カナダにおける新型コロナウィルスの現状 COVID-19 Part3 / 3月14日14時

昨日、大きな混乱がありました。

私の知る情報では、カナダ・バンクーバーの日本領事館がBC州へ入ってくる全ての旅行者に14日間の『SELF ISOLATION』を義務化したと発表し、その情報を元にした外務省の発表があり、大きな混乱を招きました。現在のバンクーバー日本領事館サイトは以下のように修正をしています。今後も文章を手直しする可能性がありますので、その一部(青字)を貼り付けます。現在、外務省のページではカナダの渡航情報は削除されています。(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html)おそらく情報の収集を行っているものと思われます。

バンクーバー日本領事館の発表を抜粋(修正後):
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は,新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として,米国を含め不要不急の海外渡航の中止やカナダ国外からカナダに入ってきた全ての人に対する14日間の自己隔離の自主的な実施を12日付で要請しました。

上の混乱は3月12日18時58分(バンクーバー時間)にBC保健省のトップのエイドリアン・ディクスと、保健省のオフィサーであるDr ボニー・ヘンリーの共同会見で発表された内容の誤訳によって起きました。以下に青字で会見の一部を貼り付けます。
“We are recommending against all non-essential travel outside of Canada, including to the United States. Effective today, anyone who chooses to travel outside of Canada will be asked to stay away from work or school for 14 days upon their return. We know that this is a voluntary measure, but it is our expectation that people will follow this direction as part of their civic duty.

直訳しますと、「私たちはカナダ国外(アメリカを含む)への全ての必須では無い旅行を行わないことを推奨します。本日を持って、カナダ国外への旅行をすると決めた方には、帰国後14日間は学校と職場へ復帰しないことをお願いします。しかし、私たちはこれが自主的措置であることを分かっています。皆さんが市民の責任として従ってくれることを、私たちは期待をしています。」

以上のBC保健省の会見の翌日、3月13日(金)にトルドー首相の会見がありました。
その会見ではこれまでの方針からさらに踏み込んだ内容となってます。
国境の閉鎖について言及はありませんでした。(一部で間違った報道があったようです。)

その内容をCBCの報道から引用(青字)します。
1:International flights will only be permitted to land at a smaller number of airports. Those locations have not yet been announced.
2:Boats and cruise ships carrying more than 500 people will be banned from docking at Canadian ports until July.
3:All travellers arriving in Canada from international points are being asked to consider self-isolating for 14 days as a precaution. People arriving from Hubei province in China, Iran and Italy already have been asked to self-isolate.
Enhanced screening measures at airports as well as marine, land and rail points of entry.

リンク先のページにある上の箇条書きの部分の下には、項目1で説明している国際線が到着できる空港数をどのように制限するかについて今後議論をすると書いてあります。また項目3ではBC州とAB州の発表に続いて、カナダに到着する全ての旅行者に、用心として14日間の「SELF-ISOLATION」を考慮して下さいとお願いしています。項目3の入国審査(Screening measures)を強化するとありますが、これについてバンクーバー空港のあるBC州の保健省は以下のサイトで情報を更新しています。

ページの最下部にて武漢、イラン、イタリアに訪れた旅行者を対象として入国審査を強化しているとあります。
日本からの旅行者は対象外であると考えます。

以上のメディア発表があった翌日、3月14日(土)朝にカナダ政府のサイトが更新されました。
カナダへ戻たっときに「SELF-ISOLATION」をお願いするという文面が追加されてます。

ここ数日間にカナダへ旅行を検討されている方へ

私どもが調べた以上の情報からは、現在は日本からの旅行者が隔離を義務付けられるとか、入国審査が強化されるされることはないと考えています。特に来週ユーコンへ訪れる弊社のお客様は郊外のロッジに滞在してオーロラを鑑賞することになります。私どものロッジ滞在ツアーは大人数でまとまってオーロラ鑑賞をするものではありません。ご自分の部屋やキャビンに滞在しながら、オーロラが出た時にご自身で外に出て鑑賞します。大きな湖の上では、他の人の接点はなく、安心して鑑賞しながら滞在できることをお約束します。これは「SELF-ISOLATION」に近いと言えるのでないでしょうか。

ロッジのオーナーも、日本ではコントロール不能な感染拡大が起きていないことよく理解しています。もちろん日本から来たお客様がロッジ滞在中に不愉快な思いをされることは決してありません。

以上

追伸1:
先ほどバンクーバー空港へ到着して入国審査を行ったお客様から連絡がありました。入国は混乱もなく、熱や咳がある方は申告するようにという内容の注意書類を渡されたと教えて頂きました。お客様は無事に国内線ゲートにて、ホワートホースへ向かう便の搭乗を待っているところです。ちなみに成田空港はガラガラとおっさyってました。

追伸2:
お客様はホワイトホース行きの飛行機に無事に搭乗されました。
世界各国で減便がおこなわれているためか、出発到着のディレイ(遅延)は全く起きてないですね。普段はいかに過密なスケジュールで旅客機を運行しているが想像できます。

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

# by ymtours | 2020-03-15 05:13 | お知らせ | Comments(0)

初めてのアイスクライミングはロッキーで

初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02161146.jpg
ヤムナスカガイド谷です。
今回はカナダに一年間ワーキングホリデービザを使って来たサントくんをアイスクライミングに案内です。

登山の経験はしっかりあるサントくん、前々からクライミングやロープワークに興味はあったそうですが、
なかなか機会がなく、今回アイスクライミングがクライミング第一歩!(ロッククライミングも含めて)

ロッククライミングもしたことないのにアイスクライミングなんて。と思っているあなた。
アイスクライミングはそんなに難しくありません。ただ難しさ以外の危険性をはらんでいるので、ぜひ初めての場合は経験者、またはガイドと行くのがオススメです。

さてキャンモアから車で5分のグラッシーレイクへ。ここは徒歩10分ほどでアイスクライミングが楽しめる入門エリアとしては最適な場所です。
初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02161725.jpg
まずはロープの結びから。初めてのエイトノット。
初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02162745.jpg
初めてのビレイ。形になってますね。飲み込みが早い。
初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02163891.jpg
そしてクライミングもしっかりできました。
上達が早いので午後はマルチピッチに
初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02164727.jpg
グロットキャニオンへ。一日に二箇所別のエリアに行けるのもロッキーならでは。
氷が綺麗です。この日もたくさんの観光客が歩いてここまで来てました。
が僕らは登りも楽します。
初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02170205.jpg
初のクライミングでマルチも体験。
冒頭の写真は初めての懸垂下降。
アルパインガイドと行けば、できないと思ったこともできる。そう新しい扉が開けます。
初めてのアイスクライミングはロッキーで_d0112928_02171283.jpg
登りきって記念撮影。

若いって素晴らしい。これからもっと山を好きになってどんどん登山楽しんでください。

最後になりましたが、なんでも本場を経験することはいいことですよね。カナダはアイスクライミングのメッカ。世界中からたくさんのクライマーが訪れます。それは難しいルートがあるからだけでなく、初心者や中級者が楽しめる比較的楽しいルートがたくさんあり、アプローチも30分以内というとこが多いことが挙げられます。
ぜひアイスクライミングを始めたい方、本場で始めるのが一番上達の近道かもしれません!

ではまた。

ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


# by ymtours | 2020-03-14 05:18 | 登頂 / クライミング | Comments(0)

カナダにおける新型コロナウィルスの現状 COVID-19 Part2 / 3月11日現在

本日、WHOのテドロス事務局長は、「新型コロナウィルスはパンデミックと言える」と発表しました。
パンデミックとは世界的大流行という意味です。

多くの人々は、WHOがやっと新型コロナウィルスは世界的大流行と太鼓判を押してくれたと思ったことでしょう。アルバータ州はこれまで2600人の検査を行い、19人の感染が確認されました。検査数から感染率を計算すると0.7%ほどです。今日はカナダ全体では98人が感染したと伝えられました。ちょうど日本の2月半ばの感染者数が100人でしたので、カナダはその段階になったということです。ただ、日本の27倍もある国土で98人の感染者という状況は、実感が非常に薄いというのも正直なところです。
https://www.albertahealthservices.ca/topics/Page16944.aspx

今回のブログでお伝えしたいことはふたつです。

ひとつは、ブリティッシュコロンビア州とアルバータ州では、まだ感染者の感染経路がわかっていることです。検査体制もまだ万全ということで、感染率から考えると、まだまだ他国に比べて感染の脅威は低いです。ただ、明らかにWHOのパンデミック発表から、カナダ政府及び州の保健局のアドバイスが一段格上げになりました。今は指定感染国がどこだとか言っているのはナンセンスで、世界大流行の発表によって誰が発病してもおかしくないというのが理由にあると思います。カナダでは全学校の閉鎖はまだ起きてませんが、集団活動の自粛と衛生管理の協力を国民により強くお願いし始めました。また世界で大流行しているという観点から、海外旅行から戻った後は14日間の自己観察期間(旅行場所によっては自宅隔離など例外あり)を設け、風邪の症状があれば保健局への相談を求めています。検査で陽性が出たとしても、重症者でなければ自宅静養になると説明しています。

先ほど、アルバータ州の保健局のチーフであるDr Deena Hinshawの会見がアップされましたので以下に紹介します。
非常にわかりやすい会見で感心しました。保健局チーフのトップはドクターの肩書きがあり、質疑応答にも実に的確で理論的な研究者であることが、説明に分かりやすさを生んでいると思います。我が母国の厚生労働省の大臣の会見とは異なり、Dr Hinshawの話はより説得力がありました。最後に「情報の発信元には気を付けて、いつも正しい情報を手に入れるようにして下さい。」と言ったのが印象的でした。



私も嫁も羽生結弦選手の大ファンなのですが、彼が出場する予定でしたモントリオールの世界選手権も開催日の7日前である今日、中止が決まりました。WHOがパンデミック宣言をした日と重なったのは偶然ではないと思います。世界的大流行となれば、世界から人が集まるイベントは自粛される方向に向かうのは無理もないことです。一方私事となりますが、13歳の息子が出るアルバータ州のチャンピオンシップ水泳大会が2週間後に行われる予定です。幸いにも州内の人々が集まるスポーツ大会については、まだ中止の連絡はありません。息子は朝練と午後練を行い大会に向けて練習してきたので、できれば中止になって欲しくないのですが、こればかりは世の中の雰囲気次第ですね。今は祈るしかありません。

ふたつ目の話です。 
先ほどエアカナダからメールが届きました。
その一部を以下に抜粋します。
In the air: Our aircraft are equipped with High Efficiency Particulate Air (HEPA) filters which effectively capture 99.9% of particulate from recirculated air in the aircraft cabin. This includes microbial organisms such as bacteria and viruses. These filters are similar to those used in hospital rooms and like those in hospital rooms, they refresh the cabin air every 2 to 3 minutes.

今はどこの航空会社も予約のキャンセルが続き、大変なことになっています。乗客が飛行機という密室空間が新型コロナウィルスの感染リスクを上げると思いになるのは無理もありません。そんな中で、各社は機内の空気循環について説明文を作り始めました。密度の高いエアーフィルターを使い、しかも2〜3分で機内の空気が入れ替わるシステムになっていると顧客メールやWEB配信をして頑張っているのでしょう。飛行機会社が倒産して会社数が少なくなると、消費者にデメリットが生じます。競争が少なくなり海外旅行がさらに高いものになってしまいます。旅行好きの私は、なんとか、この状況が早く収まってほしいと願います。観光業だけではなく、これからじわじわと各方面のビジネスにも影響してくると思います。アルバータ州では石油の値段が急に下がったので、失業者が増えると思います。続いて消費者マインドが下がれば、景気は一段と影響受けるので心配です。

今週の土曜日からユーコン準州でアルパイン・ツアー主催の中垣写真家と行くオーロラの撮影ツアーが始まります。
衛生面に気配りしながら素晴らしいツアーになるよう、スタッフ一丸となり頑張りたいと思います。

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

# by ymtours | 2020-03-12 10:42 | お知らせ | Comments(0)

カナダへの入国制限についての誤報 / 3月6日現在

NHK NEWS WEBにて3月4日に報道された記事について波紋が広がっています。

外務省の発表を記事にしたものですが、あまりにも正確性に欠けています。記事の中盤でカナダを含む39国を「 日本からの渡航者に医療機関での検査や経過観察などを義務づけているのは、合わせて39の国と地域です。」と発表していますが、実際にカナダの入国審査では 渡航者に医療機関での検査を義務づけてはいません。

ちなみに外務省の公式発表は以下になります。

以下にカナダの部分を抜粋します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カナダ(注:現時点で直ちに何らかの行動制限を課すものではなく,自主的な対応を勧めるもの。)

・8州(アルバータ州,サスカチュワン州,オンタリオ 州,ケベック州,ニューファンドランド・ラブラドール州,ノバ・スコシア州,プリンス・エドワード・アイランド州,ニュー・ブランズウィック州)

感染発生確認国からの帰国者には14日間の自己モニター(注:自由に行動しながらの健康管理)を要請する。

・ブリティッシュ・コロンビア州

イラン及び中国からの帰国者には,14日間の自己隔離を求め,その他の国外から来訪する全渡航者には,自己モニター(注:自由に行動しながらの健康管理)を行い,何らかの症状が見られる場合には他人との接触を制限し健康相談窓口に連絡するよう要請する。

・マニトバ州

感染発生確認国からの帰国者には,14日以内に風邪やインフルエンザに類似する症状が見られる場合には検査の受診を要請する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カナダは10の州と3の準州からなる連邦立憲君主制国家のため、州によっては若干の見解の違いはありますが、入国後の制限は取られていないことは明らかです。昨夜のNHK番組ニュース9においても、各国の入国制限に対する報道はありました。残念ながら未だに入国制限をしている国々をマップ上で色を付けて、カナダが含まれています。国土の広いカナダですから、視聴者に与えた印象は大きなものであったと感じます。海外に住むものとしてNHKの報道は有難く、いつも参考にしていますが、今回の裏を取っていない報道は残念です。おそらく、他の国に対しても同じような誤報があったのではないかと想像してしまいます。

幸いにも、昨日(3/5)カナダのトルドー首相は会見にて、感染確認国からカナダへ訪れるトラベラーの入国拒否はしないと公言しました。他国(特にアメリカ)と異なる決定を下した理由を求められたトルドー首相は、WHOからのアドバイスそして国内外の専門家から意見を聞いた上で決断したと答えました。ソースは以下のCBCニュース(カナダ最大のニュース放送局)になります。

以上から、カナダへ旅行・出張を考えている方、ワーホリ滞在で渡航を考えている方、就労目的でカナダへ来られる方、カナダに住んでいて日本へ一時帰国を考えている方は、カナダ入国の心配は無くなったと言えます。

昨日、アルバータ州で始めての新型コロナウィルスの感染者が見つかりました。現在カリフォルニア沖に停泊中のクルーズ船(グランド・プリンセス)に乗船していた方で、2月21日にアルバータ州の自宅へ帰宅しました。感染者の女性(50代)は現在回復に向かっているとのことです。保険局はその女性の行動について調査中です。またグランド・プリンセスに乗船していた他の人にも自宅待機を呼びかけています。

私見ですが、アルバータ州での感染はまだまだ恐れるほどではありません。こちらの人の多くは公共交通機関を使わず、ほとんどが自家用車で移動します。感染はゆっくり広がるとは思いますが、人口の少ない郊外の町(バンフなど)へ拡大するには長い時間がかかるのではないでしょうか。まして日本から来られる観光客が、133万人都市に住むカルガリーの感染者と接する確率はゼロに近い数字となるでしょう。私の住むキャンモアの町ではハンドサニタイザー(携帯消毒液)が売り切れてます。普段はウィルスに対して無関心のカナダ人たちが手洗いと消毒を始めていることは良いことだと思いました。おかげで、いつも流行しているインフルエンザになったという話を聞きません。

以上、

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ


# by ymtours | 2020-03-07 04:13 | お知らせ | Comments(0)

カナダにおける新型コロナウィルス(COVID-19)の現状報告 / 3月4日現在

世界中に広がりを見せ始めた新型コロナウィルス(COVID-19)の収束を心から願います。

2020-03-03付けカナダの感染者数は30名となりました。内、日本からのお客様がカナダへ来られるときの玄関口であるBC州の感染者数は12名となっています。BC州での検査実績は1012名(2月27日時点)と言うことです。弊社が営業を行なうアルバータ州とユーコン準州の感染者数はまだ0となっています。ちなみにアルバータ州では、これまで風邪の症状が出た、感染国から帰国した方達のウィルス検査を断続的に173人(2月28日時点)やってきました。もちろん、12月から1月にかけて多くの中国人旅行者がカナダを訪れていたことは事実ですので、症状の出ないまたは軽い感染者が絶対にいないとは言い切れないと私どもは考えています。ただ感染確率は非常に低いと思います。

以上から、3月にユーコンを訪れるお客様の健康管理は私どもの一番大きな関心ごとであります。
お客様を受け入れる車両は常に消毒を行い、公共のものに触れた場合はアルコール消毒液を使ってお客様の手を消毒できるようにガイドは準備しております。尚、ホテルのお部屋へ入るときと、食事前は手洗いをお勧めします。ホワイトホース市内ではマスクの購入はできません。現状、ユーコンでは新型コロナウィルスの発症は起きていないため、住民はほとんどはマスクをしていません。よって、予防の意味でも日本からの旅行者がマスクをして市内を歩いていると、住民のなかには驚く方がいる可能性があることを、予めお伝えしておきます。もちろんマスク着用は自由です。

こちらに来られてから、風邪の症状が出た場合はどうしたらよいか?
弊社のガイドはすべて上級の野外救急法を学んでいます。また新型コロナウィルスの特徴や症状についても情報を得ています。もし、こちらに来てから体調が悪くなられた場合は、担当ガイドまたは予めご案内した弊社の緊急連絡先へご連絡下さい。症状を詳しく聞いたうえで、その後の処置についてアドバイスさせていただきます。

カナダに来るお客様が一番心配することはバンクーバーでの入国審査だと思います。
1週間前に日本から戻った弊社のスタッフがバンクーバーの入国を体験しました。その時は日本語が選べるタッチパネル上で過去2週間に中国の滞在したことがあるか聞かれたことと、体調が悪くないか聞かれただけでした。体温検査はありませんでした。現在カナダ政府はいかなる国から来る滞在者の入国を拒否していません。WHOの感染指定国から訪れた場合は14日間の自己経過観察(自己モニター)を政府は要請(法的束縛は無し)しているのみとなります。よってカナダ入国の制限はありませんし、入国後の行動制限もありません。弊社では以下のサイトから毎日入国に関する情報を得ていますので、何か変化がありましたら随時ご報告申し上げます。

アルバータ州の保険局は、上記以外に中国湖北省とイランからカナダへ戻られた方は14日間の自宅待機をお願いしていると記述されています。
詳しくは以下をご参照下さい。

日本からバンクーバーへの国際線ではカナダ人を含めてマスクをしているかたが多いです。ただ国内線になるとマスクをしている方は極端に減ります。私も2月21日に日本からバンクーバー、そしてバンクーバーからカルガリーへ飛びました。カルガリーへの国内線ではマスクは着用しませんでしたが、いつも手の消毒には気を使いました。脱脂綿かガーゼに70%以上のアルコールを湿らせてファスナーつきバックに入れて持っていました。これは非常に使いやすかったです。自分の手を拭いた後に、モニター画面や肘掛などをサッと吹くことで除菌が可能です。おかげで、今年はまだ風邪も引いてません。

皆様のお越しをスタッフ一同心からお待ちしております。

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

カナダにおける新型コロナウィルス(COVID-19)の現状報告 / 3月4日現在_d0112928_08034896.jpg
ユーコン準州 ホワイトホース市内 (2020年3月4日)



# by ymtours | 2020-03-05 04:35 | お知らせ | Comments(0)