2018年 08月 15日 ( 2 )

憧れの頂へ、モレーンレイクから、テンピークス登頂。

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ヤムナスカガイド谷です。

ヤムナスカ山カスケード山が登頂した森さん。
次に向かうのはあのカナダの旧20ドル札のモデルでもあるテンピークス!!

モレーンレイク観光や、ラーチバレー、センチネルパスのハイキングに行った人なら必ず写真に撮ってるあの山。
え?登れるのって思った方がいると思いますが、登れます。見えている山は全て登れるんですよ。

ただしこの山は一筋ならでは行きません。
アルパインクライミングと呼ばれる、全ての登山、クライミングの技術を要していないと登れないですね。
しかも素泊まりの山小屋で2泊なので重いザックも背負ってのクライミングは簡単じゃない。

でも大丈夫、トレーニングを必要としますがそこはアルパインガイドにお任せあれです。
そして森さんはちゃんとヤムナスカでトレーニングしました。そして11年毎年カナダで登って来たわけです。

つまり時は満ちたわけですね。
ちなみにこういう説明すると森さんがなんか超絶すごい人のような感じなので補足すると、
登山の経験はありますがクライミングは初心者で一年に一回カナダでする程度です。
ただ、ビレイ、懸垂下降、クレバスレスキューに必要な特殊なロープの結び方など
基本的なロープワークができるということです。

さあ早朝のモレーンレイクを出発!!
2年前に見たテンプルからのテンピークスの頂へ立てるのでしょうか!!始まり始まり。
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まずはモレーンレイクの端にあるワイヤーと倒木を使って川を渡ります。
荷物が重い、そして濡れて滑りやすい倒木なので慎重に。
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クライミングルートに取り付きます。
今、森さんにビレイ(確保)してもらって僕は登ってるんですよね。
ありがとうございます。
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核心の鎖場。鎖場ですが5.6というグレードがついているんで
日本の鎖場とは少し違う感じですね。
それはともかくこの角度からモレーンレイク見たくないですか?
素晴らしいですよ。
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見てください。Mtテンプルとモーレンレイク。
そしてこの高度感。信じられないでしょ。こんなとこにいるんですよ。
たしか2年前まではテント泊で十分って言っていましたね。。。
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そしてアルパインクライミングは氷河も横断しないといけません。
もちろん安全にロープを結び合って小屋に向かいます。
ちなみにバックに写っているにはテンピークス No,1の山、Mtフェイ 3234m です。

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明日登る、Mtリトル 3134m(No,2)と今夜の宿
ニールコルゲンハット。
着いたぜ。

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着いた後は小屋のテラスでのんびり。プライスレス。
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この小屋はカナダ最高所の山小屋でアクセスがクライミングを要し難しいので
登山者の楽園とも呼ばれています。
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翌日は2つピークを登ります。まずは2番目の山、Mtリトルから。
岩稜を上がればそこは…。
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サミット!!
カナダの山には頂上に道標はありません。
自然のままにがコンセプトなんですね。
なんで十字架やマリア像、もしくは標高幾つとか書いた道標などは一切ありません。
そこが素晴らしいわけですが、頂上の記念にはサミットレジスターと呼ばれる箱や筒があり名前を残すことができます。

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書いて行きます。
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そして入れる。これれまで幾つのサミットレジスターに名前残してきました森さん?
結構な数になりますね。
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小屋に一旦降りて反対側テンピークス3番目の山,
Mt ボウレン 3206m に登りましょう。
この山はモレーンレイクから一番大きく見える山なんです。
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ほぼ歩きで無事登頂!!
二個目のサミットレジスターですね。
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小屋からの帰りは懸垂下降で。
安全に降りました。
右後ろに見えるのは3番目の山、Mtボウレン。

無事登頂できてどうでしたか森さん?
あなたが求めれば、いつだってその山に登れるわけです。

自分で限界を決めないでくださいね。僕はすこーしだけですがあなたの背中を押すことができるので
いつでも登りたい山を言ってください。全力でサポートします。
さてアルパインクライミングという新しい扉を開いた森さんは来年は如何に?
乞うご期待です。

さてこれで今年の森さんの山旅は終わりです。
三部作になりましたが、一つずつ読んで見てください。
なぜなら、これを一週間でやる必要はないからです。

どの山の登頂もメインディッシュに匹敵するほど素晴らしいので、ぜひカナディアンロッキーに登りたいと思う方は
ヤムナスカ山、カスケード山、そしてテンピークスのどれか一つを旅のハイライトにしてはいかがでしょうか?
ぜひ皆さんとカナディアンロッキーで会えるのを楽しみにしています。では


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-15 08:56 | 登頂 / クライミング | Comments(4)

山岳救助の一部始終を見た ラーチバレー

山岳救助の一部始終を見た ラーチバレー_d0112928_03120630.jpg
こんにちは、ヤムナスカガイドの西牟田です。
本日は人気のあるラーチバレーハイキングに大木様ご夫婦をお連れしました。
山火事の影響で霞がかった景色が広っていますが、
山ではなかなか見る事のできない山岳救助の一部始終を見る事ができたツアーになりました。
写真を混じれつつ何が起こったかをお見せします。
山岳救助の一部始終を見た ラーチバレー_d0112928_03093228.jpg
ある程度登った場所にテンピークスが見渡せるスポットがあり、シルエットを見ることができました!
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煙の中でモノクロの世界かと思いきや、カラフルなお花畑が出迎えてくれました!
フラワーウォーキングを楽しむ事ができました!
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目的地のミネスティマレイクスに到着すると…
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なんと、ラーチバレーにそびえ立つマウントテンプルで滑落事故があり、救助隊がヘリコプターでやってきました。
マウントテンプルに登頂途中の男性が滑落し、足を骨折。自力で下山できないためヘリ救助を呼んだそうです。
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この絶壁と絶壁との間の溝の部分でヘリ救助を待つ男性…
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ヘリはこの急斜面には降り立つ事ができない為、一旦救助隊をヘリコプターが男性の近くまで降ろし、
再び平らな所に戻ってワイヤーで男性を吊り下げる作業となりました。

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山岳救助の一部始終を見た ラーチバレー_d0112928_03153862.jpg
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私達はこの一部始終を休憩をしながらじっくりと見る事ができました。

事故が起きた時、最初に駆けつけたハイカーが救護処置が出来る方で、その場で処置をしたそうです。

その方とも下山時に話す事が出来ました。
怪我人はしっかりとした山のギアの準備が無く、トレイルから外れた所を登っていたそうだです。

安全の為にも、事前に山の情報を調べて、知識、技術を大切さを改めて知る事が出来ました。

山は楽しくも常に危険との隣り合わせです。
このような事故を目の当たりにして再び身を引き締めて行こうと思った瞬間になりました。
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最後に私達もテンピークスと同様シルエットで旅の思い出を飾りました!

大木様
本日は山旅3日目ご一緒できて素晴らしい経験となりましたね。
翌日の最終日が旅のフィナーレです。
最後まで安全かつ楽しんで行きましょう!


ヤムナスカ・ガイド西牟田 春陽 (にしむた はるひ)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-08-15 03:53 | ふたりの山旅 | Comments(0)