青空広がる真冬のユーコン野生動物保護区

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こんにちは!ヤムナスカ・ガイドの安食です。
2月になり、だんだんと陽が高くなり、日照時間も長くなってきました。
青空が心地よい季節です。
今回はS様ご一行を野生動物保護区へとご案内してきました!

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前夜に降った雪で、動物保護区の中は新雪がたくさんありました!
気温が低く、乾燥しているのでサラサラの雪です。

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こちらは青空の下、気持ちよさそうに過ごしているミュールディア。

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柵の奥にたくさんいるのは…

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ダルシープ(羊)のメスの群れです。
みなお尻をこちらに向けていて、なかなか顔を見せてくれませんでした。

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こちらはダルシープ(羊)のオスです。
林の中から歩いてきてくれて、巨大なツノが印象的でした!

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崖の近くにいるのは、マウンテンゴート(シロイワヤギ)です。
近くで見ることはできませんでしたが、ヤギならでは生息地にいる姿を見ることができました!

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みなさま、極北ならではの動物たちの姿はいかがでしたか?
分厚い防寒具を着込んで、日本での生活とは違った大変さがあったと思います。
またお会いできることを楽しみにしております!



# by ymtours | 2025-02-09 04:02 | オーロラの旅

凍れる寒さの野生動物保護区へ!

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こんにちは!ヤムナスカ、ガイドの安食です。
今年は比較的暖かいホワイトホースですが、それでも凍れる寒さです。
「凍れる」、読み方わかりますか?北海道弁で「しばれる」と読みます。
やはりホワイトホースの寒さは「凍れる」が適切だと感じているこの頃です。

今回は、S様ご夫妻、K様をユーコン野生動物保護区へとご案内してきました!
凍れる寒さでしたが、動物たちは元気な様子で出迎えてくれました。

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こちらはバイソンです。
動物たちが暮らしやすい環境を整えているのでとても広大な敷地です。
そのため遠目でしか動物を見られないことも…。

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柵の近くで見ることのできたこちらは…

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ダルシープ(羊)です。
日本でイメージするモコモコの羊ではなく、巻き巻きのツノが特徴的ですね。

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マウンテンゴート(シロイワヤギ)も近くで見ることができました!

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そして野生動物保護区のあとは、ホワイトホースの地ビールを飲むことができるブルワリーへ!
定番のものから季節限定のビールなど様々飲むことができるのでおすすめの場所です。
お味はいかがでしたか?

S様、K様、今回は極北のユーコンまでお越しくださりありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております!



# by ymtours | 2025-02-09 03:46 | オーロラの旅

凍てつく空気を感じながら雪原を歩くネイチャーウォーク

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みなさんこんにちは!ガイドヒロです。本日は超常連様のK様ご家族をご案内させていただきました。かなりの冷え込みでしたが、楽しいネイチャーウォークとなりましたね。
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雪ではしゃぐ子供は寒さを感じないようです。
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マイナス27℃くらいですが、歩くと体がポカポカ。肌が出ている部分をしっかりケアすればこんな日でも自然で楽しめます。
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途中のベンチで暖かいホットチョコレートで体を温めてもらいます。
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スノーエンジェルを作ります。
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とても綺麗にできましたね。
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髪の毛もバリバリに凍っていますね。白衣きの蒸気が髪について凍ってしまいました。
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凍った湖を渡り、来る前戻りました。この後は街のスーパーでお買い物をしてロッジへ戻りました。

K様、この度は懲りずに弊社のツアーにご参加いただきまして、誠にありがとうございました。またのお越しを心よりお待ちいたしております。

篠崎洋昭




# by ymtours | 2025-01-22 01:00 | 家族の山旅

極寒のホワイトホースでの過ごし方!

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みなさん。昨年末のツアーの様子をブログUPいたしました。マイナス30℃近くまで冷え込み、まさに極寒のユーコンを体験していただけました。この日は動物保護区へI様ご家族、K様ご家族と一緒に向かいました。

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皆極寒仕様の防寒具を着込む中、現地のスタッフはセーターと薄いベストのみ着用。体感温度の差が激しすぎます(笑)。
今手に持っているのはカリブーの角ですね。わかりやすい説明で、とても好感のも照るスタッフが多く揃うのがこのアトラクションの特徴の一つですね。

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このエルク(アメリカアカシカ)のツノはとても大きく重い!
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こちらも鹿の角と記念撮影です。
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その後はホワイトホースの街にあるビール工場を2件ハシゴしました。

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こちらはユーコンビール工場(Yukon Brewery )。子供は香りを楽しむだけでお願いします。
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もう一件は郊外にあるWinterlongへ。こちらはスキー場から近いため、大変賑わっていました。もちろんここでも試飲です。
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ノンアルコールのドリンクも用意されており、子供にも優しいビール工場です!
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インオンザレイクに戻ると、空が焼けていました。今晩も良いオーロラが出ることを願います。

みなさま、この度はツアーのご参加誠にありがとうございました!

篠崎洋昭


# by ymtours | 2025-01-22 00:51 | 家族の山旅

天に舞うオーロラ!年越しは極夜のイヌビック

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明けましておめでとうございます!ヤムナスカ・ガイドの安食です。
正月休みも終え、慌ただしく新年の活動を開始されている頃でしょうか。
私は年末年始を終えて、ちょっとひと段落。
というのも、年越しで北極圏の街 イヌビックにオーロラツアーで行ってきました!
今回は大学時代からの友人という、A様とH様のおふたりをご案内しました。
北緯68度のイヌビックは日が昇らない極夜で、暗い時間が圧倒的に長いのでオーロラ鑑賞には打ってつけ。
寒さに負けずにオーロラの旅を楽しんできました!

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まずはホワイトホースに集合して、そこから小型の飛行機でさらに北を目指します。

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イヌビックが近づくと辺りはマッケンジー川のデルタ地帯となっており、眼下には無数の川や湖が広がっています。

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ロッジに向かう途中に走ったのは、アイスロード。
実はここは凍った川の上なんです。
氷の厚さは十分あってしっかり管理されている、冬にだけ使える貴重な生活道路です。

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ロッジに到着!
3晩をここで過ごし、外に出ればいつでもオーロラをチェックすることができます。

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ロッジでは、イヌビックの街で買い込んだ食材を使って皆で料理を楽しみました。

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左は牛の尻尾で、H様が美味しいテールスープを作ってくださいました。
右側の肉はバイソン。塩コショウのみのシンプルなステーキで味わいました!

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食事を味わいながら夜が更けていくのを待ちます。

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食後、しばらくすると早速オーロラが姿を現してくれました!
おふたりともラッキーです!

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オーロラは様々な方角に現れ、おふたりとも大興奮。
その興奮冷めやらず、深夜遅くまで寒さに耐えながら過ごした夜となりました。

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毎日、朝寝坊して昼頃から活動を始めるイヌビック・ライフ。
極夜で日が昇らないので、明るくはなりますが、常にトワイライトのよう光。
その中でも日中の遊びも外せません。写真の球体は、シャボン玉を凍らせたもの。

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こちらはお湯を空気中に撒き散らすと、一気に凍って煙のように霧散してしまう現象です。
この時の気温はマイナス30度ほど。
過酷な寒さならではの楽しみ方です!

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そして大晦日の夜。
日本人であれば欠かすことができないのが年越しそばです。
そばに加えて、天ぷらも!
手前味噌ですが、美味でした。
これらの食品はイヌビックでは手に入らないので、ホワイトホースで色々と準備をしていきました。

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そして年越しの瞬間は、やはりオーロラの下でということで外に出てみると…。
オーロラが強く広がっていきました!
なんと幸先のいいことでしょう。この2025年はきっといい1年になるに違いない。
マイナス30度の中、ビールを片手にオーロラに囲まれながら新年の乾杯をしました!

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明けた2025年1月1日、元旦。
朝寝坊して、やはりお昼頃に集合。
正月ということでお雑煮を用意して、おふたりは栗きんとんや黒豆などを日本から持ってきてくださいました。
北極圏のイヌビックで、こんな正月を迎えられるのは幸せです。

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1月1日はロッジの近くへ散歩にいきました。

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気温はマイナス36度…しばれます(北海道弁)。

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寝転がれば雲ひとつない、澄んだ、張り詰めた空気を感じることができました。

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そして寒い時の定番、濡れたタオルを振り回すと見事カチコチに。

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緑のたぬきも…どこかで見たような食品サンプルのように!

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そして最終日の夜も満天の星空の中でオーロラを待っていると…。

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光の輪のようなオーロラが出現しました!!

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オーロラは絶えず変化して、どれだけ見ていても飽きることがありません。

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次第に真上から降り注ぐようなオーロラも見ることができました!

イヌビックの真骨頂を見せつけてくれた今回の滞在。
おふたりとも初めてのオーロラということでしたが、なかなかこれに勝るオーロラ体験は無いかもしれません。
A様、H様の引きの強さに感服です。

今回は、遠いカナダの果てまでお越しくださり、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしております!

# by ymtours | 2025-01-08 08:22 | オーロラの旅