ロッキーの聖地 レイクオハラキャンプ1泊2日の旅【18. 07.09~10】

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こんにちは堀口です。ユーコンからロッキーへ出張へやってきて早3週間、今回はS様ご夫婦をレイクオハラ1泊2日のキャンプツアーをご案内させていただきました。

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みなさんもうご存知の通り、レイクオハラには限られた人数しか入山することが出来ないため、キャンプサイトを抑えるのにも激戦区なのです。
キャンプ場に到着したらまず、国立公園局のスタッフからキャンプ場の設備や、使用方法のレクチャーを受けます。

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自分のサイトを決めたら、テント設営です。
自分の基地をしっかりと固めるのは快適に過ごすのに重要です。

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快晴だった初日は大人気のレイクマッカーサーへご案内。
レイクオハラエリアはこのように各分岐毎に案内板が建てられています。

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お待ちかねの湖が遂に見えてきました!

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一番上の写真もレイクマッカーサーのものですが、いや〜しかしこの湖はいつ見ても特別で、何度見ても飽きることがありません。

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初日のハイキングが終わりキャンプ場へ戻りました。
唯一のキャンプファイヤーの周りは友達作りの場、色々な地域からの人たちで盛り上がります。

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さあ、そろそろ夕食の準備食材はこの頑丈な鉄のロッカーに保管してあり、熊から食べ物を守ります。

さてお腹が空いてきましたね。今日の献立はなんだろうか?

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ジャーーーーン!!
「ちらし寿司カナダ風」
スモークサーモン、カニ、アボカドが乗っております。
もちろん米も炊きましたよ。
ここは高度が2000Mほどあるので水の沸点が低いので、炊飯にはコツがいるのですよ。

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夕食後はレイクオハラ湖畔まで散歩し、夕焼けを見に行きました。
これもキャンプだからこそできる楽しみです。

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さぁ翌日はがっつり歩きました。
まずはオパビンプロスペクトからレイクオハラを見下ろします。

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お昼はヤムナスカ名物!?のり弁です。
ご飯でしっかりとエネルギー補給し、午後からのハイキングに備えます。

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さあ、ここからが本番です。
ヤクネス・リッジというアルパインルート(上級コース)を使いトラバースし、レイクオエサを目指します。
ここは、道が狭く岩場も多く健脚向けのコースとなります。
道も不明瞭なため、上の青い印がルート上に目印として存在します。

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ヤクネスリッジからの景色。
レイクオハラやオダレイ・マウンテン(左)、カセドラル・マウンテン(右)が一望できます。
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険しい道を乗り越え、やっと出会えました。
レイクオエサ。
苦労したからこそ、美しさはなおさらでした。

この後は無事にキャンプ場へ戻り、15Kmのビックデイとなりました。
帰り道は大雨に降られ、びしょ濡れになりましたがその分達成感は大きかったですね。

マッカーサー、オパビン、オエサのレイクオハラエリア3大景勝を巡ることができたのは、お二人の足が強かったのはもちろんですが、キャンプでじっくり時間をかけて歩くことが出来たからですね。

次回は何やらユーコンへの計画が持ち上がってきそうな気配ですねw

この度はヤムナスカをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
またお二人にお会いできるのを楽しみにしております。


ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2018-07-09 15:43 | ふたりの山旅


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