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秋のホワイトホース 黄葉を満喫

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ヤムナスカ ガイド 本山 です。
ホワイトホース周辺は、9月の半ば頃になるとアスペンの素晴らしい黄葉が楽しめます。
黄葉のする木々の種類は多くはありませんが、『大迫力』がユーコン準州のキャッチコピーにもなっている『Larger Than Life』にぴったりな感じです。

今回は、インオンザレイクにご宿泊され、夜はオーロラを満喫されたお客様U様2名様をヤムナスカならではの旅で演出させていただきました。

今回のU様は、写真の装備もばっちり!オーロラ撮影から日中の撮影まで楽しまれていました。
私も写真が好きなため、黄葉の時期に、ユーコンらしい『広角』ばえする場所を選択してご案内させていただきました。

まずは、ユーコン自然動物保護地区へ
一般的なツアーでは、5kmある地区内を車で回り、1時間程度で終わってしまうもの・・・・
ヤムナスカでは『歩きます!』
理由は、あまりにも黄葉が綺麗な場所で車で動物見学だけして通りすぎてしまうにももったいな場所だからです。
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これは、歩いた方がいいですよね。
保護地区内は黄葉まっさかりでした。

この日はポカポカで動物たちも日向ぼっこ
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柵内の動物だけではなく、小さな野生のリスも楽しめました。
どこまで近くに寄れるか!
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すがすがしい天気の中、風景写真撮影を楽しみながら、歩きます。
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特にこのアルペンの黄葉は、どの黄葉もそうなのでしょうが、光が入ると『美しく輝きます』
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翌日は、登山道のないハイキングコースへ、
私が自分で撮影をしていたときに、ここから広角で大展望のアスペンの黄葉が撮りたい!と思っていた場所です。
とは、言いつつ、、、利用したのはI-phone パノラマ機能。
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なかなかこの迫力は写真ではお伝えするのが難しいのです。
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高台に上るとやはり違います。ちょっと眺めのいい場所で休憩。
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下山時も黄葉を楽しみました。
時にはちょっと赤っぽい黄葉もあり、撮影者を楽しませてくれます。
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北米に来たら撮影したい!まっすぐにどこまでも伸びるハイウェイ!
私もこれにあこがれたものです。
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その後は、実際に上から眺めていた、アスペンの林の中へ道なき林のアスペンの林の中を散策します。
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見事な黄葉!
青空と黄葉、そして白い幹のコントラストは、いつみても見事です。
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今回のブログは、黄色一色ですが、本当にホワイトホース周辺はこの時期、迫力の黄色に包まれます。

オーロラも鑑賞することのできたU様達、
私も一緒に撮影を楽しませていただきました。
また遊びに来てください。

ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-09-20 02:30 | オーロラの旅 | Comments(0)

おいらく山岳会・極北のユーコンとカナディアンロッキーハイキング10日間【ユーコン編】

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こんにちは。ヤムナスカガイドの川嶋です。

この度は「おいらく山岳会」木村様グループを極北のユーコンとカナディアンロッキーハイキングにご案内させて頂きました。
おいらく山岳会の皆様は前回2011年にもユーコンとロッキーでヤムナスカツアーに参加して頂いており、グループリーダーの木村さんとは実に6年振りの嬉しい再会でした。前回私はユーコンの部分のみをご案内させて頂きましたが、今回はユーコンそれにご一緒に飛行機に乗ってロッキーも続けてご案内させて頂いています。

2011年のブログ

今回もユーコン編とロッキー編と2部構成でお届けします。
それでは早速写真と共に今回のツアー(ユーコン編)をご覧ください!

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ユーコンご到着日の夜は早速ホワイトホース郊外のフィッシュレイクにオーロラ観賞に行きました。
運良く1日目からオーロラ出現!幸先良いスタートです。
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次の日は日中同じくフィッシュレイクに紅葉/黄葉ハイキングに出掛けました。
昨晩の暗さからは想像もできないような光景が広がっていたので皆様もユーコンの雄大な景色に感動されているご様子でした。
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ヤナギの黄葉や北極カバの紅葉の中を歩く。
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ポプラの黄葉が青空のバックに映えます。天気もよく気持ちの良いハイキング。

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2日目の夜もフィッシュレイクへオーロラ観賞へ。この日は粘った甲斐もあり1時過ぎあたりから空一面に大きなオーロラが出現しました。

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もの凄く早くうねりのある動きで、皆大歓声! 写真も撮らずに見とれるくらいのオーロラでした。

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次の日は昨晩のオーロラの余韻に浸りつつ、ユーコン動物保護地区へ。
ここでは広大なエリアにユーコンに生息する動物を見学することができます。
ムース(ヘラジカ)を間近で見るととても迫力がありますが、目はとても優しい目をしています。

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マウンテンゴート(シロイワヤギ、シロカモシカ)の親子

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リンクス(オオヤマネコ)
いつもは休んでいて見れない時もありますが、今回は天気が良いせいかアクティブに動いている姿を見る事ができました。

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ユーコンでは天候にも恵まれて大きなオーロラを眺める事もできましたね!
それでは続けてロッキー編もご覧ください!

ヤムナスカ・ガイド 川嶋 亮 (かわしま りょう)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-09-11 08:59 | グループの山旅 | Comments(0)

【超大型の磁気嵐到来か?】 オーロラ大爆発の元 太陽でXクラスフレア発生!

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写真リンク元
https://www.nasa.gov/feature/goddard/2017/active-region-on-sun-continues-to-emits-solar-flares

ヤムナスカ ガイド 本山 です。

既にニュースなどで知った方もお多いかと思いますが、なんと!11年ぶりのXクラスフレアが太陽で発生しました!!!!
フレアのクラスはX>M>C>B>Aと等級に分かれていますが、Xクラスは最強クラスということになります。

9月6日18時ごろにX2.2という規模のフレアが発生しましたが、さらに21時ごろには、非常に激しいX9.3の大規模フレアが発生。Xクラスのフレア強度が9以上に達したのは、2006年12月5日以来11年ぶりなのです。

今回の巨大なフレア発生に伴い、地球には磁気嵐が到来するのではという予報もあり、一部のニュースでは北米やロシアで電波障害も起こりえるだろうと報道されておりました。

オーロラの元はプラズマ粒子になりますが、このフレアという爆発によって、このオーロラの元となるプラズマ粒子が発生します。
暗しくは当社Webサイトよりご確認いただけます。

オーロラは約11年周期という太陽活動の周期がありまして、今は少し落ちるかもと予想されていた時期です。
しかし、しかし、わからないもので、今年は9月に入ってかなりオーロラ活動も好調です。

私達ヤムナスカガイドもよくチェックする宇宙天気ニュースというサイトでも、このことが取り上げられていましたし、なんとNHKのニュースでも取りあがられていました。

あまりにも大きなサイズの太陽フレア 爆発だけに、人工衛星や、通信機器にも影響がでるのではと騒がれています。
当社のサイトのこちらでも、人工衛星への影響などご確認いただけます。

私達の生活にも支障をきたしそうな状況なのですが、、、、、、、
オーロラ好きとしては、オーロラのサイズが気になる、気になる・・・・

どうやらオーロラも大感謝祭になりそうな感じです。
各オーロラ予報サイトでもすごいことになると言っていますし、カナダのニュースでもCBCが取り上げています。

このフレアにもいろいろサイズがありまして、今回は X9.3とんでもないサイズなのです。
実際にフレアは、以下のように爆発している状態になります。
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フレアにはサイズがありますが、以下のようにサイズが分かれます。
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だいたいCクラスフレアが起こると、私達は、いわゆる『オーロラ爆発』と言われる、全天を覆うカーテンのようなオーロラが出やすくなります。
それぞれのランクが数値で表され、C5.5 などと表記されます。これがC10になると次のMクラスフレアに M1.0 になるわけです。

Xクラスは、オーロラ好きの間では、『きたねぇー Xクラス!』と騒がれるものであります。

そして今回はX9.3 ですから、これは興奮度大です!

もちろんオーロラが巨大化するので、普段オーロラが観られないようなエリアでも(例えばアメリカ北部)オーロラが鑑賞されることがあるということで、騒がれています。

今回発生したX9.3のフレアに伴い『コロナ質量放出(CME)』も発生しました。CMEは大量のプラズマが爆発的に放出されるエネルギー現象で、オーロラ爆発の源となる現象の一つです。今回のCMEによる非常に高いエネルギーの太陽風は、7日から8日の夜にかけて地球に到来すると予測されています。

今回オーロラが出現したら、とてつもないものが観られるのではと私も興奮気味です。
こんなオーロラよりもさらにすごいものが観られることでしょう。
なんか雲があるけど、、、、、
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今年の冬もこの勢いでいってくれよー!

ヤムナスカでは オーロラ完全ガイド をサイトでご紹介しております。
これであなたもオーロラ通!





by ymtours | 2017-09-09 00:39 | オーロラの旅 | Comments(0)

カナダ人の心の歌 ≪ ジョニ ミッチェル Joni Mitchell ≫

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ヤムナスカ ガイド 本山 です。
まず、初めに今日は、相当マニアックな話題です。

私は自称無類の北米音楽好きで、特にルーツな音楽は大好物でして、その中でも60年代、70年代のシンガーソングライターは特に好きで、自分が世界の他の自然があるエリアを選ばず北米に移住した理由の一つと言ってもまったく大げさではないくらいのものなのです!

かつて日本に住んでいた時、数々の行ったこともない北米の大自然の風景が音楽とマッチングしましたし、実際、今、北米に住んでいてもそうなんです。ドライブなどしていて、この高速ではこのアルバムだよなぁー、とか、冷え込んだ冬の日はこれだよなぁー、とかあるんですね。

実際に北米の音楽は、マウンテン・カルチャーや、60年代のヒッピー文化に代表されるように『自然に帰ろう』というカルチャーを反映していて密接な関係があると私は住んでいても感じます。
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今日は、その中でも、
●カナダ人だねぇーこの人、カナダ人しかこの詩は書けない!
●カナダの自然の風景が浮かんでくる
●そうそう!実際そうだんだよねぇー
という、カナダ人の心を捕え、反映した曲をご紹介、というか私の勝手なウンチクを披露させていただこうと思いました。
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ジョニ・ミッチェル
どのくらい有名かというと
・カナダでは切手になっているくらいです。
リンクで確認できる切手に日本でも中高年世代に有名なポール・アンカも切手になっていますが、カナダではジョニ ミッチェルの方が有名かと私は思います。
・日本の女性シンガーソングライターで有名レベルを例えて言うなら 中島 みゆき クラスでしょう!カナダの中島 みゆき!と私は勝手に言っています。

どんな人かというと、非常に手短にまとめますと
・気難しそうな 芸術家肌 相当気も強そう
という感じでしょうか?
しかし実際その実力とセンスは、卓越したクリエイティビティが今でも高く評価されている人ですし、ギターのチューニング方法や、使用コードと取ってもなかなかおしゃれです、そしてなんと言っても声が特に若い頃は素晴らしい!今回、紹介しているこのアルバムも1971年ですが、まったく古さを感じさせません。おっとっと、この辺も語り出すと、止まらなくなってしまいますので、この辺で、、、、ちなみに2017年8月現在生きていらっしゃります。先日手術したこともカナダではニュースになっていました。

それでは長い前置きになりましたが、本題に!

今回ご紹介する曲は共にこのアルバムに入っています。是非 お勧めですよ!ぜひアルバムでご購入ください。
アーティスト名:ジョニ ミッチェル ≪Joni Mitchell≫
アルバム名:Blue
リリース年:1971年
レコード会社:リプリーズ
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まずは、『Little Green』という曲の2か所
この歌の背景 Little Green はジョニ ミッチェルには若い頃に離婚した旦那さん(ミッチェルは旦那さんの苗字)との間に女の子がいるのですが、その子を手放してしまうのですね、まだ若かったのでしょう。(30年ぶりに再会しています)ジョニ ミッチェルは60年代後半にLAに移り住み、ミュージシャンとして素晴らしい成功を収めていきます。ちょうどこのアルバムがリリースされた1971年は乗りに乗っていた時期。子供を思う気持ちが、あまりにも環境の違うLAから歌詞にカナダの風景と共に描写されいます。

掘り下げてみましょう。

Just a little green
Like the color when the spring is born
There'll be crocuses to bring to school tomorrow
Just a little green
Like the nights when the Northern lights perform
There'll be icicles and birthday clothes
And sometimes there'll be sorrow

Little Green は手放してしまった子供の仮称でしょう。
オレンジの部分の訳は
彼女はまるで春が訪れ(芽吹き)の色のようで、
そこには翌日学校に持って行ける
クロッカスも咲いてくることでしょう。

まるで
オーロラが夜空に舞うように

クロッカス Crocuse
これは、カナダ人にとって、『これが咲き始めたら春!』というものです。
日本人の桜に近い感覚で、特に冬が長いカナダでは、これを見ると本当にうれしくなります。
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オーロラ Northern Lights
言わずと知れたカナダの冬を代表するもの!
オーロラは私が住むホワイトホースなどの高緯度(北緯60度)エリアではよく見えますが、南の方でも活動が活発だと観ることができるものなのです。
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このように、私達住む者にとって、これだよ!これ!というものを表現しているのが、にくいところですねぇー。
2つとも、私にとってもそれぞれの季節を象徴するものであります。
特に歌詞の流れからも、カナダに置いてきた Little Green ちゃんは、ジョニ ミッチェル母親としての気持ちと望郷がまじりあったものだったのでしょう。
それをこのカナダをよく表す自然のもので表現しているところに、多くの人が共感、感銘するのかなと強く感じます。

まさに、情景が思い浮かべられる歌です。

もう一つの歌を紹介させてください。長くなってすみません。

同じアルバムから
『River』
歌の背景と大まかな歌詞の内容
ジョニ ミッチェルは、純粋なクリエイター、アーティストで、まったく有名になってスターになりたいと思っていなかった人です。実際インタビューでも、アイドルみたいな人はかわいそうにと心の底から思っていたという堅物!そんな彼女もLAに行きどんどん有名になっていきます。そんな中で、やはりカナダへの望郷がものすごくカナダ人らしく歌詞で表現されています。

『River』
It's coming on Christmas                クリスマスになり
They're cutting down trees             木を切って
They're putting up reindeer            トナカイの飾りをツリーに括り付けて
And singing songs of joy and peace        クリスマスの歌を歌っている
Oh I wish I had a river I could skate away on    河があったらスケートで飛んでいけるのに

But it don't snow here               でも、ここでは雪も降らないし
It stays pretty green                風景は冬でも変わらない
I'm going to make a lot of money         私はお金持ちになって
Then I'm going to quit this crazy scene      とっととこんなきちがい染みた環境からおさらばしたいの
Oh I wish I had a river I could skate away on   河があったらスケートで飛んでいけるのに

I wish I had a river so long            河があればと本当に思い
I would teach my feet to fly            自分の足に飛び方を教えて
I wish I had a river I could skate away on     河があったらスケートで飛んでいけるのに

この歌は、かなりカナダ人には響くようで、実際に11月に凍った湖をスケートしたときに歌っている人が見かけたことがあります。
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ホッケーも強いカナダは、スケートはやはり盛んです。
実際に、私もカナダ人に交じって、スケートをしたり、ホッケーをしたりすることが結構あります。

出だしの雪が降らないクリスマス、あまりに音楽ビジネスと欲の交じり合った都会のネガティブな側面に本当に疲れていたようで、その真逆の世界のカナダの田舎への望郷が強く出ている歌で、多くのカナダ人が共感できるものがこの歌にはあるということなのだと思います。
実際に10年以上住んでいる私のユーコンを長く離れるとこのような気持ちになることがあります。

彼女は、2005年に 『Songs of a Prairie Girl』(リンクWiki より) というアルバムを出していまして、そのアルバム ジャケットも彼女がスケートをしている写真です。
もちろんこの『River』もこのアルバムに入っています。
なんだか、勝手にこの曲への思い入れを感じてしまいますね。

河、雪、厳冬、そして広大で静かな自然、カナダらしいイメージと強い望郷がとても素晴らしく表現されている歌で、私もいまでもよく聞く歌です。

特に冬のカナダに訪れる際にはもってこいのアルバムです。

オーロラツアーにご参加の際はこのアルバム持参がお勧めです。



ヤムナスカ・ガイド本山 直人 (もとやま なおと)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-08-10 12:32 | ガイドの素顔 | Comments(0)

遂に実現!究極のオーロラ体験 イヌビック・ツアー  第二話 いざ 北極圏 イヌビックへ!

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『いざ!イヌビックへ!』

イヌビックへは飛行機で行くのが一番楽で時間も節約できます。

しかし、しかし、なんとも小さいな飛行機です。
もちろん、タラップで乗車します。
小さな機体なので、荷物制限も厳しめなんですね。
カメラの機材など多い人は注意です。

我らが地元飛行会社『Air North』を利用します。サービスもよく好感度も高いですよ。

『北極圏へのフライト 』

いよいよイヌビックを目指しますが、なんと直接イヌビックに飛んで行けるわけではありません。
途中ストップがあるのですね。

ホワイトホース ⇒ ドーソンシティ ⇒ オールド クロー ⇒ イヌビック

という感じです。
ドーソンシティーで、降りる人、乗る人がいますし、これはオールド クローも同じです。

オールド・クローは道路がつながっていない場所にある人口250人程度の街です。
ドーソンシティーまでは白人も多いのですが、
オールド クローに来ると一気にファースト・ネーションの方が増え、極北臭がプンプンしてきます。

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イヌビックまでは車で北上する方法もあるのですが、
デンプスター・ハイウェイという未舗装の高速道路を極寒の中走る必要があります。
ブリザードによる『通行止め』が割とあるため、
私達ももう少し経験値積んでから、将来のツアーとしてやりたいと思っています。

さて、話はフラリトに戻りましょう。
乗り継ぎもあるため、合計のフライト時間は3時間程度かかります。

このフライトがすごい!
なんと座席は自由席!
早いもの勝ちです。
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ものすごい小さな機体で、40人も乗れません。
地元の乗り合いバス的にアットホームな雰囲気です。
来年からは新しい機体になるようで、きっと改善されることでしょう。

『極北・北極圏らしい風景との出会い』

個人的に圧巻だったのは、山岳風景から北極圏のデルタ(湿地帯)に入るときです。
このデルタは北極海につながっていくわけで、なんともロマンがありました。
しかし、何もない.... いよいよ最北に来たという感じがします。
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そしてイヌビック到着近くなると風景は、一気にデルタになっていきます。
盛り上がってきたぁー!
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すべての河と湖は凍結しています。
このどこまでも続くかのような平原と湿地は、まさに『北極圏』という感じです。

『氷のハイウェイで行く 北極海に面する街 タクトヤクタックへ』

滞在中は、北極海に面するタクトヤクタックまでも足を延ばしてみました。
イヌビックツアーではオプショナルツアーの扱いになると思いますが、非常にお勧めです。
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これが実際の高速道路の写真、ちゃんと車が走っていますねぇー!
道路脇に雪が見えますが、何もしないと雪原のような感じなので、定期的に雪かきが入ります。

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足元は、こんな感じ。
さすがに下までは見えないですが、亀裂がたくさん入っていたりして、ちょっと怖い感じもします。
実際は大きなトラックも走れるくらいなので、心配はいりませんよ。
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街は小さな集落。目の前は北極海なのですが、雪原になっています。
一応、人口は900人程度いるようですから、いわゆる極北の集落としては、小さくはないです。

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『Arctic Ocean』北極海の看板の前で記念撮影!
完全に海は凍結しています。この先には北極点があると思うと、なんともロマンを感じますね。
第一話で少し触れましたが、私も影響を受けた先人たちも、きっとこ周辺で大自然を体感していたんでしょうね。

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道中、掘っ立て小屋でカリブー皮をなめしているおじさんがいたので、中の様子を見させてもらいました。
皆、素朴な感じのいい人が多いようです。小屋の中にもたくさんの毛皮がありました。
ちょっと期待しましたが、白熊はありませんでした(笑

今回の記事はイヌビック上陸がメインで、オーロラのことにはまったく触れることができませんでした...
次回でたっぷりと書きたいと思います。オーロラ凄かったんですよ!
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by ymtours | 2017-08-10 12:28 | オーロラの旅 | Comments(0)

遂に実現!究極のオーロラ体験 イヌビック・ツアー  第一話 やっとツアーが生まれるまで

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『究極のオーロラ体験』を実現させたい。

ヤムナスカ・ユーコン支店に腰据えて10年の 本山直人 です。

上の写真のようなオーロラをたくさん浴びたい!
世界で最も凄いオーロラ体験ができるツアーを創りたい!

 そんなオーロラツアー やっとできたんです。
今日は、その小言、第一弾です。

『多種多様なオーロラの世界』

オーロラと言っても、いろいろあるんですね。
上の写真ようなオーロラ爆発は、私がよく言う『猿でもオーロラとわかるオーロラ』です。

しかし、このようなオーロラもあります...
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低めで、強さもそこまではない。
よく『オーロラって白いんですね。』とか、
『カメラじゃないと見えないのですね。』
とか言われることがあります。

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『オーロラってすごく揺れるものかと思っていました。』
こ~んなことをお客様に言われると、
ガイドとしては『はぁ~、出てくれよ、どでかいの...』とか、
『もっと揺れろよー、オーロラ!!』と思うわけです。

『すごいオーロラ体験は、本当にすごい!』

どでかいやつは、本当にすごいんですよ!
一緒に見ているお客さんから雄叫びがあがりまくるんです!
『きゃ~、きゃ~、なんなのこれぇ~』『うわぁー、うわぁー、うわぁー』と、
ほとんど場合、よくわからない感嘆の言葉しか出てきません。

ツアーを行っていると稀に空振りで何も観えない、満足いくレベルのオーロラが出現しない、
なんてこともあるのですが、やはりオーロラ ツアーは『猿でもわかるオーロラ』が見えないと!
という気持ちになるのです。

『いろいろな場所へ行きました。』

私も10年ホワイトホース ユーコンに住んでいますが、
オーロラマニア(主に現地の写真家達)とはよく情報交換をします。
『あそこがいいみたいだ』、『あそこで凄いのを観たよ』、『あそこはどうなんだろうなぁー』
皆それぞれの意見がありますが、実のところ噂ばかりで実際に検証した人が多くありません。
世界は広いですからね。

そもそもオーロラは『オーロラベルト』の下に行かないと意味がないわけで、場所によって特徴も様々です。
オーロラマニアの中で話にあがるのは、このどこかのエリアというわけです。
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カナダ、ユーコンだけで考えても、そもそも道が少く、車で行ける場所というのは実は多くありません。
私はホワイトホースに住んでいますが、『ホワイトホース → ドーソン』間で500㎞はありますからね。
つまり『東京 → 大阪』とほぼ同じ。
ユーコン準州自体が日本より大きいのです。
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それでも、長い時間かけていろいろなエリアに足を伸ばしてきました。
噂の場所、自分が理論的にいいと思う場所、などなど、
東に、西に、ちょっと南に、北に数百キロまで偵察に行ってきました。
時には、数百キロ離れた場所にいる仕事仲間と連絡し、
『こっちはこんなだけど、そっちはどう?』
などと携帯でやり取りしながら、場所での違いをチェックしたこともありました。
しかし携帯が圏外が多いユーコンでは、こんなこともできる環境が多くないことは確かです。

『ずっと気になっていたエリア。』

そして、ついに地図の一番北にある『イヌビック』という場所に行くことができました。
イヌヴィック、イヌビクなどとも呼びますが、ここではイヌビックにさせていただきます。

この場所はオーロラマニアの間で常に噂になり、オーロラの振る街と呼ばれていた場所でした。

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『北の大地 と オーロラへのあこがれ』

イヌビックという北の果ての街は、
なによりも私自身にとって憧れを抱く先駆者達、彼らの軌跡と共鳴するロマンの土地でした。

きっと共感してくれる人もいると勝手に思い、書かせてもらいます。
もしご存じない方がいらっしゃったら、是非ググってみてください。

星野 道夫 さん

言わずと知れた北の旅人!
星野さんがシュシュマレフ・アラスカの写真になぜか惹かれた感覚。
私にとっての今回のイヌビックへの衝動は、これに似た感覚だと勝手に思ってます。

植村 直己 さん

こちらも言わずと知れた日本を代表する登山家・探検家。
植村さんは北極点を目指すため、北極海の村で過ごしながら犬ぞりの訓練を行いました。
オヒョウ釣りや、ハンティングの話、彼のストーリーも北の大地でのものでした。

アラスカ物語 フランク安田

北のモーゼと言われ、北極圏で活躍した日本人。
彼が作ったビーバー村はイヌビックからは南ですが、彼も北極海に面する小さな集落からスタートしました。

極北の風雲児 和田 重次郎

この方は上のお二人よりは有名でないかもしれませんが、まさに風雲児!
犬ぞりで極北の原野を駆け回った人です。
当時、社会的にも地位が低かった日本人の中で、極北で大暴れしたバイタリティーあふれる非常に魅力的な人なんです。

この偉人達のストーリーの中にもオーロラは必ず出てきます。
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そして勝手に、彼らもこんなオーロラを観ていたんだろうなぁーと、感慨深くなるわけでございます。

さあ、いざイヌビックへ! いよいよ北の果ての街に降り立ちます。
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by ymtours | 2017-08-04 10:54 | オーロラの旅 | Comments(0)

極北の常識!短い冬の日照時間

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ヤムナスカ ガイド 本山です。
本日は、冬の日照時間がテーマです。

トップの写真は、なんと冬至近くの日の出!10時過ぎでこれです。
この辺を掘り下げて今回はお届けします。

ここに住んでいますと、『大変なこと』の一つが、『日照時間の短さ』です。
日本でも同じだと思いますが、冬に暗いうちに起きて出勤するときのモチベーションの低さと言ったら・・・・・嫌々病が発生して会社に行きたくない、布団から出たくない、な~んて経験は皆さんも多くあると思います。それをさらに極端にしたのが極北の冬です。

当たり前のことで、理科で習いますが、『地球時軸は斜め!なんです!』これにより北緯や南緯が上がれば上がるほど、夏と冬の日照時間の差が大きくなるわけですね。
冬至が一番日照時間が短くなりまして、その前後、11月半ば程度から1月半ばまでは、なかなか暗い時間が多い時期になります。精神的にもつらい時期です。
ちなみに
ホワイトホースの冬至の日照時間
日の出:10:07
日の入り:3:47
日が出ている時間:
5時間37分54秒

短いですね・・・・

どんな感じが写真で観てみましょう。

下の写真は、12月15日 9:40 の写真、まだ太陽が出てきていません。

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そしてこれが、同じ日の 10:53
やっと太陽が上がってきましたぁー
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尚、北緯が高い場所では太陽は垂直には動きません。斜めに移動します。

ユーコンの夕焼けの様子 をご覧ください、私がタイムラプス(連続して撮影したものをつなげた)で撮影したものですが、以下の点が日本などと異なると思います。
・太陽は斜めに移動していく
・沈んでから真っ暗になるまで時間がかなりかかる
という点です。
なので、実際に完全に真っ暗になるのは、17時前になります。

以下の写真は、年末のメインストリートの様子。
12月29日
16:13
のものです。
太陽は沈んでからだいぶ経ちましたが、まだライトなしでも問題ないレベルです。
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ですので、太陽がものすごく低いところにいることが多いので、影も長いことが多いです。
そしてどこかやはりさみしげな感じがしますね。
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外で遊ぶことが好きなヤムナスカガイドですが、この時期は活動時間が短いので行動も早めにしないといけませんね。
しかし1月も下旬になってくると結構日が伸びえてきます。
なんと多いときは一日の日照時間の誤差が5分程度になってきます。
これは一年を通して平均していないのですが、ざっくりと3分程度一日伸びたとして
3分×30日=90分 つまり1時間30分は1か月で伸びるわけで、、、

冬至の一か月後の1月21日には
日の出:9:43
日の入り:4:40
日が出ている時間:6時間57分36秒
やはり、1月20分ほど伸びていますね。

下の写真は1月30日に山スキーに行った時の様子。
雪がよく予定を延長して滑ってしまいましたが、16時過ぎてもまだ明るい状態が続き、行動時間も長く取れるようになってきます。
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気になるオーロラは!?
基本的に暗いのが長い方がチャンスが多く冬至がチャンスが一番長いと理論的には言えますが、まぁー、雲がなく、オーロラが出てくれことがその他の条件になってくるので、一概に冬至に来ればチャンスが広がり見えるとはいいにくいです。

しかし、明るいとオーロラは見えないことがほとんどです。
下の写真で弱いオーロラが太陽の沈んだ後の夕焼け空に出ているのがわかりますか?
慣れないとなかなかわからないかもしれませんね。
このように太陽の明るさに弱いオーロラだと負けてしまうことがオーロラを認識しにくくなります。
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日中のような明るさだとどんなに強いオーロラでも見えることはなく、やはりある程度の暗さが必要になってきます。
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上の写真の少し後に、オーロラが強まった状態。
つまり、一つ前の写真より
・より暗くなり
・オーロラも活動が活発になった
場合は、このように真っ暗でなくてもオーロラを観ることができます。
判断基準としては、この写真もそうですが、『星が見える』という程度の暗さが最低限必要だと言えるでしょう。

一日3-4分程度日照時間が冬至以降増えていきますので、1月、2月、3月などでかなり日照時間は変わってきます。
3月の後半などは、20時過ぎても明るい状態です。

逆にオーロラが出るような北緯の高い場所は、夏は暗くなりません。
詳しくは、ヤムナスカ オーロラ完全ガイド オーロラ鑑賞に適した時期と時間帯 よりご確認いただけます。
ですので、オーロラ鑑賞は実際に4月後半から8月初旬までホワイトホースの緯度ですと、鑑賞が明るすぎて難しいと言えるでしょう。


下の写真は
夏至近く6月22日 
0:22
に撮影したものです。
このままの状態で4:30頃太陽が登ってきます。
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しかし、しかし生活していると『太陽』というものが、私たち人間も含めた生き物にとてつもない影響を与えるのだと、ここに住んでいると感じます。
特に精神状態は大きなもので、やはり冬はあまり外に出なくなったり、早く就寝したりなどあります。逆に夏は外でなにかしたくなりますし、夜中まで遊んでいることが多くなります。

そして、太陽と日照時間の移り変わりの節目、春分の日、夏至、秋分の日、冬至はここに生活しているととても意識します。
やはり一番うれしいのは、冬至を迎えたときです。

皆さんがホワイトホースにお越しになるときは、どんな日照時間でしょうか?

ヤムナスカガイド 本山


by ymtours | 2017-04-05 00:13 | ホワイトホース情報 住む | Comments(0)

ヤムナスカのオーロラサイト『天空の神秘オーロラ』 大リニューアルが完成しました!

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 皆さんお久しぶりです。ヤムナスカ、ウェブマーケティング担当の石塚タイチです。本日、ついに、ついに、私たちのオーロラ専門サイト『天空の神秘オーロラ』が大リニューアル致しました! 2008年にヤムナスカのユーコン支店が起動するとともに作ったオーロラ・ウェブサイトですが、一度マイナーアップデートを挟んで、およそ9年ぶりのメジャーアップデートなのです。私たちのオーロラサイトには、人気のページである『オーロラ情報館』というのがあり、オーロラの仕組みや撮影方法などを解説しているのですが、なんと、グーグルで『オーロラ』と検索すると、私たちのサイトが一番にトピックされるほどまでになったのです! そして、今回はこの人気コンテンツも『オーロラ完全ガイド』としてスーパーグレードアップしたのです。
 それでは、ヤムナスカスタッフの汗と涙の結晶(笑 新しいウェブサイトがどのように変わったのかをご紹介します!

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 今回のウェブサイトの最もウリ!な部分がこの『オーロラ完全ガイド』です! 今まであった「オーロラ情報館」も大変好評なサイトでしたが、今回はそれらを数百倍もグレードアップして世界最高のオーロラガイドを目指しました!
 

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 完全ガイドは、私たちヤムナスカのオーロラガイド全員が持てる知識を出し合い、さらに最新のオーロラの科学や見解などを取り入れながら、およそ2年の歳月をかけて完成させました。はっきり言って自信ありです! オーロラの仕組み、撮影方法などを完全網羅し、オーロラのファンの方はもちろん、オーロラ旅行を考えているすべての人にとって、参考になって頂ければ嬉しく思います。


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 制作する上で大切にしたのは、「オーロラ特集の素敵な雑誌」(永久保存版!)を作るようデザインとコンテンツを意識しました。オーロラ好きの方が、常に自分の本棚に忍ばせておきたい、そんな一冊を目指したのです!


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 続いて、大切なツアーページ(笑 もご紹介! もちろん新しいツアーページもたくさんの想いを込めて作りました! 4つのツアーを軸に、私たちの大好きなユーコンと、そこで行う個性的なツアーの魅力を感じてもらえたら嬉しいです。


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 アイテナリー(ツアーの行程)ページは、良くある旅行カタログの行程内容ページとは一味違います! カタログではいまいち旅の雰囲気が掴めないものですよね。ウェブサイトの魅力を活かし、毎日の旅の流れを物語のように楽しみながら追っていけるように工夫しました。


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 今回、新たに作ったカテゴリーが『WHITEHORSE ホワイトホース紹介』です。私たちの旅の舞台となるホワイトホースを知って頂きたい! そんな想いで作りました。この町は本当に魅力的な町なんですよ。


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 ホワイトホースのコンテンツ内には、町の魅力を伝えるブログ記事が自動更新されます。記事はすべてここで生活するヤムナスカガイドが執筆!ここで生活する人間ならでは視点で町の魅力を伝えています。


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 ウェブサイトのインターフェイスも「使いやすさ」を第一に新しい機能をたんまりと組み込みました! その一つが『目次』機能です。各カテゴリー内に複数のページがある場合、この目次機能で簡単にページ間を行き来できるのです!


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 画面右下にある「虫眼鏡」ボタンをクリックすれば、サイトマップが一瞬で飛び出してくる仕組みになっています! 便利!!


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 スマホも完全対応です。スマホやタブレットでは読みやすさを考えた別レイアウトになり、専用のメニューやツールバーが表示されます。ちなみに、このレスポンシブ・ウェブデザイン対応のために、従来の制作作業に比べて作業量は3倍ぐらいになりました...(泣

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 サイト制作はユーコンスタッフが中心となり、全員が全力で取り組みました。(左が堀口、右が小泉)。企画段階からとにかく数え切れないほど話し合い、試行錯誤を繰り返えしてきたんですよ(涙 特に全体のコンテンツ制作やユーコンスタッフのまとめ役を担った小泉は力を出し切ったことでしょう。現在、ユーコンはオーロラツアー繁忙期!ユーコン支店マネージャーの本山はツアー中のため写真には写っていません。お祭り男なだけに残念です!

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 ここ2ヶ月ほどは最後の追い込みもあり、朝から晩まで残業残業...  ブラック企業か!(笑 と思うほど働きましたが無事に完成し、ほっとしました。私も髪もボサボサ、無精髭も放置でしたが、明日からは少しのんびりできそうです!


それでは最後に今までのサイトのデザインをご覧ください。見納めですよ!

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さあ、新しい冒険の旅へ出かけましょう。
新しいオーロラサイトはこちらかご覧ください!


by ymtours | 2017-01-27 09:41 | お知らせ | Comments(0)

《犬ぞり》極北人と犬

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ヤムナスカ ガイド 本山です。
極北と言えばオーロラもそうなのですが、《犬ぞり》ということで、今回はこのテーマでお届けします。

実は私・・・・・犬を飼ったことがなく、犬の魅力やすごさは、日本にいるときは、触れ合う機会も少なく、よく理解していませんでした。
しかし、ここカナダでは中型犬以上のサイズをよく見かけますし、まず『攻撃的に人間に吠えまくる犬』を見ません。
その生活環境からも、家族の一員として非常に愛情と厳しいしつけを受けているのだと10年以上生活してきてわかってきました。

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どこに行くにも一緒ですし、一応リーシュをつけないといけない場所も決まっているのですが、まぁー、犬も自由に走り回る環境も多くあります。
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たとえば、私もよく行くバックカントリースキー(山スキー)、ゲレンデではないので、自分で登るわけですが、犬もよく一緒にきます。
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登り始めは、ものすごいテンションですが、一日の終わりにはさすがに疲れるようです。
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若い犬だと、『遅いなあー、もっと早く登ってよー』と言わんばかりにあおられます。私たちはスキーを履いているんで浮力がありますが、場所によって犬はかなり足が埋まりますが、それでもついてきますし、ほとんどの場合、私たちより早いです。




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犬ぞりというとこんな感じをご想像かと思いますが、意外にツアーなどでもそのサービス形態はさまざまです。ホワイトホースはほとんどの経営者が本当に犬が好きで経営していることが多く、15分や20分程度ほんの少し体験というのはほとんど存在しません。短くても最低1時間、3時間程度のものがほとんどです。実際短いものは犬にあまりよくないと犬ぞり会社の人たちは口を揃えて言います。私も思うのは、やはりある程度時間を過ごさないと、犬のすごさが体感できないと思います。大賛成です。
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多くの犬ぞり犬は、ハスキー系の犬になり、掛け合いなどの犬もいますが、やはり寒さには強いです。
基本的にペット犬とは違い外で飼育されています。


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基本的に非常に愛らしく、『遊んでよー』という感じで人によってきます。




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もちろん子犬は、大人気です。どの生き物ではこの愛らしさはやはり格別ですね。




犬ぞり、ここでは広い意味で犬と走る遊びとして他にもいくつかご紹介しておきます。
ユーコンクエストというのをお聞きになったことがあるでしょうか?これはユーコンでも一大イベントで、毎年一回2月に行われる1600㎞のレース!青森→福岡に匹敵する、この距離は犬ぞりでいく最高峰のレースといえるでしょう。早い人でも10日はかかります。
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観客も多く、やはり一大イベントという感じ。

しかし他のスポーツと同じように、最高峰のレースや試合があるとすれば、中規模、小規模のものまで実際には数多く存在します。実際ユーコンクエストに参加するようなマッシャー(犬ぞり使い)のそのほとんどの人は、草レースからスタートして、より難易度の高いレースに挑戦していきます。

ここホワイトホースでも冬季には頻繁に草レースから中規模レースが行われています。

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これは実際に私の友人が参加した草レースの様子。
よく見ると!『ソリ』がありませんね、、、、、
これはスキージュアリングというちゃんとした名称のあるアクティビティ。
『ソリ』の代わりに『クロスカントリースキー』と履いて、一般的には犬ぞりよりも頭数が少ない犬に引いてもらいます。

尚、、、、犬ぞり、このスキージュアリングも『乗っているだけ、引っ張ってもらっているだけ』ではダメです。
ちゃんと登り坂などはソリを押してあげないといけないんですね。

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こちらも草レースですが、本格的なソリに犬の頭数も多いカテゴリのレースです。




ユーコンでは、さまざまな規模の犬舎(ケネル)があります。
多いところは、このように100頭以上の犬がいますし、その規模はさまざまです。

実際にツアーで日本人の方が訪れる犬舎は、そこそこのサイズになることがほとんどです。
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犬好きにはたまりませんね。

結構、無理やり人間が犬を走らせていると思っている方が多いようですが、実は犬は走りたいんですね。
スタートするときなど、もう早く行こう行こうとテンションは上がりまくりますし、そのパワーは中々なものです。




トップクラスのレースのユーコンクエストのスタートなどは圧巻です。
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実は、毎年ホワイトホース - アラスカ フェアバンクス間のこのレースはスタート地点は入れ替わります。
2月第一土曜日が毎年レースのスタートです。




ホワイトホースに遊びに来たら興味がある方は是非チャレンジしてみるといいと思います。
せっかくやるなら半日のコースがお勧め!
極北の生きる犬のたくましさと愛らしさを体感してください。

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ヤムナスカガイド 本山
ヤムナスカのツアーはこちらから

by ymtours | 2017-01-27 01:57 | ホワイトホース情報 遊ぶ | Comments(0)

大検証!果たしてスマホでオーロラ撮影は可能なのか?

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今年もオーロラシーズンが始まりました!
オーロラの撮影は、オーロラ鑑賞ツアーの醍醐味の一つ。
せっかく素晴らしいオーロラに出会えたのなら、写真として記録に残したいものですよね。

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 カナダ、ユーコン準州でオーロラツアーを担当している本山です。ツアーでは、スマホでオーロラを撮影したいという要望を良く頂きます。昔は「スマホはやはり無理ですね...」と答えていたものですが、果たしてそうでしょうか? 最近のスマホはカメラの性能もかなり高いということもあり、この辺でもう一度テストしてみようかと思いました。テストのポイントは撮影アプリがどの程度使い物になるのかと、高感度のノイズがどの程度でるのかですね。また、寒い中での電池の持ちも確認してみましょう!


[使用機材]
スマホ:Apple i-phone 6
三脚: 通常の小さなコンデジなどで利用する三脚と、スマホ用の三脚へのアタッチメント。

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[テスト環境]
時期:12月初旬
気温:3度-5度程度

[使用アプリ]
 何点か候補のアプリを調べてみましたが、そもそもシャッタースピードを長く(8秒や10秒以上)設定できるものが少ないですね。iPhone は暗い場所での撮影でノイズがのりやすい印象がありますが、オーロラ撮影を考えるとシャッタースピードは長く設定できないと厳しいですね。今回は30秒以上のBulb の設定も可能なソフトを選択しました。



果たしてスマホの実力とはいかに?

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 テストのポイントとしましては、実際、アプリがどの程度使い物になるのかということと、なと言っても画質ですね。暗い中での撮影におけるノイズがどの程度でるのかは大事な点です。また、寒い中での電池の持ちも気になるところです。


~ 撮影結果 ~

【結果1】
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[ISO] 設定不可能。 撮影後データを見ると ISO2000になっていました。

[画角]35mm換算29mm

[絞り]F2.2

[露光時間 ]15秒


う〜〜ん残念です。002.gif ノイズが多すぎて、さすがに厳しいですね。撮影時は月明かりもほとんどなく、ヘッドランプがないと暗くて良く見えないぐらいの状態でした。もう少し月明かりのあるなかでの撮影なら、ノイズが少なくなったのでしょう...




【結果2】
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[ISO、画角、絞り]同上。

[露光時間 ]30秒


こちらもひどい結果... 008.gif ノイズが多すぎますね。実際のところ、15秒と30秒でほとんど仕上がりに変化はありませんでした。




【結果3】

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[ISO、画角、絞り]同上。

[露光時間 ]60秒

[感想]

露光オーバーだとこういう風になるんでしょうね... なんだか赤外線カメラで撮影したような結果になりました。残念ですが、これも良い出来とは言えません。007.gif




ちなみに、せっかくですので、同じ場所で一眼レフでも撮影してみました。



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[撮影カメラ]NIKON D7100
[ISO]800
[画角]35mm換算 22mm
[露光時間] 8秒

うーん。違いは一目瞭然ですね!003.gif

~ 検証結果まとめ ~


画質

撮れるか撮れないかで言うと、かろうじて撮れるというレベルですね。予想したとおり、暗い場所でのノイズは非常に多くでました。ノイズが少ない高感度に強いカメラに比べると限界はありますね。ただ、iPhone6のカメラ自体はかなり性能は良いので、アプリ次第では、もっと良い作品が撮れる気がします。今後は他のアプリも是非試してみたいですね!

電池の持ち

 スマホはとても寒さに弱い! やはり、ここが一番難しい点でしょうか。この日はプラス3度程度でしたので、30分ほどじっくりと検証できましたが、マイナス10度を下回ると厳しいでしょうね。
 昔、外気がマイナス20度ほどの日にスマホを使ったことがありますが、使用前には80%残量のあった電池が、ポケットから外に出すと数分後程度に一気に減り、電池がなくなったと表示されてしまいました。バッテリーチャージャーは必須ですね。
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 やはりオーロラ撮影では、コンデジぐらいはあったほうが良いということです。


ちなみに、オーロラの振る街『イヌビック』での体験記事でも書きましたが、
あの街で見るようなオーロラであれば、スマホでも綺麗に撮影できるかもしれません。
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イヌビックのオーロラ爆発。

その時の記事はこちらをご覧ください。凄まじいオーロラですよ!

さあ皆さん。
今年は最高のオーロラ撮影に挑戦しましょう!

ヤムナスカのウェブサイト『オーロラ完全ガイド』には、
オーロラ撮影の基礎から上級者向けテクニックまで詳しく掲載しています!

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天空の神秘オーロラ/オーロラ完全ガイド



by ymtours | 2017-01-26 03:16 | オーロラの旅 | Comments(0)