N様グループ スコーキー・ロッジへの旅

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ヤムナスカ・ガイドの小泉です。
7月中旬にN様グループをスコーキー・ロッジへご案内させていただきました。

スコーキーは、レイクルイーズ・スキー場の奥に広がる山岳エリアで、マウント・リチャードソン(3086m)を筆頭に、3000m級の山々と数多くの湖が点在しています。
このスコーキーの中心となるのが、1931年にスキーロッジとしてオープンしたスコーキーロッジ。
最近では、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃(ケイト妃)がお忍びで訪れたとニュースでも噂になった今、ロッキーで最もホットな山岳ロッジです。

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△入下山日は標高2400mのデセプション・パスを越えます。
背後はRedoubt Mtn.(2902m)とターミガン湖。

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△デセプション・パスから望む「ウォール・オブ・ジェリコ」の大岩壁。

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△N様はクリーク沿いの「リバーサイド」というキャビンに滞在。
キャビンの隣に真新しい小屋が・・・

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△ログハウスの落ち着いたキャビンだが、妙に新しいベッドカバーに、明らかに新調されたガス式暖炉、カーテンも他のキャビンと異なりギンガムチェックのかわいらしいもの・・・何故?

そう、それはウィリアム王子とキャサリン妃がつい1週間ほど前に泊まったキャビン!数あるキャビンの中で、二人が泊まったキャビンに2泊できる幸運をつかんだ皆様は大興奮!
代わる代わるベッドの上に寝転がっておりました。

キャビンの隣に併設された新しい小屋は、二人のためのバスルームとトイレ。
元々ロッジにはバスルームどころかシャワーもない。
さすがに1泊でも王子と妃にとっては、シャワー無しはありえない?のか、突貫工事で完成させたようです。それも今は使用不可で、既に解体工事が始まっていました。

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△食事はフレンチ・テイスト、ロッキーのロッジの中ではトップクラスの美味しさでした。2日目の朝食には、王子と妃に出した特別メニューが振舞われ、これには宿泊客も大喜び!

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△中一日の日帰りハイキングは、マーリン湖へ。
マウント・リチャードソン直下にたたずむ静かな湖です。

N様はじめ、ご参加の皆様:
この度は、ヤムナスカのオーダーメイドツアーへご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
私もご一緒させていただき、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
これを機に、日本でもガンガン山旅を楽しんでくださいね!
まだまだ、ロッキーには素敵な山小屋がたくさんありますので、是非またお会いできる日を楽しみにしております。

小泉優
by ymtours | 2011-08-02 08:45 | カナダの山旅


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