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モレーンレイク&ラーチバレーから見る絶景ツアー【18.07.13】

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皆さん、こんにちは!
ヤムナスカガイドの水野です。


今回は、A様ご夫妻をラーチバレーへご案内させて頂きました。
天気にも恵まれ、テンピークスの絶景をまじかで見る事ができました。

ロッキーを代表するこの景色は、とても価値があると思います。
また、モレーンレイクは朝6時から夕方まで交通規制がかかり、一般車では入りにくい状況となっております。

実際、多くの一般車が断られていくなか、当社では特別な証明書があるので、9時過ぎに行っても、スムーズにゲートを開けてくれました。
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到着してすぐにこの景色が見られます。テンピークスとモレーンレイク。
この湖の色にA様ご夫婦も驚いていました。

これは、氷河によって削られた岩の粉(ロックフラワー)によって、太陽の光が乱反射し、このような青色になっています。
そのため、ロックフラワーの量、日の光により、色合いが様々に変化します。
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モレーンレイクを後にすると、まず樹林帯を歩いて行きます。
湖の周りはたくさんの人がいましたが、トレールを進んでいくと、鳥のさえずり、風の音、リスの鳴き声だけになります。

とても心地よいハイキングができました。
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樹林帯を1.5時間ほど進んでいくと、すでに標高は、2200mを越えてます!
距離にして、3kmほど歩くと、開けた場所が出てきます。
テンピークスが一望できる絶景ポイントです。

青空と白い雲と岩山。
地層やごつごつしたロッキーらしい岩山は印象的です。
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左から2番目に見える山には、大きな氷河があります。
何度見てもすばらしい景色です。

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下の方では、アネモネがすでに咲き終わっていたのですが、ミネスティマ(Minnestimma) レイク付近に
ウェスタンアネモネ、バターカップが群生していて、とてもきれいでした。
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目的地だったミネスティマ(Minnestimma)レイクに無事到着。
今日のヤムナスカランチは、人気のおにぎり弁当。

やはり絶景を見ながらのランチは最高です。
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ランチを終え、帰路へ向かう為、ふと振り返るとテンピークスがずらっと並んでいました。
同じ道を通って帰るのですが、何度見ても感動できる景色がラーチバレーにはありました。

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岩の上にマーモット発見。
近くに巣があるのか、3匹が走り回ってました。
身近に動物が見れるのもカナディアンロッキーの醍醐味ですね。

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無事到着し、モレーンレイクの脇で記念撮影!
今回は、ラーチバレートレイルをハイキングしました。
総距離11km、約5時間で歩きました。

弊社ツアーにご参加頂き、ありがとうございました。
また、お会いできることを楽しみにしております。


ヤムナスカ・ガイド水野 達也(みずの たつや)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-07-13 05:24 | カナダの山旅 | Comments(0)

カナディアンロッキーに生息するクマを知ろう!

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皆さんこんにちは。ヤムナスカガイドの植木です。

皆さんは、カナディアンロッキーを代表する動物と聞くと、何を連想しますか?
いままで数多くの方をカナディアンロッキーにご案内してきましたが、
まず一番に名前が上がるのは、やはりなんといってもクマ(BEAR)ですね。
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カナダではこの写真のように、道路脇でクマに遭遇することも珍しくはありません。

そこで、今回はカナディアンロッキーに生息するクマの種類、生態、そして遭遇しないための、まめ知恵をご案内しましょう!

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(1)
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(2)

 カナディアンロッキーには上の2種類のクマが生息しています。皆さんは違いは分かりますか? 上(1)が『グリズリーベア』、下(2)が『ブラックベア』でして、カナダ全土で生息する個体数は、ブラックベアの方が多いです。


 それではまず、ブラックベアーからご紹介しますね。

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ブラックベア
American black bear/クマ科クマ属アメリカグマ

 体長140㎝~180㎝、体重250前後、大型になると約400㎏とかなり大きいですね。生息地域は、北はアラスカからカナダ全域の森林地帯、南はメキシコまでと非常に広範囲です。北アメリカには、およそ60万頭、そのうちカナダには38万頭以上が生息していると言われています。カナディアンロッキーの4つの国立公園に生息する個体数を見ていましょう。バンフ(20~40頭)、ジャスパー(約90頭)、ヨーホー(20~50頭)、クートニー(30~50頭)。合計で約200頭前後の生息が確認されています。

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 3~4歳になると出産ができるようになり、おおよそ2年に一回、2頭前後の出産を行います。ブラックベアは雑食ですが、主に植物の根、草、実を好むことが多く、獲物を捕まえて食べることはほとんどしません。一年の食事で、およそ85%は植物が占めているそうです。

  ちなみに、「クマを見たら木に登れ!!」ということを聞いたことありませんか?

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 実はブラックベアは木登りが得意です。爪が短く、しっかりと幹を捕まえてひっかけられるような形になっているのです。ブラックベアを見かけたら木の上に逃げるは止めましょう(笑)

 一方、グリズリーベアはを見てみましょう。

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グリズリーベア
Grizzly bear/クマ科クマ属ヒグマ亜種ハイイログマ

 最大級の個体は体重が450kg以上に達し、ブラックベアより大型となります。生息範囲はアラスカの一部、カナダ東部、南はメキシコ中部までとブラックベアと生息域は似ています。しかし、生息数が圧倒的に違います。アルバータ州には約690頭、カナダ全域には2万頭ぐらいしか生息していないそうです。カナディアンロッキーの4つの国立公園内には、バンフ(約65頭)、ジャスパー(約109頭)、ヨーホー(11〜15頭)、クートニー(9〜16頭)の合計で約200頭前後の生息が確認されており、カナディアンロッキーだけを見ると、生息する個体数はブラックベアと同等であると言えますが、グリズリーは移動範囲が非常に広範囲のため、この数は常に変動しているそうです。

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 5~8歳で最初の出産期を迎え、カナディアンロッキーでは4、5年おきに2〜4頭前後の子を産みます。

 グリズリーも雑食であるため、主な食物はブラックベアと似ていますが、特に爪が長く、深く穴を掘ることが可能なため、地中深くにある球根、地リスなどもよく捕食しています。

 また、ブラックベアーと異なるのは、シカ、エルク、ムースなどの大型の動物も獲物として捕食している点で、それゆえにブラックベアーより凶暴な性格と考えられています。しかし、ブラックベアと同様、食物の85%は植物といわれており、それだけ山には多くの植物の食べ物があるということになりますね。

 トレイルでは熊の排せつ物(糞)も見かけますが、晩夏から秋口の排せつ物を見ると、こんな感じで真っ赤な色をしています。
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 特にグリズリーは、秋口になると冬眠のためにたくさんの木の実を食べ、いわゆる「過食症状態」になり、一日に20時間以上は食べ続けているという結果があるそうです。
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 ところで、クマがサケを食べているシーンは有名ですね。北海道でも昔はクマの彫り物といえば、サケを咥えている姿でした。カナダでも海沿いの河川にはたくさんのサケが遡上し、それを捕食するクマの姿がよく見かけることができます。

 しかし、カナディアンロッキーは海まで約1000㎞離れており、途中いくつもの高い山脈がそびえています。実際のところサケが遡上するエリアは少なく、残念ながらカナディアンロッキーでサケを捕まえている場面には遭遇しません。

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 さて、最後にクマと遭遇しないためのちょっとした知恵をご紹介しましょう。

 まず、クマは基本的に憶病です。それゆえ、基本的にクマも人間とは遭遇はしたくはないのです。熊の嗅覚は人間の数十万倍ともいわれているので、だいぶ遠くからでも人間のことには気づいています。そして、聴覚も鋭いので、音を立てているとクマの方から近づいてくることはありません。しかし、風向き、周辺の環境などでは、人間の方が先に発見することも珍しくはありません。そのために、いくつか代表的な「クマからのサイン」を知っておくと良いでしょう。

 熊が近くにいるサインとして、足跡がありますね。


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 この足跡はかなり新しい足跡であることが分ります。こうした足跡が自分たちの行く先に通じているとしたら、クマを警戒する必要があります。あくまでもクマの縄張りに自分たちがお邪魔しているということを忘れないで、共存することが大切です。

2つ目として、排せつ物です。

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 これは一つ例ですが、いつもこのような色や形をしているわけではありません。たまに熊と馬が似ているときがありますが、よく見ると葉の繊維だけではなく、木の実や動物の毛などが含まれています。

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 こんな感じの時もあるのですが、量が多いので明らかに小型の草食動物の物ではないことが分ります。消化されずに出てきているということは、かなりの量の実を食べているということですね。

 こうした排せつ物を発見した時、まだ乾燥していない、形がしっかりしているものは新しいと判断できます。排泄物があまりにもフレッシュな場合は、クマがかなり近くにいる可能性があります。速やかに退散して、クマの領域を侵さないようにしましょう。

 先にも書きましたが、実際にクマと遭遇しないためは、大きな音を出しながら歩くのが効果的です。

 なお、音といえば「クマ鈴」と言われていますが、実は鈴はあまり効果がないことが分っています。「クマが音に慣れた」という噂がありますが、鈴の波長は自然界にも近いものがあり、実際は効果がないという話や、人工的な音のそばにエサ(人間)がいると判断して近づいてくるなんて話もあります。

 では、何が良いのかというと、「人間の話し声」です。人間の話し声の波長は自然界には存在しないそうで、クマにとっては違和感があると言われています。「森のくまさん」でも歌いながら楽しいハイキングをしましょう。

 そして、クマ撃退用のベアスプレーも、万が一に遭遇した時のために絶対に必要です。もちろん、私たちガイドは常に携帯していますので、ガイドハイキングなら安心ですよ。

 熊をもし見かけたら、十二分に距離をとり、絶対に近づかないようにしてください。

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 これは、すごく危険です!!クマが本気で走り始めたら、絶対に逃げ切ることができません。

 最後に一つ。ガイドをしていると、たまにこういう質問をしてくる方がいます。

 「白熊ってロッキーで見れないんですか?」

 確かにカナダには白熊が生息しています。しかし、白熊はホッキョクグマともいうだけあって、北極圏だけに生息している動物で、残念ながらカナディアンロッキーにはいません。北極熊を見たい方は、ぜひ北極圏のツアーに行きましょうね。

 ちなみに、ブラックベアの変異したカーモードベア(スピリットベア)という種類もカナダには生息しています。劣性遺伝子を持つブラックベア同士が交配すると、白いブラックベアが生まれるといわれています。BC週には実際に2000頭ほど確認されていますが、これは白熊ではなく、ホッキョクグマとは別種ですのでお間違えなく。また、カナディアンロッキーではいまのところ正式には確認されていません。

 クマのことが少し分かっていただけましたでしょうか?
 カナディアンロッキーではクマは決して珍しい動物ではありません。

 幸いカナディアンロッキーでは、クマによる被害の報告はここ20年以上ありませんが、それでも動物園のクマを目の前で見ただけでも恐怖を感じるので、まずは遭遇を避けるのが第一、そしてその知識をもって山に入ると、より安全な登山を楽しむことができます。

 皆さんもクマには十分に気をつけてください。


ヤムナスカ・ガイド植木 正幸 (うえき まさゆき)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-07-13 03:05 | 山旅の豆知識や魅力 | Comments(0)

ロッキーの聖地 レイクオハラキャンプ1泊2日の旅【18. 07.09~10】

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こんにちは堀口です。ユーコンからロッキーへ出張へやってきて早3週間、今回はS様ご夫婦をレイクオハラ1泊2日のキャンプツアーをご案内させていただきました。

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みなさんもうご存知の通り、レイクオハラには限られた人数しか入山することが出来ないため、キャンプサイトを抑えるのにも激戦区なのです。
キャンプ場に到着したらまず、国立公園局のスタッフからキャンプ場の設備や、使用方法のレクチャーを受けます。

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自分のサイトを決めたら、テント設営です。
自分の基地をしっかりと固めるのは快適に過ごすのに重要です。

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快晴だった初日は大人気のレイクマッカーサーへご案内。
レイクオハラエリアはこのように各分岐毎に案内板が建てられています。

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お待ちかねの湖が遂に見えてきました!

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一番上の写真もレイクマッカーサーのものですが、いや〜しかしこの湖はいつ見ても特別で、何度見ても飽きることがありません。

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初日のハイキングが終わりキャンプ場へ戻りました。
唯一のキャンプファイヤーの周りは友達作りの場、色々な地域からの人たちで盛り上がります。

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さあ、そろそろ夕食の準備食材はこの頑丈な鉄のロッカーに保管してあり、熊から食べ物を守ります。

さてお腹が空いてきましたね。今日の献立はなんだろうか?

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ジャーーーーン!!
「ちらし寿司カナダ風」
スモークサーモン、カニ、アボカドが乗っております。
もちろん米も炊きましたよ。
ここは高度が2000Mほどあるので水の沸点が低いので、炊飯にはコツがいるのですよ。

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夕食後はレイクオハラ湖畔まで散歩し、夕焼けを見に行きました。
これもキャンプだからこそできる楽しみです。

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さぁ翌日はがっつり歩きました。
まずはオパビンプロスペクトからレイクオハラを見下ろします。

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お昼はヤムナスカ名物!?のり弁です。
ご飯でしっかりとエネルギー補給し、午後からのハイキングに備えます。

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さあ、ここからが本番です。
ヤクネス・リッジというアルパインルート(上級コース)を使いトラバースし、レイクオエサを目指します。
ここは、道が狭く岩場も多く健脚向けのコースとなります。
道も不明瞭なため、上の青い印がルート上に目印として存在します。

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ヤクネスリッジからの景色。
レイクオハラやオダレイ・マウンテン(左)、カセドラル・マウンテン(右)が一望できます。
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険しい道を乗り越え、やっと出会えました。
レイクオエサ。
苦労したからこそ、美しさはなおさらでした。

この後は無事にキャンプ場へ戻り、15Kmのビックデイとなりました。
帰り道は大雨に降られ、びしょ濡れになりましたがその分達成感は大きかったですね。

マッカーサー、オパビン、オエサのレイクオハラエリア3大景勝を巡ることができたのは、お二人の足が強かったのはもちろんですが、キャンプでじっくり時間をかけて歩くことが出来たからですね。

次回は何やらユーコンへの計画が持ち上がってきそうな気配ですねw

この度はヤムナスカをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
またお二人にお会いできるのを楽しみにしております。


ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-07-09 15:43 | ふたりの山旅 | Comments(0)

モレーンレイク&エメラルドレイク 二つの湖をめぐる1日【18.07.07】

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 皆さん元気ですか! ヤムナスカガイドの石塚です。

 今回は山口県からお越しの重川さんの2名様を、ロッキーの2大湖巡りの1日へとご案内させていただきました。重川さんは母と娘の二人旅。お二人とも、20年ほど前に一度ロッキーに観光で来たことがあるそうです。20年前から比べるとバンフの旅行者も増え、特に街並みは本当に賑やかになったと思います。
 
 この日はお二人のご希望を伺いながら、前回の旅で訪れてない場所である『モレーンレイク』と『エメラルドレイク』、そして最後にロッキー最大の滝である『タカカウの滝』へとご案内。湖周辺の散策や高山植物との出会いのある1日となりました。それでは、旅の様子をご覧ください。

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 朝9:00にバンフを出発。この日は朝方に強い雨が振り、重川さんも『今日は雨かな...』と残念に思っていたそうですが、出発時は青空が広がり始めました。ロッキーの天気を形容するとき、『1日に四季がある』なんて言われますが、この日の天気もコロコロと目まぐるしく変わる、まさに夏のロッキーらしい天気の1日でした。

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 モレーンレイク到着。この時は小雨が降り、山にも薄雲のガスがかかるような天気でしたが、それでも湖は十二分に綺麗ですよね。本当にこの湖の色は特殊です。風が強く、雲行きが変わりやすい1日ということもあり、天気の回復をしばし待つことにしました。
 
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 20分ほど景色を楽しんでいると、ついに光が湖を射し始めました!これぞロッキーマジックですね。気温はなんと6度と日本の冬なみの低さでしたが、事前に暖かい服装をしていたので心配はいりません。この景色を見れば寒さも忘れてしまいますね。
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 湖の近くでは可愛らしいリスが登場。こちらのリスは日本名で『キンイロジリス』、英名は『Golden-mantled Ground Squirrel』といいます。後頭部から肩にかけて広がる、マントのような金色がかった茶色の毛が特徴ですね。ロッキーでは最も多くに見かけるリスの一種です。

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 見てくださいこの景色! 最後はテンピークスの山々の頂も完全に顔を出しました。モレーンの展望台や、湖畔の周りで計1時間ほどのんびりと景色の変化を楽しみました。重川さんからも『普通の観光ツアーでは、こんなに1箇所だけにのんびりしてられないので、本当に贅沢ですね。』と嬉しいお言葉をいただきました。写真をとってすぐ移動なんて勿体無いですよね。 
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 エメラルドレイクへの道中、フィールドのビジターセンターに立ち寄りました。エメラルドレイク周辺といえば、世界的にも有名な『バージェス頁岩』の発掘現場としても知られています。1909年に発見された約5億3000万年前の化石は、世界を驚かすほどの大発見でした。今なお発掘される貴重な化石からは、先カンブリア紀に起こったとされる生命の爆発的な進化の歴史を知ることができます。ご興味のある方はNHKスペシャル『生命大躍進』をご覧ください!

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 実はエメラルドレイクへの車中も雨に降られましたが、湖に到着するとご覧のように天気が回復! 青が深いモレーンレイクとは異なり、まさにエメラルド色に輝く色彩を楽しませてくれました。 ラッキーでしたね!
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 エメラルドレイク湖畔は初夏の花々が見頃を向けています。お母様は日本のお花にも詳しく、写真撮影に力が入りましたね。散策中はお花の名前をメモすることができませんでしたので、ここでいくつかの種類をご紹介します。
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クイーンズカップ。ユリ科ツバメオモト族。日本のツバメオモトとは少し様相が異なりますね。

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ラウンドリーブド・オーキッド。ラン科ハクサンチドリ属。

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コモン・ピンク・ウインターグリーン。イチヤクソウ科イチヤクソウ属。ベニバナイチヤクソウ。

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出ました!6月は暑い日が続いたので、湖畔では終わってしまっているかとも思ったのですが、まだ残っていました。
ラン科アツモリソウ属カラフトアツモリソウ。
日本では希少なアツモリソウですが、ロッキーではたくさん見ることができるのです。

 その他にも、ゴゼンタチバナ、サスカトゥーン、アネモネ、ユキザサ、チシマゼキショウ、ツレサギソウなど、本当にたくさんの花々が見ごろを迎えていました。

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 最後はロッキーで最も高く、カナダ全土でも二番目の高さを誇るタカカウの滝(Takakaw Falls)へ。初夏は雪解け水により最も水量の多い時期ですが、この日は雨の影響もあってか、とてつもない大瀑布でした。タカカウとは、先住民族クリー族の言葉で『壮大』『素晴らしい』という意味ですが、まさに名前通りの迫力でした。

 天気がころころと変わる1日でしたが、ロッキーらしいドラマチックな1日でしたね。20年ぶりのロッキーを楽しんでいただけましたでしょうか。今回の旅が、重川さんにとって新しいロッキーの思い出の一ページなっていただけたのなら嬉しく思います。この度はヤムナスカをご利用いただきまして、ありがとうございました。再びお会いする日を楽しみにしています。


ヤムナスカ・ガイド石塚 体一(いしづか たいち)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-07-07 05:53 | 家族の山旅 | Comments(0)

まさか7月に雪!? ラーチバレーの旅  【18.07.01】

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ご無沙汰しております!一年振りに戻ってきました、ヤムナスカガイドの西牟田春陽です。
2018年の夏のカナディアンロッキーはまだまだ雪に覆われております。
本日はI様、M様のお二人をラーチバレー/センチネルパスへご案内いたしました。

本日は7/1のカナダデイという祝日で、バンフの街ではパレードやお祭り騒ぎの中、我々は雪の中でのハイキング、興奮した日になりました。
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ラーチバレーはクマがよく出没するスポットの一つです。しっかりとトレイルヘッドで安全確認をして目的地を目指します。
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カナディアンロッキーでは日本で珍しい植物や動物を発見することができます。
ハイキングではここならではのネイチャーウォークを楽しみながら山歩きを堪能できます!
一つ一つの生態を知ることによってそれぞれの命の存在に感謝の気持ちや感情が生まれてきます!
私たちは一つ一つの発見を楽しみながら徐々に標高を上げていきました〜
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I様はラーチバレーハイキングは2度目ということで7月の雪を堪能しながらもう少し上のセンチネルパスを目指す事にしました。
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一歩一歩慎重に登っていきます
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センチネルパスに到着する頃には青空が広がっていました!

私たちマウントテンプル(3,544M)を見上げています。
ここからハイキングよりもクライミング要素の技術がいるスクランブルという方法をお二人にお伝えしてもっとカナダでの山の可能性を知っていただきました。

まだまだ登るところがいっぱいあるカナディアンロッキーの地では血が騒ぎますね〜
ワクワクが止まりません!!
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帰りは雪をなるべく避け歩きやすい場所から帰ります。
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I様、M様本日は楽しんでいただけましたか?
ロッキーで大人気のラーチバレーハイキングはこれからのハイキングの第一歩として可能性を広げられたかなと思います。
また次の夏に山で会いましょう!その際はスタッフ一同心よりお待ちしております。



ヤムナスカ・ガイド西牟田春陽 (にしむた はるひ)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-07-01 09:18 | 出会いの山旅 | Comments(0)