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マッカーサーレイク・サーキット

ヤムナスカガイドの横堀です。

本日は関西からお越しのファミリーをレイクオハラ~レイクマッカーサーのサーキットへご縁内させて頂きました。
この日の予報では気温は24度、快晴。最近全くあてにならない天気予報も的中!朝から気持ちの良い天気の中、お客様と合流(奥様のお母様、奥様、旦那様、お嬢ちゃんの4人家族)。
昨日はラーチバレーに行かれたとか。さて、本日のハイクはロッキーの箱庭として、有名なレイクオハラでございます!今日のルートはレイクオハラから真っ青な湖、レイクマッカーサーまでの往復8キロ、高低差425m。

中間地点のシャファーレイク。レイクオハラ周辺には25個の湖が点在し、無数のトレイルが存在します。たまにこんな感じで標識がありますが、全ての分岐に標識があるわけではないので、道に迷ってしまった人も良く見かけます。
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ここからレイクマッカーサーへのアプローチは2通り。High LevelとLow Level。今回はハイレベルからアプローチ。ハイレベルといってもレベルが高いわけではなく、高い位置を通過して行く道。選んだ理由は、登り詰めるといきなり視界が開けて、ズバーン!!とレイクマッカーサーとビドルマウンテンが見えるからです。
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ここから10分も歩けば湖畔。ほんとに真っ青。言葉を失うとはまさにこの瞬間!!
家族でマッタり。
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さてっ!湖との別れを惜しみつつ、下山です。
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おばあちゃんと!
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帰り道からのシャファーレイク。
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帰りのバス停まで1キロ地点にAlpine Club of Canadaの管理する山小屋(Hut)があります。この山小屋、エリザベスパーカーハットの人気は物凄く、例えば今年のピーク時期(6月~10月)に山小屋に泊まりたかったら昨年の11月に行われるOn-line抽選会で当たらなければ泊まれません。
(この日は同じバスに乗り合わせたカナダ在住の日本人のファミリーに会いましたが、旦那さんと娘さんだけが抽選に受かり、奥さんともう一人の娘さんはキャンプするとおっしゃっていました。)
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この度はヤムナスカをお選び頂き、まことに有難う御座いました。
2日連続での山登り、お嬢さんも頑張っていらっしゃいましたね。
キャンプに山登り、子供にとっても、大人にとっても素晴らしい体験になりますね。
自分が結婚して家族を持ったら、こんな家庭を築きたいなと思うくらいすばらしいファミリーでした。

次回もまた、ヤムナスカのガイディングをご利用くださいね!

                  ヤムナスカガイド  横堀 勇
by ymtours | 2010-07-29 16:56 | 家族の山旅 | Comments(0)

長岡発!アミコグループ後半戦

秋山です。

前半戦(ブログはこちら)に続き、後半戦=アシニボインロッジに行ってまいりました。

今回のアシニボインロッジへの滞在は5日間!
通常のツアーでは2泊、多くても3泊ですが、ロングステイは個人旅行の醍醐味、ゆっくり行程でアシニボインを楽しみました。

最初の2日間は雲が多かったですが、終わりに近づくにつれて雲もとれ、最高の条件でアシニボイン、そして高山植物を堪能しました。

毎度のことながら料理も美味しく、皆様飲んで、食べて、歌って、カナダ屈指の景観を誇るアシニボインを満喫しました。

アシニボインから下山後は、締めくくりとしてモレーン・レイクエリアでのラーチバレーハイキング。
最終日となるこの日も最高の天気に恵まれて、今回のロッキー旅行を締めくくりました。

アミコの皆様、このたびはヤムナスカのツアーをご利用いただきましてありがとうございました。
どうやら日本は猛暑が続いているとのことですので、ご自愛いただき、以下の写真を避暑としてご利用下さいませー。

それでは、写真と共に我々の旅をどうぞー。

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ヘリコプター到着。いよいよアシニボイン旅行が始まります

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小屋に無事到着、窓からももちろん勇姿をながめることができる

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でたりはいったりの山頂

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食事が美味しいのもロッジの魅力

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さー旅の成功を祈って乾杯

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初夏の花ウェスタンアネモネは終わり、りっぱな種をつけている

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盛夏の花、ワスレナグサの仲間の群生が素晴らしかった

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稜線上は背丈の低い高山植物が寄り添うそうように密集

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夕焼けこやけでアシニボインが燃える

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最高の天気で記念撮影

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全員で登頂したナブ・ピーク直下にて

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頂上では一列縦隊でランチをとる

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一日中アシニボインの眺めながらのハイキング

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どこの角度でも絵になる

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自分の一番好きな花の一つ、インディアン・ペイントブラシ

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最終日、ヘリを待つ間の散策で偶然見つけた池。レイク・アミコと名付けちゃいました

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5日間お世話になったロッジにお別れ。ありがとう!

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アシニボイン下山後の締めくくりで訪れた、モレーンレイク・ラーチバレーハイキングにて

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センチネルパスに無事登り、カンパーイ

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カルガリー空港にて別れを惜しみつつ一枚。ん?なんか人数が増えている?

秋山 裕司
by ymtours | 2010-07-29 01:16 | グループの山旅 | Comments(0)

ウエンズの会 カナディアンロッキー大縦走 山行記録

ウエンズの皆様の記録を紹介します。
初めにこの場を借りて、会との連絡を行って頂いたY様に深くお礼申し上げます。

本来はアミスキーロッジに滞在する予定でした。
6月の長雨が原因で、アミスキー川が氾濫し、川筋が変わり入山できなくなってしまったのです。

ツアーのハイライト部分を大幅に変更し、兼ねてからご案内したかったコースっ!
バンフハイラインコースを縦走してきました。

変更はありましたが、当社のツアーは緻密な計画のものとで練られております。
日本から来られてすぐに、長い距離は歩かず、徐々に体を慣らしていきます。

初日のターミガンサークでは雷雨から逃れて、ぎりぎりセーフ。
黒い積乱雲を見て、急に下山を決意して急がしてしまいましたね。
Day2はラーチバレーにあるミネスティマレイクへ。
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Day3はタカカウ滝からアイスラインとヨーホーレイク経由にてエメラルドレイクまで。
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体調の整ったDay4からはバンフ国立公園の核心部縦走です。
サンシャインスキー場の駐車場から歩き始めます。
最初の3時間は快適な樹林帯を歩きます。
メドウに出るとお花畑が我々を待ってました。
花を見ながら特製チャイティを飲む。元気が出ましたね。
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絶景のヒーリーパスを通り抜け、エジプトレイクへ。
ここには完全予約制の無人シェルターがあります。
今夜はここで一泊。
食料を運んでくれた、横堀ガイドがおいしいスナックを用意してくれました。
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KさんとTさんがザックに忍ばせていた焼酎、スコッチ、ニッカ角瓶
(なんとガラス瓶!)を取り出した。
重いのにここまで持ってこられるとは...
もちろんご馳走になりました。
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今年晴れてカナダのガイド試験に合格した横堀勇です。
いろんな経験をしながら、ロッキーへたどり着きました。
自称、料理人(自信があるそうです。)
夕食はヤムナスカ特性チラシ寿司を作ってくれました。
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出来上がりはこんな感じ。
このあとに白玉団子とあんみつのデザート!
(かぶりついたので写真は無し、企業秘密です。)
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朝食はリンゴの入ったホットケーキ。
もちろんメープルシロップで食べます。
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翌日はシャドウレイクへ。
このあたりではもっとも人気のあるウイスリングパス登ります。
みなさん、前日の疲れは取れましたか?
寝袋とキャンプマットは横堀が持って帰るので、今日からは軽身です。
小さなザックでロッキーの懐深いバックカントリーを大縦走します。
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ウイスリングパス近くは8月と言えど、残雪がありました。
後ろを見ると、昨日歩いてきたヒーリー方面が見えます。
果たして、いさむ君は寝袋6個とマット6枚、調理器具から食器まで
無事にザックに入ったであろうか?
実は誰も心配はしてません!
それよりこの大絶景を楽しみましょう。
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ヤムナスカの縦走ツアーでは、お昼も力の出る米です。
今回は特製の海苔弁当を作りました。
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着きました!
7時間の行程を無事にこなし、シャドウレイクロッジへ。
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昨晩の寝袋から、今夜は羽毛布団です。
ベッドも大きい!この部屋なら4人は寝れるけど、
贅沢に二人一部屋で使います。
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3時から始まるティタイム。
手作りクッキーやケーキが賑わいます。
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翌日は洗面用具や着替えをロッジに置いて、
ギボンパス経由でシャドウピークへ。
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尾根の途中に珍しいアルパインポピーがまだ最後の一輪を咲かしてました。
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頂上までは力を振り絞ったけど、
それに見合う素晴らしい眺めが待ってました。
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今夜はロッジで打ち上げです。
ワインやビールで盛り上がりました。
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ロッジのオーナーアリソンが料理したサーモンは絶品です。
このロッジを96年から利用していますが、
アリソンはその頃から変わらないおもてなしをします。
ひそかに感謝です。
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シャドウレイクロッジの朝は、
目の前にあるMTボールの朝焼けから始まります。
6時から写真好きのKさん、Tさん、Yさんと日の入りを待つ。
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名残惜しいロッジとのお別れ日。
アリソン、娘のモーガンたちと記念撮影。
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Yさんは2回目のシャドウレイクロッジ滞在でした。
いかがでしたか?
ちょっぴり疲労感のある大縦走でしたが、
これからじわじわと感動の高まる、素晴らしい山行記録だと思います。

ヤムナスカでしかできないエジプトからシャドウの縦走ツアー!
楽しんで頂けたと思います。
まだまだ良い場所がありますヨ。
またのお越しをお待ちしております。
by ymtours | 2010-07-28 13:05 | グループの山旅(特選) | Comments(7)

7/18-21 アシニボイン滞在記 S様ご夫妻の場合

▽アシニボインエリアの穴場を歩くS様ご夫妻。
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引き続きガイド栗原です。
アシニボインに滞在しながS様ご夫妻をご案内させて頂きました。今回自分は下界に降りることなくアシニボインエリアにてヘリで入山してくるお二人にお会いしました。何度もあることではありませんがヘリパッドで初めてお会いするというのもなかなか面白いものですね。

お会いしてしばらく歩いたところで実はわたくし気づいてました。お二人とも実は新婚じゃなかろうかと。自分も結婚して一年ちょっとなので何となくわかってしまうんですよね。聞くとご結婚されて一年ちょっととか。うーむ勝手に親近感沸きまくりです。

とそんなことはさておいてハイキングのこと。
お二人はハイキングを始めてまだ一年ぐらい。形から入るという主義らしくお持ちの装備はしっかりしているので今回はそのすべてを活用すべく天気にも協力してもらいました。初日の半日ハイキングではレイク・メイゴック湖畔を歩きながら雨に打たれレインジャケットの性能テスト。さすが新品のジャケットは撥水性能が良いですね。二日目はほとんどのグループが午後からの雷雨を警戒してワンダーパスへ向かうなか、お二人だけという利点を生かしすばやくナブレットへ登頂、すばやく反対のエリザベスレイク方面へ下山。そして張ったタープの下で昼食を取りながら雷雨をやり過ごし小雨の中湖巡りしながらロッジまで帰りました。三日目はほとんどのグループがナブレットへ向かうなか自分達はワンダーパス経由のワンダーレイクビューポイントへ。足取りもしっかりしたお二人なので積極的にトレイルを外れ普段の展望台よりももっと眺めの良いところまで登りました。アシニボインの南側と湖の青。そんな雄大な風景をたっぷりと楽しんだあとはワンダーパスよりカタリーメドウと呼ばれている場所を下りロッジへ到りました。渡渉あり、湿地帯ありなオフトレイルでブーツの性能をしっかりと確認できましたね。こんな二日間のフルデイハイキングではほとんど他のハイカーに会うこともなく終始静かな歩きを楽しめました。そんなアシニボイン滞在の様子を写真で紹介します。

▽まずはレイクメイゴックの湖畔を歩きながらアシニボインへ接近。氷河が間近に迫ってきます。
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▽滞在は離れのキャビンにて。こんな感じのキャビンが点在しています。キャビンを出るとアシニボインがすぐそこに。
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▽翌朝は柔らかなもやの向こうに朝日を浴びるアシニボイン。
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▽さて今日は他のグループとは反対方向のナブレットへ。素敵な笑顔をありがとうございます。
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▽二日目のフルデイハイキングはワンダーパスを越えワンダーレイクビューポイントへ。オフトレイルでブーツとストックの性能テスト?
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▽展望台へ着いてびっくり!グローリーレイクの吸い込まれそうな青。まるで鏡のようでしたね。
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▽展望台ではのんびりと過ごしました。誰もいない静かな昼下がりでした。
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▽ワンダーパスからは道なき道を辿ります。立ち止まると何も音がしないぐらい静かでしたね。
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▽月がアシニボインへ近づきやがて青い夜がやってきました。うーむ、美しい。
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お二人ともロッジの滞在も食事も存分に楽しまれたご様子でしたね。その後のバンフの滞在も楽しまれましたでしょうか?来年はヨーロッパへ行かれるということでしたが、きっと、きっと!ここカナディアンロッキーへ戻ってきてくださいね。お待ちしてます。
by ymtours | 2010-07-23 12:26 | ふたりの山旅 | Comments(3)

7/14-18 アシニボインの夏 S様グループ特別ツアー

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こんにちはガイド栗原です。夏まっさかりのカナディアンロッキー、今年も沢山の方に来ていただいております。

さて今回ご案内させていただいたのはエスプラナーデハイキング、ユーコン紅葉ハイキングと毎年来ていただいているS・トミさんグループ。今回は初めてカナダに来ていただいた新メンバーも交えアシニボインへと行ってきました。今回はアシニボイン州立公園が運営するナイセットハットに五日間の滞在、そしてまた食事はヤムナスカからご用意させていただきました。

今回はフルデイハイキングが三日間ありアシニボインエリアの代表的なトレイルをくまなく歩くことができました。初日ヘリで入ったあとはのんびりとレイク・メイゴック湖畔を歩きました。そして二日目は代表的なアシニボイン展望台ナブレット、三日目は唐松の林を抜けてワンダーパスを越えさらにワンダーレイクビューポイントまで足を伸ばしました。ここでは例外的な積雪だったため遅くまで残っていた黄色いカタクリの花を楽しむことができました。さて四日目は去年よりアシニボインを集中的にガイドしている自分がずっと気になっていた場所にご案内しました。といっても行ったこともないし道もないところだったので皆さんと開拓気分を楽しんでみました。これが登ってみるとあまりみたことのない角度からのアシニボインとその周辺の山が見渡せかなりの好ルート!下りはさらに道なき道をかき分けてトレイルへと戻りました。そんなアシニボイン滞在を写真でご紹介しましょう。

▽ナブリッジにてハイ、ロッキー!
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▽ナブレットでの登りではガレ場に咲く花々と青空、アシニボインがとても綺麗でした。美女5人が特に素晴らしい。
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▽そしてアシニボインの一日が終わる… なかなか劇的な雲と太陽の競演でした。
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▽二日目はワンダーパスへ。雪解けの遅かった場所にはフレッシュなウェスタンアネモネが顔を見せていました。
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▽空が一際広いワンダーパスにて。
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▽ワンダーレイクビューポイントではまだカタクリが咲いていました!綺麗な黄色ですね。
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▽さて三日目の朝です。まずは最寄の展望台にて特製の旗を広げて記念撮影。
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▽さて今日はまた違う方向へと向かいましょう。目指すはケイブマウンテン!(誰も知らない?)
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▽ルートファインディングを楽しみながら登ってみると…ありました!こんないいところ!ゆっくり、のんびりと風景をおかずに昼食を楽しみました。イー天気ですねー。
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▽帰りはO'Brian Meadowという気持ちの良い草原を横切ってみました。
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終わってみればあっという間の五日間。次はロブソンにてバックパッキングという噂もありますが、さてどうなるでしょうか。またロッキーに戻ってきていただくのをスタッフ一同楽しみにしております!
by ymtours | 2010-07-23 11:32 | グループの山旅 | Comments(3)

7月14日~22日 エーデルワイスクラブの皆様と。

ヤムナスカガイド 深田 忠

 エーデルワイスクラブの皆様、今回は9日間私とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。カナナスキス、エスプラナーデ、ジャスパー国立公園、バンフ国立公園とご案内いたしましたが、いかがだったでしょうか? その様子を私の撮った写真と共に報告いたします。

7月15日。
 初日は足慣らしも兼ねてカナナスキスにあるPtarmigan Cirque。 登山口がすでに2206m。登り始めて30分くらいで森林限界線近く、そこにはたくさんの黄色のカタクリが。
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 Cirqueとはカールまたは圏谷のこと。 その入り口あたりで最初の休憩。 後方はElk Range
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この後、2500m付近のモレーン(氷河の残した堆積土砂)まで行き残雪で少し遊ぶ。


7月16日。
 キャンモア町から車でゴールデン町まで移動。 ヘリコプターで一っ飛びするとエスプラナーデ連山中のビスタ小屋。 午後からTrandle Point(2428m)までハイキング。 ほとんどオフトレイル(登山道のないところ)でエスプラナーデならではの歩きを楽しむ。


7月17日。
 さて今日からは小屋から小屋への縦走開始。 ビスタ小屋からメドウ小屋へ。 去年より残雪は多く、所々雪上を歩く。
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 急な斜面を上がると、ベンチ(棚状の地形)に出る。 そこここに残雪が残る。 小さな池が後方にあるが、これもほとんど凍っている。
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 やっとエスプラナーデの名の由来である広ーい尾根(2400m付近)に出る。 ここでほっと一息。 後方右はJalibi Peak。
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 ここからの展望はすばらしく、東を望めばものすごい広がりでカナディアンロッキーを見渡せる。
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 その後少し南下し、いったん下って登り返せば再び広い尾根へ。 昼食後、広尾根に荷物を置いて今回最初のピーク、ワカビへ向かう。 頂上付近は次第に狭くなっていく。 写真内上にはガイドパートナーのオリビアさんが皆さんを見守っている。
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 そしてワカビ頂上直下の核心部。
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 広尾根を慎重に下りて透明感のある青い湖、Electric Blue Lakeへ。 ここでは皆さん靴を脱いで足浴。 オリビアさんはさすがカナダ人、全身浴。
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7月18日
 メドウ小屋からサンライズ小屋。 この日も天気に恵まれ、快調なスタート。 Boulder Lakeから谷川沿いを詰め、Nuclear Lakeへ、その西側を巻いて、広尾根に上がる斜面にぶつかる。 ここからは雪上と岩をうまくつないで上に出るルートを探る。 皆さんの確かな足取りのおかげで無事広尾根に出る。
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 Selkirk山脈のコメディー氷河をバックに歩く。
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 広尾根を快調に進むエーデルワイスクラブの皆さん。 今回最高峰のCupola(2632m)が近づいてくる。 後方にはSelkirk山脈でも指折りの高峰、Mount Sir Sandford(3520m)が見える。
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 荷物をデポして身軽にCupolaをめざす。
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 さあよいよCupolaのミニ双耳峰が目の前に。
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 双耳の間にしばし待機。頂上は狭いため5人づつの登頂。
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 少しルートを変えて下山。 遠くには秀麗なIconoclast山が見える。
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 またまた次の広尾根をめざしてどんどん下る。
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 Cupola登頂後も皆さんの調子は上々と見たはオリビアは、今日第2のピークCorn(2440m)へとリードする。
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 ピークを過ぎた後は緩やかな尾根を下る。 ようやくエスプラナーデ最後のハット、サンライズ小屋も見えてきた。(写真右奥の小さな赤い点)
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 シリセードで遊ぶ。
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7月19日
 午前中はサンライズのビュウポイントへ。 たくさんのカタクリ、ウェスターンアネモネのお花畑を楽しむ。 午後はヘリコプターでエスプラナーデ山域を出て、コロンビア大氷原地区へ移動。


7月20日
 今日は氷河、氷原の大迫力を楽しむ。 Wilcox Meadowで。
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7月21日
 ハイキング最終日はのんびり散策。モレーン湖でゆっくり楽しんだ後、木陰でランチ。
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 ルイーズ湖奥のベンチで。
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 皆さんの団結力そして明るさのおかげで今回の山行を安全にそして楽しく終えることができたと思います。 今後のエーデルワイスクラブの活動が更なる発展を遂げますように。 そして次のカナディアンロッキーへのお越しを心よりお待ちしております。
                   ヤムナスカガイド 深田忠
by ymtours | 2010-07-23 10:44 | グループの山旅 | Comments(3)

Lake O'hara とRockbound Lake ~その2

ヤムナスカガイドの横堀です。

引き続き「Lake O'hara とRockbound Lake ~その2」をお送りいたします。

Trans Canada Highway1をバンフからレイクルイーズへ走っていると右手に見えてくるのがキャッスルマウンテン。今回は普段見ることの出来ない、その山の向こう側へご案内いたしました。

Rockbound Lakeはキャッスル山の裏にひっそりと隠れるように存在する2つの湖。
今回は天候が荒れそうな事、湖と花を見たいと言うリクエストにお答えするべく色々考えた結果、ぽっと浮かんだぴったりの場所でした。湖に到達するまでは道幅も広く歩きやすい樹林歩きです。

途中にとても綺麗に咲くシューティングスターを発見。
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エレファントヘッドの花を良く見ると、小さな象さんの頭がいっぱい。
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ライチョウにも遭遇!
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一つ目の湖に到着。聳え立つアイゼンハワータワー
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無機質な巨大な岩の壁、そして濃いグリーン湖のコントラストが神秘的です。
湖畔でお昼ご飯。
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二つ目の湖は右手前方の森の上に潜みます。

森を上り2つ目の湖に到着です。半円状に巨大な岩に囲まれ、足元は一枚岩。神秘的までに静まり返った湖。まるで神々のコンサートホールのようです。
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右下に小さく写るのが、アメリカのネブラスカから来たおじさん。60日間の休暇の52日目だそうです。パークスのインフォメーションで「何処か静かで、神秘的な湖に行きたい」と聞いた所ここを薦めらたそうです。
巨大な壁のサイズがお分かりいただけるでしょうか?
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Tamura様 Hidaka様、今回もヤムナスカのガイディングをご利用頂き有難う御座いました。
ガイド一同、またのお越しを心よりお待ちしております。
次回は是非ともロッジステイの山旅を!!

                             ヤムナスカガイド  横堀 勇
by ymtours | 2010-07-22 22:30 | ふたりの山旅 | Comments(2)

Lake O'hara とRockbound Lake ~その1

ヤムナスカガイドの横堀です。

今回はいつもヤムナスカのガイディングをご利用頂いているTanura様、Hidaka様を2日間ご案内させて頂きました。
LakeO'haraは4回目というお二方、今回はOpabin Lakeへのサーキットコースへお連れ致しました。

まずはLake O'haraで一枚。ここから反時計回りでスタートです。
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登りを抜けるとOpabin Prospect、展望ポイントです。LakeO'haraは奥に、手前はMary Lake。
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Cascade Lakesへ差し掛かった時、決定的瞬間を目撃!
マーモットがチムニーで岩登りを。2メートルほど岩の間をよじ登っていました!
冗談ではないですよ!いやー写真が取れなかったのが無念!!!

本日の目的地、Opabin Lakeに到着です。
「オパビン」とは先住民、ストーニー族の言葉で「Rocky」の意味。確かにうなずけます。
正面の山はHungabee Mountain。同じくストーニーの言葉で「酋長」。
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下山途中にHungabee Lakeの左から黒い雲が。下山を急ぎます。
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いつの間にやら暗い雲も姿を消しました。写真を撮りながら、ゆっくりとLakeO'haraの湖畔を歩きます。
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Tanura様、 Hidaka様が何度も足を運ぶ理由が皆様にも伝わったら幸いです。



2日目はキャッスルマウンテンの裏に潜むRockbound Lakeへのハイキングへご案内いたしました。
続きは「その2」をご覧ください。
                                   ヤムナスカガイド 横堀
by ymtours | 2010-07-22 20:11 | ふたりの山旅 | Comments(0)

長岡発!アミコグループ前半戦

秋山です。
現在、長岡からお越しの”アミコ”の皆様をロッキーに案内中。
皆様はなんと11日間の行程。前半戦はロッキーのデイハイクを、後半戦はアシニボインに滞在します。
天気も良い今日この頃のハイキング。とても一回のブログでは紹介しきれないので、
前、後半に分けてお届けします、この感動を!

ちなみに、今回の出会いの元は既に5年以上前?
私とかみさんがスキーに行ったある小さい町で出会った日本人夫婦(当時はカップル?)。日本人もあまりいない町で出会った我々は意気投合、一緒に飲み、その後キャンモアにも遊びに来てもらったり、日本に帰ったときも飲んだりしてました。

今回のツアーのリーダーは、その夫婦のお父さん。
一期一会とはよくいいますが、この仕事をしていると本当にこの言葉のありがたみがわかります。
恋愛だけが感動の出会いではありません! 新たな人と”会う”この事自体が既に感動の出来事なんですねー。

さて、前置きが長くなりましたが、旅の様子は写真でどうぞ。

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直行便ができたおかげで、カナダに到着の日もいきなり、軽ハイキングが楽しめます

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シークレット、キャッスルマウテン・ビューポイントにて

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この愛くるしい生物は、野生?

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初日は、ラーチバレーの予定でしたが、天気があきらかに悪いので、急遽変更。
この柔軟性もプライベートツアーの特典です。

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念願のアルバータビーフを堪能。あまりの厚切りに皆様爆笑

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二日目のハイキングは快晴。花も満開

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いつもは見上げるクローフット氷河と一緒に撮影

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ドロミテピークと

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あー幸せだー

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明日からアシニボインロッジに行って参ります!

「長岡発!アミコグループ後半戦」はこちらから
http://ymtours.exblog.jp/11640816/
by ymtours | 2010-07-21 13:05 | グループの山旅 | Comments(0)

レイクオハラ All Souls' Alpine Routeに挑戦!

ヤムナスカガイドの難波です。
7月16日に日本からお越しのNご夫妻とNYCにお住まいのご長男さんをレイクオハラへご案内して来ました。

6年前に山の道具を揃えたNご夫妻。
午前中は足慣らしを兼ねてレイク・マッカーサーへ。
なんと、おふたりとも息を全く切らさずに付いてきます。
「普段から何かスポーツをやっていますか?」
という問いに対して、「はいテニスをよくやってました。」

これで納得がいきました。
急坂でも楽しくおしゃべりしながら歩いているのは、
素晴らしい心肺能力を持っていたからです。
27歳の息子さんも「まだまだ長生きしてくれそうで良かったよ。」と一言。

以下にコースタイムを紹介します。

9:00 Lake Ohara出発
※2.9km 標高差240m (McArthur Cutoff Trail経由)
11:00 Lake McArthur着
※1.6km 標高差マイナス92m (Lower McArthur Trail 経由)
11:40 Schaffer Lake着
※0.6km 標高差250m
12:00 All Soul's Prospect (2474m)着
※1.3km 標高差マイナス274m
15:00 West Opabin Trainの分岐へ着
※2.1km 標高差マイナス188m
16:15 Lake Ohara着

全行程距離:8.5km
標高差:490m

当社のお客様の中で、今年始めてAll Souls'Prospectへ達しました。
登りでは急激に天候が変わり暴風雨になったり、雪上クライミングをする場面も。
達成感と共に、心地よい身体的な疲れも残ったツアーだったと思います。

私のカメラが故障していたため、写真はありませんが、
息子さんのRさんから以下の写真を頂きました!

N家族のアドベンチャー記録写真をお楽しみ下さい。

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マッカーサーへ行く途中にマウンテンゴートの群れを見ました!
(お父様の写真に後から差し替えました。素晴らしい!私は脱帽です。)
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レイク・マッカーサーにて。
うちの息子は3歳ですが、是非Rさんのような息子に育てる秘訣を教えてください...
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この後、豪雨になってしまうのですが。
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私の一番好きな写真。
Rさん、ほんと上手いですよ!ただ写真家の道はお勧めしませんよ。
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バンフへ帰る途中に、またもや野生動物!
ご旅行中にほぼ全種類の動物を見たのでは??? 幸運ですよ。
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最後に大きな虹!
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良い思いで作りのお手伝いができたことをお祈りします。
またロッキーでお会いしましょう!
by ymtours | 2010-07-21 09:16 | 家族の山旅 | Comments(0)