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お客様へ、特別キャンセル規約のご案内 ー代表取締役社長 難波寛ー

今年の夏に当社のツアーへお申し込みのお客様へ、
過去にヤムナスカ社が現地主催するツアーにご参加いただいたお客様へ、

新型コロナウイルスが世界的に広がっていますが、皆様がご健康でいることを遠いカナダから願っております。あと1ヶ月間、もう少し余裕を見て2ヶ月間は辛抱しなくてはならないと私どもは思っています。感染を広げないためには、誰が陽性であってもおかしくないと思って行動することが大切だと感じます。ウイルスは足がないため自分では移動できない、ひとがウイルスを広げている。今は家族など特定の人としか会わず、自宅でできることを行うのが、社会への貢献だと信じています。

カナダではここ1週間余りで、感染防止に向けて人々の行動が自粛モードになりました。そん中、海外旅行は遠い昔の楽しみに感じているのは私だけでは無いと思います。ふと、ある記事から日本人が単なる海外旅行が自由にできるようになったのは1964年であったことを知りました。状況は異なりますが、56年前は海外旅行は夢のまた夢だったのですね。それほど昔ではないのが不思議な気持ちです。私も皆様と同じで、知らない国を訪れたり、大自然の中で生活を営む人々と触れあうのが大好きです。今こうして、入国を制限された状況に置かれると、海外旅行というのはなんて贅沢な趣味だったと改めて感じます。近い将来、新型コロナウイルスの問題が解決し、また海外の山や大自然へ自由に行けるようになったら、今の思いを絶対に忘れず、その時間と出会いを一山一会(弊社のスローガン)の精神のもとに大切にすることを誓います。

いま弊社はこの危機を乗り越え、その先に見える景色をお客様と共有できることを目標に行動しています。本社のあるキャンモアとユーコン支店のあるホワイトホースは、感染者はまだ10人以下ですが、カナダ全体をみるとケベック州を中心に感染は日増しに広がってきています。ここ1週間の感染拡大は、世界中(特にアメリカやヨーロッパ)で越冬しながらリタイヤされているカナダ人、そして暖かいところへバケーションする40代から50代の家族が、カナダ政府の帰国要請を受け感染が拡大しました。感染のピークはおそらく1ヶ月後になると聞いています。キャンモアやバンフ、ホワイトホースのような小さな町は医療設備が十分でなく、世界の観光地と言えども、早くから自主的に町をロックダウンすることを選びました。私どもも町の方針に協力し、すべてのスタッフを自宅待機としました。私を中心に一部のスタッフのみが必要最低限の業務を自宅で行うようにしています。

キャンモアの本社とユーコンの支店は、経費をできるだけ削減し、いまは省エネモードで維持されています。もちろん、お客様からお預かりしているツアーの予約金や代金は別に管理し、今の状態を維持する経費としては使っていないことをお約束します。また、弊社は山岳ガイド会社としてどんな悪天候の中も生き抜くことができるように無借金経営をポリシーとしてきました。もちろん911やリーマンショックの時は少しばかり借入金を作りましたが、それぞれ一年後には返済しております。幸いにも、今回の新型コロナの問題では、カナダ政府の特別支援プログラムが従業員向け、そして企業向けにも動き出しました。私としては不本意ではありましたが、従業員はこれから最長4ヶ月間は政府から出る月2000ドル/ひとりの補助金を使って生活を維持してもらうことになりました。出口の見えないトンネルの中では他に打つ手がありませんでした。この補助金は個人事業者(個人ガイドなど)にも出るため、失業保険を持っていない方たちも一安心です。

中小企業向けにも支援が近々開始されます。無利子の融資を40000ドル受けられ、その融資を2022までに返金できれば10000ドルも頂けるそうです。つまり40000ドルの借金に年間12.5%の金利をつけてくれるような感じです。弊社もこれを利用して、入国の制限がなくなったときに、事業再開のブーストとして使う予定です。これから12ヶ月の間は廃業もしくは倒産することは絶対ないことをお客様にお伝えしたく、以上をご説明しました。

日本とカナダの入国制限は新型コロナウイルスの問題であり誰の責任でもありません。特にお客様にこのリスクを負っていただくつもりは、私どもにはありません。ただ、感染爆発の一歩手前という瀬戸際の状態にある日本とカナダは、いつこの問題が改善するかの予測はできません。今、弊社にできることは従業員を自宅待機することでの安全確保を行い、1年先を読んだ持久力を保つことです。どうぞご理解いただければ幸いです。よって、ご不便をおかけしますが、どうぞご了承賜りますようお願い申し上げます。

以下に日本とカナダ間において、出国と入国が自由に行えない場合のキャンセル規約を新しく設定しました。1日でも早く国境の規制が無くなり、皆様を夏秋のカナディアンロッキー、秋から冬期にかけてのユーコンのオーロラツアーへご案内できることを願っています。


<新型コロナウイルス特別キャンセル規約>
(日本とカナダどちらか、または両方に入国規制があり自由に旅行できない期間に適用)

特別キャンセル規約を作った背景は、お客様の負担を軽くすることと、感染拡大を防ぐためにスタッフ全員がこれから少なくとも2ヶ月間は自宅待機になるためです。現時点では、ご予約のキャンセルを処理することが自宅では容易ではないため、ツアー開始30日前にほぼ全額の返金が可能になるように検討しました。お金を扱う処理とお客様情報を扱う業務については事務所で行う必要があることをご理解ください。

対象ツアー:2020年7月1日から2021年1月10日の間に開始するツアー(日帰りハイキングツアーを除く)

条件1. キャンセルして返金処理を行う場合:
  • ツアー開始日の31日前と現在の間にツアーキャンセルを希望する場合:規約通りのキャンセル料金を頂きます。
  • ツアー開始日の30日前にお客様へご連絡:キャンセルを行う場合は、お支払いした代金から返金手数料($50/返金)を引いた金額を返金します。
  • ツアー開始日から29日前の間にキャンセル:規約通りのキャンセル料、または以下の条件2を検討していただく。

条件2. 返金処理を行わずツアー日程を延期する場合:
ツアー開始日5日前まで延期をお知らせいただければ変更手数料は頂きません。来年にご旅行を変更する場合は、一度お支払いした金額をお預かりし、10月以降に新たな日程を確約します。もし来年のツアー金額が値上がりしたとしても、今年と同じ料金にてご予約したツアーの予約変更を承ります。ツアー開始から4日前までの間にツアー延期となった場合は、宿泊先など手配先と交渉します。入国に制限があれば手数料なしで承諾してくれるはずです。

条件3. 入国規制が廃止され、自由に旅行ができるようになった時:
通常のキャンセル規約に戻ります。詳しくはお見積もりまたはホームページのご予約の条件をご参照下さい。


これからもメールでのご質問は週末を除き48時間以内にご返信できるようにすることをお約束しますので、いつでもご連絡ください。
今後とも変わらぬご愛顧ならびにご支援のほど、よろしくお願いします。

2020年4月4日
代表取締役社長 難波寛







by ymtours | 2020-04-05 02:38 | お知らせ | Comments(0)

カナダの新型コロナウィルス対策 COVID-19 Part6/ 4月1日

カナダ政府は国境の制限について変更を行いました。

大きく変わったところは2点です。

ひとつは、前回紹介しました、6月30日までこれまでの制限を続けると言う文言が削除されてます。おそらく、制限の期日を約束することが不可能だと考えたためだと思います。感染状況は刻一刻変化していますので、変化に応じた対策を毎日のように講じているのでしょう。

もうひとつは、国籍に関わらず条件を満たせばカナダとアメリカの国境を超えて入国できるとあります。就労ビザや学生ビザをもっている特例の人たちですが、カナダとアメリカの国外に14日間出たことが無い方を対象にしています。この規制は4月21日まで続けると書いてあります。基本的にはカナダ人とアメリカ人の就労者や学生の行き来を緩和したことになります。

詳しくは以下のページをご参照ください。


6月30日まで国境の規制を続けるという発表は、あまりにもインパクトがありすぎた?のではないでしょうか。私どもとしては、毎日気を揉んで過ごすよりは、6月30日までは日本からのお客様は入ってこれないと確定されることで、今後の対策を考えることができると思いました。ただし、これでは想定を超えてくる感染に対しては、無責任な約束だとカナダ政府は気が付いたのだと思います。これからも、国境に関する情報はまめにチェックする必要がありますね。

昨日、隣のBC州では検査のキャパシティを超え始めたと発表がありました。これからは日本のように、症状がでてもすぐには検査を行わず、一定期間は自宅で自己隔離しながら治療し、肺炎の症状や基礎疾患のあるひとを優先に検査を受けさせることになるようです。

私どもは、感染の速度を遅らせようとしている地域、州、国の取り組みに協力し、できるだけ自宅にいるようにしています。急激な感染拡大は医療機関を崩壊し、高齢者や若者でも免疫力の低い人たちを重症化させてしまします。経済活動ができないのは辛いですが、もう少し我慢します。

皆さんも感染には十分に注意してください。

以上

by ymtours | 2020-04-02 08:22 | お知らせ | Comments(0)

カナダの新型コロナウィルス対策 COVID-19 Part5/ 3月24日

昨日、カナダ国境の制限について、新たな情報が入りました。

以下の政府サイトから、6月30日までは今の国境規制を続けると発表しました。
アメリカとカナダについては3月21日から30日間の不必要な旅行のみの制限を設けています。

いつまでこの状態を続けるのかと質問が多い中、このような発表に至ったと思います。
これをまともに信じると、日本からの観光客がカナダへ入れることになるのは7月からの可能性があります。または、状況が悪化しさらに規制が伸びる可能性も無いとは言えません。もちろん、カナダ市民が努力して感染を抑え込んだら、他国の拡大が収まったら、もっと良い状況になることも。。今の段階ではわかりませんので、しばらくは注視していくしか無いと思います。


カナダに住む方向けの情報で、以下のサイトを友人が教えてくれました。
新型コロナウィルスに対してカナダ政府が発表した支援策を丁寧に日本語で訳しています。
このような仕事はたくさんの時間がかかりますでの、編集者の質の高さが伺えました。



先週の木曜日ぐらいから、カナダ全土にて感染者が多くなり、
住民への自主的な対策として、自宅待機を求められています。
小規模のレストランや会社までクーロズしました。

日本の2月後半はこれに近かったと思います。もともとここは人口密度が低いので、町は閑散としています。
散歩している人々は5メーター以上開けて話をしてるのを見かけました。

7月以降の規制について新たな発表はいつになるのか。。良い方向へ向かうことを祈るばかりです。
こればかりは、どれだけのカナダ市民が、自宅待機に応じてくれるかと言うことになると思います。

トルドー首相は連日のように会見を行い、「Go Home, Stay Home」を連呼するようになりました。
ここからが移民国家がどのように力を合わせて、COVID-19に立ち向っていけるかですね。

弊社は、カナダ政府そして州政府の取り組みに賛同し、スタッフ全員を自宅待機にしました。
しばらくはホーム・ワークによる対応になりますが、よろしくお願いします。

以上

カスタマーサービス
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

by ymtours | 2020-03-25 08:12 | お知らせ | Comments(0)

カナダの新型コロナウィルス対策 COVID-19 Part4/ 3月16日15時

残念な発表がカナダ政府からありました。

3月18日正午(オンタリオ時間)より、カナダに訪れる観光客は入国できなくなります。

陸路の国境は引き続き開いていますが、国際線はモントリオール 、トロント、カルガリー、バンクーバーのみ着陸可能です。
尚、クルー、外交官、カナダ市民の家族(一親等まで)とアメリカ市民は例外です。商業取引でカナダを訪れるトラックドライバーも規制は受けないので、サプライチェーンの分断については心配ないと、トルドー首相は会見しました。詳しくは以下のCBCリンクを参照して下さい。

入国審査に関して、カナダ人を含む全ての入国者に対して審査を強化すると言っています。
飛行機に搭乗する前に健康状態について問診を行い、もし症状があれば搭乗できないなどの対策が取られると言ってますが、その内容がはっきり整理されるまで数日かかると思います。詳しい情報が入りましたら追記します。

前日のカナダ政府発表の中で、「ウィルスを拡大しないためのすべての対策はまだテーブルの上にある。」この言葉の中に、観光客の受入禁止があるとは思ってもみませんでした。これについては私どもの想像が足りなかったと反省しています。世界中に新型コロナウィルスが感染拡大する中で、カナダは幸いにも感染が伝わりが遅れました。各国の対応を勉強しながら、より迅速な対応を、よりアグレッシブに行ったと言う感じがあります。週末から学校閉鎖が始まり、公共施設の閉鎖も行われています。自主的なものでは歯医者や美容院まで休業を決めたところがあります。もっとも大きなインパクトはBC州のウイスラー&ブラッコム・スキー場とケベック州のトレンブリン・スキー場がクローズしたことです。

私どもとしては、この政府の決定を前向きに捉え、カナダでの感染拡大スピードが遅くなることで、早く日常生活が取り戻されることを祈るだけでございます。こちらの生活で困るものは、トイレットペーパーや冷凍食品を買い漁るパニック・ショッパーがいることぐらいでしょうか。クロスカントリースキーや山スキー、ゲレンデスキーなどオープンエアーの遊びができることに幸せを感じたいと思います。

以上

カスタマーサービス
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

by ymtours | 2020-03-17 06:52 | お知らせ | Comments(0)

カナダ渡航に関する朝日新聞デジタルの記事について 3月14日

お客様からお問い合わせがありました。

カナダが国境を閉鎖することを検討していると朝日新聞に書いてあったのですが本当ですか?
国境閉鎖の具体的な話は聞いたことがなかったので、情報のソースを調べてみました。

朝日の記事の中に、インタビューに応じたトルドー首相は、
国境の閉鎖についても「考えている最中だ」と述べた、とあります。

使っている写真から3月13日にオタワにある自宅コテージでのインタビューから記事を作ったことが分かりました。
CBCでも同じ内容の記事を扱っており、記事の最後に会見をビデオですべて紹介していました。

ビデオは22:22と長いのですが、18:18あたりにアメリカとの国境についての質問を受けています。
何度も聞き返したのですが、「カナダの国境を閉鎖することを検討」と言っている箇所はなかったと思います。
(もし、私の理解が悪ければコメント欄でお知らせください。)

さらに他の情報元があるか調べたところ、トルドー首相がCBCのインタビューに自宅で答えているビデオを見つけました。


しかし、これも何度か聞きましたが、6:51のインタビューの中で、国境を閉鎖について言及していることははなかった。
4:51あたりに、アメリカと協調しながら進めると言っているところがあるが、閉鎖を考慮するとは言っていないです。
(英語の上手な方にダブルチェックしてもらえると嬉しいです。)

3月14日現時点では国境の閉鎖に関する公式な見解はないと思われます。しかし、カナダでは日に日に状況が大きく変化していることもあり、今後も常に正確な情報を収集して皆様へ発信していきたいと考えています。

以上、お客間からの質問に対しての回答をこの場を借りて報告させて頂きました。

カスタマーサービス
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ






by ymtours | 2020-03-15 13:27 | お知らせ | Comments(0)

カナダにおける新型コロナウィルスの現状 COVID-19 Part3 / 3月14日14時

昨日、大きな混乱がありました。

私の知る情報では、カナダ・バンクーバーの日本領事館がBC州へ入ってくる全ての旅行者に14日間の『SELF ISOLATION』を義務化したと発表し、その情報を元にした外務省の発表があり、大きな混乱を招きました。現在のバンクーバー日本領事館サイトは以下のように修正をしています。今後も文章を手直しする可能性がありますので、その一部(青字)を貼り付けます。現在、外務省のページではカナダの渡航情報は削除されています。(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html)おそらく情報の収集を行っているものと思われます。

バンクーバー日本領事館の発表を抜粋(修正後):
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は,新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として,米国を含め不要不急の海外渡航の中止やカナダ国外からカナダに入ってきた全ての人に対する14日間の自己隔離の自主的な実施を12日付で要請しました。

上の混乱は3月12日18時58分(バンクーバー時間)にBC保健省のトップのエイドリアン・ディクスと、保健省のオフィサーであるDr ボニー・ヘンリーの共同会見で発表された内容の誤訳によって起きました。以下に青字で会見の一部を貼り付けます。
“We are recommending against all non-essential travel outside of Canada, including to the United States. Effective today, anyone who chooses to travel outside of Canada will be asked to stay away from work or school for 14 days upon their return. We know that this is a voluntary measure, but it is our expectation that people will follow this direction as part of their civic duty.

直訳しますと、「私たちはカナダ国外(アメリカを含む)への全ての必須では無い旅行を行わないことを推奨します。本日を持って、カナダ国外への旅行をすると決めた方には、帰国後14日間は学校と職場へ復帰しないことをお願いします。しかし、私たちはこれが自主的措置であることを分かっています。皆さんが市民の責任として従ってくれることを、私たちは期待をしています。」

以上のBC保健省の会見の翌日、3月13日(金)にトルドー首相の会見がありました。
その会見ではこれまでの方針からさらに踏み込んだ内容となってます。
国境の閉鎖について言及はありませんでした。(一部で間違った報道があったようです。)

その内容をCBCの報道から引用(青字)します。
1:International flights will only be permitted to land at a smaller number of airports. Those locations have not yet been announced.
2:Boats and cruise ships carrying more than 500 people will be banned from docking at Canadian ports until July.
3:All travellers arriving in Canada from international points are being asked to consider self-isolating for 14 days as a precaution. People arriving from Hubei province in China, Iran and Italy already have been asked to self-isolate.
Enhanced screening measures at airports as well as marine, land and rail points of entry.

リンク先のページにある上の箇条書きの部分の下には、項目1で説明している国際線が到着できる空港数をどのように制限するかについて今後議論をすると書いてあります。また項目3ではBC州とAB州の発表に続いて、カナダに到着する全ての旅行者に、用心として14日間の「SELF-ISOLATION」を考慮して下さいとお願いしています。項目3の入国審査(Screening measures)を強化するとありますが、これについてバンクーバー空港のあるBC州の保健省は以下のサイトで情報を更新しています。

ページの最下部にて武漢、イラン、イタリアに訪れた旅行者を対象として入国審査を強化しているとあります。
日本からの旅行者は対象外であると考えます。

以上のメディア発表があった翌日、3月14日(土)朝にカナダ政府のサイトが更新されました。
カナダへ戻たっときに「SELF-ISOLATION」をお願いするという文面が追加されてます。

ここ数日間にカナダへ旅行を検討されている方へ

私どもが調べた以上の情報からは、現在は日本からの旅行者が隔離を義務付けられるとか、入国審査が強化されるされることはないと考えています。特に来週ユーコンへ訪れる弊社のお客様は郊外のロッジに滞在してオーロラを鑑賞することになります。私どものロッジ滞在ツアーは大人数でまとまってオーロラ鑑賞をするものではありません。ご自分の部屋やキャビンに滞在しながら、オーロラが出た時にご自身で外に出て鑑賞します。大きな湖の上では、他の人の接点はなく、安心して鑑賞しながら滞在できることをお約束します。これは「SELF-ISOLATION」に近いと言えるのでないでしょうか。

ロッジのオーナーも、日本ではコントロール不能な感染拡大が起きていないことよく理解しています。もちろん日本から来たお客様がロッジ滞在中に不愉快な思いをされることは決してありません。

以上

追伸1:
先ほどバンクーバー空港へ到着して入国審査を行ったお客様から連絡がありました。入国は混乱もなく、熱や咳がある方は申告するようにという内容の注意書類を渡されたと教えて頂きました。お客様は無事に国内線ゲートにて、ホワートホースへ向かう便の搭乗を待っているところです。ちなみに成田空港はガラガラとおっさyってました。

追伸2:
お客様はホワイトホース行きの飛行機に無事に搭乗されました。
世界各国で減便がおこなわれているためか、出発到着のディレイ(遅延)は全く起きてないですね。普段はいかに過密なスケジュールで旅客機を運行しているが想像できます。

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

by ymtours | 2020-03-15 05:13 | お知らせ | Comments(0)

カナダにおける新型コロナウィルスの現状 COVID-19 Part2 / 3月11日現在

本日、WHOのテドロス事務局長は、「新型コロナウィルスはパンデミックと言える」と発表しました。
パンデミックとは世界的大流行という意味です。

多くの人々は、WHOがやっと新型コロナウィルスは世界的大流行と太鼓判を押してくれたと思ったことでしょう。アルバータ州はこれまで2600人の検査を行い、19人の感染が確認されました。検査数から感染率を計算すると0.7%ほどです。今日はカナダ全体では98人が感染したと伝えられました。ちょうど日本の2月半ばの感染者数が100人でしたので、カナダはその段階になったということです。ただ、日本の27倍もある国土で98人の感染者という状況は、実感が非常に薄いというのも正直なところです。
https://www.albertahealthservices.ca/topics/Page16944.aspx

今回のブログでお伝えしたいことはふたつです。

ひとつは、ブリティッシュコロンビア州とアルバータ州では、まだ感染者の感染経路がわかっていることです。検査体制もまだ万全ということで、感染率から考えると、まだまだ他国に比べて感染の脅威は低いです。ただ、明らかにWHOのパンデミック発表から、カナダ政府及び州の保健局のアドバイスが一段格上げになりました。今は指定感染国がどこだとか言っているのはナンセンスで、世界大流行の発表によって誰が発病してもおかしくないというのが理由にあると思います。カナダでは全学校の閉鎖はまだ起きてませんが、集団活動の自粛と衛生管理の協力を国民により強くお願いし始めました。また世界で大流行しているという観点から、海外旅行から戻った後は14日間の自己観察期間(旅行場所によっては自宅隔離など例外あり)を設け、風邪の症状があれば保健局への相談を求めています。検査で陽性が出たとしても、重症者でなければ自宅静養になると説明しています。

先ほど、アルバータ州の保健局のチーフであるDr Deena Hinshawの会見がアップされましたので以下に紹介します。
非常にわかりやすい会見で感心しました。保健局チーフのトップはドクターの肩書きがあり、質疑応答にも実に的確で理論的な研究者であることが、説明に分かりやすさを生んでいると思います。我が母国の厚生労働省の大臣の会見とは異なり、Dr Hinshawの話はより説得力がありました。最後に「情報の発信元には気を付けて、いつも正しい情報を手に入れるようにして下さい。」と言ったのが印象的でした。



私も嫁も羽生結弦選手の大ファンなのですが、彼が出場する予定でしたモントリオールの世界選手権も開催日の7日前である今日、中止が決まりました。WHOがパンデミック宣言をした日と重なったのは偶然ではないと思います。世界的大流行となれば、世界から人が集まるイベントは自粛される方向に向かうのは無理もないことです。一方私事となりますが、13歳の息子が出るアルバータ州のチャンピオンシップ水泳大会が2週間後に行われる予定です。幸いにも州内の人々が集まるスポーツ大会については、まだ中止の連絡はありません。息子は朝練と午後練を行い大会に向けて練習してきたので、できれば中止になって欲しくないのですが、こればかりは世の中の雰囲気次第ですね。今は祈るしかありません。

ふたつ目の話です。 
先ほどエアカナダからメールが届きました。
その一部を以下に抜粋します。
In the air: Our aircraft are equipped with High Efficiency Particulate Air (HEPA) filters which effectively capture 99.9% of particulate from recirculated air in the aircraft cabin. This includes microbial organisms such as bacteria and viruses. These filters are similar to those used in hospital rooms and like those in hospital rooms, they refresh the cabin air every 2 to 3 minutes.

今はどこの航空会社も予約のキャンセルが続き、大変なことになっています。乗客が飛行機という密室空間が新型コロナウィルスの感染リスクを上げると思いになるのは無理もありません。そんな中で、各社は機内の空気循環について説明文を作り始めました。密度の高いエアーフィルターを使い、しかも2〜3分で機内の空気が入れ替わるシステムになっていると顧客メールやWEB配信をして頑張っているのでしょう。飛行機会社が倒産して会社数が少なくなると、消費者にデメリットが生じます。競争が少なくなり海外旅行がさらに高いものになってしまいます。旅行好きの私は、なんとか、この状況が早く収まってほしいと願います。観光業だけではなく、これからじわじわと各方面のビジネスにも影響してくると思います。アルバータ州では石油の値段が急に下がったので、失業者が増えると思います。続いて消費者マインドが下がれば、景気は一段と影響受けるので心配です。

今週の土曜日からユーコン準州でアルパイン・ツアー主催の中垣写真家と行くオーロラの撮影ツアーが始まります。
衛生面に気配りしながら素晴らしいツアーになるよう、スタッフ一丸となり頑張りたいと思います。

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

by ymtours | 2020-03-12 10:42 | お知らせ | Comments(0)

カナダへの入国制限についての誤報 / 3月6日現在

NHK NEWS WEBにて3月4日に報道された記事について波紋が広がっています。

外務省の発表を記事にしたものですが、あまりにも正確性に欠けています。記事の中盤でカナダを含む39国を「 日本からの渡航者に医療機関での検査や経過観察などを義務づけているのは、合わせて39の国と地域です。」と発表していますが、実際にカナダの入国審査では 渡航者に医療機関での検査を義務づけてはいません。

ちなみに外務省の公式発表は以下になります。

以下にカナダの部分を抜粋します。

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カナダ(注:現時点で直ちに何らかの行動制限を課すものではなく,自主的な対応を勧めるもの。)

・8州(アルバータ州,サスカチュワン州,オンタリオ 州,ケベック州,ニューファンドランド・ラブラドール州,ノバ・スコシア州,プリンス・エドワード・アイランド州,ニュー・ブランズウィック州)

感染発生確認国からの帰国者には14日間の自己モニター(注:自由に行動しながらの健康管理)を要請する。

・ブリティッシュ・コロンビア州

イラン及び中国からの帰国者には,14日間の自己隔離を求め,その他の国外から来訪する全渡航者には,自己モニター(注:自由に行動しながらの健康管理)を行い,何らかの症状が見られる場合には他人との接触を制限し健康相談窓口に連絡するよう要請する。

・マニトバ州

感染発生確認国からの帰国者には,14日以内に風邪やインフルエンザに類似する症状が見られる場合には検査の受診を要請する。
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カナダは10の州と3の準州からなる連邦立憲君主制国家のため、州によっては若干の見解の違いはありますが、入国後の制限は取られていないことは明らかです。昨夜のNHK番組ニュース9においても、各国の入国制限に対する報道はありました。残念ながら未だに入国制限をしている国々をマップ上で色を付けて、カナダが含まれています。国土の広いカナダですから、視聴者に与えた印象は大きなものであったと感じます。海外に住むものとしてNHKの報道は有難く、いつも参考にしていますが、今回の裏を取っていない報道は残念です。おそらく、他の国に対しても同じような誤報があったのではないかと想像してしまいます。

幸いにも、昨日(3/5)カナダのトルドー首相は会見にて、感染確認国からカナダへ訪れるトラベラーの入国拒否はしないと公言しました。他国(特にアメリカ)と異なる決定を下した理由を求められたトルドー首相は、WHOからのアドバイスそして国内外の専門家から意見を聞いた上で決断したと答えました。ソースは以下のCBCニュース(カナダ最大のニュース放送局)になります。

以上から、カナダへ旅行・出張を考えている方、ワーホリ滞在で渡航を考えている方、就労目的でカナダへ来られる方、カナダに住んでいて日本へ一時帰国を考えている方は、カナダ入国の心配は無くなったと言えます。

昨日、アルバータ州で始めての新型コロナウィルスの感染者が見つかりました。現在カリフォルニア沖に停泊中のクルーズ船(グランド・プリンセス)に乗船していた方で、2月21日にアルバータ州の自宅へ帰宅しました。感染者の女性(50代)は現在回復に向かっているとのことです。保険局はその女性の行動について調査中です。またグランド・プリンセスに乗船していた他の人にも自宅待機を呼びかけています。

私見ですが、アルバータ州での感染はまだまだ恐れるほどではありません。こちらの人の多くは公共交通機関を使わず、ほとんどが自家用車で移動します。感染はゆっくり広がるとは思いますが、人口の少ない郊外の町(バンフなど)へ拡大するには長い時間がかかるのではないでしょうか。まして日本から来られる観光客が、133万人都市に住むカルガリーの感染者と接する確率はゼロに近い数字となるでしょう。私の住むキャンモアの町ではハンドサニタイザー(携帯消毒液)が売り切れてます。普段はウィルスに対して無関心のカナダ人たちが手洗いと消毒を始めていることは良いことだと思いました。おかげで、いつも流行しているインフルエンザになったという話を聞きません。

以上、

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ


by ymtours | 2020-03-07 04:13 | お知らせ | Comments(0)

カナダにおける新型コロナウィルス(COVID-19)の現状報告 / 3月4日現在

世界中に広がりを見せ始めた新型コロナウィルス(COVID-19)の収束を心から願います。

2020-03-03付けカナダの感染者数は30名となりました。内、日本からのお客様がカナダへ来られるときの玄関口であるBC州の感染者数は12名となっています。BC州での検査実績は1012名(2月27日時点)と言うことです。弊社が営業を行なうアルバータ州とユーコン準州の感染者数はまだ0となっています。ちなみにアルバータ州では、これまで風邪の症状が出た、感染国から帰国した方達のウィルス検査を断続的に173人(2月28日時点)やってきました。もちろん、12月から1月にかけて多くの中国人旅行者がカナダを訪れていたことは事実ですので、症状の出ないまたは軽い感染者が絶対にいないとは言い切れないと私どもは考えています。ただ感染確率は非常に低いと思います。

以上から、3月にユーコンを訪れるお客様の健康管理は私どもの一番大きな関心ごとであります。
お客様を受け入れる車両は常に消毒を行い、公共のものに触れた場合はアルコール消毒液を使ってお客様の手を消毒できるようにガイドは準備しております。尚、ホテルのお部屋へ入るときと、食事前は手洗いをお勧めします。ホワイトホース市内ではマスクの購入はできません。現状、ユーコンでは新型コロナウィルスの発症は起きていないため、住民はほとんどはマスクをしていません。よって、予防の意味でも日本からの旅行者がマスクをして市内を歩いていると、住民のなかには驚く方がいる可能性があることを、予めお伝えしておきます。もちろんマスク着用は自由です。

こちらに来られてから、風邪の症状が出た場合はどうしたらよいか?
弊社のガイドはすべて上級の野外救急法を学んでいます。また新型コロナウィルスの特徴や症状についても情報を得ています。もし、こちらに来てから体調が悪くなられた場合は、担当ガイドまたは予めご案内した弊社の緊急連絡先へご連絡下さい。症状を詳しく聞いたうえで、その後の処置についてアドバイスさせていただきます。

カナダに来るお客様が一番心配することはバンクーバーでの入国審査だと思います。
1週間前に日本から戻った弊社のスタッフがバンクーバーの入国を体験しました。その時は日本語が選べるタッチパネル上で過去2週間に中国の滞在したことがあるか聞かれたことと、体調が悪くないか聞かれただけでした。体温検査はありませんでした。現在カナダ政府はいかなる国から来る滞在者の入国を拒否していません。WHOの感染指定国から訪れた場合は14日間の自己経過観察(自己モニター)を政府は要請(法的束縛は無し)しているのみとなります。よってカナダ入国の制限はありませんし、入国後の行動制限もありません。弊社では以下のサイトから毎日入国に関する情報を得ていますので、何か変化がありましたら随時ご報告申し上げます。

アルバータ州の保険局は、上記以外に中国湖北省とイランからカナダへ戻られた方は14日間の自宅待機をお願いしていると記述されています。
詳しくは以下をご参照下さい。

日本からバンクーバーへの国際線ではカナダ人を含めてマスクをしているかたが多いです。ただ国内線になるとマスクをしている方は極端に減ります。私も2月21日に日本からバンクーバー、そしてバンクーバーからカルガリーへ飛びました。カルガリーへの国内線ではマスクは着用しませんでしたが、いつも手の消毒には気を使いました。脱脂綿かガーゼに70%以上のアルコールを湿らせてファスナーつきバックに入れて持っていました。これは非常に使いやすかったです。自分の手を拭いた後に、モニター画面や肘掛などをサッと吹くことで除菌が可能です。おかげで、今年はまだ風邪も引いてません。

皆様のお越しをスタッフ一同心からお待ちしております。

難波寛
代表取締役
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ

カナダにおける新型コロナウィルス(COVID-19)の現状報告 / 3月4日現在_d0112928_08034896.jpg
ユーコン準州 ホワイトホース市内 (2020年3月4日)



by ymtours | 2020-03-05 04:35 | お知らせ | Comments(0)

【ヤムナスカガイド】2020年夏シーズンのハイキングガイドを募集! 

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皆さんこんにちは、ガイドの堀口です。

突然ですが、
「ガイドという仕事に興味を持ったことはありますか?」

ヤムナスカでは2020年夏シーズンのハイキングガイドを求人・募集をしています。

本記事では、我々ヤムナスカのハイキングガイドの仕事の魅力や、ガイドに求められる資質について語ってみようと思います。
さらに今回はヤムナスカガイド2年目を終えた西牟田へ、ガイド業の魅力についてインタビューもしてみました。


ハイキングガイドの魅力とは?

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この職業に興味を持つ多くの人は、自然の中で遊び、過ごすことが好きな「アウトドア派」だと思います。好きな自然の中で仕事が出来る事は、山のガイド業の最も大きな魅力ではないでしょうか。そして、自分がガイドをすることでお客様へ新しい価値観や驚きを伝え、雄大な大自然の体験を心から楽しんでいただくこと。これこそがハイキングガイドの醍醐味と言えるでしょう。



カナダでガイドするということ。


英語で「Wilderness」という言葉がありますが、日本語では「手付かずの自然」や「原生自然」を意味します。世界第2位の面積を誇るカナダには圧倒的な「Wildernees」が圧倒的なスケールで広がり、一度足を踏み入れると辺りの山や木々、湖などの自然と自分が同化するような感覚を味わうことができるんです。こんな北米ならではの広大なスケールの自然でガイドをするのは、いつになってもワクワクします。




ハイキングガイドに求められる資質とは?


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「自然を愛する気持ち」

自然を愛するとはどんな事でしょうか? エコを考え環境を保護するという事は分かり易いですが、他にはどんな表現があるのでしょうか。ガイドはそれぞれが思う自然を愛する気持ちを持っています。経験によってその形は変わっていくのだと思いますが、まずは「自然と真っ直ぐに向き合う」という事が第一歩かもしれません。


「向上心がある事」

自分の仕事をより良いものにしたいと思う気持ちは大切です。実際のハイキングガイドの現場では山のスキル以外に、多岐に渡る分野の技術が求められます。その中でも自分の得意とするところと苦手なところに向き合い、技術を磨きながら自分の理想とするガイド像へ向かうモチベーションが必要です。


「本質を見抜く能力」

物事の本質とは何か? 仕事にはある程度の決められたマニュアルやルールが必要です。しかし、マニュアルやルールに縛られると考える力が失われ、想定外のイレギュラーなケースに対応が出来なくなるものです。自然を舞台とする山のガイド業は予定調和にいかず、刻々と環境が変化する中での出来事は、時に大きく想像を超えてくるものです。ガイドにはどのような状況でも的確な判断が求められるため、本質に従った判断基準を持たなくてはなりません。


「コミュニケーション能力」

これはどんな職場に置いても大切な能力ですが、安全確保が重要な現場においては尚更です。お客様とのコミュニケーション、ガイド仲間とのコミュニケーション、地元のハイカーや住民とのコミュニケーションをとり、良い人間界を構築することが大切です。困ったときに自分で考えることも大切ですが、周囲の人との連携から最良の方法を見つけるが重要ですね。


「よく遊ぶこと」

ハイキング、スキー、クライミング、バイク、キャンプなどなど。幸運なことに我々が暮らすカナダでは、身近に無数のアウトドア・アクティビティーが溢れています。自分が心から楽しんで遊ぶことで、お客様を楽しませる事ができると信じています。


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ヤムナスカガイドとして働くこと



ヤムナスカでガイドになる為にはいくつかの資格をクリアする必要がありますが、ここでは我々が「ヤムナスカガイド」というものについて、どのように向き合っているかをお話ししたいと思います。

(※資格についての詳細はヤムナスカのホームページ「ガイドになるためには?」をご覧下さい。)


ヤムナスカのスタッフに共通して言えることは、ガイドという仕事を「天職」であると思っていることでしょう。


では、天職とはどのような仕事でしょうか? 私が思うに「自分がこの仕事をするために生まれてきた。」と実感できるものではないでしょうか。誰になんと言われようと、自分がやりたいと思えるもの。そして、その仕事を通して自分と人に喜びを与えられるもの。そんな仕事が天職だと思います。



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ヤムナスカガイドはそれぞれ個性の強い人間の集まりですが、ヤムナスカのガイドであることに誇りを持ち、理念に基づいた共通の意識を持って働いています。その為、「仲間意識」というものは強く持っていると言えるでしょう。チームだからこそ発揮できる力は必ずあり、それを体感できるからこそ仲間を大切にする気持ちが強くなります。



それでは最後に今シーズンからユーコンが拠点となったガイド、西牟田春陽へのインタビューの内容をご覧ください。


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堀口

「春陽が思うガイドの魅力って?」


西牟田

達成感を感じられることだと思います。」


堀口

「達成感?」


西牟田

「はい、私は14歳の頃初めてカナダでハイキングツアーに参加しました。その時はゲストだったのが、今はガイドとしてお客様と一緒に歩き、皆さんがが喜んでいる姿を見ることで達成感を得ることが出来るんです。」


堀口

「なるほどね。それはゲストとして参加した経験が活きているんだろうね。自分が感じた事を共有できることは嬉しいよね。」

「では、春陽が感じるガイドに求められる資質とは?」


西牟田

「そうですね。いろいろあると思いますが、私の場合は健康管理ができる事エンターテイナーであること車の運転が苦ではないこと。ですかね。」


堀口

「ふむふむ。確かに体が資本の仕事だから健康管理は大事だよね。エンターテイナーについても、ここで一発盛り上げたい!というタイミングはあるよね。グループの士気を上げるという意味でも必要なテクニックとも言えるかもしれないね。車の運転については?」


西牟田

「運転はガイドの仕事の割合として大きいので、運転が苦手だったりするのは大変なんじゃないかなと思うんです。」


堀口

「特にカナダは広いからね。一日に数百キロ走ることもザラにあるもんね。運転に関しては、きちんとした点検を行う、時間に余裕を持つ、そしてお客さんが乗っていたとしても疲れたらしっかりと休息をとること。これは大事だね。」

「ではヤムナスカのガイドって春陽にとってどんなイメージかな?」


西牟田

「みんな仲間意識がとても強い。そして、全員が仕事に対するモチベーションが高いです。これは本当にヤムナスカのガイドになって良かったと思えることですね。みんなの意識が高いから自分も頑張らなきゃと思えるし、チーム一丸となって高みを目指しているという感じがすごく好きです。」


堀口

「これはチームの強みとも言えるよね。逆にチームであるからには1+1=2ではダメで、それぞれの良さを引き出して何倍にもできる力があるからね。」

「では最後に、ズバリ、カナダの自然の魅力とは!?」


西牟田

「ズバリ、自由であること。です!」


堀口

「お!来た来た!」


西牟田

「広大なカナダの自然では、山の中に入るとほとんど人に出会わないんです。人が大勢いるとどうしてもマナーを守れない人が出てくるから、自然を保護するためにはある程度のルールが必要になってきてしまいます。そのルールが少ないのがカナダの良さじゃないかなと思います。自然の中で自由に過ごせるというか。でもだからと言ってなんでも許されるわけじゃない。ずっと自由で過ごせるために、自然を守る為に私達ガイドが出来る努力があるんじゃないかなと思います。」


堀口

「その通りだね。北米ならではとも言えるかもしれないけど、自分達だけが良いだけじゃダメだからね。この自然は後世に引き継いでいかないとね。」

「今日はありがとうございました。またよろしくです!」


西牟田

「ありがとうございました!また呼んでください。」


って隣に座ってるんですけどね(笑)


さて、ここまで読んでいただきありがとうございました。

ヤムナスカでは熱意のある仲間を募集しています。


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経験が重要視される世界だと思うかもしれません。しかし、もっと大切なことはガイドという仕事に対する情熱や資質です。


山のガイド業を天職と感じる方、カナダを舞台に私たちと一緒に働きませんか?


2020年の夏シーズンは、ビザ(ワーホリ、就労ビザ)を所持した方を対象として、ハイキングガイドのポジションを募集しています。

詳しくは下記の募集要項をご覧ください。



2020年ハイキングガイド募集要項


自然を愛する方からのお便りを待っています!



ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)                              
ガイドプロフィールはこちらから




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by ymtours | 2019-11-27 07:01 | お知らせ | Comments(0)