バカブーズ 悠久の時を感じる大氷河と岩塔群

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ヤムナスカガイド谷です。
今回は、安達さまを花崗岩と氷河のバカブーへ御案内。
ロッキーは知ってるけどバカブーってどこという話ですが、お隣の山脈になります。
この山域は前年、別の方々も登られていて人気が少しずつ出て来ています。
日本人には知られていないですが北米人だけでなくヨーロッパ、世界各国からたくさんの登山者が集まる
世界最高峰の場所になっています。

では行って見ましょうか!!

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登山口にて。今日は標高差700m登り一つ目のキャンプサイト、ボルダーキャンプグラウンドまで向かいます。
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バカブー名物、チキンワイヤー。
えっ何してるのって?山嵐(ヤマアラシ/porcupine)にタイヤのゴムを噛まれないように防護柵を作っているんですよ。
入山前の一仕事。これもまた楽しい。
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ヤナギランが咲き乱れる登山道をゆっくりゆっくり登っていきます。
後ろはバカブー氷河。

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はしご場もあります。
今日は初日、安全に焦らずいきましょう。
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本日のお宿、ボルダーキャンプグラウンド。
重たい荷物を降ろしてのんびり。

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少し歩けばすぐそこに氷河が手に届きそうな距離。
あそこを歩くんですよ安達さんって言ったら少し驚いてましたよね。


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翌日はまず世界最高のキャンプサイト、アップルビーを目指します。
奥に見えるイーストポストは今日登る山でもあります。
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到着です。ここがアップルビー!!
僕はここよりすごいキャンプサイトを知らないですね。
誰もが認める世界最高の場所。
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さて荷物を置いたら、軽い荷物でイーストポストの登頂に向かいましょう。
もちろんヘルメット、ハーネスは必要ですよ。
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稜線に上がればこの景色、とにかく高度感がすごいですよね。
登山映画のワンシーンの中に立ってるようです安達さん


動画です。いきたくなって来たでしょ皆さん。
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最後の岩場をザイルを使って慎重に登れば。
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そこは360度遮るもののない、頂上です。
登頂おめでとうございます。

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アップルビー下山後はお知り合いからもらったスナックとお茶で乾杯。
アップルビーのオープンカフェは三つ星ですよね。お金じゃ買えない価値がある。
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最高のひと時。
贅沢ってこういうことでしょ。
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夜は天の川も見れて幻想的でした。スノーパッチスパイアと。
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さて翌日は人生初のアイゼン、ピッケルそして氷河登山です!!
クレセントレイクから見えるスノーパッチは最高。
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カッコいいです安達さん。
アルパインガールズがまた一人増えちゃいましたね。


冒頭の写真とともに。動画を。
氷河登山の魅力と言われると、まるで雲海の上を歩いているそんな気持ちに僕はなりますね。
ある方は北極海をクジラ(山)と一緒に旅してるみたいとも言ってました。
んー伝えるのは困難です。来てください。


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バカブー氷河のクレバス帯にて。
初日に見た氷河の上を歩いてる喜び。格別ですね。
すごいことしてるようですが、ちゃんとした道具があれば安全なんですよ〜。
安達さん氷河好きになっちゃいましたか?
帰りたくないっておっしゃてましたもんね。

いかがでしたか?安達さんのバカブー!!
行きたくなった方、私には無理だなって方、どちらもいると思います。
でもそんなに難しく考えないでください。行きたいと思う気持ち、大切にしてください。
氷河、登頂、アルパインに行くには体力はもちろん必要です。最低でもカナダでバックパッキング。
日本アルプスでテント泊縦走はしていた方がきっと余裕を持って楽しめます。
ただ特殊な技術が必要かというとそうではないのです。
そのお手伝いは私たちがさせて頂きます。
登りたい、氷河を歩いてみたい。その思いがあなたを新しい世界に連れて行ってくれるはずです。

安達さん今回はヤムナスカを選んでいただきありがとうございました。


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


最後に安達様から嬉しいコメントいただきました!

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「人生で大切なのは、息をのむ体験をすること」って、誰かが言ってた。
Bugaboosはまさにそんな場所でした。
ホテルバガブーも、屋外レストランも「最高」という言葉では足りないくらい素晴らしかった。
そして、一番の驚きは、技術があって体力もある、一部の人しか行けない場所だと思っていた所に
自分の足で立ち、氷河を歩いたこと。
写真や映像ではない、現実の世界を見ることができました。
1日目 アップルビーへ
出発前にザックの重さを量ってみると、まさかの15㎏越え・・マジですか。
アイゼンやピッケル、ハーネスもあるので仕方ないですね。
実は、不安と緊張で登りの記憶がありません。
必死で谷さんの後をついて登った事だけ覚えてる(^^)/
ヤナギランでピンクに染まる山肌も、ようやく下りで気づきました。
2日目 イーストポストへ
私にルートは見えないけれど、どんどん登って行く谷さん。
またまた必死で背中を追っかけました。
ほぼ垂直でしょ・・と思う岩壁も、自分の手と足で登れた事に感動。
頂上に立って、壮観な景色の中での昼食は、忘れられないひと時です。
3日目 氷河へ
「新しい道具は、新しい扉を開いてくれます」これは谷さんの名言ですね。
アイゼン&ピッケルは、私を氷河へ導いてくれました。
初めて氷河の上を歩いてみると、想像以上の世界がそこに。
とても美しかったバガブーグレーシャー。
もっと上にある氷原を見てみたいと強く思いました。
谷さん
何度も怖くないですか・・と、声をかけて頂きましたが、谷さんと一緒だと、とても安心することができ、不思議と恐怖は感じませんでした。
本当はビビリなのに。最高のガイディングをありがとございました。
岩田さん
連絡や調整をありがとうございました。何度も何度も「うわぁ~」と思う景色に出会うことができました。
また来年行もよろしくお願いします。
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by ymtours | 2017-08-20 01:22 | 登頂 / クライミング | Comments(0)


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