晴々サークル様御一行・ロッキー縦断の旅 【14.09.13】

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岡山の登山グループの有志で結成された"晴々サークル"の皆様8名を、棚川と平木がご案内させて頂きました。

9月13~18日 ロッキーを南北に縦断して、さまざまなハイキングを楽しみました。(ガイド・棚川)
9月19~21日 シャドウレイクロッジに滞在し、周辺のハイキングを楽しみました。(ガイド・平木)
”晴々サークル”の名の通り、素晴らしい山行になりました!

13日:カナダ到着初日はカルガリーからレイクルイーズへVANで移動。レイクルイーズ湖畔を散策しました。

14日:翌日からは、アイスフィールドパークウェイを北上し、ジャスパーを目指しました。
途中で「ボウサミットルックアウト」のハイキングへご案内。数日前の雪がトレイルにも残っており、景色も一段と綺麗でした。
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ボウレイクをバックにポーズ!みなさん決まってますね。

15日:ジャスパー到着翌日も歩きます!
この日は車を1時間ほど走らせ、Mount Robson Provincial Park へ。
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この通り、カナディアンロッキーの最高峰ロブソン山(3954m)もばっちり見えました!
ここでは、「キニーレイク」まで往復14kmのハイキングへ行きました。

16日:ジャスパー中日。この日はジャスパーの町からもひと際目立つ山、エディスキャベル山の山腹にあるエンジェル氷河を展望するハイキングへご案内。
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高低差520mもなんのその!このカナダ旅行のためにトレーニングしてきた甲斐がありますね。

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尾根上の展望地まで足を延ばし、みんなでエンジェルのポーズ!


17日:ジャスパーから再びバンフまで南下します。途中「パーカーリッジ」へハイキング。
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稜線上は風が強かったのですが、みんなで固まってランチタイム。この旅では自分たちでパン屋さんでパンを買ったり、スーパーで果物を量り売りで買ってみたり、食料調達もいい経験になりましたね。
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サスカチュワン氷河を一望して一枚。

18日:バンフに宿泊し、レイクルイーズ近くのモレーンレイクから「ラーチバレー」ハイキングへ。
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健脚のメンバー。全員でセンチネルパスまで無事到達!当日は小雨がふったり、風も強かったりですが、みなさん余裕のこの笑顔。

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20日:舞台はシャドーレイクロッジに移ります。快適なロッジで2泊しました。ロッジから見られる秀峰、Mt Ball (3311m)をバックに。
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21日:翌日の日帰りハイキングはマウントボール・アンフィシアターのハイキングを行いました。皆さん、後半になるにつれて益々調子が良くなっていきました。

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22日:ツアーのハイライトの一つ、ツインレイクス・トレイルを使って縦走しました。ギボンパスのカラマツの黄葉もピークを迎えていました。
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ラーチバレーと勝負!のギボンパス周辺。
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ギボンパスの標識を囲んで絶好調の晴々サークルの皆さん

カナディアンロッキー縦断の旅。みなさんの力で素晴らしい山行になりました。私たちガイドもとても楽しい旅でした。
今回はヤムナスカをご利用頂き、ありがとうございました。
またロッキーで、ユーコンでお待ちしています!

ヤムナスカガイド
平木裕実子(ひらき ゆみこ)

棚川 幸子 (たながわ ゆきこ)
ガイドプロフィールはこちらから

**** 本日、グループのリーダー様からメッセージをいただきました。 ****

カナダでは今週の始めに積雪があり、美しい雪景色のカナディアンロッキーを各所で見ることができました。
しかも、晴々サークルが到着する日に合わせたように天気が回復したのはとてもラッキーでした。

初日はレイクルイーズに宿泊。Mt.テンプルと美しい湖に興奮しながら散策を楽しみました。

2日目はアイスフィールドパークウェイを北上し、次々に目に飛び込んでくる雄大な山々と美しい湖・
川を目の当たりにしてカナディアンロッキーの真っ只中にいることを実感することができました。
途中で雪道のボウ・サミット・ルックアウトハイキング。初冬の雰囲気を味わうことができました。
神秘的なボウレイク、氷河湖独特の青白く美しいペイトーレイク。シマリス、ジリス、ピカ、
マーモット、スノーシューヘアーにも次々に出会えました。カナダの自然の豊かさを感じ、
明日から始まる本格的なハイキングに胸が高鳴りました。 

3日目からはジャスパーを拠点にしてのハイキング。快晴に恵まれたため、キニーレイクハイキングを選択し、
マウント・ロブソン州立公園へのロングドライブ。カナディアンロッキー最高峰Mt.ロブソンの雄姿をはっきりと
目に焼き付けることができました。そして、風も無く鏡面のようなキニーレイクにホワイトホーンなどの山々が
映る光景に息をのみました。湖畔では美しい絵葉書や写真では感じられない、大自然に包み込まれたように
感じられる素敵な時間を過ごしました。 

4日目はキャベル・メドウズハイキング。ジャスパーの街から朝日に白く輝くMt.エディスキャベルを見ながら
車でトレイルヘッドへ。モレーンの岩上では日向ぼっこをしているのか、岩と同化したようなマーモットと
小さくて敏捷なピカに挨拶をした後、高度を上げながらエンジェル氷河を見る。氷河の姿が徐々に変化する度に
写真撮影。キャベル・メドウズを越えた尾根上の展望地の絶景に、子供のようにはしゃぎ、様々なポーズで
またまた写真を撮りまくっていました。 

5日目はアイスフィールドパークウェイを南下。途中でパーカー・リッジハイキング。尾根上での周囲の
山並みやサスカチュワン氷河も素晴らしかったのですが、個人的には、トレイル周辺に見られる石灰岩に興奮。
フズリナと思われる化石や網目状の様々な形をした正体不明の化石(古生代オルドビス紀の貝形虫と思われる)、
ゴカイのような生物が住み跡を残した化石。地元にある博物館に是非行きたいと思った瞬間でした。

6日目は小雨の中をラーチ・バレー&センチネル・パスハイキング。始めて見る黄葉したカラマツの群生と
その前のメドウ。配石された岩が自然にできた大規模な庭園のようでした。風の強いセンチネル・パスも
晴天続きの旅行にアクセントをつけてくれたように思われて楽しめました。持ってきた雨具が使えて喜ぶ人も。

7日目はレッドアース・クリーク・トレイルを通ってシャドウレイクロッジ入山。この日は小雨が降ったり
止んだりの繰り返し。雨の多かった入門講座での実習登山を思い出しました。山ではこのような天気が当たり前。
明日からの晴天とロッジでの生活に期待しながらのハイキングでした。

8日目はMt.ボールが間近に見えるU字谷(Mt.ボールアンフィシアター)までのハイキング。途中で急流の中に
素早く潜っては出てくるカワガラスを発見。また、ドンドンと木をつつきながら幹をらせん状に移動していく
黒いキツツキも発見。夕食はクイズで最も近い数値を当て、メインディッシュを真っ先に食べることができました。
昨日のリベンジを達成。夕食後は、星空ウオッチング。9時過ぎでもまだ薄明るく、10時頃から満天の星空となりました。
寒いが星空写真も撮ることができ大満足。

9日目はハイキング旅行の最終を飾るロングトレイル。2泊分の重い荷物をかつぎ、ロッジからギボンパスを越え、
ツインレイク、アーニカレイク、ビスタレイクを通過し、93号線に出るアップダウンのある13.9km。
レジェンドガイド平木さんが絶妙のタイミングでレクチャー休憩、体力に合ったペース配分のおかげで8名全員が
完歩できました。カラマツの黄葉はラーチ・バレー以上との声もありました。国道の駐車場に出るとヤムナスカ代表の
難波さんがビールで迎えてくれるというサプライズ。普段はお酒を飲まないメンバーまでもが一気に
のどをうるおすことができました。うまい!

最終日には更に2つのサプライズがありました。カナダ出国の朝、ホテルまで平木さんが見送りに来てくださったこと、
会えないとあきらめていた栗原純子さんとキャンモアでお話ができたことです。心残りは窓越しでも握手すればよかったと
後悔していることです。どんなカナダ旅行になるのか分かりませんが是非再訪したいと思っています。
その際はよろしくお願いいたします

今回の旅行では、計画で期待していた何倍もの喜びを晴々サークルに与えてくれました。
初々しいガイドの棚川幸子さん、ベテランの平木裕実子さん、違った持ち味で旅に変化を加味してくれたと思っています。
9ヶ月前から、我々の旅行計画の要望や変更に丁寧に答えてくださった栗原さんには本当に感謝しています。

スーパーやベーカリーでの購入も街の住人に加えていただいたようで楽しかったです。出国前夜には、わざわざバンフの
スーパーで様々な買い物をしたメンバーも。夕食は各国の名物料理を食べることができ、グルメ旅に来たようで
おおむね好評でした。驚いたことはメインディッシュの選択で必ずビーフを選択し、しかもほぼ完食していたことです。


by ymtours | 2014-09-13 03:16 | グループの山旅 | Comments(0)


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