2月下旬の冬真っただ中、新雪が降り空気も澄んで心地よい気温(₋15℃)のホワイトホースからお届けします。 実は私、いつもはカナディアンロッキーのほうに住んでいますが、年に1,2か月程度はこうしてユーコンにも出現します。 私とユーコンで出会う確率は、クマと遭遇するより貴重かも。。。。なんてことないか。 そんな私が今回は、日本からお越しの尾宮様ご夫妻をホワイトホース探検ツアー、その名も「ディスカバーホワイトホース」にご案内しました。 お二人の目的はもちろんオーロラ、そして大自然を堪能したいということでユーコンを選んでいただけたそうです。 あまりにも広い大地(ユーコンだけで日本の1.3倍ですって!!)、ユーコンの中では最大の都市ホワイトホース(といってもメインストリートは150mしかありません)、そこにひっそりと暮らすホワイトホースの人々(友愛を情を込めての表現!)、でも、単に観光で訪れただけではこの地は理解不能の土地なんです。 そんな場所ではヤムナスカガイドが重宝するんです!! ってことで出発しましょう。 まず訪れたのが観光案内所(インフォメーションセンター)、ここに来ればユーコンの全貌がわかります。 ここではユーコンの歴史や産業、先住民族の暮らし、ユーコンの大自然の映像なんかも見ることができます。 人口の割には非常に立派な観光案内所、なぜって??そこにはいくつかの理由があるんです。 それは、、、、、、、ここにご案内した際にご説明しましょう。 インフォメーションセンターではユーコンの全容をたっぷり時間をかけてご説明しましたが、ここからはホワイトホースの歴史や自然を身近に体験できる場所にご案内します。 ここはこの地の歴史に欠かせない場所、ゴールドラッシュの際に金の運搬に使用されていた船を展示している場所で、ユーコン川のほとりに位置しています。 観光案内所でゴールドラッシュの歴史を説明させていただき、実際に使用されていた船を見学すると話がつながってきますね。 「この船が目の前のユーコン川を行き来していました」となると、「お~~~、なるほどね~~」ってな感じに。 ユーコン川にはサケが遡上してきます。 その魚道となるのがこの場所、実はここはダムになっているため、サケはこれ以上遡上できませんが、この魚道があることによってサケ自身はさらに上流へ進むことが可能になります。 ここは遡上のシーズンになると実際に遡上している姿を観察できます。 さて、ここからは森の散策にご案内しました。 ホワイトホースの街外れに森を散策できるコースがいくつもあります。 その中でここはホワイトホースとゴールドラッシュを理解するうえでおすすめの場所です。 また、森を探索すると、カナダの森を形成している木々も実際に見て触って観察できるので、自然体験には最高でした。 写真ではわかりにくいですが、結構な急斜面です。 奥様は一旦停止、その後、 お尻滑りで降りてきました。 一面雪と氷で写真ではちょっとわかりずらいですかね? こんな松ぼっくりを発見しました。 散策でちょっと体が冷えたところで、地元の人たちに人気のカフェにご案内しました。 お二人も歩いて小腹がすいたのか、軽食とコーヒーで一休み。 最後にご案内したのが、地ビールで有名なユーコンビール工場。 いろんなビールの試飲もできます!! この工場にはウィスキーの製造もおこなっています。 ガイドプロフィールはこちらから
by ymtours
| 2020-02-26 11:08
| デイツアー
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