<   2018年 08月 ( 25 )   > この月の画像一覧

おまかせハイキング 湖巡りの終日 

d0112928_09275315.jpeg
皆様、こんにちは!ヤムナスカガイドの栗原純子です。
本日は、前の日にロブソンバックパッキングからお戻りになられた、竹井様、野口様を日帰りハイキングにご案内させて頂きました。
5泊6日という長い行程にも関わらず、とてもお元気なお二人様でした!

d0112928_09281074.jpg
昨夜の雨で、山火事の煙も少し収まりましたので、
早速始めに、ロッキーの宝石と呼ばれる湖の1つ、「モレーンレイク」へまずはご案内させて頂きました。
Ten Peaks も綺麗に見えています。
d0112928_09282371.jpg
そして、とても仲の良いご夫婦様!睦まじく歩かれる姿を隠し撮り!(笑)

d0112928_09284530.jpg
モレーンレイク観光のあとは、もう一つのロッキーの宝石である、レイクルイーズへ。
今まで人のいないロブソン地区で6日間を過ごされていたので、人の多さに少し圧倒されました。でも、これだけ綺麗な湖です。
みなさん、見たいですよね!
d0112928_09290646.jpg
途中のミラーレイクもこの通り!まさに鏡のように写っています。

d0112928_09292152.jpg
そして、やって来ました、来ました!
d0112928_09293204.jpg
こちらは私が近づいたのではありません。向こうから来たのです(笑)
野生動物なので、絶対に餌を与えてはいけませんね。

d0112928_09301978.jpg
さてさて、「雲上の湖」と別名をもつ、レイクアグネスに到着です。
この湖は奥へいけばいくほど、湖の蒼さが引き立ちます。
d0112928_09295259.jpg
お腹もすき、待ちに待ったランチタイムです。
d0112928_09443980.jpg
ランチ場所にはヒメヤナギランが綺麗に咲いていました!!
d0112928_09453033.jpg
高山植物が大好きなお二人様です。ここではオダマキを写真をとっています。
一番お好きなお花はコマクサと教えて頂きました。次回は是非、ロッキーのお花の時期にもお越しください!
d0112928_09304651.jpg
帰りは少し寄り道をして、レイクルイーズが綺麗に見える展望台へ。
とても仲良しのお二人様。これからもどうかお元気でいてくださいね。
下りも登りも全く問題ない歩きに脱帽でございます。

まだまだ、ご紹介したい景色が沢山ありますので、是非カナダにお越しください。
お待ちしております!

この度は楽しい1日を誠にありがとうございました!!

ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ
栗原純子


by ymtours | 2018-08-25 09:56 | カナダの山旅 | Comments(1)

選べるトレイルが嬉しいレイクオハラ - レイクオエサハイキング

d0112928_10470607.jpg
みなさん、夏の太陽楽しんでますかぁー!?
どうも、ヤムナスカガイドの西牟田です。

カナディアンロッキーの夏もいよいよ後半戦に突入いたしました!
短い夏のこの太陽を最後まで思う存分楽しんでいきましょう〜

そしてこのポーズは私がリクエストさせて頂きました。恒例のどすこいポーズです!!笑
d0112928_10451149.jpg
本日はデイハイク2日目のY様ご夫婦とハイキング初日の長嵜様をお迎えしましてレイクオハラエリアのレイクオエサにお連れしました。
レイクオハラエリアには、バスの人数制限があり、個人で予約をするのが困難な場所です。
d0112928_10451238.jpg

この特別なエリアには数多くの整備されたトレイルがあり、体力や目的に応じて選ぶことができます。
そして、人気があるにも関わらず、入山を制限しているため、ハイカーが少なく、特別感があります!
どのトレイルを選んでも素晴らしい景色が私たちを出迎えてくれます!
d0112928_10464444.jpg
燦燦と降り注ぐ太陽の中で水遊びもしましたね。
d0112928_10464440.jpg

レイクオエサまでの道には滝や幾つかの小さな湖が出てきて全く飽きさせないです!!
無風と太陽で素晴らしいレイクビクトリアが出迎えてくれました!
d0112928_10470546.jpg
d0112928_10470544.jpg
ランチは最終地点のレイクオエサです!
湖を目の前にしてのランチタイムは格別です!!
d0112928_10470627.jpg
戻りは別のルートからです。このマークを辿ってアルパインルートから帰ることにしました!
d0112928_10472840.jpg
往路で見た湖の反対側から見るとまた色が違って見えます。太陽の角度によっていろんな顔を見せてくれます
d0112928_10473073.jpg
アルパインルートはこのように岩がゴロゴロしたところを歩きます。足場はすごくしっかりしてるので歩きやすいです!
幼少期のジャングルジム思い出しますね〜
d0112928_10473080.jpg
今日は特に静かな湖面でした。
d0112928_10445117.jpg
そして、レイクオハラと言えば、名物『キャロットケーキ』です!
d0112928_10445229.jpg
これはMustですねー
みなさんで仲良く分けて頂きました〜
少し大きいのでシェアするのが一番いいです。
凄く美味しかったです!

Y様
今回は2日間のハイキングをご一緒させて頂きありがとうございます。
お二人の溢れんばかりの感動をシェアしていただいき、こちらも嬉しい気持ちになりました!
4年前から山に行き始め、この素晴らしい地に辿り着き、山歩きをしてきた甲斐がありましたね。
次回はキャンプなどの山行もお二人は楽しめると思います。
またこの地で素晴らしい瞬間を一緒に過ごしましょう!
お待ちしております。

長嵜樣
本日はご参加ありがとうございました。
バンクーバーとはまた別の自然を楽しめたことと思います。
自然豊かな夏のカナダディアンロッキーにまた足を運んでください。
いろんな写真にポーズをとってくださってありがとうございます!
お陰様でいい写真がいっぱい撮れました!!


by ymtours | 2018-08-22 11:29 | 出会いの山旅 | Comments(0)

必ずリベンジしたくなる山歩き ラーチバレー

d0112928_05590018.jpg
毎回読んで下さってる方、初めて読もうとしてくださる方こんにちは!
今回もヤムナスカガイドの西牟田がこのブログでカナディアンロッキーの最新情報をシェアしていきたいと思います。
皆様にはブログを読んで思う事や、もっと知りたい事などございましたらお気軽にコメントをお送りください!
d0112928_05525261.jpg
本日は仲良しY様ご夫妻をお連れしてラーチバレー/センチネルパスに登りました。

山火事の煙の影響でテンピークスの絶景はお預けとなりましたが、初めて歩くカナディアンロッキーは新鮮ですね!
d0112928_05525433.jpg
ある程度上に登ってから山々が全貌を出してくれていた事には嬉しさが倍増しましたね。
d0112928_05525410.jpg
やっと来られた海外のハイキング、嬉しさのあまり食欲全開!
センチネルパスまでの最後の登りの前に早弁してしまいました~
エネルギーをつけて最後まで行っちゃいましょう!!
d0112928_05525523.jpg
これから、写真中央に見える峠を目指します!
d0112928_05553784.jpg
先ほどのおにぎりのエネルギーはここで発揮します🍙
d0112928_05553890.jpg
もう少しです!
さっき私達のいた湖ももうあんな下に見えてます。
d0112928_05581523.jpg
到着しました。残しておいたおにぎりです。笑
d0112928_05581506.jpg
両方の谷を見下ろしながらのランチです。
こういう時はイマジネーションでどんな景色が広がっているか想像してみましょう!
d0112928_05581680.jpg
少しブルースカイが広がってますね。
このような日でもバッチリいい写真が撮れます!
d0112928_05553681.jpg
この黄色の小さなテルテル君。めっちゃ可愛い〜
てるてる坊主がニコッとしてるんです。

北海道へ行ったら必ず買います!!

Y様
カナディアンロッキーの1日目の旅をご一緒させていただきありがとうございました。
ここはまたリベンジしたいですねー!

これから気温はどんどん下がっていきます、8/22のハイキングまでに煙が無くなる事を願いましょう。
テルテル君、頑張って煙に打ち勝って!!

ではまた次のハイキングで!


ヤムナスカ・ガイド西牟田 春陽 (にしむた はるひ)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-21 19:27 | ふたりの山旅 | Comments(0)

カナダの名峰、Mtテンプル(3544m)登頂



d0112928_11090634.jpg

ヤムナスカガイド谷です。
今回は僕と同じ出身地、共通の知り合いが多い、そして山が大好きという共通点が多い塚原様を
カナディアンロッキーの盟主、Mtテンプルの登頂にプライベートでご案内させていただきました。

標高差約1800mを一日で登って降りて来る。体力的には非常に大変なのですが、
日本の山で鍛え、海外の登山も楽しまれている塚原さんには楽しく登れるぐらいだったかもしれないですね。

ちなみにテンプル登頂の情報は下記のブログを読んでいただければわかります。

では登っていきましょう!!

d0112928_11130348.jpg
標高3544mのレイクルイーズエリアではいちばんの標高を誇るテンプルは
頂上直下に氷河を抱くロッキーを代表する山の一つ。
この写真は北壁で1600mの標高差を誇る大岩壁です。
d0112928_11091251.jpg
朝5時にバンフを出発し、登り始めます。
この日は煙と朝靄でラーチバレーでは展望はあまり望めませんでした。
d0112928_11085174.jpg
ですがセンチネルパスから登り始めると青空が出て来始めて…

d0112928_11265885.jpg
岩場の通過も慣れたものです!!さすが毎週クライミングに行っているだけありますね。
冒頭の写真は難所を越えた後の頂上稜線。
ここまでくればもう一息です。

d0112928_11110969.jpg
テンプル氷河の上にも乗っておきましょう。

d0112928_11082844.jpg
サミットレジスター(名前などを書いたメモ入れれる箱)と共に写真をパシャリ。

テンプル登頂おめでとうございます。
本当に素晴らしいペースでした!!
9時間20分で往復です。
こちらの北米人を含めてもこのペースで登って降りた人は僕は見たことないですね。
金剛山トレーニングの賜物ですね。

塚原さん、ぜひまたいらしてください。
次はもっと登攀が入る素晴らしい山にご案内させて頂きますよ。
では!!


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから

★関連ツアーページ★
プライベート登頂ツアーは、こちらから参照いただくことができます。


by ymtours | 2018-08-18 13:53 | 登頂 / クライミング | Comments(0)

1日で2度おいしい2つの湖を周る贅沢ハイキングーレイクオハラ

d0112928_11181563.jpg
皆さんこんにちは。
ヤムナスカ・ガイドの水野です。

今回は、<レイクオハラからオパビン~オエサー>ルートをガイドさせて頂きました。
山火事の影響もあり、スモーキーでしたが、とてもポジティブな山崎さん、竹井さん、野口さん3名様です。

皆さんアシニボイン、ロブソンのバックパッキングツアーに参加されるツワモノ揃いでした!
d0112928_11111200.jpg
まずは、カナダではなじみ深いスクールバスです。
このバスに乗るには、激戦の電話予約で席を獲得する必要があります。

スタッフ総出で勝ち得た価値のあるバスですね。
10時30分出発でいざ、乗り込んで行きましょう!
d0112928_11114724.jpg
あのロッジに泊まりたいですね!
朝は風も穏やかで、湖が反射してます。
d0112928_11210286.jpg
では、オパビンルートを歩いて行きましょう!
さっそく花!花!花!

ロッキーは色とりどりの花を咲かせる為、より素晴らしい景色を演出してくれます。
ウメバチソウ、ウサギギク、インディアンペイントブラシ、シオガマギク
など、とにかく綺麗ですよね!
ここは、水が豊富で、しかも森林限界付近で高い木がないので、花がいっぱい咲いているのです!
d0112928_11262952.jpg
私が好きなウェスタンアネモネです。
この綿帽子がかわいい!

d0112928_11271291.jpg
あ!地リスです。
あの手がなんてかわいいのでしょうか。
我々を迎え入れてくれていますね。

d0112928_11273662.jpg
では、アネモネ畑を歩いて行きましょう!

d0112928_11281376.jpg
オパビンへ到着。
これもまた神秘的で、遠くに氷河が見えます。

d0112928_11283146.jpg
これから、ヤクネスアルパインルートへ向かいます。
しっかりルートが出来ているので安心して歩くことができます。


下から見るとすごいルートのように感じますが、トレイルが整備されているので、安心!
皆さんも驚いていました。
d0112928_11284836.jpg
さっそく、山崎さんが発見!
マーモットです。

のんびりしていて、あのふさふさした前足、ぷくっと太ったお尻がかわいいですね。

d0112928_11285949.jpg
この幻想的な場所で記念撮影です。
はい、ポーズ!

皆さんかっこいいです。
d0112928_12265460.jpg
ふと下を見ると、池の一部が白く濁っていました。
この白いのは、氷河によって削られ出来た岩の粉が沈殿して出来た泥です。
この成分が湖の中に浮遊すると、独特の氷河湖の青さが放たれるのです。

d0112928_11293468.jpg
がれ場を歩くこと1時間、遠くにオエサを発見!
Oesa(オエサ)とは、先住民スト―二ー語の言葉で氷[ice]という意味です。

ちなみに、Opabin(オパビン)はロッキー[Rocky]
Yakness(ヤクネス)は山場[Sharpened]
という、意味です。

発音はかわいらしいですが、意味もちゃんとあるのです。
d0112928_11295682.jpg
ウメバチソウの群生とオエサ。
これだけ群生しているとは、とても驚きです。

d0112928_11302732.jpg
では、メインディッシュも終わり下って行きましょう!
オエサ渋滞中に、はいポーズ!

皆さんとても余裕で、スムーズすぎなくらいです。
d0112928_11304339.jpg
え?こんなにいたの?

今日は、週末ということもあり、たくさんの人がいました。
でも、トレールを歩いているときは、数組しか会わず、静寂の中を歩くことができました。

これだから、レイクオハラのツアーは素晴らしいですね。

人数制限があるからこそ、このピークシーズンでも静かにあるくことが出来ました。

山崎さん、竹井さん、野口さん、お3名とも山への造詣が深く、とても勉強になりました。
次はこの3名様で、バックパッキングに行きたいですね!

ロッキーにはまだまだ素晴らしいルートがたくさんありますよ。

とても楽しくガイドすることができたのは、皆さんのおかげです。
この度は、ツアーご参加頂き、大変ありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイド 水野 達也(ミズノ タツヤ)
プロフィールはこちらから

by ymtours | 2018-08-18 12:31 | 出会いの山旅 | Comments(2)

カナディアンロッキーの地形を目の当たりに出来る エメラルドベイスン

d0112928_03581151.jpg
こんにちは、ヤムナスカガイドの西牟田です!
本日は、大木様ご夫婦、河渕様、塚原様ご夫婦の5名をエメラルドベイスンへとご案内しました。
d0112928_03581086.jpg
エメラルドベイスンは標高差があまり無く、
初心者の方でもカナディアンロッキーが形作られたダイナミックな山々を近くで見る事の出来るオススメのトレイルです。
まずは、緑の恵みを感じる樹林帯を進みます。
d0112928_03581152.jpg
出て来ました!このゴツゴツとした岩山はロッキーらしいですね〜
ここまで来ると、トレイルの最終地点までもう少しです。
d0112928_04004449.jpg
本日の動物
ホーリーマーモット。
私達の目の前で立つ姿や、草を食べる姿など、色々と披露してくれてありがとう!
皆さんもいい写真が撮れたはずです!
d0112928_04042064.jpg
d0112928_04004603.jpg
お次は、私達のエサの時間です。
山では恒例のおにぎりタイム。
ゆったりとした時間が流れました〜
d0112928_04042080.jpg
大木様は4日目の最終日、今まで行った場所のおさらいです。
そして他の皆様も今いる場所を知ってもらう為にお勉強しますよー
d0112928_04042191.jpg
本日の皆んなでのワンショット。
エメラルドベイスンでの見所のこの褶曲している地形をバッグにグループ撮影です!

カナディアンロッキーは長い時間を経て海の底で堆積した地形がプレートとプレートがぶつかり合い、
海の底にあった地層が地上へと隆起し、それらの山々は氷河によって侵食され、今の形になりました。

そして「褶曲」とは、
プレートとプレートとがぶつかり合った時に双方から圧力がかかり地層が曲がりくねった事を現してます。

15億年を経て作り上がった造山活動を目の当たりにすると自然の驚異 "ワオ!(WOW)"の一言です!
d0112928_04042243.jpg
本日の皆様
最後にカナダ第二の落差があるタカカウ滝を見に行きました。
案内させて頂きありがとうございました。

大木様
4日間のハイキングも本日で最終日となりました。
良いフィナーレを迎えられましたでしょうか?
今回の4日間はレイクルイーズエリアとヨーホーエリアでしたが、まだまだロッキーには数多くのトレイルがあります。
次回来ていただいた時にはまた違う表情の山歩きにご案内させて下さい。
4日間ありがとうございました。

河渕様
最初はハプニングからの始まりでしたが、最終日ご一緒に山を歩く事ができて本当に嬉しかったです。
短い旅もあっという間に終わってしまいましたね。
次回の夏休みもこの場所に戻って来てくださる事をスタッフ一同心待ちにしてます。

塚原様
いろんな海外の山の経験を経てカナディアンロッキーに足を運んで下さってありがとうございます。
まだまだお二人を興奮させてくれる場所が数多くあるので、日本でも山歩きを続けてまた戻って来て下さい。
その時はまたお会いしましょう。


ヤムナスカ・ガイド西牟田 春陽 (にしむた はるひ)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-16 04:37 | 出会いの山旅 | Comments(0)

国際色豊かな10名のチーム! エスプラナーデ縦走の4日間

d0112928_06264186.jpg
 皆さん元気ですか! ヤムナスカの石塚です。どうですかこの写真!これはエスプラナーデ山脈のサンライズ小屋近くのお花畑で8月13日に撮影したものです。8月も中旬になり、高山植物のシーズンは既にお終わったと思われがちですが、標高の高い場所や残雪の多い場所では、ご覧のようにまだまだお花を楽しむことができるのです。

 今回はヤムナスカの人気ツアーで、カナダでも数少ない山小屋縦走が楽しめるコース『エスプラナーデトラック縦走ツアー』を担当しました。お客様はとても国際色豊かで、日本人3名、カナダ人2名、アメリカ人2名の7名。そこに私とカナダ人ガイドのディラン、クックのジェシカを加えた10名で縦走の旅を楽しんできました。

 参加者は知らないもの同士であり、英語でのコミュニケーションということもあるため、初めはお互いに距離感がありましたが、ハイキングや山小屋での時間を通して日に日に仲良くなり、最後の別れは全員がハグをし合いながらの感動的なものとなりました。やはり出会いの旅はいいですね。それでは旅の写真をご覧ください。

d0112928_06262217.jpg
入山はヘリで行います。今回の参加者全員がヘリ初体験でしたが、思ったよりも安全な乗り物だと感じたのではないでしょうか?
私も仕事柄ヘリは頻繁に乗りますが、カナダの山小屋ツアーではヘリをシャトルバス感覚で使うのです。

d0112928_06262254.jpg
初めの小屋であるビスタ小屋到着後、2時間ほどの周辺の散策へ出かけます。

d0112928_06262248.jpg
BC州で多発している山火事の影響があり、この日の山は霞んでいました。
それでもお花畑もあり、初日から気持ちの良い散策ができましたね。

d0112928_06262910.jpg
縦走はビスタ小屋から始まり、メドウ小屋、サンライズ小屋の3つの小屋に宿泊します。
1日の行程は約7km、標高差は300mほどなので、数字だけを見ると決して難しくはありません。
しかし、岩場など、天気が悪いときは歩きにくくなる区間もありますので、中級クラスのハイキングとしてご案内をしています。

d0112928_06262340.jpg
この山域では雪渓がピンク色に染まるウォーターメロンスノウを良く見かけます。
このピンクの正体はバクテリアで、匂いを嗅ぐとウォーターメロン(スイカ)の匂いがするのです。
日本では見かけない珍しいものの一つですね。

d0112928_06262312.jpg
ここはメドウ小屋への下山途中にあったお花畑。
メドウ小屋の周辺は日当たりの良い湿地が広がり、全行程の中でも最もお花が多いエリアの一つです。

d0112928_06263057.jpg
こちらはパーナサス(ウメバチソウ属)の花。高山植物の中でも最も遅く咲く種類の一つです。
日本のウメバチソウとは少し違いますが、葉っぱに特徴がありますね。

d0112928_06262905.jpg
メドウ小屋からサンライズ小屋へ行く縦走最終日の朝はガス雲が立ち込め、何とも幻想的でした。
尾根に上がると徐々に天気が回復し、小屋に着く頃はとても清々しい空を見せてくれました。

d0112928_06263026.jpg
サンライズ小屋到着前にグループを分け、希望者の方とアバランチピークへ登頂。
実際、この時もガス雲が多かったので、山頂で何が見えるかは運任せでしたが、
エスプラナーデ最高峰のカポーラやロッキーも少しの時間ですが顔を出してくれました。

d0112928_06262903.jpg
尾根からみたコメディー氷河。ガス雲の切れ間から見えた時は皆から歓声が上がりましたね。

d0112928_06264252.jpg
小屋縦走ツアーの楽しみの一つはやはり食事!
クックのジェシカ(左上)は本当に多彩で食事はどれも最高でした。
個人的には最終日のポークテンダーロインが一番好みでしたね。
ちなみに一番奥にいるのがカナダ人ガイドのディラン。彼の祖母は日本人なのです。

d0112928_09061549.jpg
食事はすべて手作りのバッフェスタイル。
個人で食べたい量を好きなように調整できるのが良いですね。

d0112928_06264167.jpg
食後の団欒も小屋泊ツアーの大切な時間。本当にいろいろな話をしましたね。

d0112928_06263584.jpg
いよいよツアー最終日。残念ながら縦走日はあまり天気に恵まれなかったのですが、
最終日は最高の天気を楽しませてくれました。

d0112928_06263595.jpg
最終日はヘリの下山前に2時間ほどのショートハイクを楽しみます。
景色、花、どれも本当に素晴らしかったですね。

d0112928_06264155.jpg
サンライズ小屋の近くにあるシークレットトレイルを使い、お花が咲き誇るメドウへ。
ロッキーエリアではあまり見ることのない珍しい花の一つ、ピンクモンキーフラワーが大群生でピークシーズンを迎えていました!

d0112928_06264135.jpg

ロッキーを代表する花の一つ、インディアン・ペイントブラシの群生地。
この花はカラーバリエーションがとても豊富ですが、
それぞれ別々の色が1箇所で群生する場所というのはあまり多くはないのです。
本当に素晴らしいお花畑でした。

それでは最後に今回の参加者の方をご紹介しましょう!


d0112928_06263591.jpg
中村さまご夫妻。トロントにお住まいで、なんと40年以上もカナダで生活をされています。
カナダ移民としては私の大先輩ですね。
オンタリオにある有名なロングトレイルの一つブルーストレイル(BRUCE TRAIL)のメンバーでもあり、
全長約890kmを4年間かけて踏破しているのです。
本当に仲の良い、素敵なご夫婦でした。

d0112928_06263503.jpg
日本からお一人で参加の平野さん。
もとエンジニアでボストンやシアトルへも出張され、国際経験も豊富な方でした。
スマホのGPSアプリで今回の行程をすべて記録し、ツアー後に全員へ送ってくれました。
次はオーロラ旅行を計画されているとか。是非ユーコンへお越しください!

d0112928_06263524.jpg
カルガリーにお住まいのマリアンとアイリーン。
お二人とも元教員で、なんと30年以上も付き合いのあるベストフレンド!
カナダ人らしいノリの良さとユーモアに溢れ、今回の旅ではまさにムードメーカーでしたね。
本当に愉快なお二人でした。

d0112928_09061558.jpg
最後はアメリカ人のクラークとエイミー。
オレゴンのポートランド近郊に住んでいる、これまた本当に仲の良いご夫婦。
ソフトウェアの会社を経営しており、まだまだ現役なので一年に一回の休暇旅行としてカナダへ来ました。
カナダで小屋縦走の旅が出来る場所をインターネットで探し、唯一見つけたのがエスプラナーデのツアーでした。
カナダでも小屋縦走ツアーができる場所って実は少ないのです。

さて、いかがでしたか?
本当に楽しいメンバーで、最後の別れは少し寂しかったですね。

全員でEメールを交換したので、これから写真交換などで盛り上がりそうです。
再会を楽しみにしています!


ヤムナスカ・ガイド石塚 体一(いしづか たいち)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-16 02:56 | 出会いの山旅 | Comments(0)

憧れの頂へ、モレーンレイクから、テンピークス登頂。

d0112928_02452740.jpg
ヤムナスカガイド谷です。

ヤムナスカ山カスケード山が登頂した森さん。
次に向かうのはあのカナダの旧20ドル札のモデルでもあるテンピークス!!

モレーンレイク観光や、ラーチバレー、センチネルパスのハイキングに行った人なら必ず写真に撮ってるあの山。
え?登れるのって思った方がいると思いますが、登れます。見えている山は全て登れるんですよ。

ただしこの山は一筋ならでは行きません。
アルパインクライミングと呼ばれる、全ての登山、クライミングの技術を要していないと登れないですね。
しかも素泊まりの山小屋で2泊なので重いザックも背負ってのクライミングは簡単じゃない。

でも大丈夫、トレーニングを必要としますがそこはアルパインガイドにお任せあれです。
そして森さんはちゃんとヤムナスカでトレーニングしました。そして11年毎年カナダで登って来たわけです。

つまり時は満ちたわけですね。
ちなみにこういう説明すると森さんがなんか超絶すごい人のような感じなので補足すると、
登山の経験はありますがクライミングは初心者で一年に一回カナダでする程度です。
ただ、ビレイ、懸垂下降、クレバスレスキューに必要な特殊なロープの結び方など
基本的なロープワークができるということです。

さあ早朝のモレーンレイクを出発!!
2年前に見たテンプルからのテンピークスの頂へ立てるのでしょうか!!始まり始まり。
d0112928_02472910.jpg
まずはモレーンレイクの端にあるワイヤーと倒木を使って川を渡ります。
荷物が重い、そして濡れて滑りやすい倒木なので慎重に。
d0112928_02474335.jpg
クライミングルートに取り付きます。
今、森さんにビレイ(確保)してもらって僕は登ってるんですよね。
ありがとうございます。
d0112928_02475753.jpg
核心の鎖場。鎖場ですが5.6というグレードがついているんで
日本の鎖場とは少し違う感じですね。
それはともかくこの角度からモレーンレイク見たくないですか?
素晴らしいですよ。
d0112928_03060926.jpeg
見てください。Mtテンプルとモーレンレイク。
そしてこの高度感。信じられないでしょ。こんなとこにいるんですよ。
たしか2年前まではテント泊で十分って言っていましたね。。。
d0112928_02504365.jpg
そしてアルパインクライミングは氷河も横断しないといけません。
もちろん安全にロープを結び合って小屋に向かいます。
ちなみにバックに写っているにはテンピークス No,1の山、Mtフェイ 3234m です。

d0112928_03035895.jpg
明日登る、Mtリトル 3134m(No,2)と今夜の宿
ニールコルゲンハット。
着いたぜ。

d0112928_02572670.jpg
着いた後は小屋のテラスでのんびり。プライスレス。
d0112928_02510575.jpg
この小屋はカナダ最高所の山小屋でアクセスがクライミングを要し難しいので
登山者の楽園とも呼ばれています。
d0112928_02505563.jpg
翌日は2つピークを登ります。まずは2番目の山、Mtリトルから。
岩稜を上がればそこは…。
d0112928_02471653.jpg
サミット!!
カナダの山には頂上に道標はありません。
自然のままにがコンセプトなんですね。
なんで十字架やマリア像、もしくは標高幾つとか書いた道標などは一切ありません。
そこが素晴らしいわけですが、頂上の記念にはサミットレジスターと呼ばれる箱や筒があり名前を残すことができます。

d0112928_02530908.jpg
書いて行きます。
d0112928_02532044.jpg
そして入れる。これれまで幾つのサミットレジスターに名前残してきました森さん?
結構な数になりますね。
d0112928_02524841.jpg
小屋に一旦降りて反対側テンピークス3番目の山,
Mt ボウレン 3206m に登りましょう。
この山はモレーンレイクから一番大きく見える山なんです。
d0112928_02525835.jpg
ほぼ歩きで無事登頂!!
二個目のサミットレジスターですね。
d0112928_02463653.jpg
小屋からの帰りは懸垂下降で。
安全に降りました。
右後ろに見えるのは3番目の山、Mtボウレン。

無事登頂できてどうでしたか森さん?
あなたが求めれば、いつだってその山に登れるわけです。

自分で限界を決めないでくださいね。僕はすこーしだけですがあなたの背中を押すことができるので
いつでも登りたい山を言ってください。全力でサポートします。
さてアルパインクライミングという新しい扉を開いた森さんは来年は如何に?
乞うご期待です。

さてこれで今年の森さんの山旅は終わりです。
三部作になりましたが、一つずつ読んで見てください。
なぜなら、これを一週間でやる必要はないからです。

どの山の登頂もメインディッシュに匹敵するほど素晴らしいので、ぜひカナディアンロッキーに登りたいと思う方は
ヤムナスカ山、カスケード山、そしてテンピークスのどれか一つを旅のハイライトにしてはいかがでしょうか?
ぜひ皆さんとカナディアンロッキーで会えるのを楽しみにしています。では


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-15 08:56 | 登頂 / クライミング | Comments(4)

山岳救助の一部始終を見た ラーチバレー

d0112928_03120630.jpg
こんにちは、ヤムナスカガイドの西牟田です。
本日は人気のあるラーチバレーハイキングに大木様ご夫婦をお連れしました。
山火事の影響で霞がかった景色が広っていますが、
山ではなかなか見る事のできない山岳救助の一部始終を見る事ができたツアーになりました。
写真を混じれつつ何が起こったかをお見せします。
d0112928_03093228.jpg
ある程度登った場所にテンピークスが見渡せるスポットがあり、シルエットを見ることができました!
d0112928_03093356.jpg
d0112928_03120630.jpg
煙の中でモノクロの世界かと思いきや、カラフルなお花畑が出迎えてくれました!
フラワーウォーキングを楽しむ事ができました!
d0112928_03153666.jpg
目的地のミネスティマレイクスに到着すると…
d0112928_03153714.jpg
d0112928_03153768.jpg
なんと、ラーチバレーにそびえ立つマウントテンプルで滑落事故があり、救助隊がヘリコプターでやってきました。
マウントテンプルに登頂途中の男性が滑落し、足を骨折。自力で下山できないためヘリ救助を呼んだそうです。
d0112928_03180718.jpg
この絶壁と絶壁との間の溝の部分でヘリ救助を待つ男性…
d0112928_03180608.jpg
ヘリはこの急斜面には降り立つ事ができない為、一旦救助隊をヘリコプターが男性の近くまで降ろし、
再び平らな所に戻ってワイヤーで男性を吊り下げる作業となりました。

d0112928_03135074.jpg
d0112928_03153862.jpg
d0112928_03180898.jpg
私達はこの一部始終を休憩をしながらじっくりと見る事ができました。

事故が起きた時、最初に駆けつけたハイカーが救護処置が出来る方で、その場で処置をしたそうです。

その方とも下山時に話す事が出来ました。
怪我人はしっかりとした山のギアの準備が無く、トレイルから外れた所を登っていたそうだです。

安全の為にも、事前に山の情報を調べて、知識、技術を大切さを改めて知る事が出来ました。

山は楽しくも常に危険との隣り合わせです。
このような事故を目の当たりにして再び身を引き締めて行こうと思った瞬間になりました。
d0112928_03180819.jpg
最後に私達もテンピークスと同様シルエットで旅の思い出を飾りました!

大木様
本日は山旅3日目ご一緒できて素晴らしい経験となりましたね。
翌日の最終日が旅のフィナーレです。
最後まで安全かつ楽しんで行きましょう!


ヤムナスカ・ガイド西牟田 春陽 (にしむた はるひ)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-15 03:53 | ふたりの山旅 | Comments(0)

気軽に行ける絶景ハイキング ターミガンサーク

d0112928_11115687.jpg
皆さん、こんにちは。
ヤムナスカ・ガイドの水野です。

本日は、岡田様親子2名をご案内させて頂きました。
山火事の影響による霞もなく、快晴で、私も驚きの青空でした。

お二人の晴れ女ぶりが見れましたね!
ありがとうございます。


このターミガンサークの見どころは、気軽に高山植物や小動物が見れるところです。
駐車場出てすぐですが、もうすでに標高2100m!

気軽に絶景が楽しめるハイキングルートが、まさにターミガンサークです。
目的地の展望地まで、距離が短いので、誰でも楽しく景色を楽しみにながら歩けますね。

では、出発しましょう!

d0112928_11144776.jpg

駐車場から早1分。
ピーピーと鳴き声が聞こえます。

何でしょうか??
d0112928_11323086.jpg
地リスでした!
辺りを見渡せば、リスが頭をひょっこりだして、ピーピー鳴いています。
ここは、地リスの楽園でした。

岡田さん親子は地リスが大好きで、いきなりの歓迎ぶりにとても感動しておりました。
d0112928_11152525.jpg
今の時期はヤナギランが咲き乱れています。
ぜひ、この絶景を見に来てください。

d0112928_11154565.jpg
ここは、ウエスタンアネモネの大規模群生地です。
今は綿毛になっていますが、この景色もロッキーらしい景色ですね。
d0112928_11160212.jpg
青空とのコントラストは絶妙です!
ヤナギランと白い石灰岩の山、そして、快晴。

この時期になかなか見れない組み合わせにとても大満足されていました。

d0112928_11170743.jpg
小さな滝が流れていました。
この水はどこから来るのでしょうか。

辺りには、氷河もないし、雨も降っていないです。
とにかく、
ロッキーは水が至る所から、水が湧きだして、水には困らないですね。
d0112928_11175220.jpg
第2関門の急な砂利道。
あともう少しです。頑張りましょう!

ここを過ぎれば、ランチタイムです。

d0112928_11113251.jpg
無事、ポイントに到着です!
ほんとに仲いいですね。
うらやましいです。

絶景と共に美人親子の2ショットです。
d0112928_11174024.jpg
おいしいヤムナスカ特別手配のおにぎりを食べていると・・・・・

地リスがぴょっこり!
おにぎりはあげられません!
d0112928_11191623.jpg
名残惜しいですが、降りていきます。
またしても何か発見ですか?
d0112928_11210391.jpg
「ピカ」発見!
かわいい鳴き声が特徴で、一度見たら虜になること間違いなしのかわいい小動物です。


今回は、かわいい小動物特集になりました。
岡田親子も気軽なハイキングで、かわいい動物も見れたので、本当に楽しかった!
とコメントをいただきました。

これだから、ロッキーはすごいですね。
今回は、ヤムナスカデイハイクツアーにご参加頂き、大変ありがとうございました。

日本では見れない絶景が、目の前に広がり、大変満足されたのではないでしょうか。

私もお二人の笑顔にとても癒されました。
この度はツアーご参加ありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイドの水野達也(ミズノタツヤ)
プロフィールはこちら

by ymtours | 2018-08-14 13:50 | ふたりの山旅 | Comments(2)