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デイツアー 【ミート・ザ・ワイルド】最高の晴天の中で!


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ヤムナスカガイド 本山です。
本日は、ご家族、お仲間でご旅行された江口様をユーコン自然動物保護地区へご案内してまいりました。
現地では、Yukon Wildlife Preserve と呼ばれています。
「Preserve」は、日本語では「保護する、守る、保存する」などの意味になりますが、元々、傷ついた動物の保護からスタートした場所になります。
素晴らしい晴天で、春の気配を感じる一日でした。(それでもマイナス8度程度ですが・・・・)


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よくお越しになるお客様に、「動物園ですか?」、「サファリパーク」ですか?
などとツアーお申込み前にご質問をいただきますが、動物園のように教育目的もありますし、現在でも傷ついた動物を「保護」もしています。
一応、すべての動物は柵の中にいますので、私はいつも「とてつもなく大きい動物園のような場所」と説明しています。こちらはバイソン!
近くで見ると、かなり迫力があり、大きいです!


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それぞれの動物は、十分に広いスペースの中で飼育されています。
そして、ここではその動物の特性に合った地形に各動物が放たれています。
こちらはバイソンですが、平原など好むので、このように野球場一個分程度のとてつもなく大きなフィールドに放たれています。
見ていても、「ここなら動物もストレスが少なそう」と感じることができます。


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私達は、ヤムナスカガイドが運転する弊社の車両で、周回5 km程度の園内を回り、10種類程度いるそれぞれの動物の前で、ご説明など致します。


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この日は、非常に暖かく、3月の春の陽気でした。
多くの地元の方も、遊びに来ていました。
子供ずれのお母さんが、5 kmコースを子供と歩きながら回っていました。

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それでは、続けて動物のご紹介!
マスコックス!日本語では、じゃこう牛になります。
こいつの防寒対策はすごいので、そんなことをお話しさせていただきました。


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大人しいムース、ヘラジカ君
この日はかなり近くまで来てくれて、そのユニークな顔立ちや、体を近くで見ることができました。
すべての生き物は、意味があって、いろいろな形をしていますが、そんなことを観察してると楽しいですね。


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マウンテンゴート
この動物は、山岳エリアや崖を好むので、そういった地形に放たれています。
見事なウィンターコート!これなら寒くないんでしょう!


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リンクスは、大ヤマネコ!
この日は、なんと餌の時間にちょうど当たり!
お食事中を観察できました。
うさぎの内臓が与えれていました。
なんでも、肉の部分だけだとよくないらしく、本来このように内臓なども食べるようにできているので、できるだけ自然に近い状態のエサを与えているようです。


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カリブー!
極北を代表する動物です。
ファーストネーションの方々の生活とも非常に密接な生き物!


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北極きつねもいますよー。
見事な白い毛です。
あまり望遠レンズを持ってこなかったので、小さくしか撮影できませんでした(汗)
どこにいるかわかりますかー?
日向ぼっこしていますね。


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最後は皆さんで、どのツノがどの動物の物か?クイズをしてみました。
皆様、全員正解!

素晴らしい晴天に恵まれました。
ここに生活する動物をここの生態系や、風土を感じながら、観察すると、「自然界はよくできているなぁー」といつも感心させらてます。
少しでも自然の素晴らしさを共有できたのであれば、ガイドとしてうれしく思います。

ご参加いただきまして、ありがとうございました。


ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから

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by ymtours | 2019-03-07 09:13 | デイツアー | Comments(0)

絶景のマイナス30℃で極北の動物たちに迫る!【ミート・ザ・ワイルド】

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皆さんこんにちは。ガイドの堀口です!
2月も半ばに入り、ホワイトホースでは随分と日照時間が長くなりました。
まだまだ寒い冬は終わりませんが、日中に太陽を多く浴びていると気分も上向きになり、外へアクティビティーに出かけたくなります。

さて、今回は先日インオンザレイクに滞在された生野様、泉田様、ヤギ様の3名を、ミート・ザ・ワイルドのデイツアーにご案内させていただいた時の様子と、いくつかの動物にフォーカスした記事にしてみましたので、是非ご覧ください。

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この日の朝の気温はマイナス30度!キーンと冷え込んだのですが
この日は朝から珍しい現象に出会うことが出来ました。
写真のように太陽の周りに綺麗な弧が光っています。
実はこれは「サンドッグ」という現象で日本では「幻日」と呼ばれており、大気中の六角形の氷晶に日光が反射し発生します。
極北でも稀に発生する自然現象です。

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また、この日は新雪が積もっておりふわふわのパウダースノーを味うことが出来ました。


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大きな耳が特徴のミュールディアー(オグロジカ)。
新しい雪に何だか嬉しそうです。
シカ科の動物は立派な角があるオスに注目しがちなので、今回はあえてメスです。
彼らはシカ科では体が小さく、天敵に狙われやすい為警戒心が強いのです。
そのため、野生でも上の写真のように、こちらの様子を窺うようにジッとこちらを見つめます。

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氷河期を生き延びた数少ない動物のマスコックス(ジャコウウシ)は本来は北極圏に生息する動物であるため、
これぐらい冷え込んだ方が過ごしやすいのかもしれません。
彼らの毛皮は2層になっているため、非常に保温効果に優れています。
さらにこの体毛は防水性にも優れており、下毛は「キヴィアック」と呼ばれセーター、マフラーなどは最高級品です。


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カリブー(トナカイ)がちょうど餌を食べに近づいてきてくれました。
彼らはユーコンに約20万頭棲息しており、大型の動物としては最大の数となります。
先住民がこのような寒い土地に根付いた理由も、カリブーの肉や毛皮を利用することが出来た事が大きいと言えるでしょう。

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カナダリンクス(カナダオオヤマネコ)はこの施設内で数少ない肉食動物です。
体長67~110cm程と中型犬より一回り大きいぐらい。
足が長く、深い雪でも行動しやすい体の構造となっています。
好物はスノーシューヘアという野ウサギで、単独または2匹以上の群れで狩りをします。
ネコ科ですので顔を洗ったりする行動を見ると、ペットの猫と同じように見えてかわいいのですが、
実際はとても獰猛な動物なので、野生のリンクスには十分注意しなくていはいけません。
ホワイトホース周辺の山でも稀に見かけることが出来る動物です。

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この日はとにかく天気が良く、とても気持ちのいい日和でした!
寒い日に太陽光を感じるのはとても良いものです。


今回はこの4種類の動物に注目してみましたが、実際はもっと多くの動物を見ることが出来ます。
極北の自然に暮らす動物達に会いに是非皆様も、ご参加ください。

この度は生野様、泉田様、ヤギ様、ミートザワイルドにご参加いただき誠にありがとうございました。

【関連リンク】
ミートザワイルドのツアー詳細はこちらからご覧ください。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから。



by ymtours | 2019-02-14 09:48 | デイツアー | Comments(0)

ユーコン ホワイトホースの手つかずの自然を体感 【デイツアー ネイチャーウォーク】

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ヤムナスカガイド 本山 です。
本日はホワイトホースの冬のデイツアーで柴田様、山越様4名様をご案内させていただきましたので、その様子をアップさせていただきます。

柴田様は、何度もヤムナスカツアーをご利用いただいている大のリピーター様
夏のロッキー、冬のホワイトホースと共にご利用いただいております。

山越様は、カナダは高校生以来!
ユーコンは初めてということで、私がホワイトホース近郊の手軽に手つかずの自然を楽しめるヤムナスカ独自コースをご案内させていただきました。
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コースは3㎞程度の簡単なものです。
標高差もあまりなく合計で30m程度のアップダウンです。
雪の多い時はスノーシューで散策しますが、今年は暖かい日が多く、例年にない雪の少ない年でスノーブーツで散策しました。

ここは、ホワイトホースの町から車で10分程度の場所なのですが、手つかずの大自然が簡単に楽しめる場所。
私達ホワイトホース住人もよく散策に来る場所です。

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自然を観察しながら歩いていると、色々と発見があり、
このホワイトホースという場所がどんなところなのかよく体感していただけます。
林や木々を注意深く見ていると・・・・
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ビーバーのかじった跡!歯形がばっちり残っています。
ホワイトホース周辺は、本当にビーバーが多く、いたるところでその跡を見かけます。

そしてその生態は本当にユニーク!
是非、ツアーに参加してヤムナスカガイドのウンチクを聞いてください!
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ところどころ急な斜面がありましたが、皆様、上手に登ったり、降りたりされていました。
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林を抜けると、凍結した湖が見えてきました。
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皆さん不思議な光景と氷の造形美にびっくり!
通常は、凍結した湖にはくるぶし以上の雪が乗っているのですが、
暖かい日が続き、風がある日が続き、雪が残らない状態が今年は続きました。
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時々、氷が動く、揺れる音が「ごーん」とするのですが、ちょっと怖い感じがしますが、人が乗っても十分な厚みがあります。
ちょっとこの亀裂が気にはなりますが、大丈夫です。
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凍った湖を氷の美しさを堪能しながら散策です。
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写真撮影でなかなか進みません。
しかしなかなかできる経験ではないですから、お気持ちはよくわかります。
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アイスフィッシングをする地元の人もいました。
右下にあるのが、簡易テントでこの中でしています。ちょうど穴を開けているところでした。
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そうこうしているうちに、日が沈んでいきます。
この時期は冬至に近く、15時30分には日が沈んでしまいます。
極北の太陽は斜めに移動していくんですね。
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途中で見られる綺麗な結晶。
ツアーに参加される撮影好きな方は、是非、マクロレンズもお持ちください。
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日が沈み雲が綺麗な色になってきました。
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地元の人が、大みそかのパーティーに備え、草ホッケーリンクを作っていました。
こんな感じに、少し乗った雪をどこかして、ホッケーリンクを作るんですね。


キャンプファイヤーして、ソーセージ焼いたりしながら、ビールなど飲んで、外で大晦日を過ごそうという計画らしいです。
カナダがホッケーが強く、盛んなのも、よく理解できます。
私も個人的にサッカーしますが、ユーコンでは10月になると、もう外ではサッカーはできませんからね・・・

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皆様、ご参加いただきましてありがとうございました。
柴田様、また一緒に自然の中で過ごす時間ができて最高でした。
山越様は、初めてのユーコンで自然体感はいかがでしたか?

何気なく通り過ぎてしまうと気づかないことが多いユーコンの自然、
皆様に多くのことを感じていただき、新しい発見をご提供できたのであれば、自然好きのヤムナスカガイドとしても嬉しく思います。

ヤムナスカガイド 本山

by ymtours | 2019-01-08 11:14 | デイツアー | Comments(0)

天然のスケートリンクで遊び放題【ネイチャーウォーク】

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明けましておめでとうございます!
ヤムナスカ・ガイドの堀口です。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回はインオンザレイクにご宿泊の木越様親子と、ホワイトホース市内のホテルに滞在されていた山口様の3名様で、ネイチャーウォークにご案内したときの様子をご紹介します。

この日に歩いた場所はホワイトホース市内から車で15分ほど離れた場所、Hidden Lakes という場所です。
ダウンタウンから数キロ離れただけで、大自然に入れてしまうのがユーコンの魅力です。

前半は森の中を歩き、針葉樹やアスペンに囲まれて森林浴と行きましょう!

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山口様は趣味のカメラでオーロラはもちろん、様々な景色を写真に収めておりました。
何と10歳の諒君も一眼レフと使いこなし、夜は見事にオーロラもしっかり撮影していました。
とても将来が楽しみですね!

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こんな場所にクリスマスツリーを発見!
北米では日本と違い、クリスマスが終わってもしばらく飾る習慣があるのですが、まさかこんな森の中にあるとはなんだか得した気分でした。

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しばらく歩くと、ここにもありました。
ヤムナスカのブログ通の方ならもうこれが何かわかりますね。
そうです。ビーバーが削ったアスペンの木ですね。
動物好きの諒君は興味深々の様子でした。

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休憩でちょっと一息お茶タイム。
朝淹れてきたジャスミンティーで温まっていただきました。

さて、後半は凍結した湖に降り立って歩きます。
どんな様子かワクワク楽しみです。

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なんと凍結した湖の表面が露出して、スケートリンク状態!?
風が強く、通り道となっており、たまたまこの日はこの様な状態でしたがとても珍しいのです。
これには諒君も私もはしゃいで遊んでしまいました。

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透き通った綺麗な湖の表面。
ひびが入って見えますが、もちろん割れてしまうことはありません。

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諒君が何やら見つけたようです。
2人そろって何を撮っているのでしょうか?

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何とタニシですね。
こんな風に氷に閉じ込められた姿が見れるとは。
10歳の好奇心には驚かされます!

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この日は比較的温暖で天気も良く、とても気持ち良いネイチャーウォークとなりました。
私もこんな日に巡り合うことが出来てとても幸運でした。

この場所は何度も来ていますが、やはり自然はその時々で違う表情を見せてくれるので、何度来ても飽きません。
自分の足で歩き、大自然に向き合っているとまた新たな発見もあります。
今回参加してくれた木越様親子、山口様、そして自然のすべてに感謝です。

ネイチャーウォークにご参加いただき誠にありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから。

by ymtours | 2019-01-04 09:49 | デイツアー | Comments(0)