<   2016年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

小深田様 ヘレンレイクとラーチバレー二日間

d0112928_9514834.jpg
ガイドシーズン真っ盛りの山田トシです。アメリカ在住の小深田夫妻をヘレンレイクとラーチバレーへとご案内しました。初日は私の大好きなヘレンレイクへと向いました。

d0112928_9523088.jpg
高原のメドウが素敵なヘレンレイクにはフカフカの苔の絨毯がありました。

d0112928_9535454.jpg
ヘレンレイクに到着です。バックカントリーに佇む山上湖です。

d0112928_9533310.jpg
ヘレンレイクからはもう一登りしてサミットリッジに登頂しました。

d0112928_9541582.jpg
ヘレンレイク湖畔での一コマ。ロッキーの大自然に興味津々の奥様と話が弾みました。

d0112928_9542645.jpg
後ろ髪を引かれながら下山開始です。山の上にこんな高原が広がっているなんて信じられませんね。

d0112928_9543861.jpg
二日目のラーチバレーハイキングはモレーンレイクとテンピークスのコントラストから始めましょう。
d0112928_9545313.jpg
地図を使いながら今日のハイキングをイメージしてもらうことも大切ですね。

d0112928_9551069.jpg
健脚なお二人には湖から更に展望の良いセンチネルパスへとご案内して絶景を楽しんで頂きました。

この度はヤムナスカを日帰りハイキングにご参加いただき誠にありがとうございました。
まだまだロッキーには素晴らしい自然がたくさんあります。またお会いできるのを楽しみにしています!

ヤムナスカ・ガイド山田 利行 (やまだ としゆき)
ガイドプロフィールはこちらから

↓上記の山旅記録は以下のツアーで参加いただきました↓
d0112928_07090672.jpg
d0112928_07313981.jpg







by ymtours | 2016-06-30 10:29 | ふたりの山旅 | Comments(2)

尾崎 健太郎(オザキ ケンタロウ)/ガイド紹介 2016

d0112928_00441269.jpg
ペイトーレイク展望台

はじめまして!新米ハイキングガイドの尾崎 健太郎(オザキ ケンタロウ)です。
まさかこんなところに自己紹介を書くことになるなんて、誰が想像できたでしょう・・・。

山を始めたのは社会人になってからで、特に小さいころから自然に触れていた、というわけではない私。
平凡な家庭に育ち、平凡な教育を受け、平凡な会社に勤め、気づけば30歳目前でした。
恵まれてはいる、だけどなんだか味気ない人生。

・・・このまま定年か?いやいやまさか、ご冗談を!
好きなことをやって何が悪いのだ、それならいっそ、山をやろう!
そう決意したのは、山を始めてから4年目のことでした。



d0112928_10173270.jpg
白馬岳山頂にて、山岳会の仲間と共に。下段左から2番目が自分

山を始めたきっかけはなんとなく、地元の山に登ってみたらとても気持ちがよかった!それだけのことでした。最初の頃は日本アルプスなんて夢のまた夢。自分が行くことはないだろうと思っていました。ただ、いろんな山を登るにつれてついつい欲が出てきてしまいます。アルプスも視野に入れ始めた頃、さすがにいきなり一人でアルプスに行くのは無謀と感じ、地元の小さな山岳会の門を叩くことになりました。これが自分の大きな転機。みんな日本の山を知り尽くした熟達者ばかりでいろんな所へ連れて行ってもらい、山の楽しみ方を存分に教えてもらいました。そのことはいくら感謝してもし切れません。
d0112928_11404658.jpg
北岳より見た間ノ岳。山の虜になった瞬間

自分が好きな山の楽しみ方は、テント泊による縦走。毎週末天気予報を見ては一喜一憂し、いそいそと車を走らせたものでした。特に南アルプスに惚れ込み、北岳には7回も登ることになってしまいました。若気の至りもあったのでしょう、とにかく歩くことが大好きで、一日の歩行距離はおよそ20キロを平均とした後先考えない計画ばかり立てていたものでした。南アルプスの雄大さ、静けさは何事にも代えがたく、カナダにいる今でも恋しく思っています。

d0112928_1235349.jpg
南アルプス主稜線より 富士山

「なんで山に登るの?辛いことばっかりなのに」
山に登る人なら誰でも一度は聞かれたことがあると思います。理由は人それぞれあっていい。じゃあ自分は?といえば、やっぱり下界では味わうことのできない雄大な景色!これに尽きると思います。じゃあなんで雄大なものに惹かれるのだろう・・・そこは今でもわかりません。
理由はなんであれ、いろんな山に登りたいと願う人たちがたくさんいる。そして自分にはそれなりの情熱と知識と経験がある。
であれば、そんな人たちの願いを自分の力で少しでもサポートできたら本望じゃないか!
それが、山の仕事としてガイドを志した理由です。

d0112928_11574412.jpg
鳳凰三山からの日の出

d0112928_1321815.jpg
赤岳から望む日の出

d0112928_1324546.jpg
権現岳と南アルプスの夜明け

そんな私の大好物は、山から拝む日の出と、それに照らされる山!これほど純粋に、美しい!と思える光景はそうそうありません。
また今日も山での楽しい一日が始まる。そう思えるこの瞬間が一番、生きていてよかった!と実感します。

それじゃあ、日本以外の山ではどう感じるのだろう?そんな疑問が沸いてくるのも不思議ではありませんでした。

d0112928_1335377.jpg
コロンビア山に立つ

なぜカナダなのか?それは、ここには日本にはいないような山のエキスパートたちがゴロゴロいる!そんな環境に身を置いて、自分の知識、技術をもっと磨いていきたい。そう感じたからです。ガイドをする人間がお客様と同じ登山レベルであっていいはずがない。その何倍も、何十倍も精通していなければなりません。そういう意味で、カナディアンロッキーは自分自身を高め、それをお客様へ還元していく場所としては理想的であると自分は考えるようになりました。

これからも日々精進を重ね、お客様の山旅を、どんな記憶にも代えがたい一生モノとしてプロデュースできるよう、全力を尽くしたいと考えています。
当社ツアーをご利用になる皆様、私がガイドを務めさせていただく際には是非ともよろしくお願い申し上げます。

ヤムナスカ・ハイキングガイド 
尾崎 健太郎

by ymtours | 2016-06-30 01:57 | お知らせ | Comments(0)

レイクオハラハイキング

皆さんこんにちは。
ヤムナスカガイドの堀口です。

今回はアメリカ、オハイオ州にお住いのご夫婦、小深田様を今シーズン最初のレイクオハラハイキングへご案内しました。
この日の天気は快晴で絶好のハイキング日和となりました。

d0112928_3123954.jpg

名物のスクールバス。
レイクオハラエリアへはこの専用車両だけが入ることができ、約11kmの樹林帯を走ります。


d0112928_3242087.jpg

バスを下車するとすぐにトレイルヘッドがあり、各ルートへの案内板があります。


d0112928_3115886.jpg

2000M以上の高山に可憐に咲くモスキャンピオンはこの時期、最も美しい高山植物の一つです。


d0112928_3291469.jpg

本日の目的地レイクマッカーサーに到着。
湖の碧さに感激し何枚写真を撮ったことでしょう。


d0112928_3325786.jpg

この氷河湖はカナディアンロッキーで最も碧く、この色はここでしか見ることはできません。
何時間でもこの湖を眺めていたいくらいです。


d0112928_3364197.jpg

なぜこんな色をしているのだろう。


d0112928_337770.jpg

その答えはアシスタントで同行させて頂いた、尾崎が解説しました。
氷河湖はなぜこのように美しい色をしているのか?
その「キー」となるのは「氷河」でした。


d0112928_3443257.jpg

ゆっくりと氷河湖の景色を楽しんだ後、名残惜しい気持ちを感じながらゴールのレイクオハラを目指します。
さすが山歩き経験者のお二人は歩きもしっかりしています。



d0112928_3472420.jpg

この日は本当に天気がよく少し暑いくらいでした。
帰りに小さな川で疲れた足を冷やしリフレッシュ!気持ちよかったですね。
しかしさすが氷河の溶け水。10秒も足を入れていられませんでした。


次回はガイドの山田にバトンタッチし、その日のベストのコンディションを選択しお勧めコースをご案内します。
小深田様、残りのカナディアンロッキーの滞在も是非満喫されてください。
この度は誠にありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから

↓上記の山旅記録は以下のツアーで参加いただきました↓
d0112928_09312841.jpg




by ymtours | 2016-06-27 08:59 | ふたりの山旅 | Comments(2)

西牟田春陽(ニシムタ ハルヒ)/ガイド紹介 2016

d0112928_10183455.jpg
初めまして。今年からヤムナスカマウンテンツアーズでハイキングガイドになりました西牟田 春陽(ニシムタ ハルヒ)です。
カナディアンロッキーに憧れを抱き2015年の春にカナディアンロッキーに来ました。

私がここに移り住むきっかけになったのが、9年前(当時中学2年生)の夏に縦走ツアーの一つであるエスプラナーデトラックのツアー
に参加したのが初めての山の体験でした。

その素晴らしく雄大なカナダの山々、山で出会う人々の笑顔や温かさに感動し、カナディアンロッキーでの現地ガイドの職業に憧れを抱くようになしました。



それまでの私は特に体を動かすのが好きではなく、なんとなく続けてたのは幼稚園から高校までやってたヒップホップダンスくらいでした。
d0112928_5205282.jpg
ダンスインストラクター時代

それからの私の学生生活では地元大阪の近場の低山に登るくらいで、あまり山に触れ合う機会がありませんでした。

しかし、好奇心だけはあり、高校の夏休みに沖縄の離島でシュノーケルとダイビングツアーのガイドをしていました。
d0112928_671679.jpg
幻の島にて ガイド仲間と


それからの私はカナダの大学入学に向けて英語を勉強をするようになり、無事2年の観光学を修了することができました。

大学の卒業旅行として2ヶ月のヨーロッパの旅に行き、はじめにスペインの巡礼の道(カミーノデサンティアゴ)の2週間の長距離歩きに挑戦し、それからの将来を考えた時期がありました。

この頃の私は社会人に突入する前の心に焦りだったり、夢に見ている職業はあるけど次の一歩をどう踏み出せばいいのかがわからない時期でした。そんな中ヨーロッパの山々は私の将来への応援の声をくれたのです。


私の中での山という存在は、自分自身の心の底にあっても気づけていない大切なことをいつも教えてくれます。

私は確信しました。やはり山だと!
後悔のないようにやりたいことを存分にやってみよう!
そこで、カナディアンロッキーに行く決断をしました。

d0112928_533715.jpg
8月のカミーノデサンティアゴにて

d0112928_642537.jpg
現地での仲間たちと

d0112928_7143762.jpg
スイスを体で感じる

卒業して1年後、カナディアンロッキーに移り住み、山の知識やスキルを学ぶ事のできるヤムナスカマウンテンスキルズセメスターを3ヶ月間受けました。

そこではアイスクライミング、スキー、クライミング、アルパインマウンテニアリングという山のスポーツに視点を向けていろんな技術とスキルを身につけることができました。

d0112928_6114833.jpg
バガブー遠征 残雪を急降下

d0112928_6182575.jpg
夜明けのピークハント

セメスター中にあまりにもアマチュアな私がスキーでケガをしたり、山と真剣に向き合っていく中で、常に謙虚に、山に登るのではなくて、登らせてもらっていることに感謝の気持ちをいつも胸に、安全第一を第一に考えるようになりました。

セメスターで山で存分に楽しむことを身につけ、それからの私は夏にはロッククライミングとハイキング、冬にはスキーを楽しむようになりました。

d0112928_6243531.jpg
乗鞍バックカントリースキー 炭酸で乾杯!

d0112928_714273.jpg
これがカナダサイズ?のサンドイッチ

今はこの雄大なカナディアンロッキーで好きなスポーツを空き時間に楽しみ、ハイキングシーズンになると、皆様との貴重な思い出を一緒に作っていきたい気持ちと、私が14歳の頃に感動した体験をみなさまに届けたいという気持ちでガイディングに努めていきます。

ヤムナスカガイド  
西牟田 春陽(ニシムタ ハルヒ)

by ymtours | 2016-06-17 06:24 | お知らせ | Comments(0)

2016年 春のスタッフトレーニング

6月に入りカナディアンロッキーも半袖で外で遊べる日が増えてきました。

皆様こんにちは。

先週6月2日、3日で使いヤムナスカでは夏のハイキングシーズンに備えて、メンバーが全員参加しスタッフトレーニングを行いました。

初日はオフィスのミーティングルームにて、ガイド業務全般のオペレーションの確認と、車両の点検、整備についての確認。
2日目はフィールドトレーニング、今年はカナナスキス・カントリーにあるスプレー・バレー州立公園のオールド・ゴート・グレーシャー・トレイルで行いました。

2日間でそれぞれ異なる内容のトレーニングを行いますが、重要なことはメンバー全員がヤムナスカ・ガイドのプロフェッショナリズムを学び、お客様を安全にご案内するための準備と方法、そして、一人一人の方へ最高のサービスを提供するための意識を再確認することです。

d0112928_332338.jpg

オフィス内のミーティングルームにて。
ガイドとオフィススタッフの密なコミュニケーションにより、効率よく業務ができるように毎年少しずつ改善を試みています。


d0112928_333950.jpg

シーズン中は毎日行う車両の点検方法を確認。
私たちの仕事において、最も重要なことの一つです。


d0112928_342215.jpg

タイヤ交換の実地訓練。車種によりタイヤ交換の方法は異なるため、一つ一つのプロセスを丁寧に確認し合います。


d0112928_345869.jpg

2日目はフィールドトレーニング。
オフィス前にて出発前のブリーフィング風景。
事前にお客様の体調やメディカルコンディションなどの確認。
その日歩くエリアや天候の情報をシェアします。


d0112928_3444581.jpg

トレイルヘッド(登山口)でこれから歩くコースの説明。
コースの詳細な情報やハイライトだけでなく、コース上に危険がある場合のリスクや回避方法などを確認し合います。


d0112928_346086.jpg

歩き始めはしっかりした樹林帯のトレイル。すでに色々な高山植物を観察することができましたが、まだ咲いていない花の葉などからどんな花をつけるかを想像したり、どの時期に花をつけるかなどを再確認しました。


d0112928_347479.jpg

カナディアンロッキーでは樹林帯を抜けるとこのようなガレ場のような地形が急に出てくることもあるため、これまでとは歩くペースやリスク・マネージメントを考えながら、お客様が歩きやすいルートを選択します。


d0112928_3501072.jpg

樹林帯を抜け視界が開ける場所では、色々な情報が目に飛び込んできます。特にオフトレイルというしっかりとした登山道がないエリアを歩く場合は、その場所で手に入るすべての情報を吟味し、最も安全で快適なルートを選択する必要があります。


d0112928_04482803.jpg



トレイルが不明瞭な地形でベストなルート・ファインディングとは何かを話し合います。天候、足元のコンディション、グループの人数やフィジカル・レベルなど、色々な条件を加味しながら最良の道を見つけるのもプロフェッショナル・ガイドの仕事です。



d0112928_3533840.jpg



さらに登り高度を上げていくとモレーンという氷河が長い年月をかけて作り上げた地形にでました。カナディアンロッキーではこのような地形の場所が沢山ありますが、それはこの辺り一帯が氷河で覆われていたことを意味します。この時期はこのように残雪もしばしばあるため、注意する必要があります。
歩いて数時間でこんな場所に行けるのはカナディアンロッキーの魅力ですね。
ここは実はあまり知られていないトレイルですが、本当に美しい場所です。
こんなところがロッキーには沢山あり、贅沢な景色を独り占めすることができます。




d0112928_355618.jpg

使用期限の切れたベアスプレー(クマなどの野生動物対策スプレー)を用いてのトレーニング。
実際に噴射して射程距離や、噴射される時間などを確認します。
これはガイドとして最低限必ず携帯すべきアイテムですが、使用するのは最終手段としてです。
クマには出会わないことが重要で、話し声や音を出して相手に自分が居ることを知らせるなどの方法があります。

d0112928_3121721.jpg

こちらもクマなどの野生動物対策のアイテムで、ベアーホーンというものです。車のクラクションのように大きな音が出るのですが、野生動物に自分の居場所を知らせることで近寄ってこないようにすることが目的です。


d0112928_310554.jpg

エマージェンシープロトコル(緊急時対応)の確認と、意見交換。山行中の怪我や病気の際には一つの答えはありません。ヤムナスカガイドはほぼすべてのガイドが上位の野外救急法の資格を取得しています。しかしお客様を守るのは資格ではなくガイドです。色々なシチュエーションを想定し常にブラッシュアップすることが重要です。





d0112928_349379.jpg

さあ、今年もヤムナスカガイドはメンバーの気持ちは一つにまとまり、皆様をご案内する準備が整いました。

お客様一人一人と誠実に向き合い、安全に、変えることのできない経験を届けます。
我々もどんなシーズンになるのか今からワクワクしております!

それではお会いするのを楽しみにしています!


ヤムナスカスタッフ一同

by ymtours | 2016-06-08 09:16 | お知らせ | Comments(0)