![]() ヤムナスカガイド 本山 です。 12月に入って、皆さんお忙しくお過ごしのことと思います。 写真は私が山スキーに行った際に、夜中にトイレに起きると、、、、オーロラが舞っていたという写真です。 ということで、今年もいよいよオーロラツアーシーズンが始まりました。 今年もなかなか好調で昨夜もオーロラが舞っていましたよー ヤムナスカ マウンテツンアーズ も冬季のシーズンに入ってきました。 忙しいシーズンに入る前にスタッフトレーニングを行いましたので、その様子をご報告させていただきます。 やはりガイド会社として運営する上で一番重要なこと! 『安全』これが一番テーマとして大きなものになります。 皆さんの安全をしっかりと確保させていただくためにも、シーズン前の色々と確認、そして共有しておいた方がいいことがございます。 特に冬季は、『低温』、『積雪』などにより、夏とは違った要素が加わってきますので、重要になってきます。 今年はフルタイムでユーコン常駐は2名、私、本山と堀口を中心に過去からのノウハウ、そして新たに共有した情報を確認していきます。 *緊急時の対応 *よくあるトラブル などを中心に協議していきます。 暖かい室内でみっちりとコミュニケーションを図った後は、冬季ではとても重要な車両に関して作業を行いました。 今回は特に車両のことに関してご報告 まず、非常に寒くなるユーコンでは以下のことを注意しないといけません。 *凍結、積雪のある状況での運転 *極寒の気温に耐えられる車両の整備 これにまつわることがたくさんあるので、実際に外で確認していきます。 てっかてかのアイスになってしまっています。 特に今年は異常に暖かい日が続き、雪道や道路状況が悪い中での運転も慣れている私も細心の注意が必要な道路状況が続いていました。 そして、良いタイヤを装着していてもメンテナンスがしっかりしていないと意味がありません。 空気圧に始まり、すり減り具合をしっかりとチェックすることも非常に重要です。 車両によっては、スパイクタイヤを装備しています。 オイルがたまる場所やバッテリーを暖めるカバーがこのように取りまとめられボンネットから出ています。 これで必要な場所を暖めるためにあるんですね。 これがしっかりとつながって稼働するようになっていないと意味がありませんね。 マイナス30度などになると、これがないとエンジンがかからない・・・なんてトラブルも出てきてしまいます。 冬季に入る前には、エンジンオイルを冬季用に交換したり、メンテナンスに出すことはもちろん必要になってくることです。 通常ここから風が入り熱くなったエンジンを冷やすのですが、極北では寒すぎるので、なんとここにカバーをしていくのです。 始動前の暖気や、長距離ドライブの際に非常に重要になってきます。 春にはこれを外すのですが、逆に冬季はこれを到着していきます。 網目状になっていたフロントはこのようにカバーしておきます。 左上から順に ●タイヤの下にはめる雪道ではまってしまった場合の脱出器具(とても重要です。) ●土嚢(白い袋) 後輪駆動が多い当社の車両では運転手しか乗っていないときに空回りしやすくなり、重りとしての役割があります。 ●ジャンプケーブル バッテリーがもし上がってしまった場合、これは夏も冬も必須ですね。 ●牽引ケーブル (黄色) ●ブルーシート タイヤ交換の際などに役立ちます。 ●スクライパー 窓が凍りついているときにこれで削ります。安全な視野確保には必須です。 ●シャベル 雪道ではまってしまったときに重宝します。先端はとがっていなくまっすぐなものが理想的です。 これはなんと昼の12時の写真! 太陽も高く上がらず、もうすぐ日が暮れる・・・・ 年末年始の忙しいシーズンに突入していきます。 今シーズンもよろしくお願いします。 ユーコンでオーロラと共にお待ちしております。 ヤムナスカガイド 本山
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by ymtours
| 2017-12-19 08:22
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