目の前に迫るユーコンに生きる動物たち!

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こんにちは!ヤムナスカ・ガイドの安食です。
今回も行ってきました。ユーコンに来たら一度は訪れてほしいユーコン野生動物保護区です。
ご案内をしたのはI様ご家族と、K様ご家族の合計8人。
この動物保護区にいるのは日本では見ることのできない動物ばかりで、老若男女が楽しめるのでおすすめです。

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保護区の入り口付近でお尻を向けながらこちらの様子を伺っていたのはエルク(オオツノジカ)。
この時期はオスのツノが巨大で危険なので、別区画に隔離されており、オスに出会うことはできませんでした。

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バイソンは変わらず微動だにしません。
でも、その存在感は圧倒的です。

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そして、ここ最近はすっかり姿を現してくれていなかったムース(ヘラジカ)がなんと目の前に!
今は広大なムースのエリアに一頭しかいないので、これはラッキーでした。
しかし、ちょうど2日前にツノを落としてしまったということで、頭はすっきりとしていました。
鹿の仲間は冬から春に変わる頃にツノが落ちて、毎年生え変わるのです。
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こちらは午後の陽気にやられて、寝落ちしかけてるかのような羊です。
弛緩しているかのような顔が愛らしいですね。

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子どもの体より遥かに大きいこちらのツノの持ち主は…

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カリブー(トナカイ)です。
この写真の個体のツノはちょっと変な方向に曲がっていました。

今回は野生動物保護区にいる動物全10種を見ることができました!
いつも全ての動物を見ることができるわけではないので、ラッキーでしたね。
I様ご家族、K様ご家族、いかがでしたでしょうか?
北の大地、ユーコンに訪れてくださり、ありがとうございました!

by ymtours | 2024-02-22 07:32 | オーロラの旅


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