ヤムナスカの新企画?
GreatDivideTrail(大陸分水嶺)バックパッキングを日本からお越しのFujiiさん、Shimizuさん、Waki Ryuzoさん、Waki Junkoさん、Hirakawaさん、Tatebayashiさんの6名様とご一緒させて頂きました。 このトレールの概要は、 7泊8日 総歩行距離100km 超えた峠、6箇所 宿泊した小屋2箇所、ロッジ3箇所、テント1箇所 炊いた米56合 使用したポーター、延べ5名 ドライバー2名 という大規模なものでした。 このトレールは、TheGreatDiveTrail(GDT) http://rmbooks.com/gdt/history.htm という形で既に存在するもので、全長は約1200kmあります。 アメリカのジョンミューア、アパラチアントレイルなども有名ですが、次に注目されるのはここでしょう。 我がヤムナスカでも商品化をしていきます。我がCRUX PUBLISHINGでも取り上げていきますので、乞うご期待! 前置きが長くなりましたが、ツアーの様子を見ていきましょう Day1(5.2km) Canmore→ヘリポート→Mt.Assiniboineエリアにフライイン→WonderPassへ散策 この日は朝から雲が多く、Assiniboineエリアにつくころには雨に変わりました。 この雨はなんだかんだ4日目まで残り、この度を一層ドラマティックにしてくれたのでした。 夕食は、たけのこご飯とトン汁。 ヘリからの眺めは最高 夕食のトン汁 Day2(11km) NubPeak登頂→エリザベスレイク→セルリーンレイク→レイクメイゴッグ 朝はまずまずの天気、たたNubPeak登頂時には雪が降り始めました。 運の良いことに、昼食時やエリザベスレイクでのくつろぎタイムには降っていなかったので、まー悪くない天気といえました。 夕食は、野菜スープパスタ NubPeak登頂 2日目にして早くもカナダ式ハイキングを満喫、昼寝タイム Day3(22.3km) バンフ国立公園エリアに縦走開始 いよいよ縦走。いらない荷物をヘリでおろし、軽装になった我々は22kmの道のりをひたすら歩きました。軽装とはいえ、ザックはずっしり。キャンプ場についた時には、皆様ヘロヘロ。ここでポータと待ち合わせ、食料とテントを運んでもらいました。ありがとうJiro&Rei! 夕食はビーフシチューとご飯。おいしかった アシニボインを後にした我々 Day4(18.3km) エジプトレイクへ縦走 この日が日程で一番辛い筈?皆様体が慣れたのか、19km、荷物も少し重くなる状態であまり疲れていない様子でした。何よりも天気が良かった! 夕食はなんと、豪勢に手巻き寿司!デザートは白玉ぜんざいと、山の中とは思えない食事でした 4日目にしてやっと見えたAssiniboine、存在感! ヤナギランが全盛 Day5(7km) エジプトレイク周辺ハイク エジプトレイク→スキャラブレイク→マミーレイク この日はエジプトレイクシェルターを利用しての1日ハイキング。 天気も良く、各湖でのんびり時間を過ごし、カナダ流のハイキングを満喫。 夕食は、カレー。定番ですがはずせません。 花もまだまだきれい MummyLakeからの眺め Day6(13.9km) エジプトレイク→ShadowLake いよいよ最終目的地であるShadowLakeへ。今まで山小屋やテント泊だったが、ここは豪華ロッジ。2人に一つのキャビンには、ベッド、タオルが用意され、6日ぶりにシャワーを浴びた我々を待っているのは、シェフによる豪華ディナー。ビールももちろん飲みました。 あーくつろぎ WhistlingPassからの眺め、左にある氷河の山、Mt.BallのふもとにあるLodgeに向かう Day7(8.8km)Gibbonパス→ShadowPeak 天気は雲はでているが、良い天気。ShadowLakeエリアの1日ハイキングには、Gibbonパスを選びました。ここからあがれるピークからは、Assiniboineエリア、越えてきたHealyPassなどが見え、100km歩いたという実感がひしひしと。GreatDivideTrailの続きのRockWallエリアも少し見え、次回へのモチベーションもあがる一方。 実はこの日は自分の誕生日。皆様には内緒にしていましたが、誕生日おめでとう自分。 はるか向こうに出発地点のAssiniboineが見える 次回の?RockWallの一部、Mt.GoodSir Day8(13.5km) Shadow Lake Lodge→Red EarthCreek→駐車場 いよいよ下山日。本当にあっという間の旅でした。 大きい問題が無く全員が無事に下山でき、皆様が満足のいくツアーを演出できたと思っています。 お世話になったShadowLakeLodge↑↓共に 今回のグループは、本当にまとまったグループで、勉強熱心でした。 地図も全員が購入されて、毎晩歩いた場所をマーカーでなぞり復習。自分の説明にも熱心に耳を傾けて頂き、説明のしがいがありました。 行動時間は記録係のJunkoさんが担当され、毎晩「大本営発表」という形で、皆様がメモをとり、これまた復習。 次回はパート2である、RockWallを企画してお待ちしております。 まだまだ暑い日本の夏ですが、体に気をつけ山登りを楽しんでください! 改めてありがとうございました。 文/写真 秋山 裕司 ↑アウトドアブログのランキングに参加しました。 サイト上位を目指しております。一票(クリック)のご協力をお願いします!
by ymtours
| 2007-08-28 23:47
| カナダの山旅
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