皆様こんにちは、ヤムナスカガイドの植木です。 今回の山旅は、毎年カナディアンロッキーにお越しいただいておりますN様とA様のお二人を、カナディアンロッキー大縦断の旅をご案内いたしました。 初日、2日目は足慣らしもかねてバンフ周辺の絶景ポイントを、3日目からカナディアンロッキー最高峰のMtロブソンとジャスパー国立公園の素晴らしいハイキングをご案内、そして最後はバックカントリーロッジで有名なスコーキーロッジにご案内いたしました。 今年も未知の世界にご案内させていただき、カナディアンロッキーの大きさを改めて体感していただくことができた旅となったことと思います。 7日間の行程を一気にご紹介します。 では、カナディアンロッキーの大縦断の旅、スタートです!! こちらは、初日のハイキング、Mtヤムナスカです。 当社の社名にもなっていますこの山は、カナディアンロッキーの玄関口としても知られており、非常に優美な姿でたたずんでいる素敵な姿です。 頂上まで行かなくても中腹の展望地まで登るとボウバレーを一望できる素晴らしいところですので、一度は訪れたいところですね。 駐車場から見ていた森林限界線に到着しました。 今回はここで折り返しとなりますが、頂上までも行くことができるのがこのMtヤムナスカの魅力でもあります。 でも、ここまででも十分に雄大なカナダの風景をお楽しみいただくことができます。 2日目、ここは世界的に有名にもなっているレイクルイーズです。 この日は新婚旅行でお越しの中嶋様ご夫婦もご一緒でレイクアグネスとビックビーハイブにご案内足しました。 スタートはレイクルイーズ湖畔、徐々に高度を上げて、途中のミラーレイクとレイクアグネスを経由して目的地のビックビーハイブとなります。 特にレイクルイーズは、時間帯、見る角度によって色が変わる為、このコースでどのように見えるのか本当に楽しみでしたね。 この湖がレイクアグネス、ほんの1時間30分くらいを登ってきただけでこんな素敵な湖を見ることができるのがこのコースの魅力です。 ちょっと一休みして、いよいよビックビーハイブにアタックです!! ここがビックビーハイブの頂上からの見たレイクルイーズの景色です。 湖畔からスタートした時の湖の色と、ここから見る湖の色の違いに驚かされましたね。 あんなに大きかったシャトーレイクルイーズがこんなに小さく見えます。 頑張って歩いてきた歩いた甲斐がありました。 そして、ここでランチタイム。こんなに素敵な場所でお昼ご飯、この贅沢は登った人でなければ味わえない醍醐味です。 下山して、今度はレイクルイーズのインレットからシャトーレイクルイーズ側をご覧いただくことができるポイントに到着です。 この日は本当に幻想的な風景を見ることができ、南国のプライベートビーチにでも来たかのような風景を楽しむことができました。 そして3日目、いよいよカナディアンロッキー大縦断の開始です。 バンフからロブソンまではアイスフィールドパークウェイを北上、ジャスパーを経由して、カナディアンロッキー最高峰のMtロブソンまでの約370㎞の大移動です。 途中の見どころをゆっくりと観光し、ショートハイクも織り交ぜながらの移動となりました。 天候は快晴、でも最高峰のMtロブソンだけは雲がかかっている事の多い山で知られています。 それでは、絶景ポイントをご紹介しながらロブソンまで行きましょう!! 上の写真がボウレイク、下がペイトレイクです。 これらの湖はどちらも氷河湖で、カナディアンロッキーを代表する湖です。 特にペイトレイクはこの形と不思議な色で有名にですので、ぜひ訪れたい場所ですね。 でも、ここの展望地は、普通の観光では発見できない隠れスポットなんです。 ヤムナスカのガイドはこういうところを数多く熟知していますので、カナディアンロッキーは私たちにお任せください!! ジャスパーの街を通過して、いよいよMtロブソン州立公園に入ってきました。 天気は・・・・・・・・・・・・・・・ 最高です!!!! ロブソンてこんなに晴れる日があったんですね、っと正直言ってガイドの私も思っていました。 なぜなら、私も雲がかかっていないロブソンてほとんど見たことなかったんです(笑) Mtロブソンと看板とマウンテンゴートを入れて記念撮影。 この風景はそうそう簡単に見ることはできないだろうと、私も撮影会に加わりました(笑) 夕食はロッジでBBQ、個人旅行ならではのこの自由な感じ、美味しい、安い、楽しいの3拍子、ロブソンを見ながらの夕食でした。 4日目、まずはジャスパーからほど近い、マリーンキャニオンにご案内いたしました。 比較的整備された登山道を、最大50mの深さがある渓谷を見ながらショートハイクです。 轟音を響かせる激流と大瀑布を楽しみました。 高いところが苦手な浅野様は、「柵があれば平気なの!!」とのぞき込む風景がとっても印象的でした。安全が確保されていてよかったですね。 次にこの日のメイン、Mtキャベルとエンジェル氷河にご案内いたしました。 ここは出発前からのご希望でもあった場所でしたね。 目の前に3363mのMtエディスキャベルの絶壁と、天使が手を広げたように見えるエンジェル氷河を堪能しました。 ちょっと歩いただけでこれだけの大絶景を楽しめるのがここの魅力です。 ずー~~っと見ていたいこの風景、心地の良い風、澄んだ空気、この絶景にもかかわらず、ほとんど人がいないこのポイントは、ジャスパーに訪れた際にぜひ歩きたいトレイルです。 5日目、いよいよバンフに帰る日です。 来た道を南下して、まだ見ていないところにご案内いたしました。 アイスフィールドパークウェイは、見どころが沢山ありすぎて、一気には見ることができません。 そのため、行きと帰りに分けて天候を見ながらご案内させていただきました。 ここは、パーカーリッジというところで、1時間くらい登ったところからコロンビア大氷原を楽しむことができるお勧めハイキングトレイルです。 この氷河はサスカチュアン氷河、コロンビア大氷原の中で最長の氷河で、展望台も車からも見ることはできないポイントです。 頑張って登り切った人だけが味分ける大絶景ポイントにご案内しました。 私はここまでのご案内となりましたが、引き続きガイドの山田がご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。 ヤムナスカ・ガイド山田 利行 (やまだ としゆき) ガイドプロフィールはこちらから
by ymtours
| 2017-08-09 00:24
| カナダの山旅
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