絶景のマイナス30℃で極北の動物たちに迫る!【ミート・ザ・ワイルド】

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皆さんこんにちは。ガイドの堀口です!
2月も半ばに入り、ホワイトホースでは随分と日照時間が長くなりました。
まだまだ寒い冬は終わりませんが、日中に太陽を多く浴びていると気分も上向きになり、外へアクティビティーに出かけたくなります。

さて、今回は先日インオンザレイクに滞在された生野様、泉田様、ヤギ様の3名を、ミート・ザ・ワイルドのデイツアーにご案内させていただいた時の様子と、いくつかの動物にフォーカスした記事にしてみましたので、是非ご覧ください。

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この日の朝の気温はマイナス30度!キーンと冷え込んだのですが
この日は朝から珍しい現象に出会うことが出来ました。
写真のように太陽の周りに綺麗な弧が光っています。
実はこれは「サンドッグ」という現象で日本では「幻日」と呼ばれており、大気中の六角形の氷晶に日光が反射し発生します。
極北でも稀に発生する自然現象です。

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また、この日は新雪が積もっておりふわふわのパウダースノーを味うことが出来ました。


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大きな耳が特徴のミュールディアー(オグロジカ)。
新しい雪に何だか嬉しそうです。
シカ科の動物は立派な角があるオスに注目しがちなので、今回はあえてメスです。
彼らはシカ科では体が小さく、天敵に狙われやすい為警戒心が強いのです。
そのため、野生でも上の写真のように、こちらの様子を窺うようにジッとこちらを見つめます。

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氷河期を生き延びた数少ない動物のマスコックス(ジャコウウシ)は本来は北極圏に生息する動物であるため、
これぐらい冷え込んだ方が過ごしやすいのかもしれません。
彼らの毛皮は2層になっているため、非常に保温効果に優れています。
さらにこの体毛は防水性にも優れており、下毛は「キヴィアック」と呼ばれセーター、マフラーなどは最高級品です。


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カリブー(トナカイ)がちょうど餌を食べに近づいてきてくれました。
彼らはユーコンに約20万頭棲息しており、大型の動物としては最大の数となります。
先住民がこのような寒い土地に根付いた理由も、カリブーの肉や毛皮を利用することが出来た事が大きいと言えるでしょう。

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カナダリンクス(カナダオオヤマネコ)はこの施設内で数少ない肉食動物です。
体長67~110cm程と中型犬より一回り大きいぐらい。
足が長く、深い雪でも行動しやすい体の構造となっています。
好物はスノーシューヘアという野ウサギで、単独または2匹以上の群れで狩りをします。
ネコ科ですので顔を洗ったりする行動を見ると、ペットの猫と同じように見えてかわいいのですが、
実際はとても獰猛な動物なので、野生のリンクスには十分注意しなくていはいけません。
ホワイトホース周辺の山でも稀に見かけることが出来る動物です。

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この日はとにかく天気が良く、とても気持ちのいい日和でした!
寒い日に太陽光を感じるのはとても良いものです。


今回はこの4種類の動物に注目してみましたが、実際はもっと多くの動物を見ることが出来ます。
極北の自然に暮らす動物達に会いに是非皆様も、ご参加ください。

この度は生野様、泉田様、ヤギ様、ミートザワイルドにご参加いただき誠にありがとうございました。

【関連リンク】
ミートザワイルドのツアー詳細はこちらからご覧ください。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから。



# by ymtours | 2019-02-14 09:48 | デイツアー | Comments(0)

新しくなった バンクーバー空港の国内線乗り継ぎ方法。( 2019年1月現在 )


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ヤムナスカガイド 本山です。
本日は、2018年9月に新しくなったバンクーバーの乗り継ぎの情報でブログアップです。

個人旅行でお越しになる際に、気になるのが、海外旅行での乗り換え・乗り継ぎです。

新しくなったのは、以下です。
・入国審査がキオスクになり、簡素化された
*キオスク・・・タッチパネル方式の入国審査前の基本情報入力作業
・エアカナダで国際線(成田ーバンクーバー) カナダ国内線(バンクーバー - ホワイトホースなど)を利用の場合、荷物のピックアップがなくなった
・税関申告書を機内で紙に記入する作業がなくなった
*キオスクでの入力の際に同時に行います。

①成田、地方空港でチェックインの際に荷物のピックアップがバンクーバーで必要か確認しましょう。
お客様に聞いた話ですが、名古屋空港などは、チェックインの際にバンクーバーに荷物のピックアップが必要と言われたが、実際には必要なかった。などという話も聞いています。

機内にいるときには、税関申告書などの記入はなくなったので、のんびりリラックスしてフライトを楽しみましょう。
これで映画を中断して書類記入はなしです!

ところで、eTAはカナダ入国には必須ですので、事前に必ず所得しておきましょう。

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バンクーバーに到着すると、まずは入国審査へ進みます。
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これは2019年12月、1月時点の情報なので、細かい部分はいつ変更になるかは不明です・・・
ところどころに係員の方がいて、「Domestic connection?Domestic?」(国内線乗り継ぎ)と聞いてきます。
この英語の単語!覚えておきたいですね!
この写真の白いYシャツ着ている人がそうです。


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私も日本から国内線への乗り継ぎなので、このパウチされた紙を渡されました。
国内線乗り継ぎの人は、このキーワード!『Domestic connection』とアピールしてこれをもらいましょう。
どうやら色でも管理しているらしく、国内線乗り継ぎの人は青のようです。
この辺もいつまでこのシステムが行われるのか不明なのが、困ったところですが、2019年1月現在はこれでした。



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進んでいくと、ところどころに係員がいて、誘導されます。
この時に、係員の人はこのパウチカードの色を見ていたようです。
写真の右奥 キミドリのジャケットを着た人がバンクーバー空港の係員の方です。
「はい、こっち、こっち」と誘導していました。

看板をよく見ていただくと、「Arrival」そしてカナダの国旗がついている方向が進んでいく方向です。


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エスカレーターを降りていくと、明らかに入国審査という感じの風景が出てきます。

今までは、移民審査官がいるブースに並んで、「サイトシーング?」とか聞かれて、ハンコをパスポートに押されていたのですが、かなり長打の列になっていました。
現在は以下のステップになっています。



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色々な言葉で、カナダ訪問者と書かれていますが、ここに並びます。



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上から見るとこんな感じ、
これがキオスクと言われる 入国審査前の基本情報の入力システムです。
かなり台数があるので、安心ですね。
私の時もスムーズに進んでいきました。以前の方法に比べると待ち時間は短いように感じます。
ここにもバンクーバー空港の係員の方がたくさんいました。
写真では青いジャケットを着ている人がそうです。



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こんな感じでかなり台数があり入力していきます。
この時にパスポートをスキャンしたり、顔写真を撮ったりします。



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なんと!日本語も選択できますので、非常にありがたいです。
作業はいたって簡単、画面の指示通りに進んでいけば難しいことはありません。
この作業の際に「税関申告書」の関連の質問にも答えていきます。
入力が終わると「税関申告書」が出力されるのが、この後すぐに必要になるので、忘れずに持っていきましょう。



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次は、実際の入国審査!
皆さんイメージする、ブースがあり、独特の雰囲気を持ったちょっと緊張感のあるものとは変わり、カジュアルな感じになっています。
写真が斜めで恐縮です・・・・

今までと同じ移民審査官がいるブースもあるのですが、ほとんどの人はこちらの簡単な審査官との面接になります。
いわゆる定番の質問があるところです。
「目的は?」→「サイトシーイング」
「どこが最終目的地か?」→ 「ホワイトホース」
「何日間滞在するのか?」→ 「**日です。」
などと審査官の質問に答えて行きます。
ここではパスポートにハンコは押されませんので、必要な方は、意図的にブースの方に並ぶ必要があります。



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もちろん預けた荷物が出てくるターンテーブルはあります。
バンクーバーが最終目的地の方、エアカナダ以外の国内線に乗り継ぎの方などは荷物のピックアップの必要があるためです。
しかしエアカナダで通してカナダ国内線もご購入されている方は、ピックアップの必要はありません。



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エアカナダの場合、AC4便で「成田 → バンクーバー」飛ばれる方がほとんどになりますが、このようにターンテーブルは存在します。
本当にピックアップしないでいいのか、ちょっと不安になりますね。

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2018年12月の時点では、このように、「do not pick up baggage」(荷物ピックアップの必要なし)という掲示がありました。
これはいつまで続くのか、わかりませんが、この時点では存在しました。
なるほど、【AC 4便】もこの中の記載に含まれています。


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荷物はピックアップせず、税関申告に進みます。
ここは明確なゲートのようなものはないのですが、係の人(税関審査官)が立っていますので、キオスクでプリントアウトされた【税関申告書】を渡します。
写真の上部の緑の掲示板に 【Air Canada Connections】とあります。【エアカナダ 国内線 接続口】ということです。

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ここを通過すると、写真のような場所に出ます。
写真の右のエレベーターで4階まで上がっていきます。

写真には写っていませんが、荷物がある人は、ここでベルトコンベアに荷物を再度預け入れます。
(ベルトコンベアに流すだけの作業です。)



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※余談情報 豆知識
バンクーバーで一旦、外に出たい方は、実はここから出れるのです。
この上の写真は、もう一つ前の写真の左奥の通路なのですが、ここから外に出ることができます。
乗り換え時間がとても長いなどの方は、こちらを利用できます。
*注意
その場合、再度セキュリティをチェック通過しますので、100ml以上の液体物や、ナイフなど購入した場合は、再度チェックインカウンターで預けないといけません。
さらに注意したいのは、その時に成田ですでに2個荷物を預けている人は、預入が有料になるはずです。



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エレベーターに乗ると、表示がかなりわかりやすいので間違いことはないでしょう。
Domestic Connections (国内線乗り継ぎ)とあります。
4階に移動しましょう。


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ながーい通路を歩き、再度セキュリティチェックを通過したら、国内線の離陸の建物にいることになります。
指定のゲート番号の場所に行き、準備完了です!

以上が2019年1月までの最新情報です。
また細かい部分など変更になっている場合もあるかと思いますが、お役にたてば幸いです。

ヤムナスカガイド 本山
ヤムナスカのオーロラツアー


# by ymtours | 2019-02-14 09:13 | お知らせ | Comments(0)

カナダの山小屋の食事で、フレッシュな野菜や食材がたくさん提供される理由とは?

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 皆さん元気ですか!ヤムナスカの石塚です。ちなみに上の写真は私ではなくエスプラナーデ小屋のクックを勤めていたブルーさんです。

 今日は特集記事としてカナディアンロッキーの山小屋の食事事情をお伝えしたいと思います。私たちのツアーではカナディアンロッキーの山小屋、いわゆるバックカントリーロッジに滞在するスタイルが特に人気があり、まさにカナダらしい山旅の形の一つと言えます。これらツアーを通して日本のお客様と山小屋に滞在していると、本当に大げさではなく皆さん口を揃えて言います。

『カナダの山小屋の食事は凄い!』

と。

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人気のない山域にポツンと建つミスタヤロッジ。


 実際、カナディアンロッキーの山小屋の食事では、これでもか!というぐらい野菜やフルーツが提供され、山奥のロケーションであることを感じさせません。エスプラナーデ小屋、アシニボインロッジ、ミスタヤロッジ、これらは人気の3大ロッジですが、いずれも共通するのはヘリで入山するロッジということです。実はこのヘリ入山と食材の搬送システムに答えがあるのです。

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 日本ではヘリで山小屋へ入山するとなると非常に高額となりそうですが、カナディアンロッキーのこれらの山小屋では決して高額なヘリ料金はかかりません。ヘリで入山するカナダの山小屋では、燃費を抑え、低コストで効率的にゲストを搬送するため、ステージングという仮説ヘリパットを使い、入下山の曜日を指定することで効率化を図っていることが低コストの理由の一つです。


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 一般的にロッキーのヘリ入山で使われる機種は上の写真のタイプです。パイロットを除き6人まで乗車が可能。ヘリ後部の荷物スペースに食材などの荷物を詰め込みます。

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 また、ヘリの右外側にはカーゴと呼ばれる搬送用スペースがあり、ここも活用します。フライト時間は小屋や航路により多少の違いはありますが、基本的に片道が約10分ほどになるようにステージングとの距離を調整しているようです。一度のフライトで6人のゲストと荷物を運び、その便を数回ピストンします。人の搬送と荷物の搬送を同時に行うことにより効率化を図っているのですね。これにより多くのフレッシュな食材を低コストで搬送できる。これが山小屋で贅沢に野菜や果物を使える理由なのです。

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それでは、小屋でどのような食事が提供されているのでしょうか? 実際のツアー写真からギャラリー形式でご紹介しましょう。

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この日のメインはポークテンダーロイン。

 小屋での食事はどこも共通しており、大皿に肉料理、サラダ、サイドなどが盛り付けられ、各自で好きな量を取り分けるスタイルが一般的です。自分の食べたい量を調節できるのも有り難いですね。

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シーザーサラダとBC産のトウモロコシ。

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 カナダといえばやはりサーモン。小屋でもサーモンディナーは人気です。

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こちらはタラをオーブンで焼いた一品。色味が食欲をそそりますね。

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こちらはエスプラナーデ小屋のとある朝食。
フルーツが嬉しいですね。カナダの山小屋ではオーブンを非常によく活用します。
実はこのクロワッサンも小屋で焼いているのです。

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こちらはアシニボインロッジの朝食で出て来た焼きたてのパン。
山小屋でのクックには、制限のある環境でもオーブンを巧みに活用するスキルが求められるのですね。

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 こちらはアシニボインロッジの朝食後の風景です。ロッキーの山小屋では、朝食後、写真のようにテーブルにパン、ハム、野菜、フルーツ、行動食などが並び、自分好みのランチを作るスタイルが一般的です。

それではお待ちかねのデザートをご紹介しましょう!

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フルーツ盛りだくさんのソルベ!
これが本当に山小屋??と思われることでしょう。本当に山小屋です。

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焼きたてのブルーベリーパイ。カナダ産ブルーベリーをふんだんに使っているのです!

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 ちなみにミスタヤロッジでは自家製の温室を使い、レタス、人参、ハーブ類などの自家栽培をしています。それぞれの小屋でのちょっとした一工夫が嬉しいですね。

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アシニボインロッジへのヘリ入山。

 いかがでしたか? カナディアンロッキーの山小屋食の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか? カナディアンロッキーの山小屋は、ヘリ入山の効率的なシステムを確立することで、広大な原生自然の中でもより快適で充実した山旅の形を実現してくれました。

 日本では味合うことのできないような山小屋ライフを、カナディアンロッキーで体験してみませんか? 

 山小屋滞在のツアーを楽しむならエスプラナーデ・トラックアシニボインロッジミスタヤロッジの3つのロッジが不動の人気となっています。ご検討ください。
 
 お待ちしています!

# by ymtours | 2019-02-14 05:04 | 日本の山旅 | Comments(0)

【 2019年 むらい さちさんと行く オーロラツアー 】クルアニ編



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ヤムナスカガイド 本山 です。
もう長いお付き合いになりました 「むらい さち」さん。
海を中心に水陸両用カメラマンとして活躍の 「さち」さんとは2010年よりのお付き合い。
もうツアーも何度も行ってきました。

今回も、クルアニ国立公園 と ホワイトホース市内に滞在し、皆様をご案内させていただきました。

トップの写真はクルアニでの満天の星空と出始めたオーロラ!
しかしすごかった・・・
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今回は、少人数の4名様を私、本山がご案内させていただきました。
皆さんカメラ好きのカメラ女子、装備も準備も圧巻で素晴らしかったです。
尚、「さちさんのツアー」は、すごいカメラ持っていないと参加できないということはございません。
今回は、たまたま撮影本気モードの方が多かったです。
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宿泊するロッジは、クルアニ国立公園の真横、クルアニ湖のすぐ目の前のこんなロッジです。
一番右が母屋的な場所で食事をしたり、オーロラを待機したりする憩いの場です。
左のキャビンにお客様は滞在していただきます。
もちろん一歩飛び出せば、いつでもオーロラ撮影可能なんです!

車両にはトレイラーをひっぱって、第二のヤムナスカガイドが食事と作るシェフ同行の別名「お腹がすいたとは言わせないぞツアー」です。
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ホワイトホースから3時間ほど移動して、クルアニの山々が見えてきます。
ロッジからのこの山がいつでも見える素敵なロケーション!
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道中も野生動物を道路で見ることができました。
エルク!大ツノ鹿です!
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ロッジの母屋の中はこんな感じ。
ここでほとんどの時間を過ごします。
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到着して、早速、目の前の凍結した湖に散策に出ました。
ながーく伸びる影、極北らしい斜光です。
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さちさんのお客様は、カメラ女子で、なんでも被写体にする撮影のうまい方が多いのも特徴です。
シーズンによって被写体は変わってきますが、フロスト・フラワーなる面白い霜なども撮影できます。

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左下が皆さん・・・・とてつもなく広大な湖の上をディナー前に軽く散策です。
太陽が沈もうとしています。

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ディナー前に、セカンドガイドであるヤムナスカガイドのシェフが、必ずアペタイザーで迎えてくれます。
ビールが進みますね・・・見事な盛り付け!


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今回のお客様は、かなり気合が皆さん入っていて、ディナー後もすぐに撮影の練習に出られていました。
ロッジの目の前で、機材やピントの確認をします。
これが非常に重要で、オーロラが良くなった時に慌てない大きなポイントとなります。
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星空撮影をしたい方が多く、タイムラプス撮影でカメラに等間隔でコマドリ撮影させている人が多かったのも今回印象的でした。
満天の星空とユーコンらしいキャビンを入れて撮影。
天の川もすごかったです!

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翌日は、スノーシューでロッジ周辺を散策。
車で移動しないでもいいのがこの滞在のまたいいところです。
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このロッジ周辺は、実はかつでゴールドラッシュがあった場所で、歴史的な廃墟がある場所でもあります。
北米らしい開拓者文化を感じながら散策します。

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ちょっと古めかしいキャビンに入って撮影。
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マクロ撮影も楽しめます。
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しばらく歩くと絶景が得られました。
抜けるような青空とクルアニ国立公園の山並み
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思わず寝っころがりたくなりますね。
大きな大地を感じます。
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広大な大地をスノーシューで駆け抜けます。
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「 Lager Than Life 」
これがユーコン準州のキャッチフレーズなのですが、まさにその通り!
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湖を歩いていると、時より、大きな氷のかたまりなどにも出会えます。
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さちさんは、「ドローン」持参!
ここはなかなかドローンばえしますね。
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それいけー!ドローン!
どんな写真が撮れたのでしょうか?
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ううぉーーーーー、すごい!
私とセカンドガイドの植木を入れても7名なのに、こんなにカメラが・・・・
ドローンもあるし、、、、

時代は変わったのか、ほとんどがミラーレス。
SONYのフルサイズ、オリンパス、FUJI が数が多く、一眼レフはNIKONのみで、私とさちさんの合計2台のみ・・・
ミラーレスの多さに圧倒されました。

レンズもいっぱいあるなぁー・・・・

皆さん、一台以上を持参!
一台は、タイムラプス撮影で放置し、もう一台でオーロラを撮影という方法です。
私は一台しか持っていないので、もう一台ほしくなりました。
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今回は、タイムラプスで長時間カメラを外に出しておく人が多かったので、レンズヒーターが大活躍していました。
これをしないとほとんどの場合2時間程度で、レンズに霜がついて仕上がりに影響してきます。
今回は、夜はなかなか冷え込みマイナス25度前後の夜が多く続きました。
バッテリーもすぐになくなるので、予備は必須です。皆さんたくさん持参されていました。
バッテリー充電などもすぐにできるのが、このロッジ滞在のいいところですね。

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クルアニの食事は自信を持ってお勧めできます。
朝食は、コーヒー飲みながら、この風景を楽しめますので、最高なことは言うまでもございませんよ!
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今回のセカンドガイド!シェフはヤムナスカガイドの植木が担当!
ヤムナスカガイドの中でもトップクラスの腕前です!
写真は、メインのチキンまるごと!おいしかったです。
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見てください。
連日、スノーシュー後に出るハムとチーズの盛り合わせのこのプレゼンテーション!見事!
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特に植木の技でおいしいのが、厚焼き玉子!
絶品です。
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ところどころ日本食も入れて、ほっとする瞬間です。
たくわんは地ビールを使った独自のものです!
今回は、ユーコン地ビールを使いました。
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デザートもでますよー!
お手製パイナップルのババロア
おいしかった・・・
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朝食に出た寒い中であったかいスープ
ほっこりします。
メニューは野菜多めにしていますよー。
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この眺めを楽しみながらの食事は最高です!
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気になるオーロラは、ほとんどの夜出現してくれました。中規模程度のものが出現してくれました。
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さらに翌日は、少し高台まであがって、アクティブにスノーシューを楽しみました。
ロッジの真裏の高台まで登ると、素晴らしい景観が待っていました。
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高台から一気に駆け下ります。
素晴らしい景色を楽しみながら、サラサラの雪の中を行きます。
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スノーシューが初めての方もいらっしゃりましたが、皆さんお上手でした!
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最後は皆でさちさんツアー恒例の「飛び」でしめました。
さちさん撮影なので、ご本人がいないのが残念!
私も懇親の力でジャンプしました!なかなか飛べてます!
さすがプロ!撮影がうまいです。

オーロラは炸裂までいかなかったのですが、星空撮影、ロッジ滞在、料理、も貸切のロッジで楽しみました!
やっぱり最高!

この後、皆でホワイトホース市内滞在も楽しみました。
ホワイトホースは後編でお送りいたします。

ヤムナスカガイド 本山

さちさんのツアーはトラベルプロさんがサポートしていただきました。

# by ymtours | 2019-02-04 10:20 | オーロラの旅 | Comments(0)

超オーロラ、超極北体験 イヌビックでの5日間の旅【驚異の鑑賞率を誇る地イヌビックツアー】

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こんにちは!ガイドの堀口です。

今回は名古屋からお越しの長谷川様ご夫婦を「驚異の鑑賞率を誇る地 イヌビック」ツアーへとご案内をいたしました。こちらのイヌビックツアーのウェブページを見ていただくと分かりますが、過去のツアーでは3日間の滞在でオーロラ出現確率はなんと100%!!と豪語しているのです。良く本当に100%なんですか??と聞かれることがありますが、これは本当に本当なんです。

そんなイヌビックツアーですが、今回の旅はどうだったでしょうか?? 結果から言いいますと、
「うーん、さすがはイヌビック。」
と私も唸りました。
それでは、旅の様子をダイジェストでご紹介しましょう。

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皆さんイヌビック街がどこにあるかをご存知ですか? ちなみにiPhone で「イヌビック」を検索すると「犬びっくり」という謎の検索候補が出てきました。。それほど馴染みがないキーワードということでしょうか。

地図で場所を確認してみましょう。

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ご覧の通り、イヌビックは北極海に迫る場所に位置しており、カナダ最北の街の一つなのです。カナダで最北ということは、地球で最北の街の一つということもできるでしょうか。北緯68度。北極圏よりもさらに北上した先にあり、極北中の極北と呼べる街なのです。

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北米2番目の長さを誇るマッケンジー川(総距離4,241km)の流域にある広域なデルタ地帯で「マッケンジーデルタ」は、世界でも有数の規模です。このイヌビックツアーは街の郊外にあるロッジに4泊し、とにかくオーロラと極北の地を楽しむというものです。

夜はお待ちかねのオーロラ鑑賞となりましたが、なんと初日から我々の頭上に現れてくれました!!
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ここイヌビックはオーロラベルトの真下にある為、オーロラの出始めでも突然真上に出ることが多いので気が抜けません。
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初日から念願だったオーロラが出現し、ご夫婦も満足のご様子でした。

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翌朝。といっても上の写真は昼の12時頃のものです。ここでは1月上旬まで白夜となり、この時期(1月18日)では11時くらいからやっと明るくなり始めてきます。極北では太陽が高く上がらないため、日中でも夕方のような景色となります。

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日中の楽しみの一つは何と言っても本場の犬ぞりツアー!

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凍結した湖や森の中を爽快に駆け抜ける犬たちの姿は、もはや極北の冬の風物詩と言えるでしょう!

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走った後は、ソリを引いてくれた犬たちをしっかりとねぎらってあげます。
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今回は私も犬ぞりに乗りこみ、お客様と一緒にしっかり楽しんでしまいました。
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翌日も昼間はしっかりと遊びます!この日は私がガイドとして周辺の森や湖をスノーシューハイキングにご案内しました。ご主人は普段からマラソン、奥様は水泳をされており非常に体力があり驚きました。
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極寒の地域では動植物などの生命あるものは非常に限られるため、この地で生きることの自然の厳しさを感じます。



そして、3日目の夜。
出会いは突然やってきました・・・。
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深夜1時頃まで雲が多く、星もあまり見えていなかったのですが、一気に晴れたと思ったら頭上に出てきました!! 

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オーロラはみるみる形を変えて大きくなり、物凄く強いエネルギーを感じました。一気にオーロラが強まり始めたために急いで撮影を開始したのですが、ついオーロラと電線を被せてしまいました... 私も興奮していたのですが、オーロラ撮影好きとしては恥ずかしい限りです。(汗)

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そしてついにブレイクアップ(オーロラ爆発)!!
一瞬ではありましたが、オーロラは空一面広がっていきました。

出来事はわずか30分程で終わり、その後オーロラは消えていきましたが、見事なショーに私もお2人も大興奮でした。

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しかも、なんとこの日は満月だったのですが、明るい月の光にも負けない非常に力強いオーロラでしたね。

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日中最後のアクティビティーは北極海沿岸の村タクトヤクタックへ向かいます。

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昼の12:24。極北に遅い日の出が訪れる。

2年前に開通したばかりのデンプスターハイウェイを約150km北に走ります。途中の景色は一面完全銀世界の永久凍土。命あるものをほとんど見ることがありません。

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約3時間ほど走り、遂にたどり着きました!北極海です!!

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といっても完全に凍結しているので、今までの景色とあまり変わらないのですが。それでもここまで北の果てに来ると感慨深いものがあります。

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こちらは帰り道に見つけた動物なのですが何かわかりますか?
実はRaindeer (トナカイ)の群れでした。

古くからこの地に生息するイヌイットや先住民達とっては貴重な食料となり、衣服となったのです。おそらくトナカイなしでこの地に定住することはできなかったでしょう。

「衣・食・住」の内2つもカバーするとは人間の知恵がすごいのか、この動物がすごいのか。あれ?でも最後の「住」はどうしたのでしょうか?このあたりは永久凍土の為家を建てる材木が手に入らないのです。何と彼らは岸に流れ着く、流木を利用して家を建てたのです。

これで人間が生活するための3つの要素がそろったわけですが、このような気候に定住すると決めた人々は偉大です。

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最後にはMoon Pillar (ムーンピラー、月柱)という非常に珍しい現象も発生してくれました。(オーロラよりも貴重な現象なのでは!?)これは空気中の水分が氷、霧に近い天候の時に月の光が反射して発生する現象なのです。

行きも帰りも月を見ることが出来たわけですが、やはり日照時間の短さを体感します。

あっと言う間の5日間となりましたが、極北でしか体験できないことばかりでとても濃い時間となりました。

なによりも、長谷川様ご夫婦の最大の念願だった素晴らしいオーロラを観ることができて私も本当に嬉しかったです。私の感覚では「晴れれば必ず出てくれる!」イヌビックはそんな場所で、今回もさすがはイヌビックだ!と期待を裏切らない場所であると再確認することが出来ました。オーロラ出現率100%の地イヌビック、連勝記録更新中です!

長谷川様この度は5日間とても濃い時間をご一緒させていただき、本当にありがとうございました。今度はロッキーでお会いすることになるでしょうか?またお会いできることをスタッフ一同心よりお待ちいたしております。


ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから



# by ymtours | 2019-01-30 09:08 | オーロラの旅 | Comments(2)