ホワイトホース近郊の森と湖で大自然を独占！

こんにちは！ヤムナスカ・ガイドの安食です。

朝晩はマイナス30℃ほど、日中はマイナス10℃台とこの時期のホワイトホースらしい天気が続く今日この頃。

この寒さを満喫しようと、ホワイトホース近くの森と湖でネイチャーウォークのご案内をしてきました。

今回はI様ご夫妻と、学生の頃からのお友達という4人組のS様ご一行です。

朝、車でホワイトホース近郊の森へと向かっていると、ユーコン川の方に「幻日」と呼ばれる虹のような現象を見ることができました。

太陽が低く、寒さ厳しい時に見られる現象で、結構珍しいです。

みなさん、ラッキー！

早速、足元にチェーンスパイクと、手にはストックを持ってネイチャーウォークへ出発！

小高い丘にに登ると青空と針葉樹の森を見渡すことができます。

途中、雪に覆われて道なき森を抜けていくと…

木が折れてなくなっていました。

よくよく見てみると、これはビーバーに齧られた痕です。

歯形がくっきりと残っていますね。

お次はだだっ広い雪原の上へ！

実は凍結した湖の上で、遮るものはなにもありません！

とても開放的な気分になってしまいます。

ただ凍った湖に人はのっても大丈夫なのか、ちょっと心配になりますよね。

アイススクリューを使って、どのくらいの厚みがあるのか調べてみました。

氷の厚みが約10cmあれば人が乗っても大丈夫なんです。

ちょっとした豆知識ですね！

十分に氷の厚みがあるとわかったところで、山並みと青空を眺めながら大雪原をてくてくと歩いていきます。

この場所でホワイトホースの街から車で10分くらい。

我々以外誰もいない、大自然を独占です。

帰り道にはアカリスが近くまでその愛らしい姿を見せてくれました。

ネイチャーウォークのあとはプチ市内観光。

歩いて乾燥した体を潤すために向かったのは、ホワイトホースのクラフトビールが飲めるブルワリーです！

4種類のビールを選んで、様々な味を楽しむことができます。

みなさん、お酒好きで話に花が咲いていましたね。

ローカルビールを味わってもらえて何よりです！

I様、S様ご一行の皆さん、ホワイトホースへお越しくださりありがとうございました！

またお会いできるのを楽しみにしております！