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カナダ山岳協会 ガイド試験9日間 2017/6/17 - 25

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こんにちは、ヤムナスカガイドの植木です。
先日カナダ山岳ガイド協会のガイド試験に挑んできました。
カナダ山岳ガイド協会の試験に臨むためには、事前に十分な登山経験と野外救急法の資格を所持している必要があります。
当社ヤムナスカガイドはいくつかの厳しい資格を所持したものだけが正式にガイドとして所属しています。
そしてこの試験は自分のスキルアップのためにも非常に勉強になった試験でした。

9日間の試験のうち、3日は座学、その他は実際に山に入り実戦形式で試験に臨みます。
それでは、その一部をご紹介します。

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今回試験を行った場所は、カナナスキスカントリーというバンフ国立公園に隣接した州立公園内で行われました。
正直言って、カナディアンロッキーの素晴らしさに改めて気づかされた9日間でした。
バンフ国立公園は超有名でたくさんの方が訪れる有名な場所ですが、その横にある州立公園はほとんど人がいません。
しかし、ここは国立公園には指定されていないものの、負けず劣らず素晴らしい場所です。
上の写真の場所は、Windy Ridgeという場所で、遠くに見える湖がSpray Lakeという大きな湖です。
Canmoreという町から30分くらいしか離れていない場所ですが、軽く3000m弱の標高の山が連なるポイントに来ています。

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ここもCanmoreという町から15分ほど走ったところにある名もなき山からの景色です。
右上一番奥に見えている山が、当社の名前と同じ「Mt. YAMNUSKA」です。
ここも今回の試験会場の一部として使われました。
カナディアンロッキーには、名もなき山は無数にありますが、そのすべてが素晴らしい山でもあります。
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勿忘草(Alpine Forget-Me-Not)

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チョウノスケ草(White Dryad)
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マンテマ(Moss Campion)
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ハゼリソウ科(Silky Scorpionweed)  ※日本に該当種無し

これらの花はカナディアンロッキーの初夏の花として比較的高所に見られる花々です。
特にカナディアンロッキーのマンテマは、高山の厳しい環境下でのみ育つため、写真の大きさに大きさになるまで数十年は要しています。
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試験会場の一部は長~い尾根を縦走する場所もあります。(見えているず~っと先の尾根の先端まで約7㎞歩きます)
ここでの目的は、突然の強い風、切り立った尾根をいかに安全に、快適にお客様を案内できるかを試されます。
また、長い尾根を歩く際に急激な天候の変化を予測し、安全に回避する方法なども学びます。
誰もいない尾根を自分たちだけが歩けること自体、本当に幸せでした。
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試験の大半はオフトレイル(登山道がない場所)で行われます。
山の地形、現在位置、目標ポイント、それらを地図とコンパスと周囲の風景で判断し進む方向を決めます。
山の知識だけではなく、地形を読む力、雲の流れ、太陽の位置、植物の種類から標高と地形を計算し目標ポイントやキャンプ地を的確に早く探していく事がこの試験の大きな目的です。そのうえで安全に楽しくお客様を大自然にお連れする事が我々ガイドの仕事です。

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毎日キャンプは決められたところでするわけではありません。もちろんキャンプ場なんてありません。
安全で適切なポイントを見つけ、テント設営から食事の支度、後片付けなど、自然を壊さずキャンプをすることも試験科目の一つです。
一見楽しそうにしていますが、これは試験最中なんですよ(笑)
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テント場は水場から近く、そして開けたところで万が一増水しても大丈夫なところを探します。

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こうした渡渉(川渡)も試験科目です。
ここをいかに安全に早くお客様を渡らせるか、ガイドの判断力が試されます。


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そして、料理も大切なお客様のおもてなしの一つとして試験科目になっています。
おいしく、簡単に、栄養価の高い食事を早く提供する技術と知識を持つこともガイドとして大切な知識の一つです。
上はお味噌汁にベーコンを焼いたもの、下はパッドタイです。お味噌汁にベーコンとは日本人なら想像しませんが、カナディアンはさすがですね。そしてこれが意外に美味しい!!
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今回のチームメイトです。
みんなすごくひょうきんで楽しく、でもふざけるばかりではなく、全員が非常に志の高いお互いを思いやる素敵なメンバーでした。

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今回の全メンバーとの記念撮影です。
それぞれいろいろな背景があり、経験と知識があり、そのうえで一つの試験に臨むために集まった仲間たちです。
考え方、文化や生まれ育った町も国も違うメンバーが集まり、いろいろな意見を出し合い、お互いを助け合い、団結して臨みました。
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さて、結果は一週間後、合格を祈りつつシーズン突入です!!
自分だけではなく、全員が合格することを願っています。

山のガイドって本当に奥が深い!!そして山の面白さがさらに知ることができました。
これからも技術を磨き、カナディアンロッキーの大自然を安全にご案内させていただきます。
みなさん、カナダでお会いしましょう!!

ヤムナスカ・ガイド植木 正幸 (うえき まさゆき)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-06-27 15:56 | ガイドの素顔 | Comments(0)

【カナダで指圧】ヤムナスカ派 落合流 指圧術を体感しました!

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皆さん、肩こっていませんか? 原因不明の手の痺れに悩んだりしていませんか?

こんにちは、ヤムナスカガイドの石塚です。
実はわたくし、冬の間この手の症状に悩まされていました。

え?『山のガイドのくせに肩こりなんてあるの??(笑 』

そう思いますよね。
私の場合、冬の間はもっぱらオフィスでのデスクワークが中心となるため、
ウェブサイトの締め切り間近にもなると朝から晩まで座りっぱなし....
冬の時期は少なからず身体に問題が生じたりするんですね。

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愛用の iMacはデザインワークに最適で、仕事の環境は良いと思うのですが、
やはり長時間のパソコン作業は身体にダメージを蓄積していくのです。

マウスを使う側の手が痺れたりする「マウス症候群」というのを聞いたことありますか?
パソコンでの仕事で、特に細かくマウスを動かす作業が必要なデザイナーの人には多いそうです。
たぶん私もこの手のものじゃないかなぁ... ぐらに軽く考えていたんですね。

夏は山歩きやMTBでバリバリ身体を動かすため、あまり気にしていなかったのですが、どうにも今年の冬は辛いのです。
やはりオーロラサイトのリニュアール作業が堪えましたね... おかげで山スキーにはほとんど行けなかったし....ブツブツ

症状は特に朝が酷く、肩の張りや痺れが酷いため、鍼治療かカイロプラクティックでも行くべきかと悩んでいたのですが、
そんな中、なんとオフィスに救世主が現れました。


ヤムナスカ、レジェンドガイドの 落合圭太(オチアイケイタ)がやってきたのです!

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彼は知る人ぞ知る プロフェッショナル指圧師
今回は休暇でロッキーに遊びに来ていたのですが、オフィスにも寄ってくれたのでした。

彼のことを知らない方のために簡単に紹介しましょう。
ヤムナスカ登山学校卒業後、ヤムナスカガイドとして働いた彼。私の先輩でもあります。

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指圧修行時代にキャンモアに来た時の貴重なスリーショット(笑

ヤムナスカ退社後はバンクーバーで2年間指圧を学び卒業し、指圧学校の講師の経験を経て独立。
現在はカナダ、BC州のケロウナで指圧診療所を開業しています。

ちなみに趣味の極真空手はかなりのもの。
軽量級で全カナダ春1回優勝など、数々の大会で好成績を残すほどの腕前でして、
グリズリーをも一撃する.........と、噂の癒し系ガイドとして評判でした。
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さて、話を戻しましょう。

オフィスに遊びに来てくれた圭太先生は、まさに私にとっての救世主。
さっそく身体の不調を相談しました。
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私『いやー実は最近、肩の張りや原因不明の手の痺れがあって、けっこう辛いんですよ...』
圭太『あー その手の人は珍しくないよ。どれどれ、ちょっと手を見せてみて。』


圭太『ほほーー やっぱりね.... では、ちょっと背骨もチェックしようか。』


圭太『ははーー。 背骨はそうでもないけど、ちょっと頚椎が左に歪んでいるかな。
どれどれ、診療所から寝台を持ってきているから、ちょっと一発(指圧を)やってみるか。』


私『え! そんな、いいですか!

...

あ、でも休暇中じゃ...

...

あれ? というか、なんで寝台もっているんですか??...』


といった感じで、急遽ヤムナスカオフィスで指圧コースを体験させてもらいました。
なんともありがたいことです。やはり持つべきはプロ指圧師の先輩ですね。

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突然ヤムナスカのガイドルームで始まった指圧。
立ち寄るカナダ人ガイドたちからは『What are you guys doing meeeeen!』みたいな感じで珍しがれます。
ですよねー(笑

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圭太氏”秘伝”の背骨補正術。ちょっとしたコツで背骨のゆがみを正す技で、カナダではまだ誰も知らないテクニックだとか。
これ、かなり気持ち良かったです。

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私の場合、首周り、肩周りに問題を抱えているのですが、そこだけケアしてもダメなんだそうです。
どうやら手首や足首のマッサージが大切だとか。
手首、足首、それぞれ『首』が付くように、みんな繋がっているらしいです。
身体全体の血液の循環が大切なんですね。


圭太『体一ももっと身体をいたわらないと。(いつまでも若くないんだから...)』

私『え、やっぱり、実は俺も最近、このままじゃまずいかなぁって思ってたんですよ....』


ちなみに話は変わりますが、
私、2014年のスキルアップイベントでケロウナに行った時に、彼には一度マッサージしてもらったことがあります。
(2014年スキルアップの記事はこちら
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今から3年前のことですが、この時は今のように酷い肩こりや手の痺れはまったくありませんでした。
しかし、マッサージ後に彼に言われた一言は良く覚えています。


圭太『ちょっとヤバいね。もっと身体はいたわらないと...』


この時から身体は悲鳴をあげていたんでしょうね.... 反省です。

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いやはや。軽く2〜30分と言いながら、50分ぐらいじっくりやってもらっちゃいました。
おかげさまで信じられないほど、身体が楽になりましたよ。
いや、これ本当です。

と言っても、この一回だけで完全に蘇るほど甘くはありません。

やはり、日頃のストレッチを継続するのことが大切なんだそうですね。
彼に効果的なストレッチ法を教わったのですが、これが本当にめちゃくちゃ効くんです。

ちょっと代表的なのを二つだけお見せしますと、

手を捻り、それぞれ20秒ほどキープ。 とか....
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頚椎(特にC5とC7の直下)のツボ押しを寝る前にする技とか
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こんなことを含め、全部で5種類ぐらいを毎日やっているだけなのですが、これがビックリ。
あんなに悩まされていた手の痺れがかなり緩和されたんですね。


やっぱり行き着くところはストレッチなんですねー


わたくし、過去に何度もストレッチを習慣にしようとトライしてきましたが、どうにも続かず断念してきたタイプです。
やはり人間、痛い目を見ないと頑張らないんですね(笑

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お陰様で身体はすこぶる良くなり、先日は10時間ほどオフトレイルで山を歩いてきましたが、もの凄く快調でした。
健康であることが一番大切なんですね。


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さすがレジェンドガイド 落合圭太!
本当に感謝感激です。


皆さんもストレッチしましょうね!(経験者談)


BC州ケロウナに立ち寄る際は、是非『キアイ指圧』をお試しください。


KIAI SHIATSU
【ADDRESS】#219-1789 Harvey Avenue, Kelowna BC V1Y 6G4



by ymtours | 2017-06-22 06:45 | ガイドの素顔 | Comments(2)

[ガイドの素顔] 救急法の資格を更新した週末

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こんにちは!ヤムナスカガイドのトシです。

カナディアンロッキーは素晴らしい初夏が訪れています。
キャンモアのあるフロントレンジは1900m付近まで雪はありません。

これならマルチピッチの岩ルートを登れるな。。。
後ろのランドル山の岩を見て下さい。いい感じでしょ。

でも、今週は金曜から3日間も救急法の更新があるのです。

我々ヤムナスカガイドは80時間のウィルダネスファーストエイドの資格を持っているのですが、、
3年に一度、この資格を更新しなくてはなりません。しかも英語で。。。つらー。。
「たいへんだなー、めんどうくさいなー、、またお金がかかるな。。。」
こんなことを言うとプロっぽくありませんが、こんな気持ちになるのが正直なところなんです。。。。

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始まってみると、3年の間に忘れていることを気がつきます。
本来ガイドはお客様を安全にご案内し、怪我をさせないことが仕事になります。
僕はこの3年間の間に救急の応急処置をやってませんので、良いガイドと言えます。笑
自慢ではありませんが、この3年間で行った応急処置は、靴擦れで剥けた皮膚にダクトテープを貼ったぐらいです。

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ただガイドとしていつ起きるかわからない怪我の処置を身につける必要があります。
青いTシャツを着たインストラクターのデイブは、次から次へとシナリオを作ります。
面白いことに沢山のシナリオをこなすと、3年前に学んだことを思い出し始めます。

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3年に一度の更新を受けると、ファーストエイドは日々進化していることを実感しますね。

止血帯法のTourniquetは、これまで直接圧迫止血法や関節圧迫止血法でも出血を止められない時に、最後の手段として使うと学んできました。今回の講習では、太い動脈を損傷するような怪我で、血液が勢いよく噴出するような出血の場合は、止血帯法を先に使って出血を止め、それから直接圧迫止血法を使って出血をコントロールできるか試すように教えられました。そして、必要あれば後で止血帯法を外すと言う順序を新たに学びました。戦場で負傷した兵士の処置から学んだ考え方だそうです。現在、アメリカの空港では爆破テロ対策のために、AEDの横に止血用のキットが置いてあるそうです。その中に止血帯法に使うTourniquetが入っているとか。。。

手や足が切断されるような大怪我の場合に止血帯法を使うのはイメージができます。切断ではなく深い傷のとき、動脈の切断により出血がひどい場合も出血帯法を最初から使えと教えられました。出血を最小限で止めることが、生命を維持するために最優先であるという考えです。もちろん、出血帯法を使った場所の先にある組織は損傷することになるけど、最近の医学では6時間以内に病院へ運べれば、組織は蘇生できる可能性があると言うことです。ちょっと安心しました。

まあ、とにかく目から鱗ですね。。

胸部外傷の処置についても新しいことを学びました。
昔は胸部に刺し傷がある場合は、空気を通さない素材を四角に切って3箇所だけをテープで貼り、刺し傷をカバーしろと教わりました。いわゆる空気が刺し傷から入り込まないようにするためです。1箇所テープを付けないのは胸内の気圧が高くなった時に、自然に圧が抜けるようにするためでした。実際この機能がうまく働かず、圧が高くなり患者の危険が増すことが多いことが判明したそうです。もちろん、レスキュー隊員が胸内の圧を随時観察できれば良いのですが、特にウィルダネス(医療機関から離れた場所)現場では不可能だという考えになったそうです。今年の講習では、胸部に刺し傷がある場合は通常のガーゼで処置し、ガーゼが汚れるたびに交換する処置が、現場のリーダー(ガイド)のためには適切だと学びました。

さらに酸素吸入の考え方にも大きな変更がありました。
昔のファーストエイドでは、患者にとって酸素を与えられることは良いことばかりで悪いことは無いと考え、とにかく呼吸器系に問題がある場合はハイフローのO2を与えると学んできました。今年からは血中酸素が94%以上ある患者には、例え呼吸器系に問題があっても与えてはならないと教えられました。体内の酸素は多すぎても副作用を起こす患者がいるとのことです。もっと良い説明ができればと思いますが、僕のレベルではこれほどの理解において酸素吸入の新しい投与法を覚えておこうかと思います。血中酸素を測るにはパルスオキシメーターが必要です。小型化によって高所登山にもよく使われてます。正確に言うと、動脈血の酸素飽和度(SPO2)を測る装置で、実は日本光学電工業株式会社の青柳卓雄氏と岸道男氏によって1974年に発明されたものと言うことです。(byウィキペディア)

3日間の講習の最後に4択の筆記試験(70問)があります。
なんとか今回も合格できました!
これで夏のガイドに向けて準備が整いました。
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皆様とお会いできることを楽しみにしています。

ヤムナスカではロッキーマウンテンアドベンチャーメディシンというウィルダネス救急法を教える団体の講習会を開いています。今回のインストラクターであったデイブ・ワットは非常に現場経験が豊かで、プラクティカルな教え方は定評があります。資格試験だからといって杓子定規に採点するような団体も過去に体験したことがありますが、僕はより実践的なデイブの教え方が良いと思ってます。山の中では通常の救急法は使い物になりません。さまざまなシチュエーションがある中で、我々ガイドがベストと思う行動をとる。そこに難しさがあると思います。

これからも事故が起きないガイディングを目指したいと思います。
これに尽きますね。

山田 利行(ヤマダ トシユキ)

プロフィールは以下のページからご覧ください。
http://www.ymtours.com/guides/guide-yamada.html


by ymtours | 2017-06-06 06:04 | ガイドの素顔 | Comments(0)

【ガイドの素顔】春の休暇はウェストコーストトレイル 75㎞ 5泊6日の旅


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こんにちは、ガイドの植木(マサ)です。日本ではちょうどゴールデンウィークの最中の5月5日から、私とガイド仲間の
堀口(シンタロウ)で休暇をもらい、5泊6日のバックパッキングトリップに行ってきました。場所はウェストコーストトレイル、
カナダではトップクラスに入る有名なトレッキングコース、世界トップ10にも選ばれたほどの絶景と高難度のロングトレイルです。
総距離75㎞、今回は5泊6日での挑戦でした。年間降水量が平均1200㎜とカナダでも屈指の豪雨地帯にあり、いつ雨が降ってもおかしくない地域にありながら、今回は全日程が晴れた、まるで奇跡的な工程を完全踏破してきました!!
本当に幸せな、本当に楽しかった経験をさせてもらったウェストコーストトレイルに感謝!!

ちなみに、このブログでは全員呼び名で紹介します。最高の仲間は気取っちゃいけません!!


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出発前夜に泊まった安宿での「シンタロウ」と「マスミ」が食料計画中、豪華でしょ!!「美味しいものを食べる」これ、すごく大事ですよね。  それにしてもベッドの上しかスペースないんかい!!

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さて、スタート地点での集合写真、期待感満載のまだ"現実を知らない"、ひよっこ達のきれいな格好と表情です。今回5人で挑んだ仲間をちょっと紹介しますね。
左から、陽気で今回チームリーダー?的存在、ヤムナスカガイドの堀口(シンタロウ)、年齢不詳で一際オヤジに見える同じくガイドの植木(マサ)、ユーコンから参加の若手のホープ?のリョウタ、元気いっぱいのチーム最年少ムードメーカーのハルヒ、そして一番右がしっかり者で小柄なのにパワフルな頼りになるマスミです。
みんな個性的な人間の集まりで、終始楽しく、助け合い、励ましあいながらの工程でした。


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このウェストコーストトレイルは、75㎞のうち約半分はこうした海岸を歩きます。誰もいない海岸をひたすら歩きます。
ただ黙々と歩きます。そして潮の香りと波の音を全身で感じながら、ただただひたすら歩きます。
この時間が現実から夢の世界に導かれている感じがします。

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シンタロウとマサの朝、これから進む方向を2人で肩を組み遠くを見ながら気持ちを一緒にした瞬間です!!
別に深い関係はありませんので誤解のないように。


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この太平洋の向こうの対岸、そこは日本です!!そう、直線距離で約7500㎞先にある最初の陸地は日本です。
スケールデカすぎです!!

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毎晩キャンプサイトは海岸です。そしてもちろんみんなで火を囲んで楽しい談義をしたことは言うまでもありません。
このひと時が本当に貴重で仲間の大切さを感じることのできた瞬間でもありました。
たき火っていいですね。


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レインフォーレストとは直訳すると「雨の森」、ここはそんな別名がついています。圧倒的な雨量と地球上最大規模の温帯性気候地帯のここは、巨木を生み豊かな原生林を育てます。そんな森の中を歩いていると、人間の小ささに気づかされます。
森の主に圧倒された瞬間です。

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半分は森の中を歩きます。そして、そのトレイルのほとんどはこんな感じのドロ道です。というより、沼でした(泣)
こんな「一般道」とは対照に、比較的水のない歩きやすい道を我々はこう呼ぶようになっていきました、「ハイウェイ」 と。

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どこが道かわかります?実は、水たまりの部分が道で最も歩きやすい部分です。他は底なし沼状態です。こんな素敵な???
ウェストコーストトレイル、病みつきになりそう!!

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海岸に直接流れ落ちる豪快な滝、2日目にキャンプした場所です。凄まじい水しぶきで全体が白っぽく映ってますが、それほどのすごい水量です。景色も天気も最高の2日目、このキャンプサイトは本当に素晴らしい!!


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これ、登山道に見えませんか?そう、これこそが通称「ハイウェイ」というところです。
絶対に迷わない、誰が歩いても「道」とわかる一本道、35㎞地点のこの場所に、突然、初めてトレイルの看板が出現しました。
みんな大爆笑。なぜって?いままで道なき道を進んで一度も無かったからです。 
口々に言いました、「ここに必要?」と。この看板が必要なところは他に山ほどあったんです。


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「一般道」には時頼巨木が横たわっています。何十年もの間、何人の人がこの巨木の下を通り抜けたのでしょう。
そして、この巨木は何人の人を見送ったのでしょう、そんな歴史を感じる場所でした。

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やっとの思いで到着した絶景のキャンプ地。ホッとさせてくれる真っ赤な夕日と、どこか懐かしさを感じる潮の香りと、心地よい音色の波の音が毎日疲れを癒してくれました。連泊できたらよかったねと皆一様に感じる瞬間でした。



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幻想的な風景の中を当たり前のように歩きました。我々以外の足跡がありません。この絶景を独占です。

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まるで松島?と感じる絶景と滑りやすい海岸線を引き潮の合間を狙って進みます。タイミングを間違うとドロドロの森の中を
歩くか回り道がなければ停滞しかありません。これもこのトレイルの難易度を上げる要因です。
そして、そのゲーム性がまた楽しい!!

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このトレイル内には、約40か所のラダーセクション(ハシゴ場)があります。
一つ一つがビル2,3階分はある高さで、最大はビル5階に相当(感覚で)する高さを命綱なし、安全柵なんて当然ない場所を20㎏の荷を背負い、滑りやすい木のハシゴをほぼ垂直に登ります。
落ちたら、、、、、想像できますね。 体力、気力、集中力、それと運、すべてが最大限に必要な瞬間です。

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引き潮の時だけ行くことのできる海岸の洞窟、突如として現れたあまりの光景に”絶句”。光によって七色に輝く海藻と海水で濡れた岩の輝きが一層幻想的な景観を作り出してくれました。ここは満潮になると水深約3mの海の底です。感動して自然と涙が出てしまったほどの絶景に出会うことができたのも、このメンバーがこのタイミングにあわせて歩き通した賜物です。みんなに感謝!!!5日間歩き通した者だけが見ることのできる光景です。
苦難の後のご褒美でした。

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全工程中、4か所に大きな川を渡るためのゴンドラセクションがあります。全員の力を合わせて引っ張り、対岸に渡ります。
ところで、ハルヒ、、、ちゃんと引っ張ってる??


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最後のキャンプ地の朝、このテント場だけが朝日を拝める場所です。名残惜しい最後の朝、この後1時間後に出発しました。
この地点で70㎞完歩しています。残すはあと5㎞、ゴール地点まで気の抜けないことは皆承知の上です。

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後ろに見えるハシゴをおりきって無事ゴール地点に到着しました。皆いい顔していますね。そして、心なしか逞しい顔つきになっていませんか?
ちなみに、後ろのハシゴ、最後にして最強に長くて恐ろしかったです。最後で良かった~~~。
全行程のほんの一部をご覧いただきましたが、いかがでしたか? ぜひ皆さんも挑戦してみて下さい。

私たちはカナディアンロッキーとユーコンを拠点としてハイキングガイドをしています。そんな私たちヤムナスカのガイドは、
各々余暇をこうして別世界を楽しんでいます。経験とは、新しい世界を体験した時、得られるものだと痛感できた一時でした。


ヤムナスカガイド:植木正幸



by ymtours | 2017-06-03 03:58 | ガイドの素顔 | Comments(0)

今日は金曜日。仕事の後のマウンテン・バイク・ライド!【MTB】

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 ガイドのヒロです! ヤムナスカにはマウンテンバイク(MTB)を楽しむチャリ部があるのを知っていました? 僕も数回はMTBの経験がありましたが、実はここ最近に新しいバイクを購入したので、いよいよ本格的にMTBを始めました。そして今日は金曜日。仕事は定時の5時早々に切り上げ、難波、石塚と共にアフターファイブの裏山ライドです!
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 目指すコースはキャンモアを囲む裏山の一つ『グロット・マウンテン(Grotto Mountain)』の麓にある『ホースシュー・ループ(Horseshoe Loop)』。約5km、のんびり走っても1時間から1時間半ほどで回れる定番コースです!
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サッカー小僧であった私はバルセロナFCのファン。裏山なのでこんなラフな出で立ちでもオーケーなのです。といってもヘルメットや日焼け止め、サングラスは必須。もちろん大自然、カナディアンロッキーの一部なので、ベアスプレーも持って行きます!
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クーガークリークに掛かる橋で集合し、いざ出発! 
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トレイル上にはロッキーに初夏の到来を告げる花『ホテイラン(Venus Slipper)』が見頃を迎えていましたよ。
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バイク歴も長く、メンテナンスに精通した難波は、まさにチャリ部のリーダー的な存在。
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走りながら新しいバイクの操作性をチェックします。
私のバイクのタイヤサイズ(29インチ)と、難波のバイクのタイヤサイズ(26インチ)を比べると大きさの違いが一目瞭然。
大きめの29インチバイクは初体験ですが、スピード感がぜんぜん違います!
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上り下りの斜度やコーナーの曲がり具合などを加味しながら、巧みにスピードをコントロール。
ギアチェンジ(シフトコントロール)のタイミングがポイントになるのです。
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一部トレイルマップも設置されていますが、ハイキング用に作られたものなので、バイクルートの全てをカバーしていません。
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折り返し地点の展望地に到着。ど〜ですかこの景色!
キャンモアを象徴する山『スリーシスターズ』とボウ谷を見渡す大パノラマですよ。
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折り返し地点からはダウンヒル・ライド(下り坂)が続きます。
森の中を走り抜けるのは爽快感はMTBの醍醐味ですね!
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今回は石塚が撮影役もやってくれました。ちなみに石塚のバイクも数日前に買い換えたばかりのおNEW!
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もちろんバイク後はビールで乾杯!これぞ金曜日の夕方の正しい過ごし方ですね。
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ある先輩ガイドは言いました。『バイクのためにビールがあるのか、ビールのためにバイクがあるのか。』
うーん 深い...

いずれにしても、1時間半のMTBライドの後は軽くビールで語り合う。深酒しないでサクッと楽しむのが粋ってものですね。
キャンモアはただいま最高のバイクシーズンすよ!

by ymtours | 2017-05-28 09:15 | ガイドの素顔 | Comments(0)

【ガイドの休日】カスケード・マウンテン - Cascade Mtn. 2998m

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 ガイドの石塚です。昨日は久しぶりに1日の休日が取れたことで、バンフを象徴する山の一つカスケード・マウンテン(Cascade Mtn. 2998m)に登ってきました。カスケード・マウンテンはレイクルイーズにあるマウント・テンプルと並び、ロッキーを代表するスクランブル・コースの一つです。計測したGPSによると 往復18.5km 累計標高差は ±1665mで、ガイドブックによるコース難易度は中級のスクランブル。天気は文句なしの快晴で、山頂からの大パノラマを最高でしたよ!
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バンフのメインストリートからカスケード・マウンテンを眺める。
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ルート上にある通称『ファースト・ピーク』から望む山頂へのルート。
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ファーストピークからの下りは、若干ですが手を使って岩場を降りる場所があります。
ファーストピークを登らずに、南斜面をトラバースするルートもありますが、
岩棚に慣れている人はこちらのが早くて簡単だと思います。
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ルートの核心部である『False Peak(フォルス・ピーク)』のトラバース箇所。
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トラバースを終えるとバンフの町の展望が一気に開けます。
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ピーク直下のコル(鞍部)へと上がる最後のトラバース。
このセクションは、なかなか高度感がありますよ。
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コル(鞍部)から頂上への最後の上り。ノーケイのスキー場がだいぶ遠くに見えますね。
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いよいよ頂上への最後の上り。
ラスト50mほどのセクションが急登になっています。
このコースを歩く場合は、ダブル・ストックが絶対にオススメです!
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山頂到着!バンフの町はもちろん、遠くにはキャンモアの町も望めます。
個人的にはボウ谷を含めたU字谷の侵食具合がなんともユニークで印象的でした。
右奥に聳えるマウント・アシニボイン(3618m)も素晴らしいですね。
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山頂からはバンフで最大の湖『レイク・ミネワンカ』の眺めも最高です!
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良くお客様に『シーズン中はあまり休みを取れないと思いますが、休みは何をするんですか?』と聞かれます。
もちろん、休みでもやっぱり山に行くんですね。(笑
本当に楽しい休日でした。


ヤムナスカ・ガイド石塚 体一(いしづか たいち)
ガイドプロフィールはこちらから



by ymtours | 2016-08-16 02:56 | ガイドの素顔 | Comments(0)