ヤムナスカガイド 谷です。 今ロックガイドのトレーニングコースの真っ最中です。 そんな時なんでブログも短めになってしまいますがご了承ください。 さて先週の土曜から9日間の日程でこのカナディアンロッキーを舞台に プロのガイドとは何ぞや、ということを徹底的に教え込まれているわけですが 今日で5日目が終了し、少々疲れてきています。(苦笑) 自分としては日本でも同じレベルの試験を受けた経験があるのですが、 やはり細かいところが違ったりしてとても興味深い経験になってます。 興味深いといえば今回の参加者に二人のアイスランド人が一緒に試験を受けています。 山岳ガイドの歴史も古く距離的にも近いヨーロッパに試験を受けず、 このカナダに来ているというのがなんで?という感じでいろいろ質問すると 『英語を話せる国で一番の山岳ガイドシステムがあるのがカナダだ』という 返事が彼らから返ってきました。 英語は世界共通語としていまや色々な国で話されています。 その英語が母国語で、さらにフランスやスイスなどと比べて遜色のない氷河や山々があり、 そしてそこをガイドする洗練された技術がカナダにはあるというわけです。 とても納得しました。 こんな風に外国人でここで働くわけでもない人に門戸を開いているカナダ山岳ガイド協会って すごいなっと思いうと同時に、今後こういう人たちが増えていくだろうなと感じました。 彼らは母国に帰り、その高い技術を次の世代に普及するという夢を持っています。 そんな志の高い仲間とともに合格できるように頑張ります! 冒頭の写真はこんな感じ試験官と色々な意見交換をしながら講習は進んでいきます。 北米らしく寝転がりながら聞いています(笑)日本だとこの時点で不合格ですね。 プロのガイド技術に弱点はあってはいけません。 なぜこの結び方なのか、なぜここはカラビナを使わないのか等、すべての行動に理由があります。 答えられないというのは論外なので、マニアックな人にはたまらないコースですね。 みんな必死です。僕はさらに英語のハードルがあるので超必死な感じですね…ホントに。 ではまた来週。
by ymtours
| 2014-06-20 10:48
| 「マウンテンガイド」への道
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