東様ファミリー ロッキー縦横無尽にハイキング

ヤムナスカガイドの加藤です。今回はとても素敵なご家族、「東ファミリー」をご案内しました。

３日間の模様をダイジェストでご紹介します。写真や動画はたくさんのことを語らなくても楽しさが伝わってきますね！

初日の今日は、ジャスパー国立公園へ足を延しました。

国際色豊かなハイカーが集まるウイルコックス峠にハイキング。コロンビア氷原から

溢れ出したアサバスカ氷河とドーム氷河を見下ろす絶景のコースです。

氷河おろしの強い風もなんのその。元気一杯の里奈ちゃんがママとパパをリードます。

ここはビックホーンシープの生息地。少し離れた草原に１６頭の雄の群れを見ることができましたね。

近いようで遠く。。。草を頬張りながら動き続ける動物を撮るのは結構難しいもの。

パパの的確なアドバイスでカメラのシャッターを押します。

「わーぁ。ママこれなーに？」ウイルコックス峠近くで面白いものを見つけました。

沢山の貝の化石が岩にビッシリ。

カナディアンロッキーは海の底の地層が隆起してできたという証拠がココにありました。

お花モードで化石を接写。

ウイルコックス山を背景に。圧観の氷河、自然動物＆化石。。。ここまで登ってきた甲斐がありました。

開放感に満ちた高山地帯を足取り軽く下山します。

二日目はヨーホー国立公園のアイスラインへハイキング。ウイスキージャック登山口から出発です。

松の樹林帯を抜けて高山帯へ。足元も土の道から岩盤の道へと変化していきます。
やっと開けた風景の対岸には落差 380mの岩壁を豪快に流れ落ちるタカカウの滝を見下ろすことができました。
活発な里奈ちゃんは、滝の真下の大きな岩をよじ登ってみました。耳をつんざくような轟音の滝の音もへっちゃらです。
マイナスイオンでリフレッシュ。でも結構水しぶきを浴びてしまいましたね。


エメラルド湖で初めてのカナディアンカヌーに挑戦。1時間で立派なパドラーになりました。

最終日の今日はカナナスキス州立公園のロッククライミングでも人気のあるヤムナスカ山へハイキング。
アスペンとポプラの林を歩き始めました。
少し疲れてきたころに、ハート形の湖が眼下に見えてきました。心が安らぎます。
岩場まであと一踏ん張り。道の斜度もだいぶ急になってきました。
ヤムナスカショルダーに到着。足元にはゴールデンマントルのリス達が遊びまわっています。

ヤムナスカショルダーからは岩を掴んで登るスクランブルで北斜面に巻き込むと。。。違った世界が待っていました。

ロッククライミングのコースを真上から見下ろしてみた。クライマーいないかなぁ？カルガリーの大平原から突如カナディアンロッキーの前衛山
「ポールの先を見て！あそこまで登って来たんだ～ぁ。」ちょっと自慢気な里奈ちゃんです。


３日間のハイキングはいかがだったですか？次回（こそ!?）は更に山奥へ足を踏み入れてハイキングをご案内させてください。
この度はヤムナスカのツアーにご参加いただき誠に有難うございます。また再会できる日を楽しみにしております。
加藤ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ