憧れの頂へ、モレーンレイクから、テンピークス登頂。

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ヤムナスカガイド谷です。

ヤムナスカ山カスケード山が登頂した森さん。
次に向かうのはあのカナダの旧20ドル札のモデルでもあるテンピークス!!

モレーンレイク観光や、ラーチバレー、センチネルパスのハイキングに行った人なら必ず写真に撮ってるあの山。
え?登れるのって思った方がいると思いますが、登れます。見えている山は全て登れるんですよ。

ただしこの山は一筋ならでは行きません。
アルパインクライミングと呼ばれる、全ての登山、クライミングの技術を要していないと登れないですね。
しかも素泊まりの山小屋で2泊なので重いザックも背負ってのクライミングは簡単じゃない。

でも大丈夫、トレーニングを必要としますがそこはアルパインガイドにお任せあれです。
そして森さんはちゃんとヤムナスカでトレーニングしました。そして11年毎年カナダで登って来たわけです。

つまり時は満ちたわけですね。
ちなみにこういう説明すると森さんがなんか超絶すごい人のような感じなので補足すると、
登山の経験はありますがクライミングは初心者で一年に一回カナダでする程度です。
ただ、ビレイ、懸垂下降、クレバスレスキューに必要な特殊なロープの結び方など
基本的なロープワークができるということです。

さあ早朝のモレーンレイクを出発!!
2年前に見たテンプルからのテンピークスの頂へ立てるのでしょうか!!始まり始まり。
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まずはモレーンレイクの端にあるワイヤーと倒木を使って川を渡ります。
荷物が重い、そして濡れて滑りやすい倒木なので慎重に。
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クライミングルートに取り付きます。
今、森さんにビレイ(確保)してもらって僕は登ってるんですよね。
ありがとうございます。
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核心の鎖場。鎖場ですが5.6というグレードがついているんで
日本の鎖場とは少し違う感じですね。
それはともかくこの角度からモレーンレイク見たくないですか?
素晴らしいですよ。
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見てください。Mtテンプルとモーレンレイク。
そしてこの高度感。信じられないでしょ。こんなとこにいるんですよ。
たしか2年前まではテント泊で十分って言っていましたね。。。
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そしてアルパインクライミングは氷河も横断しないといけません。
もちろん安全にロープを結び合って小屋に向かいます。
ちなみにバックに写っているにはテンピークス No,1の山、Mtフェイ 3234m です。

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明日登る、Mtリトル 3134m(No,2)と今夜の宿
ニールコルゲンハット。
着いたぜ。

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着いた後は小屋のテラスでのんびり。プライスレス。
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この小屋はカナダ最高所の山小屋でアクセスがクライミングを要し難しいので
登山者の楽園とも呼ばれています。
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翌日は2つピークを登ります。まずは2番目の山、Mtリトルから。
岩稜を上がればそこは…。
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サミット!!
カナダの山には頂上に道標はありません。
自然のままにがコンセプトなんですね。
なんで十字架やマリア像、もしくは標高幾つとか書いた道標などは一切ありません。
そこが素晴らしいわけですが、頂上の記念にはサミットレジスターと呼ばれる箱や筒があり名前を残すことができます。

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書いて行きます。
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そして入れる。これれまで幾つのサミットレジスターに名前残してきました森さん?
結構な数になりますね。
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小屋に一旦降りて反対側テンピークス3番目の山,
Mt ボウレン 3206m に登りましょう。
この山はモレーンレイクから一番大きく見える山なんです。
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ほぼ歩きで無事登頂!!
二個目のサミットレジスターですね。
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小屋からの帰りは懸垂下降で。
安全に降りました。
右後ろに見えるのは3番目の山、Mtボウレン。

無事登頂できてどうでしたか森さん?
あなたが求めれば、いつだってその山に登れるわけです。

自分で限界を決めないでくださいね。僕はすこーしだけですがあなたの背中を押すことができるので
いつでも登りたい山を言ってください。全力でサポートします。
さてアルパインクライミングという新しい扉を開いた森さんは来年は如何に?
乞うご期待です。

さてこれで今年の森さんの山旅は終わりです。
三部作になりましたが、一つずつ読んで見てください。
なぜなら、これを一週間でやる必要はないからです。

どの山の登頂もメインディッシュに匹敵するほど素晴らしいので、ぜひカナディアンロッキーに登りたいと思う方は
ヤムナスカ山、カスケード山、そしてテンピークスのどれか一つを旅のハイライトにしてはいかがでしょうか?
ぜひ皆さんとカナディアンロッキーで会えるのを楽しみにしています。では


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


# by ymtours | 2018-08-15 08:56 | 登頂 / クライミング | Comments(4)

山岳救助の一部始終を見た ラーチバレー

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こんにちは、ヤムナスカガイドの西牟田です。
本日は人気のあるラーチバレーハイキングに大木様ご夫婦をお連れしました。
山火事の影響で霞がかった景色が広っていますが、
山ではなかなか見る事のできない山岳救助の一部始終を見る事ができたツアーになりました。
写真を混じれつつ何が起こったかをお見せします。
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ある程度登った場所にテンピークスが見渡せるスポットがあり、シルエットを見ることができました!
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煙の中でモノクロの世界かと思いきや、カラフルなお花畑が出迎えてくれました!
フラワーウォーキングを楽しむ事ができました!
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目的地のミネスティマレイクスに到着すると…
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なんと、ラーチバレーにそびえ立つマウントテンプルで滑落事故があり、救助隊がヘリコプターでやってきました。
マウントテンプルに登頂途中の男性が滑落し、足を骨折。自力で下山できないためヘリ救助を呼んだそうです。
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この絶壁と絶壁との間の溝の部分でヘリ救助を待つ男性…
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ヘリはこの急斜面には降り立つ事ができない為、一旦救助隊をヘリコプターが男性の近くまで降ろし、
再び平らな所に戻ってワイヤーで男性を吊り下げる作業となりました。

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私達はこの一部始終を休憩をしながらじっくりと見る事ができました。

事故が起きた時、最初に駆けつけたハイカーが救護処置が出来る方で、その場で処置をしたそうです。

その方とも下山時に話す事が出来ました。
怪我人はしっかりとした山のギアの準備が無く、トレイルから外れた所を登っていたそうだです。

安全の為にも、事前に山の情報を調べて、知識、技術を大切さを改めて知る事が出来ました。

山は楽しくも常に危険との隣り合わせです。
このような事故を目の当たりにして再び身を引き締めて行こうと思った瞬間になりました。
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最後に私達もテンピークスと同様シルエットで旅の思い出を飾りました!

大木様
本日は山旅3日目ご一緒できて素晴らしい経験となりましたね。
翌日の最終日が旅のフィナーレです。
最後まで安全かつ楽しんで行きましょう!


ヤムナスカ・ガイド西牟田 春陽 (にしむた はるひ)
ガイドプロフィールはこちらから


# by ymtours | 2018-08-15 03:53 | ふたりの山旅 | Comments(0)

気軽に行ける絶景ハイキング ターミガンサーク

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皆さん、こんにちは。
ヤムナスカ・ガイドの水野です。

本日は、岡田様親子2名をご案内させて頂きました。
山火事の影響による霞もなく、快晴で、私も驚きの青空でした。

お二人の晴れ女ぶりが見れましたね!
ありがとうございます。


このターミガンサークの見どころは、気軽に高山植物や小動物が見れるところです。
駐車場出てすぐですが、もうすでに標高2100m!

気軽に絶景が楽しめるハイキングルートが、まさにターミガンサークです。
目的地の展望地まで、距離が短いので、誰でも楽しく景色を楽しみにながら歩けますね。

では、出発しましょう!

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駐車場から早1分。
ピーピーと鳴き声が聞こえます。

何でしょうか??
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地リスでした!
辺りを見渡せば、リスが頭をひょっこりだして、ピーピー鳴いています。
ここは、地リスの楽園でした。

岡田さん親子は地リスが大好きで、いきなりの歓迎ぶりにとても感動しておりました。
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今の時期はヤナギランが咲き乱れています。
ぜひ、この絶景を見に来てください。

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ここは、ウエスタンアネモネの大規模群生地です。
今は綿毛になっていますが、この景色もロッキーらしい景色ですね。
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青空とのコントラストは絶妙です!
ヤナギランと白い石灰岩の山、そして、快晴。

この時期になかなか見れない組み合わせにとても大満足されていました。

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小さな滝が流れていました。
この水はどこから来るのでしょうか。

辺りには、氷河もないし、雨も降っていないです。
とにかく、
ロッキーは水が至る所から、水が湧きだして、水には困らないですね。
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第2関門の急な砂利道。
あともう少しです。頑張りましょう!

ここを過ぎれば、ランチタイムです。

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無事、ポイントに到着です!
ほんとに仲いいですね。
うらやましいです。

絶景と共に美人親子の2ショットです。
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おいしいヤムナスカ特別手配のおにぎりを食べていると・・・・・

地リスがぴょっこり!
おにぎりはあげられません!
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名残惜しいですが、降りていきます。
またしても何か発見ですか?
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「ピカ」発見!
かわいい鳴き声が特徴で、一度見たら虜になること間違いなしのかわいい小動物です。


今回は、かわいい小動物特集になりました。
岡田親子も気軽なハイキングで、かわいい動物も見れたので、本当に楽しかった!
とコメントをいただきました。

これだから、ロッキーはすごいですね。
今回は、ヤムナスカデイハイクツアーにご参加頂き、大変ありがとうございました。

日本では見れない絶景が、目の前に広がり、大変満足されたのではないでしょうか。

私もお二人の笑顔にとても癒されました。
この度はツアーご参加ありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイドの水野達也(ミズノタツヤ)
プロフィールはこちら

# by ymtours | 2018-08-14 13:50 | ふたりの山旅 | Comments(2)

バンフの象徴 カスケードマウンテン 2998m 登頂

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ヤムナスカガイド谷です。

さて森さんの第2弾、はバンフストリートから見えるあの山、カスケードマウンテンの登頂です。
第一弾の模様はこちらからご覧ください。

バンフに来た人はどこ国の人であろうが誰もが一枚は必ず写真をとったであろうあの山です。
そしてその何人かあの山に登れるのかな〜とも思ったはずです。
そうそれは森さんも一緒、写真に撮った憧れの山に今日挑戦するのです。ワクワクしますね!!

さて無事登頂できたのでしょうか?始まりです。

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スタートはバンフの近郊、車で5分のMTノーケイ、スキー場から。
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朝の霧が上がり雲海の中登って行きます。なんて贅沢。
そして神秘的。
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目指す頂上は右の偽ピークの左奥。

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ちなみにカスケード山は化石の宝庫でもあるんで、結構な確率で
見つけることができます。
ちなみにこれは一体なんだ?
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貝の化石ですかね。ロマンがありますロッキー。

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岩も慎重に越えて行きます。
このレベルはもう慣れたものですね。
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最後の登りは息を整えてゆっくりゆっくり。
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僕も一緒に撮ってもらいました。
後ろのはレイクミネワンカ。
頂上まで来ないと見えないのがニクいやつですね。
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頂上からの眺めを楽しみ。格別ですね。
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山から降りてバンフで登った山を眺めながらの食事は、お金では買えない贅沢の一つです。
こういう登山をバンフスタイルと呼びます。
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登った山は下から見ても格別なものです。


この山は健脚な方なら特別なトレーニングなく登頂できるので、ぜひ皆さんトライしてくださいね。
さていよいよ本番である、テンピークスの登頂に向かいます。楽しみです!
最終章、テンピークスの模様はこちらからご覧ください。

ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから
# by ymtours | 2018-08-13 08:55 | 登頂 / クライミング | Comments(2)

大絶景のレイクオハラ!キャンプで丸ごと楽しもう!

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えー!ここもレイクオハラなんですか?
そうなんです。ここもレイクオハラのトレイルの一つです!

ガイド、ヒロです。今回は神奈川県からお越しの大西様ご夫妻と一緒に、レイクオハラのキャンプへ行ってきました!テント、寝袋、マット、もちろん食料も全てツアーに含まれていますので、気軽にキャンプ体験が出来る、なんとも贅沢なツアーです!今回は健脚のお二人でしたので、普段は行かないコースへご案内、、、。
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青空が、、、。山火事の影響も無く、とても美しい姿を見せてくれました。
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今日は、一日4グループのみの入山規制がかかる、オダレーハイラインへ向かいました。
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とても気持ちの良い斜度を上がり、展望が広がります。
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マーモットは定番ですね!
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レイクオハラを見下ろしながら更に登っていきます。今日は約500mの標高をあげます。
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南の方角の山々も、すっきりと見れました!
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到着ー!2535mの標高は、レイクオハラのトレイル上で最も高いところですね。展望はそれはもう、言葉では表せません、、、。
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やったー!

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思い切り、自然を体で感じます!
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キャンプ場では定番のヤムナスカチラシ丼です!
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食後は、夕焼けを見に、湖畔まで散策、、、、。言葉を失う美しさ。

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翌日は健脚のお二人でしたので、急登で知られる、Wiwaxy Gapへ向かいます!
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登りからはレイクオハラをいつもと違う角度から見下ろします!

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光が神がかっていました、、、。
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これまで見上げてみていたフーバー山が目前まで迫ります!
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奥にはレイクオエサと、その他の湖が一望できます!
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約2時間であっという間に峠に到着!さすが健脚のお二人は、笑顔が絶えません!

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一息ついた後は、アルパインルートを通って、レイクオエサを目指します!このルート、絶景の連続です、、。
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アルパインルート、と言ったものの、トレイルはしっかり整備され、健脚であれば問題なく歩けますよ。
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迫力満点!
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レイクオエサを見下ろしながらランチタイム。この優越感ったらないですね、、。
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下りはユッタリと湖を巡りながらキャンプ場へ戻りました!最後まで笑顔で、楽しい旅になりました!

念願のレイクオハラ、いかがでしたか?お二人にとって思い出深い旅になったでしょうか?まだまだ秘境が多く残るカナディアンロッキー、また是非お越しください!2日間、本当に楽しい時間でしたね、、、。あっという間に過ぎ去った貴重な時間、これは写真でも、言葉でも伝え切れません。
ここに来て初めて体で感じられるものがここにはありますね。

タカヒロさん、サクラコさん、また絶対に一緒に歩きましょう!そのときを心からお待ちいたしております!



ヤムナスカ・ガイド篠崎 洋昭(しのざき ひろあき)
ガイドプロフィールはこちらから


# by ymtours | 2018-08-13 04:01 | ふたりの山旅 | Comments(2)