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H1N1型インフルエンザ(豚由来型インフルエンザ)の当社の対応について

H1N1型インフルエンザ(豚由来型インフルエンザ)につきまして、当社の対応のご説明をさせて頂きます。
御一読下さい。
by ymtours | 2009-04-30 01:18 | お知らせ | Comments(0)

ワプタ氷原トラバース 4泊5日の旅

こんにちは、ガイド栗原です。少し前のことになりますが、日本よりお越しの某山岳雑誌取材班の方々とワプタ氷原を横断するスキーツアーに行ってきました。自分はスキーガイドの資格を持っていないので今回はお手伝い及び遊びでご一緒させていただきました。ガイドは夏のハイキングガイドとしてもおなじみのデレック。ハイライト写真でカナダのオートルート、ワプタトラバースをご紹介します。

初日:Peyto Lake(1950m)-Peyto Hut(2468m)
凍ったPeyto Lakeを横断し遠くへ見えているPeyto Glacierを目指します。氷河へは末端から取り付かず左岸のモレーンを上がり横から氷河へ上がりました。氷河上は緩やかな登りですが最後の数キロが妙に長く感じました。快晴に恵まれ気持ちの良いスタートでした。

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二日目:Peyto Hut(2468m)-Bow Hut(2346m)
気温はあまり低くないけれど視界が悪く氷原を吹き抜けるが風が冷たい日。Peyto HutからWapta Ice Fieldへ上がり寄り道せずにまっすぐBow Hutを目指しました。天気が良ければMt.Rhonddaの頂上などが狙えたのに残念。それでもBow Hutで一息入れたあとハットから近い斜面を二本滑りました。
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前方にSt.Nicholas Peak

三日目:Bow Hut(2346m)-Mt.Olive(3130m)-Diableret Glacier(2773m)-Balfour Hut(2133m)
天気予報に反して上々の天気。まずは氷原までひと登りしたあとにMt.Oliveの頂上へ。スキーをデポした辺りにワタリガラスが徘徊していたので、全員のバックパックを雪に埋めてから頂上をピストン。やや雲が掛かっていましたが幻想的な氷原の景色を堪能しました。そしてVulture Glacierをゆるゆると滑りBalfour Hutへ。まだまだ余力たっぷりなので今度はDiableret Glacierへ。2時間ほどハイクしたあとまずは一本。素晴らしいパウダー!こりゃ一本だけじゃ済まないゾ!ということですぐさま登り返してもう一本。素晴らしかったです。ピークハンティングとスキー滑走、両方楽しんでへとへとになった一日でした。
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Mt.Olive 山頂へ
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Vulture Glacierから 明日登るMt.BalfourのHigh Colは雲のなか
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Diableret Glacierに刻んだトレース

四日目:Balfour Hut(2133m)-Balfour High Col(3015m)-Scott Duncan Hut(2743m)
ツアーのひとつの核心が今日の行程。ハットからHigh Colへの登りにはセラック崩壊の危険の高い場所があるのでそこの通過が難しいところ。クレバスに寄り過ぎず、でもできる限りクレバスに近くセラックから遠い場所を通過しました。High Colから次のハットまでの下りも視界がない時は多くのスキーヤーが迷うところ。今回はやや視界が悪いものの遠くからハットの立つ崖は目視できました。途中にクレバスのそばを通るのでホワイトアウト時は緊張しますね。
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セラックのそばを通りHigh Colへ

五日目:Scott Duncan Hut(2743m)-Trans Canada Highway(1700m)
最終日。最も天気の悪い日。風も強く、気温も-15℃と低めのスタート。氷河に降りたあとはMt.Nilesの麓へ向かい、herbrook Creekへ下りました。Mt.Niles東壁下のトラバースは雪質によって雪崩の危険が高くなる場所。今回は安定していたので100mぐらいの間隔をあけて通過しました。デレック曰く、ここがツアーのなかで一番怖いところ。どか雪があったとき、もしくはあることが予想できるときにはBalfour Hutの時点でルート変更を考えることもあるそうです。ここの通過以外他に通れる場所はあまりないとのこと。そして最後に山からのプレゼント。Sherbrook Creekへの最後の斜面と樹林帯の雪が最高に良かったです。
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Mt.Nilesの雄大な姿

編集部のIさん、フォトグラファーのKさん、そしてその息子Yくん。今回は前日のサンシャインスキー場、そしてワプタトラバース、さらにその翌日のノーケイスキー場とスキー三昧の日々をご一緒させていただきありがとうございました。これからもディープなカナディアンロッキーをご用意してお待ちしております。また来てくださいね。

栗原治郎
by ymtours | 2009-04-19 04:11 | グループの山旅 | Comments(0)