カテゴリ:登頂 / アルパインクライミング( 7 )

バカブーズ 悠久の時を感じる大氷河と岩塔群

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ヤムナスカガイド谷です。
今回は、安達さまを花崗岩と氷河のバカブーへ御案内。
ロッキーは知ってるけどバカブーってどこという話ですが、お隣の山脈になります。
この山域は前年、別の方々も登られていて人気が少しずつ出て来ています。
日本人には知られていないですが北米人だけでなくヨーロッパ、世界各国からたくさんの登山者が集まる
世界最高峰の場所になっています。

では行って見ましょうか!!

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登山口にて。今日は標高差700m登り一つ目のキャンプサイト、ボルダーキャンプグラウンドまで向かいます。
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バカブー名物、チキンワイヤー。
えっ何してるのって?山嵐(ヤマアラシ/porcupine)にタイヤのゴムを噛まれないように防護柵を作っているんですよ。
入山前の一仕事。これもまた楽しい。
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ヤナギランが咲き乱れる登山道をゆっくりゆっくり登っていきます。
後ろはバカブー氷河。

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はしご場もあります。
今日は初日、安全に焦らずいきましょう。
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本日のお宿、ボルダーキャンプグラウンド。
重たい荷物を降ろしてのんびり。

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少し歩けばすぐそこに氷河が手に届きそうな距離。
あそこを歩くんですよ安達さんって言ったら少し驚いてましたよね。


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翌日はまず世界最高のキャンプサイト、アップルビーを目指します。
奥に見えるイーストポストは今日登る山でもあります。
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到着です。ここがアップルビー!!
僕はここよりすごいキャンプサイトを知らないですね。
誰もが認める世界最高の場所。
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さて荷物を置いたら、軽い荷物でイーストポストの登頂に向かいましょう。
もちろんヘルメット、ハーネスは必要ですよ。
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稜線に上がればこの景色、とにかく高度感がすごいですよね。
登山映画のワンシーンの中に立ってるようです安達さん


動画です。いきたくなって来たでしょ皆さん。
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最後の岩場をザイルを使って慎重に登れば。
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そこは360度遮るもののない、頂上です。
登頂おめでとうございます。

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アップルビー下山後はお知り合いからもらったスナックとお茶で乾杯。
アップルビーのオープンカフェは三つ星ですよね。お金じゃ買えない価値がある。
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最高のひと時。
贅沢ってこういうことでしょ。
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夜は天の川も見れて幻想的でした。スノーパッチスパイアと。
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さて翌日は人生初のアイゼン、ピッケルそして氷河登山です!!
クレセントレイクから見えるスノーパッチは最高。
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カッコいいです安達さん。
アルパインガールズがまた一人増えちゃいましたね。


冒頭の写真とともに。動画を。
氷河登山の魅力と言われると、まるで雲海の上を歩いているそんな気持ちに僕はなりますね。
ある方は北極海をクジラ(山)と一緒に旅してるみたいとも言ってました。
んー伝えるのは困難です。来てください。


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バカブー氷河のクレバス帯にて。
初日に見た氷河の上を歩いてる喜び。格別ですね。
すごいことしてるようですが、ちゃんとした道具があれば安全なんですよ〜。
安達さん氷河好きになっちゃいましたか?
帰りたくないっておっしゃてましたもんね。

いかがでしたか?安達さんのバカブー!!
行きたくなった方、私には無理だなって方、どちらもいると思います。
でもそんなに難しく考えないでください。行きたいと思う気持ち、大切にしてください。
氷河、登頂、アルパインに行くには体力はもちろん必要です。最低でもカナダでバックパッキング。
日本アルプスでテント泊縦走はしていた方がきっと余裕を持って楽しめます。
ただ特殊な技術が必要かというとそうではないのです。
そのお手伝いは私たちがさせて頂きます。
登りたい、氷河を歩いてみたい。その思いがあなたを新しい世界に連れて行ってくれるはずです。

安達さん今回はヤムナスカを選んでいただきありがとうございました。


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
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最後に安達様から嬉しいコメントいただきました!

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「人生で大切なのは、息をのむ体験をすること」って、誰かが言ってた。
Bugaboosはまさにそんな場所でした。
ホテルバガブーも、屋外レストランも「最高」という言葉では足りないくらい素晴らしかった。
そして、一番の驚きは、技術があって体力もある、一部の人しか行けない場所だと思っていた所に
自分の足で立ち、氷河を歩いたこと。
写真や映像ではない、現実の世界を見ることができました。
1日目 アップルビーへ
出発前にザックの重さを量ってみると、まさかの15㎏越え・・マジですか。
アイゼンやピッケル、ハーネスもあるので仕方ないですね。
実は、不安と緊張で登りの記憶がありません。
必死で谷さんの後をついて登った事だけ覚えてる(^^)/
ヤナギランでピンクに染まる山肌も、ようやく下りで気づきました。
2日目 イーストポストへ
私にルートは見えないけれど、どんどん登って行く谷さん。
またまた必死で背中を追っかけました。
ほぼ垂直でしょ・・と思う岩壁も、自分の手と足で登れた事に感動。
頂上に立って、壮観な景色の中での昼食は、忘れられないひと時です。
3日目 氷河へ
「新しい道具は、新しい扉を開いてくれます」これは谷さんの名言ですね。
アイゼン&ピッケルは、私を氷河へ導いてくれました。
初めて氷河の上を歩いてみると、想像以上の世界がそこに。
とても美しかったバガブーグレーシャー。
もっと上にある氷原を見てみたいと強く思いました。
谷さん
何度も怖くないですか・・と、声をかけて頂きましたが、谷さんと一緒だと、とても安心することができ、不思議と恐怖は感じませんでした。
本当はビビリなのに。最高のガイディングをありがとございました。
岩田さん
連絡や調整をありがとうございました。何度も何度も「うわぁ~」と思う景色に出会うことができました。
また来年行もよろしくお願いします。
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by ymtours | 2017-08-20 01:22 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(0)

キャンモアのシンボルマーク。ビックシスター登頂


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ヤムナスカガイド谷です。
キャンモアのシンボルにもなっているスリーシスターズ。
その長女になる一番大きく尖ったビックシスターに今日はロッキー大好き森さんを案内します。

2936mの、このピークはキャンモアの南西に鎮座し、圧倒的な存在感を示す山になっています。
街のどこからでも見える山に登るって本当に幸せなことですね。
もちろんヤムナスカのオフィスからも見えます。

冒頭の写真はワプタ出発前のアルパインガールズとともに。
さて昨日はバルディ登頂で足慣らしが完了した森さんの今年の目標はもちろんこのビックシスター!!
さて頂上には立てたんでしょうか?始まりです!!


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朝一でキャンモアの反対側のスプレイリバーから登り始めます。
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グイグイ上がっていきます!!
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近くに来るとこんな感じなんですよ。ビックシスターの荒々しさがすごい!!
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危険箇所はザイルを使って安全に登ります。
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中間地点にて。
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頂上稜線に上がれば遠くにはキャンモアの街が見えます。

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安全に一歩一歩。



動画です。この臨場感、体験して見てください。
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窓のある岩場かっこいいでしょ。この最後の岩場を越えれば…。


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頂上到着。森さん今年二つ目のサミットレジスターと!!素晴らしいペースで登っていただいてありがとうございました。
自分の名前を頂上に残すってやはり嬉しいものですよね。
森さん、相変わらずロッキー愛がすごかったですね。僕も負けないようにまた来年まで精進します。

最後になりましたがカナディアンロッキーの山って頂上まで行けるのですかとよく聞かれますが、基本的に見えている山は全て登ることができます。もちろんザイルやクライミングギアを使う難しいもの、数日かかるものから、ハイキング程度の日帰りでヘルメットのみ必要の山もたくさんあります。
今までカナダに来たことのある方から初めての方まで、あの山登れるのかな、登りたいなという思いを諦めないでください。
その思いは叶います。新しい扉を開いてください。そのお手伝いはヤムナスカが全力でさせて頂きます。


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
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by ymtours | 2017-08-17 23:55 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(2)

ロッキーで登頂入門編。Mt バルディ登頂

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ヤムナスカガイド谷です。
今日はワプタ氷河縦走を終えたばかりの森さんをMTバルディにご案内。
氷河登山で疲れた体にはちょうどいい山を選ばせていただきました。
この山はカナナスキスの登頂入門の山でも知られ、始めてのロッキーという方でも楽しめる山です。
理由は二つ、行動時間が長くなく、とにかく展望に優れていて難しい箇所が少なく楽しいということにつきます。
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高速道路からもよく見えます。格好いいでしょ。

何と言ってもご自身の体調や希望に合わせて山を選べるのもこのカナディアンロッキーの大きな利点です。
なんせスイス50個ぶんの山があると称されているカナディアンロッキーですので、選択肢には事欠きません。
ハイキングと違うのはヘルメットが必要なことぐらいですね。
日帰りの装備行くことができるのもこの山も魅力です。
さてのぞいて見ましょう、始まりです。
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カナナスキスの最初の湖、バリアーレイクからすぐの場所が登山口です。
しばらく登るとすぐ森林限界が広がります。
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すぐにこんな景色です。森さん決まってますね〜。
氷河にいると普通の山が恋しくなる時があります。
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岩場はゆっくり通過。安全に一歩ずつです。もう慣れたものですね森さん。

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途中、石で作られたベンチで休憩。話に花が咲きますね。
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最後の登りです。頑張って登りましょう。


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岩場の通過も笑顔。もう慣れたものですね。
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稜線に上がり振り返ればバリアレイクが見えます。
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登頂おめでとうございます。


動画です。ぜひこの360度パノラマ見てみたくないですか?
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カナダの山頂は道標とかはない代わりにサミットレジスターと呼ばれる名前やコメントを残せる箱があります。
なんて書いたんですか森さん。嬉しそうですね〜。
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6時間ほどの山行で無事下山。
登山口でビックホーンシープと写真ですね。山、そして野生動物。これこそカナダ。


さていかがでしたか?
皆さんカナディアンロッキーの登頂は難しいと言われていますが、決して全ての山がというわけではありません。
ぜひ、挑戦してみてください。新しい世界がそこに待っています!


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
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by ymtours | 2017-08-16 23:39 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(2)

2度目の挑戦でついに登頂なるか! ロッキーの名峰 Mt.アシニボイン(3618m)

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皆さんこんにちは。ヤムナスカ・ガイドの谷 剛史です。
今日はカナダ、いや世界の名峰の一つ。Mt.アシニボインの登頂に、カナダ大のリピーターである小倉様をご案内させていただきました。

小倉さんは4年前、66歳の時にアシニボインロッジに滞在されました。
そして、その時に見たアシニボインの勇姿に感動し、3年前に弊社のアシニボイン登頂登山に申し込まれて初挑戦をしました。
この時、僕はアシスタントガイド兼通訳として参加させて頂きましたが、登山の様子はこちらのブログでご覧いただけます。

小倉さんはスポーツ畑でバリバリにやってこられた方で、
体力、気力ともに実年齢よりも遥かに若く、登頂する力は十分にあったのですが、
残念ながらこの時は天候とコンディションが悪く、登頂を断念。

しかし! 

今年は70歳の誕生日を記念してアシニボイン登頂にリベンジにやってこられたのです!!
小倉さんの2度目のアシニボイン挑戦。そして、70歳の誕生日はどうなったんでしょうか?

山行は登頂挑戦の3日前から始まります。
まず、最初の2日間はキャンモア周辺でのトレーニング山行を行いました。

〜〜 トレーニング 1日目 〜〜

初日は弊社の社名の由来にもなっている Mt.ヤムナスカ の登頂山行で体力のチェックを行い、同時に高度にも身体を慣らします。
トレーニングと言ってもそれ自体が楽しい山行であり、山の頂に立つ喜びを本当に教えてくれます。
所要時間は5−7時間、ぜひ日本人の方にも登頂してほしい山のひとつですね。
百聞は一見に如かず。どうぞご覧ください。

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カルガリーから車でバンフのあるボウ谷に入っていくと、まずは最初に見る山がこの Mt.ヤムナスカです。
ハイキングでショルダーまで上がるだけでも楽しいのですが、今日は登頂しちゃいます。
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場面は変わり、いきなりハイキングの終点です。この先はなんか難しそうと思いますよね?
でもそうじゃないんです。
一段、小さな岩場を超えると景色が開け、素晴らしい眺めが続くんですよ。
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どうですかこの岩場? きっとアスレチックが好きな人は楽しいと思いますよね。
もちろんザイルは入りません。

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そのあとは普通の登山道をぐんぐんと上がって行きます。
バックにはカルガリー方面へと続く広大な大平原が広がり、これぞカナダ!という景色を楽しませてくれます。
やはり稜線歩きは登頂の醍醐味ですね。
本番に向けたトレーニング山行とは言え、楽しまなきゃもったいないのです。
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こんなとこも通過します。大平原を見渡す抜群の高度感なのです!

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カナディアンロッキーの山には珍しい”鎖場”を通過します。
この日はアシニボイン登頂のトレーニングとして、ハーネス、ザイルを装着して歩きました。
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無事に山頂到着!
眺めは抜群なのは言うまでもないですね。奥にはカナナスキスの山々、振り返ればカルガリー大平原。
ヤムナスカ山に登ってよかったでしょ、小倉さん!!

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下山は違うルートを使います。下りも楽しいのがこの山の特徴ですね。
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下りのもう一枚。ヤムナスカ山の岸壁は、ロッククライミングのメッカとしてクライマーに人気です。
もちろん私はこの岸壁のクライミングもご案内できますので、いつでもお問い合わせくださいね。
小倉さんはわずか5時間半でこの日の全行程を終えました。しっかり準備されて来た結果ですね。

〜〜 トレーニング 2日目 〜〜

さて2日目はバンフ近郊にあるランドルロックで、マルチピッチのトレーニングです。
昨日の山行の疲れを癒しつつ、山のトレーニングを行うのがポイントですね。
ビレイや懸垂下降の練習をして、明日からのアシニボイン山行に備えます。
初心者にも楽しめる岩場ランドルロック。
ロッククライミングをまったく経験したことのない人ほど来て欲しい場所ですね。ガイドと行けば安心安全ですよ!
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岩場を登ればこの展望です! 有名なバンフ・スプリングスホテルの眺めを独り占め。
小倉さん、だーれもいない岩場での一服どうでしたか?
懸垂下降を何度も練習して、トレーニングは終了です。
準備万全。あとは天候を祈るのみ。

さてさて、アシニボインは小倉さんに微笑んでくれたでしょうか?

〜〜 いよいよアシニボインへリベンジの日 〜〜
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難しい判断を迫られていた。
前日の降雪によるコンディションの悪化により、核心のレッドバンドの通過にも時間がかかる。
「少しでも早く…」そんな願いも虚しく時間だけが過ぎていく。
その白き衣を纏いし美しくも厳しい”頂”の前にただ立ち尽くすしかなかった。
「これで終わりなのか。」
誰もがその言葉と戦っていたそんな時、
一人の男が呟いた。
何故やりたいかは自分でもわからない、でもまたやりたい。
そしてやってみないとわからないと。

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あれから3年…。

北米のマッターホルンと言われる Mt.アシニボイン。
しかし、本家マッターホルンより登頂率が低く、非常に厳しい山です。
理由としてはいくつかあるのですが、カナダの山域は面積が大きく、また入山にも時間がかかるため、全体的に挑戦する登山者が少ないこと。
そして、鎖やクライミングに必要な支点がほとんどなく、さらに登っている形跡がないためにルートを見つけるのが非常に困難なことです。
そのため、自分自身の登る力を高めないと登頂は難しいということになります。
裏を返せば、ありのままの自然、山がそのままの姿で残っており、登山の本質を感じることができる最高の山域ということですね。

では、ウンチクはこの辺にして、小倉さんとアシニボインの3年越しの素敵な片思いの話に戻りましょう。
果たして70歳の誕生日はどうなったんでしょうか?
どうぞご覧ください。

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入山日当日は最高の晴天。そして小倉さんの70歳の誕生日でもあります。
ヘリコプターでアシニボインロッジまでひとっ飛びです。
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アプローチルートも最高のロケーション!
アシニボインはいつも大きく美しいですね。
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登り始めると背後にはレイク・メイゴックとアシニボインロッジが見えてきます。
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アプローチはクライミング技術を必要とします。
実はここで消耗してしまう人も多いのですが、挑戦2回目の小倉さんは落ち着いて力を温存していましたね。さすがです。
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ロッジから4時間半。アシニボイン登山のベースであるハインド小屋に到着しました。
今回はハインド小屋からの動画を作ってみました。ご覧下さい。


アシニボインがすぐ近くに聳え立っているのが良くわかりますね。

天気予報や山のコンディションを確認し、明日登頂することを決めました。
そして、登頂日の朝。いよいよ小倉さんの2度目のアタックが始ます。
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朝3時に登頂開始。中腹でご来光を迎えました。
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登頂は決して易しいものではなく、すべての場面を必死で登っていきます。
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写真で高度感が伝わるでしょうか?
クライミングシューズではなく登山靴でのクライミングでは、より岩場の難易度が高くなります。
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ついにサミットリッジまで到達。
この日は風もほとんどなく、見事快晴!本当に天候に恵まれました。
さあ、ここまでくればもう一踏ん張りです!!
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WE MADE IT !!

午前7時20分。登頂成功です!
本当におめでとうございます!!
片思いは片思いのままが良いという人もいますが、
片思いが両想いになる瞬間は最高ですね!
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登頂の記念撮影では、ガイドの僕も一緒に入らせてもらいました。
今回、最高の天気の中で登頂できたことは、アシニボインからの誕生日プレゼントだったのかもしれませんね。

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見てくださいこの景色!
登った人間にしか決して見ることのできない世界がここにはあるのです。
この日は360度の大パノラマでした。

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下りは上り以上に時間をかけ、慎重に行動しました。
山岳事故の7割は下山途中に起きると言われていますが、アシニボインほどの登山になるとかなりのエネルギーを消費していますからね。
落ち着いて、一歩一歩しっかりと下っていきます。
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無事にハインド小屋に帰還。
そして、人生最高の一服の時。

小倉さん。
3年前のあの日、あの登れなかった時、僕たちは約束しましたね。
僕がACMGアルパインガイドになったらアシニボインを登りに戻って来てくださいと。
そして、小倉さんは70歳まで体力気力ともに充実させて戻ってくると。

今回、見事に日本人ガイド、日本人ゲストにより初のアシニボインの登頂を成功することができました。

小倉さん、今回のアシニボイン登頂、おめでとうございます。
僕もガイドをさせていただき、本当に幸せでした。

『何故やりたいかは自分でもわからない、でもまたやりたい。そして、やってみないとわからない。』
小倉さんの言葉が印象的でした。

ぜひ皆さんもそれぞれの一歩を踏み出してください。
ヤムナスカガイドは全力でその夢を叶えるお手伝いをさせていただきます。
そしてまだ見ぬカナディアンロッキーの頂があなたを待っています。

最後に、改めて、
小倉さん、アシニボイン登頂、本当におめでとうございます!!


by ymtours | 2017-08-06 06:30 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(1)

Mtテンプル登頂 3544m

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ヤムナスカガイド谷です。

今回のブログはカナディアンロッキーの名峰Mtテンプルの登頂ガイドになります。

登り口はモレーンレイク、歩き始めはラーチバレー、そしてMtテンプルの登りはセンチネルパスが始まりという、まったくもって贅沢極まりないロケーション。
ラーチバレーを歩く方は、沢山いますし、その中で健脚の方はセンチネルパスまで登り
向こう側の景色を眺めて帰るのが、ハイキングの一般的な行程ですが、
今回はその先、Mtテンプルに登っちゃいましょう!!

森さんを含めた日本カナダの6人合同チームはたして登頂できたのでしょうか?
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このMtテンプルは北米の「アイガー」と称されるほどの山で、標高差約1500mの北壁を持ち、
レイクルーズの南側に鎮座しているカナディアンロッキーの盟主と言えます。
レイクルーズに観光、モレーンレイク、ラーチバレー、スコーキー周辺でハイキングされて方は必ず見ている山ですね。

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さてもうラーチバレーを超えてセンチネルパスですね。(笑)
眺めているのはパラダイスバレーですね。ここからがMtテンプルの始まりになります。

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パスから見えるこの岩塔はセンチネルタワー。クライミングと呼ばれる登れるタワーです。
この日も2名のクライマーが登っていました。
クライマーの方はぜひ登ってみてください。てっぺんからの眺めは最高です。

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さていよいよ登りです。整備された登山道ではないので、ゆっくりゆっくり登っていきましょう。
眼下にはハイキングの終着のミネスティマレイクが小さく見えます。

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Mtハンガービーとパラダイスバレー、そしてレフロイにビクトリアまで、全部見えますね。
登頂の良さは今まで歩いた場所から見た山々が手に取るようにわかるところでもあります。
頭の中で地図がつながっていく感じ、そう点が線になって、全貌が見えてくる感じです。


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稜線に上がれば、テンピークスが自分の足元に広がります。
あのテンピークスが足元!?そうです。テンピークスよりも高いところにいるのですから。
モレーンレイクをこの角度から見てみたくないですか?そうこれは登った人だけの特権ですね。


もう少し、あと少し。
その一歩一歩が感動を運んでくれます。

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よくがんばりました!!見事登頂成功です!
決して簡単ではありません。標高差約1700mを一日で行き来するのですから。
ですが、特別難しいわけでもありません。ザイルを使うのはわずか一か所だけです。


今回参加していただいた6名のカナダ人、日本人の方々本当におめでとうございます!!
僕も皆さんをテンプルにガイドさせていただき幸せでした。
ぜひ、次回は違うカナダの山頂でまたお逢いしましょう。

この度は誠に有難うございました。

ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


+++++++++++++参加いただいた森さんから熱いメッセージをいただきました!+++++++++++++

当初どこか国際メンバーでの公募ツアーに緊張していましたが、ミネスティマレイクに着くころには、
いよいよテンプルに挑戦できるうれしさが勝ってきて、カナダ人の方ともカタコト英語ながら、楽しく話しながら歩けていました。

ンチネルパスからの本格的な登り。スイッチバックを繰り返すたび、どんどん良くなる眺めに、
登っているあいだ中ずっと感動していました。しばらくするとあのテンピークスも見下ろしているような感覚。
昨年のジャスパーハイランドのように水平にどこまでもどこまでも歩く楽しさも大好きですが、登頂の楽しさは、
もう「やみつき」になってしまった感じです。登頂だからこその醍醐味、上へ上へあがるからこそ見える眺め。
登った者にしか見れない景色って本当に贅沢で、だからこそ頑張って登りたいと思えるのかもしれません。

しんどくないとははっきり言っていえない山でした。正直、山頂手前でほんの少しめげそうな気持ちにもなりました。
でも、一緒に登った仲間たちにも気持ちで助けてもらい、すぐにまたやる気モード(笑)。
急登から稜線に出た時のあの気持ちは今思い出してもゾクゾクします。
その後あっという間についた山頂は、風もなく3500mとは思えないあたたかさで、すべてがパーフェクトな、
素晴らしい時間でした。10年かけて今まで歩いてきた場所がすべて見える。そして、これから挑戦したい山も遠くで見てる。

バガブーとはまた違った、いままで味わったことのない気持ちになれました。はるか下に見えるモレーンレイクの綺麗さは
うまく言葉で表現できません。とにかく大きな大きな、でも楽しい素晴らしい山でした。テクニカルな部分が1箇所だけ
ということもあり、ロッキーが好きな仲間たちに、そしていろんな方にこの眺めを見てほしい。
あつかましくもそんな気持ちになりました。

ロッキーを訪れたらなにげなくみんな見てる山々に、これからも少しづつ挑戦したいなと思っています。
まさに「やみつき」です。登頂の楽しさにはまってしまったかもしれません。
登頂って最高です!!


by ymtours | 2016-08-17 09:04 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(0)

森様 氷河登山と登頂 in バカブー

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ヤムナスカガイド谷です。

カナダ大好きの森さんが今年も帰ってきてくれました!
去年、ロッキーの五大パックパッキングトレイルを踏破しさらにMtランドルを登頂した森さん。
実は今回でカナダ10年連続の記念すべき年なのです。
そのような10周年の記念すべき年に選んだのは…
バカブーです!!

バンフから車で約3時間、
ジャスパーより近く、未だに日本人には知られていない世界最高の山域の一つバカブー。
ですが、氷河登山やクライミングだけでなくハイキングやスクランブル(ザイルやアイゼンを使わない登山)も行うことができ、素泊まりの山小屋もある素晴らしい山域です。特にアップルビーというキャンプサイトは泊まるだけで幸せにさせてくれます。登山者の志向、世代を問わず、すべての人が皆楽しむことが出来る場所。
さて森さんと共に行ってみましょう。スタイル問わず、誰もが楽しむことができ、そして感動できる山へ!!

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まずは駐車場から山嵐にタイヤなどのゴム製品をかじられない為に網でしっかり養生します。
これはこれで楽しいんですよ。

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歩き始めて1時間ヤナギランが咲き誇る花畑とバカブー氷河!!
皆さん、バカブーは高山植物の宝庫でもあるんです。
クライミングなんてしなくても楽しめる。それがこの山域の懐の大きさです。

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はしご場も笑顔で通過です。
こういう難所があるからこそ、その後の景色にさらに感動が待っています。

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ここが天空のキャンプサイト、アップル・ビーです。
世界で一番美しいキャンプサイトとして北米の登山誌にも取り上げられるほど。
説明不要、まるで空中に浮いているかのような、氷河と岩塔群、そしてテントのコントラストが美しいです。
ここで泊まるのは、テント好きにはたまらないですよね。森さん。

ちなみに素泊まりの山小屋もあるので、テントじゃなくてもこの山域には来れるんですよ。
なので荷物を気にする方も大丈夫。

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さて明日はあのピークに登ります。イーストポストという山。
なんか切り立っていて難しそうですが…。

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いきなり頂上です。ガイドはロープを使うのでクライミング中の写真がないんですよね。
でもこの景色、そして登頂する達成感は格別です。

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そしてテントに戻れば、ホテルバカブーへようこそ。
世界に一つしかない、テントからの眺めです。

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さて二日目は氷河登山です。
アイゼンをはいて、ピッケルをもって氷河歩いてみましょう。
そこには今まで感じたことない世界が広がるはず。

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クレセント氷河とクレセントレイク。そして昨日登ったイーストポスト。
生まれて初めての12本爪アイゼンはどうでしたか?
新しい道具は、新しい扉を開いてくれます。

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スノーパッチスパイア!!
訪れたハイカー、クライマーだけの特別の景色が待っています。

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氷河を歩いていけばそこには…。

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さて名もない氷河湖の畔でお茶しましょうか?
こんな場所に一人だけ…最高の贅沢ってきっとこういう瞬間かもしれませんね。

書いていていつも思うんですが、文字で伝えるのはいつも困難ですね。
来ていただければ、そして登ってもらえばわかる。
そんな世界がここに確かにあるのです。

さて森さん、次は北米のアイガーと称される、Mtテンプルの登頂です。
レイクルイーズに行ったことがある方は必ず見たことがあるこの山。
さて張り切って登りましょう!!

つづきはこちらからどうぞ!

ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから

+++++++++++++参加いただいた森さんから熱いメッセージをいただきました!+++++++++++++

このバガブーこそ、行かないといけない、絶対行くべき場所だと本当に思いました。
昨年までにロッキーでの5大バックパッキングを終え、10年目の節目にこのバガブーへ行けたこと、
本当に幸せでした。今までいろいろ歩いてきたからこそ、またロッキーとは全く違うこの山容に感動し、
全身で感じることができたと思います。

1日目、途中かなりの急登ではありましたが、キャンプ場までのトレイルも氷河を見ながら進む
とても素晴らしいトレイル。そんな中、やっと辿りついたアップルビーキャンプ場。あのシチュエーションは、
はっきり言って反則です。今まで体験したことのない、想像もできなかったそんな場所。
このキャンプ場を訪れるだけでも充分価値のある場所でした。まさに天空のという言葉がぴったりで、
本当に素晴らしかった。初日のキャンプ場ですでに満足していましたが、ここからの2日間ももう想像以上。
すでにひと月以上たった今思い出しても、なんというか、あの時感じた高揚感にまた包まれるようなそんな2日間でした。
1日目はほぼクライミングじゃないですか!?という登頂の1日。今回スクランブルできたらいいなぁとは
思っていましたが、イーストポストに登頂できると聞いた時、かなりうれしかったです。
クライミング経験がない私が、あんなにも楽しめたのは、もう谷さんの技術以外のなにものでもないんでしょうね。
途中、「この人、マジで言ってるのか!?」と何回か思ったことは秘密ですが(笑)、気付けばあっという間に
頂できていました。あの頂きから見た360度の眺め。ロッキーももちろん見えてましたし、
なによりスノーパッチスパイアの向こう側の氷河が見れたこと、いまでもなんか胸が熱くなるような、そんなひとときでした。
やっぱり登頂できるって楽しいです。

2日目は、1日目とはまた違った楽しみ氷河登山。12本爪のアイゼンも初。ピッケル持つのも初。
そんな私が、またまたすごい経験をしてしまった気がします。確実に氷をとらえるアイゼンを通して感じる長い長い「時」の流れ。
初のクレセント氷河でもうすでに感動しっぱなしでした。カナダだからこそできる氷河登山。本当に贅沢な経験ですね。
あのキャンプ場から眺めていたスノーパッチスパイアにピッケルでさわれる距離まで近づけたり、、、
その中でもあのバガブー氷河に登れた時にはもう感情がいっぱいいっぱい過ぎて、必死で呼吸していたと思います。
目の前でパックリ口をあけたクレバスはやはり緊張しましたが、最後のこのバガブー氷河の上にいる自分に感動し、
最高の時間でした。憧れだったバガブー。今度はもう少し頑張って技術を持ってから、ぜひピジョンスパイアに登ってみたい。
もう一度必ず行ってみたいと思っています。最高の4日間でした!!

by ymtours | 2016-08-12 08:54 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(0)

森様 Mt.ランドル (2948m) 登頂

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ヤムナスカガイド谷です。

さてジャスパーハイランドが終わってのんびりと思いきや、
実は今回は登頂ガイドを頼んでいた森さん。
バンフの象徴的な山の一つ、Mtランドル(2948m)に挑戦することになりました。
登山やハイキングでなく観光でカナダに来られた方も必ずこの山は見ていると思います。
それくらい有名な山、Mtランドル。
今回、果たして登れたんでしょうか?
それでは、はじまりはじまり~。
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この山ですね、非対称稜線ののこぎり型の山。
写真で言うと右側から登っていきます。
実はこの山はバンフからキャンモアまでの約20キロすべてひっくるめてMtランドルといいます。
標高差は1577mの本当に大きな大きな山なんです。

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スタートはバンフスプリングスホテルのすぐ裏手、ボウ滝から始まります。
歩き始めて2時間ほどで少しずつ展望が開けてきます。
今回は早朝スタートで5時から歩き始めました。
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日の出と共に。
森林限界を超えるとドラゴンズバック(竜の背)
という痩せ尾根の難所の通過が待っています。
でも大丈夫、ヤムナスカガイドは厳しいACMG(カナダ山岳ガイド協会)の安全基準に則って
ガイドしています。絶対×絶対安全です!!
もし行きたい方で少しでも不安なら方は必ずガイドを頼んでくださいね。
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眼下にはサルファーマウンテンが見えます。ここはバンフのゴンドラがある場所ですね。
そこよりも遥か高いところまで来ました。
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ドラゴンズバックの通過。一歩一歩慎重に登っていきます。
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無事難所を通過し稜線間近まで登ってきました。
素晴らしい景色が広がります。バンフの街から見ていた、カスケード山も同じ目線で見えてます。
これが登頂系ガイドの醍醐味でしょう。
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ゆっくりゆっくり岩場を通過していきます。
絶対に急ぎません。安全に登っていきます。

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疲れて来たら、息を整えるのに振り返りましょうね。
素晴らしい景色が背中を押してくれるはず!!
そして最後の一歩を踏み出せば…。
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無事、Mtランドル登頂です!!おめでとうございます。
頂上からは360度の大パノラマ。バンフ、キャンモアの街も見え、
観光で有名なレイクミネワンカもすべて見渡せます。



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ピークにて。眼下には標高差1500mの断崖絶壁が広がります。
その下にはカナダ国道1号線がよく見えますね。

ちなみにここまで約6時間登ってきました。
素晴らしいペースで登っていただきありがとうございます。
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下山して登山口にて。
あそこにさっきまでいたんですよ、森さん。
ちなみに下りは約4時間で午後3時過ぎには戻ってきました。
ただこれはあくまで参考例ですね。
登頂には標高差1500mの上下山と12時間行動ができる体力が必要になります。
ただそれ以外はヤムナスカガイドのお任せあれです!!

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ちなみに翌日は雨でした。
なのでキャンモアにあるクライミングジムにてクライミング初体験。
急なところなんて登りません。あくまで登山のためのトレーニングとして
ロープテクニックや基本的な岩場での体の動かし方を講習させていただきました。
雨は雨で楽しめる、そして次、どの山に登ろうか考える。
これもまた楽しみ方の一つですね。


今回はジャスパーハイランドに続き、Mtランドルの登頂、本当におめでとうございました。
そして短い夏休みは終わりましたが、またお逢い出来るまで、
自分ももっと山を登り、学び、精進したいと思います。
では明日から一年後の祭りの準備に取り掛かりましょう!!では。
by ymtours | 2015-08-14 09:26 | 登頂 / アルパインクライミング | Comments(1)