山行の準備を整えよう!ギアのメンテナンス【ハイキングポール編】

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こんにちは、ヤムナスカガイドの堀口です。

夏至が過ぎ、少しずつ日照時間が短くなってきました。
私が住む極北の都市ホワイトホースは、北緯60度に位置しています。日に日に短くなる日照時間は、北の大地に住む私たちにとっては、大きな関心ごとです。(東京・北緯36度)
日照時間の変化を感じるとは言っても、まだまだ明るい時間帯が長く、外が暗くなるのが午後11時頃から始まり、星やオーロラがはっきりと見えるようになるのは、まだ一か月以上先(8月20日以降から)となります。


皆様はニューノーマルの生活を如何お過ごしですか?
今まで通りとはいかないかもしれませんが、山へ通える機会が少しづつ増えてきていることと思います。日本に住む私の友人から、「遠くの山には行けないけれど、地元の山や里山をめぐり、これまで知らなかった場所を多く発見して、楽しんでいる」と聞いています。

ここホワイトホースでも、街のレストランやカフェ、お土産屋さんがオープンし始めています。また特定の州との行き来に制限が少なくなり、国内旅行が動き始めているのを感じます。

しかし、今まで通り自由に遊びに出かけることが出来るようになるまで、もう少し時間が掛かりそうです。

こんな時だからこそ、これまで出来なかった登山用具のメンテナンスの参考になればと思い、この企画を始めました。皆様がいつでも山へお出かけできる準備に、少しでも役立てば幸いです。

さて、今回はギア・メンテナンス企画第3弾!

「ハイキング・ポール編」(ストック)です。
ポールの清掃方法と、後半にはよくあるトラブルの対処法を動画で解説します!

皆さんは、どのようなポールをご利用ですか?
私が愛用しているのは、下の写真の「LEKI」のポール(下の方)です。

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技術の進歩により、最近ではとてもコンパクトで軽量なモデルが多く、私もそろそろ買い換えようかなと思うのですが、使用しているポールがとても丈夫で、かれこれ10年以上使用していても壊れる様子もなく、、。使い慣れた、愛着のあるギアとしてこれからも大切にしていきたいと思い、結局は買い換えずに10年経ってしまいました(笑)

さて、本題に入ります。

ポールは大きく分けて3種類があります。
・スクリュー式
・レバー式
・折りたたみ式


■スクリュー式
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ひと昔の主流タイプで、以前から登山やハイキングをされている方の多くは、こちらを利用しているのではないでしょうか。
ポールを捻って固定し長さを調整するタイプのものです。
耐荷重に優れていますが、調整に手間が掛かったり、固定されなくなるなどのトラブルがあります。(こちらは後半の動画で紹介します。)

■レバー式
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私が使用しているタイプです。
レバーでワンタッチなので長さの調節が非常に楽です。
耐荷重はスクリュー式より弱いことと、短くしたときにレバーの部分が少しかさばるという点もあります。

■折りたたみ式

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                                             出典:楽天市場

コンパクトに折りたたむことが出来て、ザックにも楽々入り、今一番広く使われているタイプです。
また、ジョイント部分(結合部分)の構造がシンプルなので、軽量化も実現し、そして清掃も簡単です。ハイキングや縦走のようなトレイル歩きにはこれで十分です。
本格的登山などで、ポール自体に過度な荷重がかかる動きが必要な山行には、強度の強いスクリュー式、クリップ式のほうを好む方もいますね。
利点がとても多く、これから購入を考えている方にはこのタイプがお勧めします。

前置きが長くなりました。ギア・メンテナンスがテーマですので、今回はスクリュー式とレバー式のタイプの清掃について解説していきます。

まずは下の写真のように、すべてのパーツを分解することから始めます。
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よく見るとあちこちに汚れ(砂や泥)がついているので、ブラシで軽く落としてあげます。

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汚れがある程度取れたら、水を絞った雑巾で綺麗に拭きます。

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下の写真のように、ポールの中に汚れが付着している場合は、割り箸などの細長いものでこすって落とすか、手ぬぐいなどを巻き付けて綺麗にしていきます。
水洗いしても良いですが、中に水滴が残らないようにしっかり乾燥させるのがポイントです。

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バスケットと呼ばれる傘の部分も一度取り外し、汚れを落とします。
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バスケットを取り付ける際は、しっかり固定させてください。
緩んでいたり、角度が曲がったまま取り付けてしまうと、使用中に外れてしまう原因となります。登山道によく落ちているのを見かけますよね・・・。

さて、ここまでの工程が終わったら、乾燥させてから元通りに組み立てれば作業完了です。とってもシンプルで簡単です!
前述しましたが、ポールは丈夫で壊れにくいものです。メンテナンスを定期的に行うことで、使用中はスムーズに長さを調節でき、トラブルも少なくなるはずです。またギアへの知識が深まり、万が一トラブルが起きた場合にも、ロジカルに対応できるはずです。たかがポール、されどポールです!

適切なギアのメンテナンスを行うことは、登山中の安全にも直接つながります。またギアに愛着もわき、自分の手で大切に扱う登山ギアを使用すると、本当に気持ちが良いものです。
今回のメンテナンスは、ポール2本で5分もあれば簡単にできるので、是非やってみてくださいね。

私もこれからも丁寧にメンテナンスを続けて、今のポールを使用し続けたいと思います。

それでは最後にスクリュー式のポールでよくある、「いくら回しても固定されない」というトラブルの対処法を、動画で解説していますので、是非ご覧ください。これまでの経験上、99.99%簡単になおりますよ!


大好評のギア・メンテナンス企画。次回もまた新しいトピックでお会いしましょう。

ご期待くださいね!

ヤムナスカ・ガイド
堀口慎太郎
ガイドプロフィールはこちらから

# by ymtours | 2020-07-23 01:21 | 山旅の豆知識や魅力

ハイキングでお勧めの靴・ブーツは?

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ヤムナスカガイド 本山です。
本日は、実際のところカナダでハイキングするのに、どんな靴がいいの?というお話です。

・ハイキングや登山の経験が無く、よくわからない。
・何種類か靴やブーツを持っているがどれを持って行こうか迷っている。
・旅行を期に新しいものを買おうと考えているが、どんなものがいいのかわからない。
などなど、疑問が解消できればと思いブログアップさせていただきました。

結論から言いますと、『自分の足にあった靴を選ぶこと』と『安全性』が高いものが理想です。
その他にも、軽さ、硬さ、値段、機能性、など考慮することがあると思います。
日本からカナダにお越しになる場合、荷物の量 も気になるところでしょう。

『自分の足にあった靴を選ぶ』については、日本の登山ショップでは時間をかけて試し履きをして、店員さんからアドバイスを聞くことをお勧めします。人それぞれ足の形や歩き方の癖など様々。私も完璧に自分の足にあった靴に出会うまでは、数年かかりましたよ(笑)

さて、今回のブログでは『安全性』にフォーカスしていきたいと思います。

『安全性』といっても様々な要素がありますが、今回は特に関連性が高くなる以下の項目を実際の靴やブールを紹介しながら説明させていただこうと思います。

「快適さ」
■靴擦れなどできない自分の足にあったもの。
■軽さ・硬さが自分の行うハイキングトレイルのレベルにあったもの。
 これはご自身のハイキング経験にも左右されてきます。

「機能性」
■しっかりと足をサポート
■防水性(濡れて、足が寒くならない)
■使い込んで、ソール(裏)がツルツル

以下にそれぞれのタイプの特徴とお勧めをレベル表記をしてご紹介させていただきます。
※レベル5段階 (1お勧めじゃない - 5とてもお勧め)


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●普通のスニーカー
お勧めレベル1
確かに履きやすく、やわらかく、通気性も高く、非常に快適です。(私の履きこんだ靴の写真で恐縮です 汗・・・)
カナディアンロッキーで利用するなら:観光地など、平地で距離の短い場所での利用がいいでしょう。

しかし、ハイキングではお勧めできません。
しっかりと整備された急斜面が少ないハイキングは、可能か不可能かで言うと可能ではありますが、お勧め度が高くありません。
理由は、、、、、
・足のサポートがよくない
急斜面では、靴の硬さがその生地やソールの素材から高いとは言えず、足が安定せず、余計な力を使い疲れやすい原因になります。
足をくじいたり、捻ったりの原因になります。
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写真のように段差や斜度がある場合、靴が柔らかすぎて、足が中で動いてしまい、傾斜に引っ張られます。同時に足の余計な筋肉も使い疲れやすいです。ハイキング用にブーツや靴を履いたことがある人だと、この違いは歴然かと思います。

・防水性が非常に低い
ちょっとぬかるみがあったり、小雨がが降ったり、濡れた草木がある場所を歩いただけで、一気に浸水してきます。
これにより、靴下が濡れてビチョビチョになり、カナダでは一気に冷えてきます。この防水性は、足のサポートと共に非常に重要な要素になります。
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特にこのようにメッシュ地のものは、いとも簡単に浸水してきます。
※実際、この靴は私のものですが、雨の後にぬかるみがある場所を歩いただけで、浸水してきます・・・


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●トレイルラン・シューズ
お勧めレベル3
カナディアンロッキーで利用するなら:標高差が少ないトレイルや、短距離の簡単なトレイルで利用できるでしょう。

一般的なスニーカーに比べるとはるかに防水性があがってきます。
また硬さもスニーカーに比べ硬くなります。しかし、足首のサポートはブーツにくらべて劣ると言えます。


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表面がGORE-TEXなだけでも、かなり防水性はあがります。
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※足の甲の部分がメッシュ地でもGORE-TEXであれば、浸水はかなり防げる。


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●アプローチ・シューズ
お勧めレベル3
カナディアンロッキーで利用するなら:標高差が少ないトレイルや、短距離の簡単なトレイルで利用できるでしょう。

GORE-TEXのものも多く出回っています。(写真のものは、GORE-TEXではない)
硬さはトレイルラン・シューズよりも上がり靴の中の足へのサポート力があがります。そしてソールに硬さがあることが多いです。
しかし、足首へのサポートはブーツにくらべて劣ると言えます。

足の甲の部分にメッシュ地を使っていないものが多く、防水性が高くなることも特徴です。
登山の経験が多く、歩き慣れている方や、体力のある方だと、この利用も考えられるでしょう。
しかし、足を捻る・くじくなどの足首のサポートが低いため、レベル3です。


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●ハイキング・ブーツ
お勧めレベル 5
カナディアンロッキーで利用するなら:ハイキングでは、ほとんどすべてのトレイルで利用でき、理想的なブーツです。
GORE-TEXであればさらにいいです。
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尚、GORE-TEXでなく、足の甲の部分がメッシュ地のものは、お勧めレベル 4でしょう。
やはり防水性が低くなるためです。

一番お勧めで、やはりこれでカナダは歩きたい!もちろん、私もこのタイプの使用する機会が一番多いです。
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最近では、上の写真のように、アプローチ・シューズと同じスタイルで、足首までカバーされているタイプがあり、こちらもお勧めレベル5です。
同じく、カナディアンロッキーのハイキングに理想的です。

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●登山ブーツ
お勧めレベル 4.5
カナディアンロッキーで利用するなら:ハイキングでは、ほとんどすべてのトレイルで利用できます。縦走にも利用できますし、アルパイン・クライミングも可能です。
足のサポート、防水性は申し分ないです。唯一気になる点と言えば、国立公園の整備されたハイキング・トレイルを歩く場合は、硬くて足に疲れを感じるかもしれません。新しい技術で以前に比べると格段に軽く作られている登山ブーツですが、これまでご紹介してきたタイプに比べると、少々重さが気になってきます。

番外編
●アーバン系スニーカー
お勧めレベル 1
カナディアンロッキーで利用するなら:観光地で利用可能です。ハイキング・トレイルではお勧めできません。
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確かにくるぶしまで隠れます・・・・しかし生地や作りからもサポートは高いと言えません。
浸水もしやすく、速乾性もありません。
ソールのラバーも薄く疲れやすいと言えます。
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もともとソールも平らなものが多く、滑りやすいです。
このように履きこんだものは、さらに滑りやすくなります。

■ソールがつるつる・・・
これもチェックしておきたい項目です。
ソールが摩耗していると、ぬかるみで一気に滑りやすくなり、筋を伸ばす、足を捻るなどのトラブルの原因です。
※実際、私も多く経験しています(汗・・・
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写真の左は、ソールが古いブーツ、右が比較的新しいものです。

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特に写真のものの、左上側、足のかかと部分の摩耗が激しくと滑りやすいです。

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逆に新しいものは、グリップ力に優れ、安全性が高いです。


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■ブーツ VS シューズ
『くるぶしまでサポートがある』 VS『 なし』ということですが、、、、
シューズは、軽くなり快適性が高いですが、購入のポイントになるのは足首のサポート力です。
日頃からハイキング・登山を頻繁に行い、ある程度筋力がある方は、シューズの利用も可能でしょう。
もちろん、これはしっかりと整備された登山道を歩くという条件下でのことです。

また行う予定のハイキングのレベルで、標高差が少なく、距離も短いトレイルの場合は利用可能とかもしれません。

逆に、経験のない方は、やはりブーツがお勧めです。
足のサポート力も高いのが、やはり一番のメリットですし、雨が降っても靴の中が乾いていれば、安全係数も大きくなります。
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足首のサポートは非常に大きな差もありますが、同時にシューズだと汚れやすいことも上げられます。
ハイキング中にシューズに石が入って不快、ハイキングが終わって靴を脱いだら砂だらけなどは、よくあることと言えます。

■ソールがはがれてしまう。
古くしばらく履いていないで、靴棚で長い間眠っていたブーツで、起こりやすいです。
私もガイド中にお客様でソールが『がばっ』と取れてしまったケースの経験がありますが、「自分の足にあっているから」という理由でこれを持参する方が多いようです。普段から利用しているものを持参いただくのがお勧めです。

尚、ブーツのお手入れのヤムナスカブログもありますので、以下のリンクもチェックしてみてください。
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私のお勧めは、やっぱりハイキングブーツですね。
最近は、軽量なものも多く、快適さが格段に上がってきています。それなりの値段は覚悟しなくてはいけませんが、安全で快適なハイキングをしたいのであれば、是非ご検討ください。

足元の心配なく、ご旅行先では山を存分に楽しみましょう。

ヤムナスカガイド 本山





# by ymtours | 2020-07-17 06:39 | 山旅の豆知識や魅力

うれしいお役立ち!ヤムナスカ 【オーロラ完全ガイド】の役割。

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ヤムナスカガイド 本山です。
今日は、とても嬉しいお話をシェアさせていただきます。

2017年に完全リニューアルしたヤムナスカのオーロラナビ。オーロラナビの中でも特にご利用いただいているのが「オーロラ完全ガイド」です。これは、オーロラの仕組みから鑑賞のテクニック、撮影のマニュアル、誰もがオーロラを完全にマスターできるウェブサイトなっています。

オーロラナビを公表してからこれまで、大変多くの方に活用いただいています。オーロラナビの役割がすこしでもご利用の皆様に貢献できているようで本当に嬉しい限りです。

ヤムナスカガイド一同、もちろん私自身もオーロラのプロガイドとして、このサイトの製作に多く携わりました。
「見るだけのオーロラだけでなく、オーロラの本当の真実を知ってもらいたい!」と、スタッフの強い思いがこもった作品となりました。

夢があり、見ていて楽しくて、わかりやすい!オーロラを特集したマガジンや雑誌のイメージで、情報を究極に精査し、「オーロラで困ったときはこのサイト」と思ってもらえるように創りこんで出来たのが【ヤムナスカのオーロラ完全ガイド】

今ではオーロラ写真の専門の方から小学生・中学生・高校生・学生の方などに幅広く活用してもらっています。もちろん、オーロラ旅行を考えている方や、「自分のカメラでも撮影できるのかな?」などのオーロラへの疑問や質問にも対応できるような内容です。
これまで実際に学校のレポートや卒論などの参考にしていただいたり、イメージをそのまま活用いただいた方から、報告を受けることがあり、その度にオーロラナビがお役立っていることを実感し、スタッフ一同感激しております。

今回は、埼玉県 狭山市立博物館で主催のオーロラ写真展で、オーロラナビが「お役立ち」に成功した例をご報告させていただきます。
オーロラ写真の第一人者として知られる田中雅美さんの写真展で、オーロラの仕組み、見え方などの解説パネル用として利用いただきました。

お近くの方、お時間ある方は、是非訪ご訪問ください!

■令和2年夏期企画展 田中雅美写真展 オーロラの旅へ
イベントのリンクはこちら
展示期間:2020年6月16日(火)〜2020年8月30日(日)

イベント会場の様子も報告いただきましたので、ここで併せて紹介させていただきます。
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美しい写真が多く、入り口には田中雅美さんが実際に利用しているオーロラ撮影の機材の紹介があります。

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展示会場の様子で素晴らしいオーロラ写真に囲まれているイラストに見覚えが、、、、

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「オーロラってなんだろう!?」のパネルの多くに『オーロラ完全ガイド』のイラストご利用いただきました!
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太陽風(オーロラの元となる粒子が運ばれてくる風)のイラスト


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太陽風の地球への侵入のイラスト と オーロラの色 のイラスト
オーロラナビで最も「お役立ち利用」の問い合わせが多いものです。

これらのイラストは、ヤムナスカガイドの石塚が実際に描いたものになります。
現在はヤムナスカでガイドをしていますが、前職ではデザイン関連の業界にいた経験を生かし、ガイドのもうひとつの顔としてヤムナスカのすべてのウェブサイトの設計とデザイン、構成を手がけています。


その他にも、「お役立ち」の事例を紹介させていただきます。皆様のお役にたててうれしく思います!

■宇宙ビジネスコンテスト(https://s-booster.jp/)
コンテストのプレゼンで、イラスト図のご利用
利用者のコメント:

『プレゼンで、オーロラ予測などについて発表予定です。オーロラ発生の仕組みを説明する際に、貴社HPのイラストが大変わかりやすく、ぜひ利用させていただけたら嬉しく思います。


■中学生の方の学校のレポート
オーロラのメカニズムや美しさをまとめるために画像・文章のご利用
利用者のコメント:
『学校のレポートでオーロラの美しさやそのメカニズムをまとめます。いろいろと情報を探しいましたが、貴社のホームページたどり着きました。探しいた中で、画像の美しさ、内容の分かりやすさ、見やすさはすごかったです。』

■オーロラ観測をまとめられた方のレポート用
参考文献としてのご利用
利用者のコメント:
『「ヤムナスカのオーロラ完全ガイド」拝見致しました。この記事でオーロラについて、とても理解が深まり、同時にまた新たな興味や疑問が湧きました。』

■お子様の小学校の自由研究用
イラスト図のご利用
利用者のコメント:
『小学生の子供が夏休みの自由研究でオーロラについて調べています。その際、掲載されている画像や言葉(オーロラの形のちがいやオーロラベルトの図です)を、引用させていただきたいのですがよろしいでしょうか?』

■大学生の方の自由研究論文用
イラスト図のご利用
利用者のコメント:
『ページに記載されたイラストがとても分かりやすく,自分の研究の論文で使用させていただきたく,ご連絡をさせてもらいました。』

これからもオーロラを通じて、宇宙・地球は、こんなことが起こる場所なのだ!神秘あふれるの場所なのだ!とガイドとしてだけでなく、サイトを通じてもお伝えしていければと思っています。

天空の神秘と言われるオーロラは、まさに「宇宙」を感じせてくれるもので、その中の惑星、地球の魅力を私たちに改めて考えさせてくれる、いわば宇宙からの贈り物です。
オーロラは私達の想像を超えるものであり、オーロラが発生するメカニズムを知れば知るほど深い魅力を感じるようになります。オーロラを求める旅行者があとを絶たないのも納得ができます。

そして、実際にオーロラ爆発を経験し、大空に激しく舞うオーロラを体感すると『神秘』を感じることは間違いありません。

オーロラを通じて、皆様との出会いを心待ちにしています、

ヤムナスカガイド 本山
ヤムナスカのオーロラサイトはこちらより




# by ymtours | 2020-06-26 02:45 | オーロラの旅

山への準備を整えよう!ギアのメンテナンス【ブーツ編】

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こんにちはガイドの堀口です!

6月に入り夏の本番も近づいてきましたね。ホワイトホースは新緑を迎え残雪がとても美しい時期です。
私も遠くはまだ行くことが出来ませんが町の周辺にあるトレイルで、ハイキングやマウンテンバイクなど楽しんでいます。
皆さんも既にお近くの里山などを歩いている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そうはいってもまだ遠くに行けず、自宅で過ごされる時間も多いのではないかと思います。

そこで今回はギアのメンテナンス企画第二弾としてブーツ編をご紹介!
ブーツは山の道具の中でも最も重要なモノの一つですので、しっかりメンテナンスし長く使いたいですね!

現在は靴用の洗剤や、革専用のオイルやクリームなど多種多様ありますが、ここは洗剤を使わず撥水剤のみで20~30分あれば簡単にできるやり方を紹介するので、使用の度にメンテナンスしたい方は是非参考にしてください。
ちなみに洗剤でゴシゴシ洗いたい場合は革専用の洗剤でないと、革の油分が失われてしまい撥水が悪くなり傷みやすくなるので注意してくださいね。

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まずはブーツのインソール、靴ひもを取り外します。
インソールの汚れがひどい場合は中性洗剤で水洗いし歯ブラシなどで汚れを落とし、靴ひもも同じように水洗いでOKです。
靴ひもは山行中切れないように切れかかっていないかもチェックしてくださいね。

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次に乾いた状態でこのようなブラシでゴシゴシ汚れを落としていきます。
このときにソールが剥がれていないか、ラバー部分に亀裂などが無いか、金具部分が取れ掛かっていないかなどもチェックしましょう。

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これだけでも結構きれいになりました。
では次にスポンジを使って残った汚れを水洗いで落としていきます。

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スポンジはこのような食器洗い用のスポンジでOKです。
このときにバケツでジャバジャバ丸洗いはせず、ブーツの内部は濡らさないようにしましょう。
※防水加工のされている登山靴は中がぬれてしまうと乾かすのがとても大変です。

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普段からメンテナンスしておけば撥水加工がのこっているのでスポンジと水洗いだけでここまでキレイになります。
もしこれだけで汚れが落ちない場合は以下の洗剤の使用を参考にしてみてください。
グランジャーズ ギア クリーナー
ニクワックス クリーニングジェル スポンジA

ではここからは撥水加工を施していきます。
今回2種類
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レザー製のブーツにはこちらのニクワックスのウォータープルーフWAX 革用

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そしてファブリック製のブーツには同じくニクワックス ファブリック&レザー スポンジA を使用します。

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ワックスは指で直接塗ったほうが細かい部分など塗りやすいのですが、気になる方はこのような布で伸ばしてあげれば良いです。

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長く使用しているとこのような縫い目の部分、金具の装着部、革の継ぎ目などから浸水しやすくなってくるので、入念に塗り込みましょう。

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スポンジタイプの撥水剤はこんな風にポンポンと押し付けるようにブーツに液体を塗っていきます。
他にもスプレーのタイプがあり、作業は楽ですがコストパフォーマンスはこの2つが良いように思えます。

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これですべての作業完了です!
あとは直射日光を避けて風通しの良い場所に置き完全に乾けば紐とインソールを入れて、次の山行へ Ready となります!

ブーツは履きなれているものが靴擦れなど起こりにくく使いやすいものです。
長く使うためには毎回の登山の度にメンテナンスすると驚くほど長持ちします。

私もガイディングで下山する度にこれらのメンテナンスは行い、道具がキレイになったら山行完了です!
使用頻度が高いので本当にこの作業が大切なのです。
今回紹介したブーツのメンテナンスは本当に簡単なので、いつもの習慣にもしていただけると思います。

また次回は違うギアのメンテナンスを紹介したいと思いますので、是非楽しみにしてください。

ヤムナスカ・ガイド
堀口慎太郎
ガイドプロフィールはこちらから






# by ymtours | 2020-06-24 03:24 | 山旅の豆知識や魅力

ヤムナスカガイド お勧めの本 『ジョン・ミューア著書』

 
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ヤムナスカガイド 本山です。
自粛生活が続きますが、そんな中でも新しいことに挑戦できる、これまで出来なかった事をスターとしてみる、また新しい「New Normal」の世界が構築されていく中で生まれてくる新しいアイデア、こういう時だからこそ「Positive Mind」、常に前向きな姿勢が人の心を豊かにしてくれると信じています。

お待たせいたしました!本日もご紹介です!
本の紹介というよりも、前回に続き、「人物」の紹介と言った方がいいかもしれません。

北米の自然を語る上で、外せない偉大な人物。
ジョン・ミューアをご紹介させていただきます。
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すでにご存じの方もいるかもしれません。
北米アメリカ・カナダでは、『自然保護の父』と呼ばれる【仙人】のような位置づけの人です。
北米の自然愛好家は、ほとんどの人が影響を受けているといっても過言ではありません。

アメリカの国立公園 が設立される上で、セオドア・ルーズベルト大統領にも影響を与えたと言われています。
1838年生まれ、1914年には亡くなっていますので、その晩年にちょうど北米に国立公園が多く設立された時期に当たります。
現在のヨセミテ国立公園のエリアをこよなく愛し、そこに住んでいた人です。アラスカにも足を伸ばしていて、ジョン・ミューア氷河というものもあります。

功績はとても計り知れないのですが、私達ヤムナスカガイドも多大なる影響を受けています。
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Tシャツも持ってます!
ちなみに、ヤムナスカガイド石塚もTシャツ持っています。

「自然保護は自然を知ることから始まる」、そして多くの人に自然の中で入って行く楽しさを広めてきた人です。
私自身は、『高い所へ行きたい!』という思いから「山」を始めましたが、経験や年数が増すほど、その興味は多岐に渡っていきました。
今では、自然の中に入ること自体を楽しむようになりました。

特に大きな影響を受けたのは、『Wilderness』という概念です。
日本語では、「原生の自然」というのが一番いい訳でしょうか?
広大に広がる、手つかずの自然、
そこからは、《自然が本来持つ姿》を体感できます。
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人間の気配の無い原生の自然の姿を体感すると、これが、本当の「自然を感じる」ということなんだなーと、深く考えされられるものです。

さて、前置きが長くなりました、本のご紹介です。
正直、どれをとっても面白いのですが、そんなジョン・ミューアがどんな幼少期を過ごし、どのような環境で育ってきたのか、それが彼の哲学や思想にどう影響を与えたのかが良く理解できる本をご紹介させていただきます。

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【緑の預言者】
著者:ジョン・ミューア
訳:熊谷 鉱司

内容:スコットランドでの幼少期、アメリカに移民してきてからのウィスコンシン農場生活、開拓少年時代、外に世界に触れる大学生活 という流れでジョン・ミューアがどのように自然に興味を持ち、発展させてきた、わかる本です。

その他の本もすべて素晴らしいので、是非、調べてみてください。

私達ヤムナスカガイドも、この北米の自然が持つ「Wilderness」の魅力を皆さんと共有できたらと思い、いつもご案内させていただいています。

尚、ジョン・ミューアに影響を与えた人は、ヘンリー・デイビット・ソローです。日本ではソローの方が比較的名前は知られていますね。
ジョン・ミューアよりもさらに古く時代の人になりますが、ご興味ある方は、是非、以下の本もチェックしてみてください。

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【森の生活 上・下】
著者:ヘンリー・デイビット・ソロー
訳:飯田 実
1854年に出た本のです。この時代にすでに自然回帰を唱え、森の中で生活したソローの様子が主な内容です。何気ない自然の描写が素晴らしいです。

そしてジョン・ミューアで、ご紹介しないといけないのは、ロング・トレイル 【ジョン・ミューア・トレイル】に関してです。
「Wilderness」に自分が持って行けるだけの荷物を持って、長い距離を歩く。
このバックパッキングというスタイルは、もちろん現代でも盛んにおこなわれ、北米ではメジャーなアウトドア・アクティビティです。
ジョン・ミューア・トレイルはロングトレイルの聖地であり、ジョン・ミューア所縁の場所として、とても有名です。(総距離:340㎞、ヨセミテ国立公園 - マウント・ホイットニーまで)

日本では、加藤 則芳さんの本で紹介され、私も読みました。
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そして、まだ追加でご紹介しておきたいのが、こちらの本。
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【森の聖者】
著者:加藤 則芳
内容:こちらもジョン・ミューアの生涯を描いたものです。是非一読ください!

加藤さんの本は、どれも素晴らしいです。
北米のロング・トレイルのコンセプトをベースにして、日本の【信越トレイル】に代表される日本独特の里山に密接に関係しているロング・トレイルを構築されてきました。そして、その意思を継ぐべくヤムナスカでも、北米のハイカーの方々を信越トレイルに2015年からご案内するようになりました。

日本とは、また違った自然がある「北米」。
そのアウトドア・カルチャーにとてつもない影響を与えたジョン・ミューアをご紹介させていただきました。
北米の自然に興味がある方、好きな方には特に是非お勧めですが、自然に興味が無かった方にも「自然」について新しい考え方を教えてくれる、素晴らしい本ばかりです。

広大な景色に、ほそーく、まっすぐ伸びるトレイル、どこまでも広がる青空、太古の歴史を感じる氷河、川のせせらぎ、
また早く皆様と山で過ごせる時間が来ることを祈るばかりです。

今は次回カナダ訪問のイメージを膨らませていただき、山を歩けるトレーニングしていただき、カナダの山で会いましょう!

ヤムナスカガイド 本山



# by ymtours | 2020-06-09 04:04 | 山旅の豆知識や魅力