の足で歩き、大自然に向き合っているとまた新たな発見もあります。
今回参加してくれた木越様親子、山口様、そして自然のすべてに感謝です。

ネイチャーウォークにご参加いただき誠にありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから。

# by ymtours | 2019-01-04 09:49 | デイツアー | Comments(0)

ヤムナスカ流 ホワイトホース市内観光【デイツアー ディスカバーホワイトホース】

d0112928_07272229.jpg
ヤムナスカガイド 本山 です。
オーロラ鑑賞に来たら、参加してみたいデイツアー!
今回は、ご家族お父さんとお子様3名でご参加されたK岸様を ヤムナスカ流の市内観光的なツアー 【ディスカバー ホワイトホース】でご案内させていただきました。

ツアーの詳細な流れはこちらよりご確認できます。

インフォメーションセンターや、見どころにも立ち寄るものなのですが、ユーコン ホワイトホースと言えば、大自然が町のすぐそばにあることが大きな魅力。
その魅力を感じていただくためにも、ヤムナスカでは自然散策を市内観光にも入れています。
自然解説員の資格を持ったヤムナスカガイドが、普通に歩いていたら気が付かない!ホワイトホースの自然の魅力をお伝えいたします。
いろいろと見るところがございますよ!


d0112928_07314663.jpg
この日は中々低い気温でしたが、11歳のお子様も防寒具のレンタルがございますので、お子様でもご安心してご参加いただけます。
太陽はあがっても、この高さまで、ツアーは12時頃よりスタートします。
前日の夜はオーロラで遅くまで起きていることが多いですが、この辺も体力を気にせずご参加いただけるようになっています。

d0112928_07334766.jpg
寒くないかぁー?などとお互いに確認しあいます。やはりレンタル防寒具はうれしいですね。
この日の気温はマイナス15度程度でしたが、風があり体感としてはもう少し寒く感じました。

本日のブログは、自然散策の様子を中心にお届けいたします。
d0112928_07354648.jpg
市内からすぐ5分程度の場所にある散策路は、ハイキングなどの経験者でなくとも、手つかずの自然を楽しめる場所です。
散策路の多くが舗装されていますので、安心して歩けます。

d0112928_07373621.jpg
この日は、雪が面白し姿を見せてくれました。
乾燥した土地ならではの雪です。
d0112928_07390509.jpg
これにはお父さんも反応!
なかなか日本では見ることができない寒い土地ならではの、自然美を写真に収めます。
d0112928_07412293.jpg
看板も凍てつく感じ・・・・
すでになんて書いてあるのか不明ですね・・

d0112928_07421132.jpg
林の中を観察していると、こんなに寒いのに生き物の気配が・・・・
d0112928_07441105.jpg
これはリスがトウヒの松ぼっくりを食べた跡ですね。
左が食前、真ん中の芯のようなものが食後です。
その周辺には、食べかすがいっぱい!
林にはリスがこんな気温でも冬眠せずにいるんです。
その姿を見ることもできました。

d0112928_07462946.jpg
こちらはなんと!ビーバーの巣です。
町のすぐ近くなのに、ユーコン川をフィールドに生息するビーバーがいるんです。
ビーバーは、カナダを代表する動物で、その生態は非常にユニークなんです。

d0112928_08100928.jpg
大きなビーバーの巣の上で記念撮影!
詳しくその生態を説明させていただきましたが、驚きのことばかりです。

d0112928_08133462.jpg
実は、散策路周辺には、ビーバーにかじられた木々がたくさんあるんです。
帰路は、どれだか木々が倒されているか、どんな風にかじるのか、など観察しながら散策します。
d0112928_08150904.jpg
ばっちり歯型がついていますね。
結構大きな木でさえも倒してしまうんです。
d0112928_08160106.jpg
これは撮影したくなりますね。
d0112928_08165693.jpg
近くによって、削りかすなども見てみます。
結構大きい削りかすにびっくり!
d0112928_08175996.jpg
よく見ると辺りは、ビーバーにかじられた木々ばかり。
本当に不思議な動物で、その生態は、森や他の動物にも大きな影響を与えるほどです。
d0112928_08185535.jpg
気が付くと、太陽が沈んでいました。
この時期は、日没が早いですが、明るい時間はしっかりと楽しめました。

ツアーにご参加いただきまして、ありがとうございました。
なかなか普通に歩いていても気が付かないことが多いのがユーコンの自然、しっかり観察しながら歩くと、この場所に関してより理解を深めていただけると思います。

せっかく訪れた場所、その場所がどんな場所で、人々がどんな生活をしているか知れると、また思い入れが深くなりますし、旅の思い出になります。

ヤムナスカガイド 本山
ヤムナスカのオーロラツアーはこちら
デイツアーはこちらより



# by ymtours | 2019-01-03 08:21 | オーロラの旅 | Comments(0)

オーロラシーズンスタート! 冬季スタッフトレーニング 2018-2019

d0112928_06561335.jpg

こんにちは! ヤムナスカガイドの堀口です。

皆さんは今年のクリスマスはどう過ごしましたか?
あと数日で2018年もわずかとなりましたが、ヤムナスカ・ユーコンオフィスではここからオーロラツアーのピークシーズンを迎えます。それに先立ち、冬シーズンのスタッフトレーニングを行いました。

今回はキャンモア・オフィスから石塚がユーコンを訪れ、本山、私堀口の3人でのトレーニングとなりました。2日間で行われたトレーニングでは主に以下の項目をカバーしました。

1:クラアントケア、セーフティー。
2:緊急時の対応。ガイドとオフィスの連携。
3:オフィスやアコモデーションの利用方法。
4:ツアー・オペレーションについて。
5:冬季ならではの注意点と対応。
6:運転業務「Driving Safety」
7:オフィス業務の効率化と環境構築。

本ブログでは特に運転業務「Driving Safety」の部分にフォーカスしました。冬季の業務では、夏以上に安全運転と車両整備に注意が必要となるのです。少し今年から新しく導入した車両の装備をご紹介しましょう。

d0112928_07145431.jpg
フロントグリスカバー
これは今までもずっと使用しています。通常は冷却が必要な車のエンジンですが、寒い日のユーコンではエンジンが冷えすぎて負荷がかかります。そのため、エンジンへ与える負担を軽減するためにフロントグリルにカバーをします

d0112928_07162182.jpg
脱出器具
今までも標準装備していました。深い雪にハマってしまった場合に脱出するための器具ですが、万が一のために備えて再度適切な使用方法を再確認しました。

d0112928_07131628.jpg
d0112928_07134894.jpg
牽引用ロープ
上記の脱出器具で抜けられない場合は、牽引ロープの出番となります。これも持っているだけでは意味がありません。正しい場所に取り付けて牽引しなければロープが切れたり、車のパーツが破損することに繋がることもあるため全員で使い方のシェアしています。

d0112928_07125374.jpg
d0112928_07140538.jpg
輪止め
これは今シーズンから導入しました。カナダでヤムナスカが使用する車両には輪止めの使用義務はありませんが、凍った地面で大型車両を駐車をすることの安全とリスクを考慮し、今後は使用することにしました。平らな駐車場でも常に使用することで、よりトラブルを回避することが出来るようになります。

d0112928_07151118.jpg
d0112928_07151930.jpg
エアコンプレッサー
実はタイヤの空気圧は気温によって上下する事があります。また、凍結した路面で高い空気圧が入っているとグリップが悪くなります。エアコンプレッサーを導入したことで、いつでもオフィスで空気圧を調整することが出来るようになり、安全を確保しやすくなりました。

d0112928_07155306.jpg
安全ベスト
万が一路上で作業することになる場合は、遠くから自分の存在を知らせることが安全につながります。ユーコンでは駐車場が除雪されておらず、トラブルがあった際に路上での作業が必要になる場合もある為導入しています。

※上記以外の装備は昨年のトレーニングの様子からも確認できます。


ここまでとなりますが、これで我々も年越しの繁忙期を迎える準備が万端となりました。

d0112928_08354005.jpg
こちらは昨年のイヌビックツアーで私が撮影したお気に入りの一枚。この時は本当に興奮しました! 今年も沢山の素晴らしいオーロラを皆さんと一緒に楽しみたいと思います!

これからユーコンへご旅行の皆さん、お会いできるのをスタッフ一同お待ちしています!!

ヤムナスカ・ガイド


# by ymtours | 2018-12-28 10:00 | お知らせ | Comments(0)

チェスターレイク 癒しの森林 スノーシューハイキング


d0112928_06311311.jpg
皆様、明けましておめでとうございます。
ヤムナスカガイドの山田です。

今回は、年末にご案内させて頂いたスノーシューハイキングの模様をお伝えします。
お客様はロッキー歴10年以上、最近はヤムナスカの先輩である谷と共に
カナダの名峰を次々と制覇されている森様をご案内させて頂きました。
お決まりのトレイルヘッドで記念撮影してから出発です!

d0112928_06325856.jpg
スノーシューを装着した図です。
日本のワカンよりも浮力があり、ロッキーのサラサラ雪に威力を発揮します。

15ドル程度でレンタルすることもできるので、
日本からわざわざ持ってくる手間もかかりませんよ。

d0112928_06322607.jpg
今回私が森さんの為に選んだ場所はカナナスキスにあるチェスターレイク。
冬にプライベートで何度も来たことのある私の一押しです。

高山植物が綺麗な夏のトレイルとしても人気がありますが、
スノーシューやクロスカントリースキーなど冬も人気があるトレイルです。
人気の理由は沢山あると思いますが、いくつか挙げると。。。

1・往復10㎞、標高差300mと丁度良い行程
2・目的地のチェスターレイクまで雪崩の危険がない
3・雪を纏った森が美しい森林ハイクとロッキーの山々を同時に楽しむことができる

d0112928_06355196.jpg
年末ということもあり、私たちが着いた頃には
沢山の車が停まっていました。
d0112928_06331083.jpg
さあ。ハイキングに出掛けましょう。
最初は結構な急登を登って行きます。
雪を纏ったモミとトウヒの森に癒されますね。
d0112928_06312830.jpg
少し開けたメドウに出るとまだ黄色の葉を付けたラーチがありました。

d0112928_06324326.jpg
更にその奥にはマウントチェスターがドーンと見えます。
山の地層に雪が積もるとこれまた綺麗ですね。
d0112928_06332263.jpg
2時間半のハイキングで目的地であるチェスターレイクに到着。
冬の湖は凍りその上に雪が積もっているので、大雪原へと様変わりしています。
スキーを履いた一行は湖の上を大胆に横断していました。
d0112928_06315016.jpg
バックカントリースキー、クロスカントリースキー、スノーシュー
全ての人達が楽しめる素晴らしいトレイルです。

d0112928_06313883.jpg
新雪が結構積もっていてスノーシューにはもってこいの一日でした。

d0112928_06334062.jpg
森さんも終始笑顔でスノーシューを楽しんで頂きました。
片足を上げての写真撮影は以外に大変。
腹筋をかなり使います。

森さんは10年来のヤムナスカリピーターなので、ロッキーの大先輩です。
ロッキーへの愛情と自身の山に対するモチベーションや挑戦心にガイドとしても元気をもらいました!
d0112928_06320576.jpg
カナナスキスはあまり来たことがないとおっしゃっていた森さん。
でもテルモスにはしっかりとカナナスキスのステッカーが!!
流石、ロッキーラバー。
d0112928_06321542.jpg
最後はチェスターレイクの上で腹筋トレーニング。
冬のロッキー最高!!

森さん、年始からジャスパーでのバックカントリースキー&アイスクライミングツアーも
引き続き思いっきり楽しんで来て下さいね。

今年度もヤムナスカ一同宜しくお願い致します。


ヤムナスカ・ガイド山田 利行 (やまだ としゆき)
ガイドプロフィールはこちらから


# by ymtours | 2018-12-28 07:51 | カナダの山旅 | Comments(1)