2009年 07月 30日 ( 2 )

タカネバラの会 『シャドウレイクとミスタヤロッジへ』

最近は篠崎ヒロと川嶋亮ばかりの報告が目立ってましたので、
ここらで長老ガイドとして以下に完璧な山旅を報告します。

「タカネバラの会」の皆様と私がお会いしたのが、1996年だったと思います。
それからほぼ毎年カナダの山々をご案内させて頂いております。
10年以上も知り合いになると、足元に咲いている花に気が付かないほど、
カナダの昔話に花が咲きますね。
今回は96年に行ったシャドウレイクロッジと初めてのミスタヤロッジに訪れました。

最初に足慣らしのシャドウレイクロッジへ。
レッドアースから約14km歩くと素敵なロッジがあります。
シャドウレイクの由来は湖面に映りこむMtボールです。
この山をロッジから眺めながら過ごす、ゆったりした時間がお薦めです。
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ロッジでは素敵なスタッフが出迎えてくれます。
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皆様とは気心が知れ、家族ぐるみのお付き合いをさせていただいてます。
実は私の2歳半になる息子もこの旅に参加しました。
本人は父親の真似をしてガイドした気でいるようですが...
ご迷惑をおかけしてスミマセン。
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朝方3時ごろキャビンから見えた星の数に仰天、しかも外に出ると.....!
北の空に大きなカーテンが動いているではありませんか!
「オ、オ、オーロラですよ。みなさーん」
注:三脚が無かったので、多少の手ブレはご容赦下さい。
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タカネバラの皆さんとは雨に降られたことはありません。
今日も快晴のなかでハイキングを楽しみました。(ギボンパスにて。)
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思い出のシャドウレイクを離れ、次に訪れたのはミスタヤロッジです。

このロッジのオーナーのデイブはカナダ山岳ガイド協会のマウンテンガイドです。
当社ヤムナスカと冬の山スキーパッケージなどを提携するなど、とても良い関係にあります。今回も私に自由にガイドさせてくれたデイブに感謝します。
※レスキューなどのサポート体制に対する考え方も私どもと共通し、同じガイド協会の強みを感じました。

お客様も歩くペースと趣向を理解した私がガイドすることで、喜んでいただけたと思っております。
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ヘリで入山後、ロッジでランチを作りハイキングへ出発です。
森林限界はすぐそこ、ヘリでの入山は本当に快適です。
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ロッジの目の前にはこんな景色が広がってます。
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アルパイン地区には登山道がありません。
カナダの大自然を思いっきり楽しんでもらいました!
アルパインフラワーもいっぱいです!
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メドウへ出ると、ロッキー山脈のパノラマが目に飛び込んできます。
植生を痛めないように、バラバラに歩くのって楽しいですね。
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ロッジスタッフの一員である犬のジミーは、エリアを誰よりも熟知してます。
ベストなルートを教えてくれるかの様に、いつも我々を気にしてくれます。
ジミーが雪で体を冷やせと言っている様だったので従いました。
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花は最高の状態でした。
イエロー・マウンテン・サキシフラージがこんなに!
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一日の終わりに快適なロッジへ戻る、忘れられない思い出のひとつです。
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食事が美味しい!と皆様にお褒めを頂きました。
シェフのリンダは滞在者14名に真心のある料理を振舞ってくれました。有難う!
私もロッジスタッフに一員として片付けなどを手伝いましたが、
リンダの効率のよい食料計画には驚きです。まさしくエコです。
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ロッジの一日が終わり、明日はまたヘリで下山です。
ここで出合った人々とのお別れが寂しかったですね。
山を愛するもの同士、たった数日で親友になれた気がしたのは私だけではないと思います。
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タカネバラの皆様、次は日本で会いましょう!
そして、もし可能であればまた来年もカナダの山旅をご案内したく思います。
お元気で!
by ymtours | 2009-07-30 14:14 | カナダの山旅 | Comments(4)

聖地レイクオハラ デイハイキング

こんにちは、毎度お馴染みヒロです。本日は生憎の天候。スタートした時点では青空が広がっていたのですが北の空から雨雲が湧き出てきて私たちをすっかり覆ってしまいました。マッカーサーへ向かう途中、「湖に到着する時には止んでくれれば、、、」と願いながら雨具に身をまとった私たち4名は期待と不安を胸に進んでいきます。昨日皆様はエスプラナーデ山小屋縦走4日間の旅から帰ってきたばかり。コロンビア山群では摂氏30℃前後まで気温が上がり、快晴続きの真夏のハイキングを終えて間もない皆様にとっては少し懐かしい雨の香り。果たして奇跡は起きたのか、、、、。ご覧ください。
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Yellow Mountain Saxifrage ユキノシタ
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Tall Purple Fleabane ムカシヨモギ 水滴をつけたみずみずしい花たちは、雨の中でも綺麗な姿で私たちを待っていてくれます。
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青空が少しずつ迫ってきた!雨は止むのか!?
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そうなんです。雨がばっちり止んだのです。その上太陽まで出てきて私たちが休憩した30分間を美しく照らしてくれました。 Lake McAuthur
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これも同じ湖です。見る角度によって色がまったく違いますね。手のひらに水をすくってみると全くの透明で、上の写真からは想像もつきません。色のマジックです。
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きわめつけはこれ。ヤムナスカ特製おにぎり弁当!これがないと私、午後のエンジン切れちゃいます、、。ご飯はモチモチ、海苔はパリパリで最高です。
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Kさんとレイクオハラ。最後はレイクオハラを一周してバス乗り場へ。

途中何度か雨にうたれながらも、休憩地点に着くとことごとく雨が止み、最高の一日を演出してくれました。私、実はS様ご夫妻には2年前に会っていたのです。その時私はS様たちを送迎したドライバーにすぎませんでしたが、こうして再会して、一緒にハイキングができるなんて素晴らしいことです。こんなに世界は広いのに、皆様のようにカナダの自然を心から愛している人達に偶然にも再会するということはよく考えてみると不思議なものであり、同時に必然的な事なのかな、とも思います。
またいつかの再会を期待しております。今回はご参加いただき誠にありがとうございました。次回は秋のロッキーで!
                                     篠崎 洋昭
by ymtours | 2009-07-30 11:56 | カナダの山旅 | Comments(0)