カナディアンロッキーで最も人気のコースの一つ、モレーンレイクから始まるラーチバレーの日帰りハイキング！

　皆さん元気ですか！ヤムナスカ・ガイドの石塚です。今回は現在バンクーバーにお住いの永芳様ご家族３名と、日本からお越しの田中様、そして現在メルボルンに留学中の田中様のお子様を加えた５名様を、ラーチバレーへとご案内しました。また、永芳様のお子様は現在中学生でバンクーバーに留学していることもあり、なんともインターナショナルな時代なんだなとしみじみ実感しました。若いうちに海外生活を経験することができるって本当に素晴らしいですよね。プラス面しか思いつきません！　さて、今回訪れたラーチバレーは言わずと知れたロッキーで超人気ハイキングコースの一つ。しかし、今年からモレーンレイクまでのアクセス道路が、一般車両の通行を禁止したこともあり、今まで以上にプレミアムな場所になったと感じます。車両規制があることで不便な面もありますが、自然や生態系のことを考えると良いことも多いですよね。今回ハイキングをしていても人が少なく、より自然を身近に感じられるコースの一つになったのではと感じました。それでは旅の様子をダイジェストでご覧ください。
ヤムナスカの専用車でモレーンレイクへ到着！朝は人も少なくていいですね。
ラーチバレーのコースはグリズリーベアの生息域となっていることもあり、時期によっては４人以上のグループでないと入れなくなることがあります。今回は規制がなく『推奨』止まりでした。
１時間ほど樹林帯を登ったのち、ラーチバレーに到着。天気も良く、テンピークスの山々もバッチリ見ることができました。
テンピークスの数え方を皆で確認。実はハイキングでは１０座全部を見ることができないのですが、８つは同時に見ることができるんですよ。
ジリスも活発に活動していました。
ラーチ（カラマツ）の森を抜けて徐々に標高を上げていきます。
夏のラーチバレーは高山植物の宝庫。今回はこのアーニカが特に綺麗に咲いていました。
目的地のミネスティマレイクに到着。
少し雲行きが怪しくなってきましたが、しばらくは天気も持ちそうなので、ここでランチタイムとします。
テンピークスの山々を眺めながらの最高に贅沢なランチタイムですね。
こうやって見ると、テンピークスとおにぎりってなんか相性バッチリですね（笑
帰りは再び青空が広がり、湖が太陽に照らされて超絶に美しいブルーを楽しませてくれた！
下山後はモレーンレイクの定番、ロックパイルの展望地へ。さすがにここは凄い人混みで、ハイキング後の私たちも少し圧倒されましたが、ここから見る湖とテンピークスの景観は行く価値があります。

この季節は午後の光に照らされる時間帯が特別に綺麗ですね。素晴らしい１日のハイライトになりました。
永芳様、田中様、今回はヤムナスカのハイキングにご参加いただき、ありがとうございました。まだまだカナディアンロッキーには素晴らしいハイキングコースがあります。再びご案内させていただく日を楽しみにしています！