ホワイトホース 秋の風物詩 フィッシュレイクハイキング(2018年9月10日)

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ヤムナスカ ガイド本山です。
極北の秋は、いつも駆け抜けるように過ぎ去っていきます。

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本日は、これはもう絶対!
秋のホワイトホースの定番ハイキングと言えるフィッシュレイクのハイキングにメキシコからお越しの佐藤様ご夫妻を案内さえていただきました。

このハイキングは決して難しくありません。
写真の右上の尾根にあがり、後は、爽快で、広大な風景の中を尾根歩きで楽しめます。


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この短い秋に最高のタイミングで佐藤様をハイキングにご案内できました。
森林限界は、すでに真っ赤!
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写真がお好きな佐藤様、もうきれいすぎて、撮影に没頭します。
私も撮影好きなので、よ~くお気持ちがわかります。

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もうすぐ尾根です。
この日は、快晴で青空と紅葉のコントラストが本当に素晴らしかったです。
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「北極カバ」
赤のいろどりは、これらの植物によって鮮やかに飾られます。
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「ヤナギラン」
ユーコン準州の州花です。
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こちらは「アルパインブルーベリー」
ちょっとわかりにくいかもしませんが、

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ちょっと積むだけで、こんなに!今年は大量豊作!

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尾根に出ると、これぞ!ユーコンという風景が広がります。


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足取りも軽い佐藤様は、近くの小ピークまで足を延ばしました。

本当に素晴らしい天気と紅葉でしたね。
なかなか狙っても当らない紅葉ですが、お見事ベストタイミングと晴天の中、ご案内させていただきました。

またロッキーやユーコンに遊びに来てください。
この度は誠に有難うございました。

ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから

# by ymtours | 2018-09-19 07:26 | ふたりの山旅 | Comments(0)

絶景が見れるキャンパー憧れのデンプスタ―ハイウェイ


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皆さんこんにちは!
ヤムナスカ・ガイドの水野です。

あっという間に夏も終わり、紅葉の季節となって参りました。

突然ですが、デンプスターハイウェイ<Dempster Highway>という道路をご存知でしょうか?


下記、地図をご参照下さい。




知らないのは本当に勿体ないと思えるほど、そして冒険心をくすぐられる素晴らしいルートでした。

未知の世界が広がっており、日本にいたら味わえない絶景がそこには広がっていました。
多くのキャンパーやバイカーがここを3-5日ほど掛け、走り抜けます。
そして、アラスカや北極海へと向かうようです。

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幸運なことに、この「デンプスターハイウェイ」を仕事で運転する機会がありましたので、皆さんと共有したいと思います。

まず、(飛行機で)私が降り立ったのは、極北に位置する「イヌビック」という町です。
人口3,485人の小さな町で、
ファーストネイション(先住民)の方が多く住んでいる歴史的背景を色濃く残した町と言えます。
実は150㎞ほど北に進めば、もうそこは北極海へも訪れることができるのです。

では、方角を南に向けて出発していきましょう!
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まず最初の関門は、フェリーです!
マッケンジーリバー、ピールリバーをフェリーで、通過します。
スケジュールはないので、来るのをただ待つのみ。カナダらしいですね。

水位が上がると運航できないので、ハラハラを楽しみながら行きましょう。

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このハイウェイはイヌビックへ物資を運ぶ重要なパイプラインとなっており、
大型トラックが多く行き来していました。

すれ違う時に多くのドライバーが手で挨拶してくれます。

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ここからは、カナダの雄大な大自然を満喫しながらの移動です。
カナダは世界で2番目に大きな国土を持つということにも納得がいきます。
先が見えません。
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ロッキーでは見れない植物もここではたくさん見れます。
ツンドラ(永久凍土)ならではの生態系が広がっています。

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もちろん峠もあります。
標高を上げると雪、霧も少しずつ濃くなり、数十メートル前が見えなくなるくらいです。

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そして、30分ほど走ると晴れ間が急に出てきました。
様々な表情を見せてくれるデンプスターハイウェイを楽しみましょう!
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ここは、北極圏の境界線(北極線)です。
冬至になると、太陽は昇らず、夏至になると、太陽が沈まないエリアになります。

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トゥームストーン州立公園に入ってきました。
トレールも徐々に整備され、多くのキャンパー、ハイカーがハイキングを楽しめるようになりました。

この場所ならではの景色が広がっており、違う星にいるのではないかと思うほど、
不思議で、魅力的な景色です。
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運転していると、虹が出てきました。
絶景と虹の組み合わせは最高です。

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スケールの大きさを感じさせてくれるエリアでした。
ロッキーとは違う魅力がたくさん詰まっていて、ずっといて飽きない景色がそこにはありました。

いかがだったでしょうか。約737kmを走破し、各所特徴的な景色でした。
ホワイトホースから「デンプスターハイウェイ」北上するツアーもあり、紅葉のシーズンは大満足できるルートになっています。

先日、弊社のガイド植木が、まさにこのルートをご案内させていただきました。
「カナダ大陸縦断の旅!!車で行けるカナダ最北の街、Tuktoyaktuk(タクトヤクタック)を目指して10日間の旅」
こちらも宜しければご覧ください。

このような未知の世界を楽しむ、アドベンチャーツアーも旅の醍醐味ですね!

ヤムナスカ・ガイド 水野達也(ミズノタツヤ)
プロフィールはこちらから


# by ymtours | 2018-09-13 02:27 | カナダの山旅 | Comments(0)

美しき銀世界「レイクオハラ」ハイキング

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皆様こんには。ヤムナスカガイドの栗原純子です。本日は、美しき銀世界「レイクオハラ」へ
A様ご夫妻、O様、3名様をご案内させて頂きました!
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到着時のレイクオハラです。ハイキングをスタートする前にちょっと湖畔沿いを散策。
鏡のように写っています。1日の入山者を制限している場所なので、とても静かで平和な時間が流れます。
奥に見えるのは、Lake Ohara Lodge です。
皆さん、いつか泊まりましょうね!!!
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本日の行き先は、「Lake MacArthur」へ。途中は上記のようなカナダ山岳会の山小屋があります。
プロパンガス、食器が装備されており、寝袋と食料さえもってくれば、快適に泊まれます。
完全予約制ならではの特権です!
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歩き始めると、あれあれ、、、少しお天気が、、、雨とみぞれに変わってきました。
でも、こんな笑顔が素敵です!
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マッカーサーに到着しましたが、ちょっと霧が、、、笑
霧が晴れるまで「Cafe MacArthur」でゆっくりランチしましょう♪
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待った甲斐がありましたーーー!!!
霧が晴れて、雪も止んで、この通り!
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マッカーサーを色をご覧頂けて本当に本当に良かったです!
本当に皆様楽しみにされていたんですからね。
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5分後にはこうなってしまいましたが、、、、(笑)
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ラーチ(カラマツ)にも雪が積もりましたが、綺麗でしたね。
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名残惜しいですが、さてさて、ゆっくり気をつけて戻りましょうか。石の階段も慎重に。
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再び、ハット近くまで戻って来ると、雪も止んできて、綺麗な山が顔を出してくれました。
これぞ、「ロッキー!」ですね!
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本日は、雨あり、みぞれあり、雪あり、晴れ間ありと、本当にいろんな山のお天気を体感して頂きました。
柔軟に対応して頂きまして、誠にありがとうございました!
いつでも、素敵な笑顔の3名様です!

O様
今回は短めのロッキー滞在でしたが、また是非お越しください。カナダのキャンプツアーもお薦めです!
A様
5度目のロッキー滞在を是非お待ちしております!サンシャインメドウも楽しめているのを祈っております。

この度は誠にありがとうございました。またロッキーにお越し頂ける日を心よりお待ちしております。

ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ
栗原純子

# by ymtours | 2018-09-10 00:24 | カナダの山旅 | Comments(0)

憧れの頂へ、モレーンレイクから、テンピークス登頂。(8/15/2018)

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ヤムナスカガイド谷です。

ヤムナスカ山カスケード山が登頂した森さん。
次に向かうのはあのカナダの旧20ドル札のモデルでもあるテンピークス!!

モレーンレイク観光や、ラーチバレー、センチネルパスのハイキングに行った人なら必ず写真に撮ってるあの山。
え?登れるのって思った方がいると思いますが、登れます。見えている山は全て登れるんですよ。

ただしこの山は一筋ならでは行きません。
アルパインクライミングと呼ばれる、全ての登山、クライミングの技術を要していないと登れないですね。
しかも素泊まりの山小屋で2泊なので重いザックも背負ってのクライミングは簡単じゃない。

でも大丈夫、トレーニングを必要としますがそこはアルパインガイドにお任せあれです。
そして森さんはちゃんとヤムナスカでトレーニングしました。そして11年毎年カナダで登って来たわけです。

つまり時は満ちたわけですね。
ちなみにこういう説明すると森さんがなんか超絶すごい人のような感じなので補足すると、
登山の経験はありますがクライミングは初心者で一年に一回カナダでする程度です。
ただ、ビレイ、懸垂下降、クレバスレスキューに必要な特殊なロープの結び方など
基本的なロープワークができるということです。

さあ早朝のモレーンレイクを出発!!
2年前に見たテンプルからのテンピークスの頂へ立てるのでしょうか!!始まり始まり。
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まずはモレーンレイクの端にあるワイヤーと倒木を使って川を渡ります。
荷物が重い、そして濡れて滑りやすい倒木なので慎重に。
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クライミングルートに取り付きます。
今、森さんにビレイ(確保)してもらって僕は登ってるんですよね。
ありがとうございます。
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核心の鎖場。鎖場ですが5.6というグレードがついているんで
日本の鎖場とは少し違う感じですね。
それはともかくこの角度からモレーンレイク見たくないですか?
素晴らしいですよ。
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見てください。Mtテンプルとモーレンレイク。
そしてこの高度感。信じられないでしょ。こんなとこにいるんですよ。
たしか2年前まではテント泊で十分って言っていましたね。。。
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そしてアルパインクライミングは氷河も横断しないといけません。
もちろん安全にロープを結び合って小屋に向かいます。
ちなみにバックに写っているにはテンピークス No,1の山、Mtフェイ 3234m です。

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明日登る、Mtリトル 3134m(No,2)と今夜の宿
ニールコルゲンハット。
着いたぜ。

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着いた後は小屋のテラスでのんびり。プライスレス。
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この小屋はカナダ最高所の山小屋でアクセスがクライミングを要し難しいので
登山者の楽園とも呼ばれています。
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翌日は2つピークを登ります。まずは2番目の山、Mtリトルから。
岩稜を上がればそこは…。
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サミット!!
カナダの山には頂上に道標はありません。
自然のままにがコンセプトなんですね。
なんで十字架やマリア像、もしくは標高幾つとか書いた道標などは一切ありません。
そこが素晴らしいわけですが、頂上の記念にはサミットレジスターと呼ばれる箱や筒があり名前を残すことができます。

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書いて行きます。
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そして入れる。これれまで幾つのサミットレジスターに名前残してきました森さん?
結構な数になりますね。
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小屋に一旦降りて反対側テンピークス3番目の山,
Mt ボウレン 3206m に登りましょう。
この山はモレーンレイクから一番大きく見える山なんです。
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ほぼ歩きで無事登頂!!
二個目のサミットレジスターですね。
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小屋からの帰りは懸垂下降で。
安全に降りました。
右後ろに見えるのは3番目の山、Mtボウレン。

無事登頂できてどうでしたか森さん?
あなたが求めれば、いつだってその山に登れるわけです。

自分で限界を決めないでくださいね。僕はすこーしだけですがあなたの背中を押すことができるので
いつでも登りたい山を言ってください。全力でサポートします。
さてアルパインクライミングという新しい扉を開いた森さんは来年は如何に?
乞うご期待です。

さてこれで今年の森さんの山旅は終わりです。
三部作になりましたが、一つずつ読んで見てください。
なぜなら、これを一週間でやる必要はないからです。

どの山の登頂もメインディッシュに匹敵するほど素晴らしいので、ぜひカナディアンロッキーに登りたいと思う方は
ヤムナスカ山、カスケード山、そしてテンピークスのどれか一つを旅のハイライトにしてはいかがでしょうか?
ぜひ皆さんとカナディアンロッキーで会えるのを楽しみにしています。では


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


# by ymtours | 2018-09-07 08:56 | 登頂 / クライミング | Comments(4)

バンフの象徴 カスケードマウンテン 2998m 登頂 (8/13/2018)

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ヤムナスカガイド谷です。

さて森さんの第2弾、はバンフストリートから見えるあの山、カスケードマウンテンの登頂です。
第一弾の模様はこちらからご覧ください。

バンフに来た人はどこ国の人であろうが誰もが一枚は必ず写真をとったであろうあの山です。
そしてその何人かあの山に登れるのかな〜とも思ったはずです。
そうそれは森さんも一緒、写真に撮った憧れの山に今日挑戦するのです。ワクワクしますね!!

さて無事登頂できたのでしょうか?始まりです。

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スタートはバンフの近郊、車で5分のMTノーケイ、スキー場から。
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朝の霧が上がり雲海の中登って行きます。なんて贅沢。
そして神秘的。
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目指す頂上は右の偽ピークの左奥。

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ちなみにカスケード山は化石の宝庫でもあるんで、結構な確率で
見つけることができます。
ちなみにこれは一体なんだ?
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貝の化石ですかね。ロマンがありますロッキー。

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岩も慎重に越えて行きます。
このレベルはもう慣れたものですね。
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最後の登りは息を整えてゆっくりゆっくり。
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僕も一緒に撮ってもらいました。
後ろのはレイクミネワンカ。
頂上まで来ないと見えないのがニクいやつですね。
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頂上からの眺めを楽しみ。格別ですね。
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山から降りてバンフで登った山を眺めながらの食事は、お金では買えない贅沢の一つです。
こういう登山をバンフスタイルと呼びます。
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登った山は下から見ても格別なものです。


この山は健脚な方なら特別なトレーニングなく登頂できるので、ぜひ皆さんトライしてくださいね。
さていよいよ本番である、テンピークスの登頂に向かいます。楽しみです!
最終章、テンピークスの模様はこちらからご覧ください。

ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから
# by ymtours | 2018-09-07 08:55 | 登頂 / クライミング | Comments(2)