全動物を制覇！野生動物保護区で極北の生き物との出会い

こんにちは！ヤムナスカ・ガイドの安食です。

前日に引き続いて、学生時代からのお友達4人組のSさまご一行を野生動物保護区へとご案内してきました。

野生動物保護区はとても広大で動物が隠れてしまうこともあるので、いつも全ての動物を見ることができるわけではありません。

しかし、今回は全種類を見ることができました！

滞在中毎晩オーロラも見ているS様ご一行、持ってますね！

まず動物保護区へ行く前に、ホワイトホースの街のベーグル屋さんによってランチを購入。手作りのベーグルサンドイッチはおすすめです。
その後はカフェによって飲み物も調達しました。
そして向かった野生動物保護区。まずは定番のバイソンが出迎えてくれました。
続いて世界最大の鹿であるムース（ヘラジカ）　も近くで見ることができました。大きなツノが特徴的です。最近は茂みに隠れて見ることができないことも多かったのですが、この日は近くに来てくれました。
立ち上がるとその巨体があらわに。
こちらはミュールディア。この辺では一番サイズが小さく、日本のシカに比較的近いです。
毛が長く、フォルムがよくわからないこちらはジャコウウシ。寒さに強く、本来はホワイトホースよりももっと北に生息しているレアな動物です。
ダルシープ（羊）は警戒していたのか、恥ずかしがり屋なのか、木立の奥でひっそりと佇んでいました。
マウンテンゴート（シロイワヤギ）は険しい崖の上にいることが多いですが、この時は餌場でのんびりと食事している様子を見せてくれました。
こちらはカナダリンクス（オオヤマネコ）です。日向ぼっこをしていたのか、まどろんでいるような表情をこちらに向けてくれます。
カリブー（トナカイ）もちょうど食事タイムだったようで、餌の周りに集まっている様子を観察することができました。
野生動物保護区を堪能したあとは、お酒好きの4人組ということもあり、前日とは違うローカルのブルワリーへとご案内！ここでもおしゃれなグラスに4種類のビールを選んで味わうことができます。最も高いアルコール度数で8.5%。定番のビールと、季節で変わるビールがあるので、何度来ても楽しい場所です。
毎晩のオーロラ、極寒の大自然、動物、そして地ビール。極北の地を楽しんでもらえていたらなによりです。
S様ご一行のみなさん、今回は遠いユーコンまでお越しくださりありがとうございました！またお会いできることを楽しみにしております！