ヤムナスカ ユーコン支店の 本山 直人 です。
3月末日を持ちまして、無事に08-09シーズンのオーロラツアーが終了いたしました。ブログからではございますが、ご参加いただいた皆様へこの場を借りて御礼申し上げます。今シーズンもツアーにご参加いただきまして、ありがとうございました。 また来シーズンもヤムナスカらしい新企画を交え、皆様へ 『思い出深い旅』 創りのサポートをさせていただければと思っております。 ユーコン支店は、オーロラシーズンの終了し、すでに 秋の紅葉ツアーの準備に入っております。すでにご予約いただいているお客様へは現地のユーコンの情報、またこれからご検討のお客様へは新ウェブサイトのリニューアルで、また新たな旅をご提案させていただきたいと存じます。ご期待ください。 現在、ユーコンは、あの真冬の厳しさが嘘のような素晴らしい快晴と暖かい気温になってきております。 次回、皆様にユーコンでお会いするのは8月以降になると思いますが、また随時このブログにて、ユーコンの現地情報を発信させていただきます。 重ねてになりますが、今シーズンもご参加いただきましてありがとうございました。 ヤムナスカ ユーコン支店 支店長 本山 直人 #
by ymtours
| 2009-05-05 03:33
| お知らせ
春暖の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。
さて、ご存知のようにH1N1型インフルエンザ(豚由来型インフルエンザ)がメキシコからアメリカ、カナダへ広がりを見せております。 当社の夏の山岳ツアーは6月頃から始まります。今後、2ヶ月ほどでどれだけ事態が収束するか見極めなくてはなりませんが、キャンセル規約の厳しいカナダの現地ツアーをお申し込まれているお客様には大変な損失となる可能性もあり、ご心配されていることと思います。 日本は非常に厳しい約款により旅行者が守られております。日本のパッケージツアーの場合は、1ヶ月前であればキャンセル料無しでご旅行をキャンセルすることができます。ただ、パッケージツアーより現地のツアーにお申し込み、手間はかかるが、思い出深い旅行にしたいお客様が、当社のWEBサイトを通してご予約されたと理解しております。私どもはお客様の旅行に対する深い思いを重く受け止めております。 当社はこのような特別事態においては、カナダ国内の旅行における予約習慣を無視しても、できるだけお客様の立場に立ちながら対応していきます。2002年に起きた感染症(SARS)は私どもにとって貴重な経験となりました。正確な情報発信や各手配先(ホテル、山小屋、車輌サービース)との交渉を行うことが私どもの責務であると考えております。以下に当社の対応についてご説明させていただきます。 始めに外務省の海外安全ホームページをご参照下さい。 http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars.asp 上記サイトにある注意カテゴリに基づいて当社のキャンセル規約を柔軟に変更します。カテゴリについては、海外邦人安全協会(http://www.josa.or.jp/default/personal/mofa.html)のサイトで説明されております。 「十分注意してください。」(09年4月30日時点でのカナダのカテゴリ) このカテゴリにおいては通常の予約ポリシーを適用させて頂きます 「渡航の是非を検討してください。」 「渡航の延期をおすすめします。」(09年4月30日時点でのメキシコのカテゴリ) カナダが以上2つのうち、どれかのカテゴリとなった場合は、以下の選択からお客様の意向をお聞きし、誠意ある対応を行うことをお約束します。尚、以下作業における当社の手数料は一切いただきません。 1.特別対応キャンセルの選択 特別対応にてお客様のキャンセルを検討させて頂きます。通常のキャンセルポリシーは無視し、キャンセルのお申し込みがあった時点で、当社が各手配先と交渉します。SARSの時は多くのホテルや山小屋が、手数料の請求のみにて、返金の対応を快諾してくれました。今回も誠意ある交渉を行い、お客様へのご負担を軽減させることが私どもの責務と考えております。 2.ご旅行の延期を選択 ご旅行の延期を円滑に対応させて頂きます。ご予約金または旅行代金の一部を次回のご旅行までお預かりすることを条件に、各手配先と交渉します。各手配先は延期であれば、ご旅行の完全キャンセルより負担が少なくなるため、手数料の交渉が容易くなります。 「退避を勧告します。渡航は延期してください」 日本のお客様には、このカテゴリは渡航の延期勧告となりますので、上記の特別対応のキャンセルまたはご旅行の延期をすみやかに対応させて頂きます。尚、この場合は手数料を含むお客様の損失がないようにすることが私どもの責務となります。キャンセルのタイミングによっては厳しい交渉となります。当社は交渉内容をお客様に開示した上で、できるだけお客様に不利益のないように努力します。 ------------------------------------------------------ 私どもは引き続き通常の業務を行います。実際、4月30日現在のバンクーバーやカルガリーの状況はいたって平常です。当社のあるカナディアンロッキーとユーコンではクロッカスの花が咲き始め、カナダの遅い春の訪れを感じております。今は素晴らしい芽吹きの時期です。人々はスキーやハイキング、マウンテンバイキングを楽しみ、健康な生活をしております。インフルエンザは恐ろしい感染症ですが、私どもは健康維持を最も大切なことと考え、これからも手洗いとうがいを徹底していきたいと思います。 以上長くなりましたが、引き続き状況を冷静に見据えていきたいと思います。上記についてのご質問はいつでもご連絡ください。お客様が安心してカナダのご旅行に来られることを、スタッフ一同お祈り申し上げます。 難波寛 ディレクター Yamnuska Mountain Tours 【関連ページ】 「新型インフルエンザをどうカナダ人はとらえているか?」 ↑アウトドアブログのランキングに参加しました。 サイト上位を目指しております。一票(クリック)のご協力をお願いします! #
by ymtours
| 2009-05-01 05:58
| お知らせ
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by ymtours
| 2009-04-30 01:18
| お知らせ
こんにちは、ガイド栗原です。少し前のことになりますが、日本よりお越しの某山岳雑誌取材班の方々とワプタ氷原を横断するスキーツアーに行ってきました。自分はスキーガイドの資格を持っていないので今回はお手伝い及び遊びでご一緒させていただきました。ガイドは夏のハイキングガイドとしてもおなじみのデレック。ハイライト写真でカナダのオートルート、ワプタトラバースをご紹介します。
初日:Peyto Lake(1950m)-Peyto Hut(2468m) 凍ったPeyto Lakeを横断し遠くへ見えているPeyto Glacierを目指します。氷河へは末端から取り付かず左岸のモレーンを上がり横から氷河へ上がりました。氷河上は緩やかな登りですが最後の数キロが妙に長く感じました。快晴に恵まれ気持ちの良いスタートでした。 二日目:Peyto Hut(2468m)-Bow Hut(2346m) 気温はあまり低くないけれど視界が悪く氷原を吹き抜けるが風が冷たい日。Peyto HutからWapta Ice Fieldへ上がり寄り道せずにまっすぐBow Hutを目指しました。天気が良ければMt.Rhonddaの頂上などが狙えたのに残念。それでもBow Hutで一息入れたあとハットから近い斜面を二本滑りました。 前方にSt.Nicholas Peak 三日目:Bow Hut(2346m)-Mt.Olive(3130m)-Diableret Glacier(2773m)-Balfour Hut(2133m) 天気予報に反して上々の天気。まずは氷原までひと登りしたあとにMt.Oliveの頂上へ。スキーをデポした辺りにワタリガラスが徘徊していたので、全員のバックパックを雪に埋めてから頂上をピストン。やや雲が掛かっていましたが幻想的な氷原の景色を堪能しました。そしてVulture Glacierをゆるゆると滑りBalfour Hutへ。まだまだ余力たっぷりなので今度はDiableret Glacierへ。2時間ほどハイクしたあとまずは一本。素晴らしいパウダー!こりゃ一本だけじゃ済まないゾ!ということですぐさま登り返してもう一本。素晴らしかったです。ピークハンティングとスキー滑走、両方楽しんでへとへとになった一日でした。 Mt.Olive 山頂へ Vulture Glacierから 明日登るMt.BalfourのHigh Colは雲のなか Diableret Glacierに刻んだトレース 四日目:Balfour Hut(2133m)-Balfour High Col(3015m)-Scott Duncan Hut(2743m) ツアーのひとつの核心が今日の行程。ハットからHigh Colへの登りにはセラック崩壊の危険の高い場所があるのでそこの通過が難しいところ。クレバスに寄り過ぎず、でもできる限りクレバスに近くセラックから遠い場所を通過しました。High Colから次のハットまでの下りも視界がない時は多くのスキーヤーが迷うところ。今回はやや視界が悪いものの遠くからハットの立つ崖は目視できました。途中にクレバスのそばを通るのでホワイトアウト時は緊張しますね。 セラックのそばを通りHigh Colへ 五日目:Scott Duncan Hut(2743m)-Trans Canada Highway(1700m) 最終日。最も天気の悪い日。風も強く、気温も-15℃と低めのスタート。氷河に降りたあとはMt.Nilesの麓へ向かい、herbrook Creekへ下りました。Mt.Niles東壁下のトラバースは雪質によって雪崩の危険が高くなる場所。今回は安定していたので100mぐらいの間隔をあけて通過しました。デレック曰く、ここがツアーのなかで一番怖いところ。どか雪があったとき、もしくはあることが予想できるときにはBalfour Hutの時点でルート変更を考えることもあるそうです。ここの通過以外他に通れる場所はあまりないとのこと。そして最後に山からのプレゼント。Sherbrook Creekへの最後の斜面と樹林帯の雪が最高に良かったです。 Mt.Nilesの雄大な姿 編集部のIさん、フォトグラファーのKさん、そしてその息子Yくん。今回は前日のサンシャインスキー場、そしてワプタトラバース、さらにその翌日のノーケイスキー場とスキー三昧の日々をご一緒させていただきありがとうございました。これからもディープなカナディアンロッキーをご用意してお待ちしております。また来てくださいね。 栗原治郎 #
by ymtours
| 2009-04-19 04:11
| カナダの山旅
最近はプロの写真家でもデジタル写真をパノラマに合成して巨大な画素数を持った一枚の写真を作ったりしてますね。手持ちでぐるっと撮ったものでも,そこそこのソフトがあれば簡単に合成できるので、最近は頂上に登ったときには適当にぐるっと一回り撮ってます。
これはヨーホー国立公園にあるMT.FIELDの頂上からのパノラマ。撮影も合成も適当なのでエッジががたがたですが何となく雰囲気は伝るでしょうか?左から西へと伸びて行くトランスカナダハイウェイ、エメラルドレイク、プレジデントとバイスプレジデントのピーク、ワプタマウンテン、ヨーホー氷河、マウントナイル、東へと延びるトランスカナダハイウェイ、マウントステファンが確認できます。昔の探検家、地図制作者はこうやって山頂から次なるエリア、未知のピークを見つけていったそうですよ。こんな風景みたら気が遠くなりそうなぐらい山だらけです。 栗原治郎(Yamnuska Guide) #
by ymtours
| 2009-03-17 14:14
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