ラーチバレーハイキング 【14.07.11】

こんにちは、ヤムナスカガイドの難波です。

本日は現地ハイキングツアーにご予約された、今田ご夫妻様と竹藤様、キャンモア在住の長松様をラーチバレーへご案内してきました。

ラーチバレーは熊の生息地として知られており、人間と熊の距離を保つ目的で4名以上まとまって歩かなくてはいけません。我々は5名ということで、熊の生活圏に少しお邪魔させていただきました。

1時間も頑張って歩くと、こんな景色が待ってました。

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今田さんが追っているものは?

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巣穴に枯れ草を運んでいるコロンビアン地リスでした。
この場所は9ヶ月間も雪に閉ざされています。
乾燥した草を巣穴に運ぼうと、真剣に働いていました。
まるで私のようで親近感が湧きました。

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天気が良いので、嬉しい気持ちと一緒に足が前に出ましたね。

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とても足並みが揃ったので、お昼前にミネスティマレイクへ着きました。まだ氷の残るレイクでしたが、パスの残雪が映り込み、素晴らしい景色でした。

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パスには残雪があり、滑落したら怪我する場所もありましたが、ガイドがスポットすることで安全を確保しました。センチネルパスまで上がると、さらにテンピークスの山々が大きく見えました。70代の竹藤様は、ご自身がここまで来れるかわからなかったため、とても感動して頂きました。

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パスの反対側の景色です。
尖ったグランドセンチネルがカッコいいですね。

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みんなで、おにぎり弁当を頬張りながら、景色を堪能です。

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下山は親日家の通称エド(江戸と書く)さんが一緒に歩きたいと申し出て、グループが6名に。旅は道連れです。とても話し好きで、ずーと日本のことを話していました。

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竹藤さんの足は70代ながらしっかりです。
いつも日本でロードバイクを乗っているらしく、私は脱帽です。

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山の募集ツアーはいいですね。
山好きという共通点があるため、すぐに仲良くなれます。

今日は沢山歩きましたので、疲労は少し残ると思いますが、山の疲労は心地よいですね。私もビールを飲んでから良い眠りにつきました。

この度は、ヤムナスカの現地日帰りハイキングツアーへご参加いただき有難うございました。
by ymtours | 2014-07-11 17:42 | カナダの山旅


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