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2011-12 冬季オーロラシーズン 終了

 たいへんご無沙汰しております。
ヤムナスカ ユーコン支店の本山です。

先日、無事に2011-12の オーロラ シーズン を終了いたしました。

ツアーにご参加いただいた皆様に簡単で大変恐縮でございますが、この場をお借りしてお礼のご挨拶をさせていただければと思います。

2011-12 シーズン ヤムナスカのオーロラツアーにご参加いただきまして誠にありがとうございました。

早速、お休みをいただき、バックカントリースキーに行ってきました。
アラスカのヘインズという町方面ですが、テントを張って、毎日スキーをするというもの、
雪もまだまだユーコンはパウダーでした。

夜には連日、オーロラが連日出ておりました。
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さて、すでに北緯60度のホワイトホース市内は、雪が消え、
白鳥が北上してきたり、クロッカスの開花、ユーコン河が力強く流れ始めたり
と春のサインが多く観られます。
今年は、日本でもメディアで取り上げられるほど、オーロラが話題になっていたようで、おかげさまで非常に忙しいシーズンを過ごすことができました。

さらに来期はよいという噂ですが、どうなることやら、期待大、、、、
このわからないところが、オーロラツアーの魅力の一つと言えるでしょう。

当社もユーコン支店を開店して、5年が経ちました。
紆余曲折がございましたが、少しずつ自分達のやりたいことが形になってきたかな?と思っております。
これも、ツアーにご参加いただいた皆様のおかげだと強く感じております。

来期も、最高のガイディングサービスをご提供できるようがんばって行きたいと思います。

おっと、もうすでにツアーのお申し込みも入ってきております。
ツアーご希望の方は、今シーズンはお早めのご予約がよろしいようです。
是非、よろしくお願い申し上げます。

今シーズンも皆様には大変お世話になりました。
by ymtours | 2012-05-01 08:58 | お知らせ | Comments(0)

東日本大震災

ヤムナスカ様                             2012年1月10日

この度は、HAT-J東北応援プロジェクトにご厚情溢れる多額のご寄付を賜り感謝
申し上げます。

東日本大震災で東北の方々が喪失されたものの大きさは他の地方の者には推し量るすべもありませんが、私ども山を愛する者たちの団体として、自然の中を一緒
に歩き、少しでも心を晴らしていただけたらと、山にお誘いする活動を2011年6
月から行なってきました。ハイキング中は、避難生活の中では忘れがちな開放感
を味わっていただけるようで、「元気をもらえた」という声に私どもも力を頂い
ております。また機会があれば参加したいとのお言葉も頂き、この活動の継続に
意を強くいたしている次第です。避難されている皆さんに可能な限りご負担をか
けないようにお誘いしたいと考えておりまして、今回頂戴いたしましたご寄付は
そのようなことに大切に使わせていただきます。
また、復興へのお手伝いとして、東北の山を訪ねる企画にも、関係各位のご尽力
のお陰さまを持ちまして進めているところです。

小さな一歩一歩ですが、今後も自分たちにできることを息長く続けてゆきたいと
思っております。この度のご寄付、本当にありがとうございました。

被災者の方からの礼状とご協力頂いた方々への礼状を添付致します。
来年がよいお年になりますよう心からお祈り致します。
今後共よろしくお願い申し上げます。

NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(HAT-J)代表 田部井淳子
東北応援プロジェクト実行委員長 神﨑忠男




2011年11月25日 投稿

震災から8か月半が経ちました。
多くの皆様と同様に被災地の復興の遅れに苛立ちを感じております。それほど大きな地震と津波だったと、深く思い知らされております。私どもはカナダにいながら、夏の間、一生懸命に働くと同時に、被災した方々へ何かできないかと考えておりました。

以下の投稿にて、今年の夏、カナディアンロッキーとユーコンのツアーに直接お申し込まれた人数を計算し、その合計人数X10ドルを当社の利益の一部を東北の皆様にお返しすることを約束しました。

おかげさまで、244人のお客様が当社の現地ツアーにご参加いただきました。
この場を借りて深くお礼申し上げます。

2440ドルをどのような形で使うか、悩んでいました。
震災当時は良く考えることもなく、カナダ赤十字から日本赤十字へ義援金として送ることばかり考えました。しかしそのやり方では、自分達がどうやって被災者の方々をサポートできるかを考えることはなく、今になって無責任な行動だったと反省しております。

今回は、田部井淳子さんが代表を務めますNPO法人のHAT-Jが行う、東北支援プロジェクトに2440ドルと寄付させていただきました。

以下のリンクにあるように、田部井淳子さんは被災した方々の元気と健康を取り戻そうと、無料で山歩きプロジェクトにお誘いしています。<東北支援プロジェクト>

11月20日付け朝日新聞記事

私どもは岳人として、今後もHAT-Jの東北支援プロジェクトを応援していきたいと考えております。

最後にこの場を借りて、2011年夏も無事に終了できたことを、当社のサービスをご贔屓にしていただいている皆さまと喜びたく思います。
有難うございました!
来年もよろしくお願い申し上げます。

ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ代表
難波 寛



2011年3月17日 投稿
この度の東日本大震災におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。ご遺族およびご関係者の皆さまには謹んで哀悼の意を捧げます。また被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

遠く離れたカナダでも連日、地震の模様が取り上げられており、悲惨な状況を知るたびに深く心を痛めております。1日でも早く平穏な生活を取り戻せること、一人でも多くの方のご無事をお祈り申し上げます。

カナダに住む私たちが、今何ができるが考えておりました。
スタッフひとりに対して100ドルの義援金を会社が用意し、スタッフ各自で振り込み先団体を検討することにします。また、今夏シーズン後に、当社のサービスを直接ご利用していただいたお客様の数を集計し、おひとり様あたり10ドルを日本赤十字(以下リンク)へ寄付させていただきたく思います。微力ながら、少しでもお困りの方のお役に立てていただければと願っております。

ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ スタッフ一同

【リンク】
日本赤十字(義援金・救援金)

追記:

3月17日 ディレクターを務めます難波です。被災地の方々に深くお見舞い申し上げます。 本日、会社から預かった100ドルと、私個人の分を合わせて、日本赤十字へ寄付させていただきました。

3月19日 オペレーティングスタッフの岩田です。1日でも早く復旧されること、一人でも多く命が救われるよう願っております。バンフで開かれたBottle Drive(リサイクルを現金化して寄付するイベント)に参加し、同日、日本赤十字に100ドル寄付させていただきました。

3月23日 ユーコン支店 の 本山 です。
 被災地の方々、まだ落ち着かない原発の影響を受けられている方々、お見舞い申し上げます。日本は非常にたいへんな状況ではあると思いますが、私にも何かできればと思って、ユーコン日本人協会のイベントを通して、日本赤十字に$100寄付させていただきます。
イベント自体は4月3日に予定しておりまして、日本村のような形で、来ていただいた方が、日本の文化を体 験できるようなイベントになっています。私もボランティアで参加させていただく予定です。
遠い地からですが少しでも貢献できればと思っております。

3月31日 ガイドの石塚です。
被災地はまだまだ困難な状況が続き、また、今だに解決の見えない原発問題も心配です。一日も早く元気な日本に戻ることを、心よりお祈りしています。
本日、キャンモアの協会で行われたファンドレイジング活動にボランティアで参加した際、協会を通してカナダ赤十字に$100を寄付させて頂きました。
by ymtours | 2012-01-11 17:29 | お知らせ | Comments(0)

明けましておめでとうございます。年末年始オーロラツアー

 2012年 明けましておめでとうございます。
ヤムナスカ ユーコン支店 本山 でございます。

2011年お世話になりました皆様、たいへんお世話になりました。
また2012年もよろしくお願い申し上げます。

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ロッキーの本店は、静かに来期のハイキングの準備を着々を進めているおの時期、私達ユーコン支店は、秋の紅葉ツアー並みに忙しい、年に2度の繁忙期のピークを迎えます。

通常、当社のツアーでは6日間~8日間の 出発日などが設定された少人数制のハイキングツアーを扱うことが多いですが、年末年始は、個人客様向けのオーロラツアーが非常に忙しくなります。
これは、やはり忙しくなかなかお休みが取れず、年末年始にオーロラを観に来たいというお客様のニーズにこたえて対応しております。

特に今年は、
 オーロラのあたり年 (11年周期のピーク)
にあたり、少人数制の当社でさえも多数のお客様にリクエストをいただく非常に忙しいシーズンになっております。

もちろん、大晦日もオーロラ鑑賞ツアーに出動しますので、のんびりお正月などは存在しません。
それはもちろんお客様も一緒のことなので、

なにかサプライズを用意したいなぁ~、と思い、、、、

 年越しうどん
その名も、 『ヤムナスカ スペシャルユーコン風 煮込み鶏 うどん 年越しバージョン』
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としました。
 そばは手に入らないもので、、、、、うどんでご勘弁を、、、、

皆さんにもご協力いただき、うどんを盛り付けます。
わくわく、、、、どんな味でしょうか?
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そして
皆さんでカウントダウン!
で、お正月!
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ちょうどそろそろ皆さんさっぱり日本食が恋しくなるころとヤムナスカ ガイドは予想しました。
皆さんでツルツル
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Y田さんの息子さんは、何回お代わりしたかな!よく食べました。
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お父さんも
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オーロラは好調で、なかなかのものが観れました。
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個人旅行の皆様でしたが、団結感も強まり、旅の素敵な出会いになったのではないでしょうか?
お正月から盛り上がりました!

皆様、ヤムナスカ オーロラツアーにご参加いただきまして誠にありがとうございました。

本山
by ymtours | 2012-01-04 07:08 | お知らせ | Comments(6)

ハイキングシーズン終了。そしてユーコンツアーがスタート!

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▲アスペンの黄葉が美しいMtヤムナスカ(10月上旬)

2011年カナディアンロッキーのハイキングシーズンが無事に終了しました。
お越しいただいた方、お問い合わせいただいた方、今年も多くの方達に支えられてシーズンを終えることが出来ました!
この場を借りて、お礼申し上げます。誠に有難うございました。

来年も弊社自慢のガイド達がカナディアンロッキーの感動をお伝えしていきます!
今から来年のお問い合わせも入ってきており、オフィススタッフも精一杯企画のお手伝いをさせていただきます。
ヤムナスカガイドの活動はそれぞれのブログからもご覧いただけます。
ガイドのブログ一覧

今季のハイキングは終わりましたが、舞台は冬のユーコンへと移っていきます。
オーロラ鑑賞はもちろんのこと、スノーシュー、犬ぞり、動物ウォッシングなどを楽しんだり、静かなプライベート感のあるロッジに滞在したりとツアーはバラエティに取り揃えております。ぜひご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
ヤムナスカのオーロラツアー

今後ともヤムナスカマウンテンツアーズを宜しくお願いいたします。

岩田薫(Yamnuska Staff)


by ymtours | 2011-10-15 01:15 | お知らせ | Comments(0)

栗原治郎のお別れ会にご参列いただいた皆様、 およびお悔やみのお言葉をお送り頂いた皆様へ

栗原治郎のお別れ会にご参列いただいた皆様、
およびお悔やみのお言葉をお送り頂いた皆様へ

去る6月3日のバンフセンターでのメモリアルサービス、
6月25日の日本での偲ぶ会と多くの皆様のサポートのおかげで
心に残る温かい会で主人を送る事ができました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
この場を借りてお礼申し上げます。

本当に有難うございました。

主人の夢はカナディアンロッキーで日本人初のアルパインガイドになる事でした。
自分がどこでどう生きて行くのか、長い間悩んだ末に見つけた道です。
その為にトレーニングを行い、尚且つ常に山には敬意を払い、慎重に挑んできました。
また一方でこよなく山を愛し、
「もっと沢山の人がカナディアンロッキーの山を見れたらいいのに」というくらい
カナディアンロッキーの山を愛し、クライミングを愛し、キャンモアの町を愛していました。

まだまだやりたい事、やるべき事が沢山あった分、悔しい気持ち、悲しい気持ちが
残りますが、だからこそ、

一生懸命生きた治郎に恥ずかしくないようにこれから精一杯生きていく事。
これが残された者がしなければいけない事の一つだと思っています。

治郎も私も多くの方に支えられてここまできました。
治郎が残したもの、そして、治郎が築いた「絆」をこれからも大事にしていきたいと思います。

治郎と出会った皆様にそして全ての物に
沢山の感謝の意を込めて。
治郎の大きな笑顔が皆様に届きますように。
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この度は本当にありがとうございました。

栗原純子
by ymtours | 2011-10-13 05:09 | お知らせ | Comments(0)

ユーコン ホワイトホース近郊 ハイキング

ヤムナスカガイドの難波です。

8月後半から9月初旬まで、当社のガイドはほぼ全員ユーコン支店へ移動しました。
ユーコン準州では8月半ばあたりからツンドラの紅葉が始まります。
今はアスペンの黄葉最盛期です。

今年も多くのお客様にお越しいただき有難うございます。

ユーコンは公共の交通サービスもなく、個人で訪れるには大変なところですが、カナダのウィルダネスが残る、素晴らしい場所です。当社のハイキングツアーのほとんどが、日本の旅行社様と設定しております。広大なユーコン準州を移動しながらの旅になりますので、移動距離が長いのが特徴です。そのため8~10人ほどのグループツアーとしたほうが、個人で来られるよりお値段がお求めやすくなります。

ツアーによっては北極圏に行ったり、カリブーの大群を見ることができるんですよ。また、運が良ければ頭上に降り注ぐオーロラを観ることができます。

今日はホワイトホース近郊にある、素晴らしい紅葉のハイキングをご紹介します。
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極北のホワイトホースの森林限界は、なんと1300mです。
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尾根まで上がると、さらに誰も住んでいないウィルダネスが広がってます。
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いつかこのピークにビバークして、オーロラの写真を撮ってみたいと思ってます。
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以上、ユーコン・ホワイトホースからの便りでした。
by ymtours | 2011-09-15 01:32 | お知らせ | Comments(0)

2011年 ヤムナスカオリジナルTシャツ

こんにちわ、
久しぶりにヤムナスカ・オリジナルTシャツを作りました。
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山との向き合い方に気持ちを込め、
一山一会(いちざんいちえ)と私が造語しました。
同じ山に何度訪れることがあっても、その時その時の気持ちを新鮮に保ち、
2度と会うことのが無いかもしれない、景色や植物と真剣に向き合いたい。。。。
と願っています。

文字は書道家のほっさんにお願いしました。
http://ameblo.jp/hossan
その昔、ヤムナスカの3か月間登山学校を卒業し、見習いガイドをしていたほっさんこと細野さんは、今は八ヶ岳にて自給自足生活を行っています。

Tシャツのデザインは、石塚体一ガイドが行いました。クラックス社のカナディアンロッキーのトレールガイド本などのデザイン活動をしてます。また当社のウエブサイトはすべて彼のデザインです。

販売価格は25ドル(税込)です。
今年は限定販売となりますので、是非、山のコンセプトに共感できる方、お早めにお求めください。

難波
ディレクター
by ymtours | 2011-08-04 06:28 | お知らせ | Comments(0)

カナディアンロッキーのハイキングガイド出版しました!

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ご無沙汰しております。ヤムナスカガイド秋山です。
実際、随分久しぶりだな、っと思い、前回自分がこのブログに登場したのを調べてみると2010年9月26日。なんと、9ヶ月ぶりになっておりました。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

自分はといいますと、冬の間は山スキーのガイドになるべく、雪崩の講習や雪山ガイドのトレーニングをうけており、なんだかんだで忙しくさせていただいておりました。

そして、そのトレーニングと同時進行で進めていた一大プロジェクト!
これがこの春遂に完成しましたので、ここにご報告(宣伝?)させて頂きます。

実は、私ガイド業のかたわらで出版業をやっておりまして、2005年に「カナディアンロッキーの高山植物」という本を出版いたしました。

2007年にはやはりヤムナスカの同僚である石塚をパートナーに迎え、
石塚の夢でもあった、カナディアンロッキーのハイキングガイドブックの制作にとりかかりました。

夏の忙しいハイキング中にたまにある休日に、二人で分担して歩いていないトレイルを歩き、情報/写真素材を集め、秋には写真を整理する。
冬には、デザイナーでもある石塚が、一から地図をコンピューター上で描き、見やすいマップを作成。文章は分担して執筆。

そんな状況を数年繰り返し、2011年4月1日「カナディアンロッキーのハイキングガイド」を出版することができました!

特徴は、
-256ページ、オールカラー
-カナディアンロッキーを代表する45トレイルを厳選
-もちろん日本語
-きれいな写真と地図を多く掲載、紙にもこだわっています
-28編のミニコラムを収録

お求めは、日本であればアマゾン(リンクはこちらから)、カナダであればバンフ各所で購入することが可能です。

手前味噌ですが、クオリティには自信がありますので、ロッキーハイキングの前に是非ともお求め下さいませ!

宣伝ばかりで、失礼いたしました。
それでは、今年の夏も皆様よろしくお願いいたします。


秋山 裕司
by ymtours | 2011-07-01 14:10 | お知らせ | Comments(0)

STAFF TRAINING 2011

 ヤムナスカ・ガイドの石塚です。6月の頭の二日間を使い、本年度のスタッフ・トレーニングが行われました。毎年、ヤムナスカのスタッフ・トレーニングは「安全面の強化」に最も力を入れていますが、今年のトレーニングもさらなるレベルアップを目指し、非常に内容のある二日間となりました。
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 初日はオフィスでのクラスルーム、ツアー業務の再確認を中心に、VAN SAFETY(メンテナンス、乗車前点検、車の安全運転、車両トラブル時の対処の確認)を行いました。
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 VANのタイヤ交換は普通車と違い、効率的に行うためには、十分なテクニックが必要。車両トラブル時のお客様の安全確保も含め、シミュレーションしました。
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 二日目はカナナスキス・エリアでのオフトレイル山行。登山道のない山で、地形図に定めた目的地を目指し、経験とマウンテンセンスを頼りに、実際のガイディングを想定して行います。当日は小雨の降る中、ガスが充満する視界の悪いコンディション。なんとも素晴らしいトレーニング日和となりました。実際、お客様をやぶ漕ぎのあるルートへご案内することは少ないのですが、ガイドは普段行くルートより厳しいガイドテクニックを身に着けている必要があるからです。
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 コンパスワークもしっかり再確認。最近は精度の高いGPSが手頃な値段で手に入る時代ですが、なんといってもコンパス技術が基本です。
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 バックカントリーでのアクシデントを想定したシミュレーション。実際に山で怪我をした場合の対処方法、国立公園局やオフィスとの無線コンタクト、連携、そしてヘリやその他トランスポーテーションでのレスキュー、避難方法について、チーフガイドの秋山がデモンストレーション。秋山はもっとも救急現場での経験が長く、貴重な経験を共有してくれました。最後に低体温症対策について全員で意見を交換しあうディスカッションにも力が入りました。
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 その後もオフトレイルでの山行は続きます。
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 第一目標地点であった無名峰に予定時刻通りに到着! ほとんど人の入らないエリアを歩くオフトレイル山行には、カナダの大自然の魅力が詰まっています。
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 新スタッフの日本語達者なカナダ人「ジェームズ」。イケメンですが、ちょっと変で面白いところもあったりします...
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 最終目的地に到着。最後は今日の山行中に各自で記録したガイドノートを見せあい、プロガイドとしての理想的な山行記録の取り方を確認しました。
 
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 非常に充実した二日間でした。さあ、いよいよ本格的な夏のハイキング・シーズンが始まります。今年もヤムナスカをどうぞよろしくお願いします。ヤムナスカ・スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!
by ymtours | 2011-06-14 02:49 | お知らせ | Comments(0)

栗原治郎 Jiro Kurihara 1977 - 2011

2011年6月9日 記:難波

これまで故栗原治郎およびご遺族の皆様へ、また私どもへお悔やみのお言葉やお励ましのお言葉を頂き、有難うございました。治郎は皆様と当社スタッフの心の中に生き続けることでしょう。

お別れ会にて、彼の個人ブログに書かれていた、
彼自身の言葉を朗読させていただきました。
彼の雰囲気がとても出ている言葉です。
お別れ会にご参列できなかった方へ紹介したいと思います。

Jiro’s own words from his Blog
http://taointheworld.blogspot.com/

「親友とともに登る静かな時間。すぐに指は終わってしまったけど、いつまでも続いてほしいと心から思える幸せな時間でした。」

「ガイド仲間、ヒロ&リョーとスタンレーピークという山へ行ってきました。朝6時半スタートで夜10時過ぎに終了。なんでこんなに時間がかかったのかな~。ハイキング仕事でスポイルされちゃった人!次回はもうちょっと頑張りなさい。」

「撮影ツアー。自分は道案内なのでもちろん講師の写真家の先生もいらっしゃいます。アドバイスをこっそりと聞きながら自分もみなさんに混ざって撮影に熱中してしまった。こりゃ駄目だな、と思う気象条件ほど写真は面白くなると実感。でも、こりゃ駄目だと思いつつも撮影へ向かう姿勢をキープするのは本当に大変だと思います。」

「35kgぐらい。。。久々のボッカだけど激務をこなした。ハイキングガイドにはちょろいっす。」

「バックカントリーに滞在しながらハイキングガイドの仕事をしていると時々贅沢な仕事だなぁと思う瞬間があります。山が素晴らしい風景やどきっとするような光を見せてくれる瞬間。なんともいえなく爽やかな風が吹き抜けてゆく瞬間。そんな瞬間があるから山とともにあって良かったと思うのです。」

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2011年6月7日 記

栗原治郎のお別れ会にご参列いただいた皆様、および
お悔やみのお言葉をお送りいただいた皆様へ、

去る、6月3日、バンフセンターにてメモリアルサービスが無事に終了しました。
当社のスタッフが中心となり企画させて頂きましたが、バンフセンターを始め、栗原治郎、彼の奥さんと親しいご友人の方々、各関係会社様のサポートがなければ、このような会は出来なかったと思っております。この場を借りてお礼申し上げます。

総勢150人もの友人達が訪れ、治郎とのお別れができました。
彼が逝ってしまったことに対して、まだ実感の無い方が多数だと思います。
短い人生でしたが、彼がもっとも輝いていたと思われるカナダ在住中に出会った仲間内で、治郎との思い出を共有できたことに感謝しております。

有難うございました。


以下は私、難波の個人的な意見であります。
山の遭難に対しては、さまざまな考えや意見があると思います。
もし異なるお考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞご容赦ください。

治郎は私の知るアルパインクライマーの中ではトップクラスの技術と知識、経験を持っていました。
人間の知ることができない大いなる自然に対して、敬意を表しながら、山に向かい合っていました。 また、彼が頂上直下でクライミングを断念し、下山することはよくあることでした。いつも慎重で無理をしないクライマーだったのです。

彼はプロのガイドとして、お客様を安全にガイドするには、お客様と行く行程より、何倍も厳しい山登りを経験しなくてはならないという考えの持ち主でした。山に登ることは自然の厳しさを知ることとでもあり、厳しさを知れば知るほど、人間の小ささを確認できる。ガイド技術の向上は彼の永遠のテーマでした。私は彼とこの話で、いつも盛り上がったことを覚えています。

デナリ国立公園のMtフランシスで何が起きたのか?
レンジャーから、ご遺族の方に彼らが分かっている事実関係について説明がありました。その詳細はここでは明かにしませんが、治郎とそのパートナーである淳也君が取った行動は、私としては十分に納得がいくものでした。よって、想像を超えた自然の何かが、彼らを襲ったのだと考えています。いったいそれは何だったのか?我々下界のものには分かりません、そこにいた者だけが知ることなのでしょう。

町や都会で生活していても想定外のアクシデントは起きます。その中には自然発生的なものもあるでしょう。残念ながら、想定できない何かが彼らに起きたのだと思っています。

どうぞ、若い二人が山で無茶な行動をして遭難し、レンジャーを含め世間に迷惑をかけたとは思わないでください。治郎と淳也君は緻密な計算の上で、Mtフランシスの岩壁に取り付いていた、そしていつも生きて下山することを考えていた。山は好きだけど死ぬ場所ではない。愛妻家の治郎は、奥さんに早く会って、アラスカの山の素晴らしさを話したいと思っていたに違いありません。

彼らの尊く若い命が亡くなったことをお悔やみ申し上げます。

難波寛 / ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ



2011年6月2日 記

メモリアルサービスで使う、栗原の遺影写真が決まりました。
ユーコンで石塚体一が撮影したものです。
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明日のプログラムが決まりました。
以下に紹介させていただきます。


MEMORIAL SERVICE FOR JIRO KURIHARA 1977-2011
Rolston Recital Hall, Banff Centre, June 3rd, 2011

Program

1.Opening - Hiroshi Namba

2.Mokuto 「黙祷」 (Silent Prayer)
     * Observe a minute’s silence for Jiro

3.Slide Show – edited by Taichi Ishizuka (5min)
     * Remember Jiro in photos with some his friend’s comments.

4.Speakers
     *Rob Smith
     *Tadashi Fukada
     *Kris Irwin
     *Yuji Akiyama
     *Chris Neve

5.Jiro’s photo collections - edited by Taichi Ishizuka (5min)

6.Readings – Ryo Kawashima
     * Jiro’s favorite words and his own words.

7.Greetings – Jiro’s father, Mr.Kurihara

8.Closing Song – join Hiro Shinozaki and Taichi Ishizaka in singing Hey JUDE



RECEPTION
6:45 – 9:00 at Eric Harvie West Foyer
* Located uphill and WEST of Rolston Recital Hall




2011年5月28日 記

故栗原治郎のメモリアルサービス(お別れの会)の日取りが決まりました。
ここ数日で栗原の交友関係及びお客様にご連絡を差し上げておりましたが、私どもが知る以上のご友人が他にもいらっしゃると思います。

もし、連絡を受けていなく、メモリアルサービスへのご参加をご希望される場合は、どうぞ以下のメールアドレスか電話番号までご連絡をお願いします。
contact(アットマーク)yamnuskaguides.com
403-678-9404

会場の大きさに伴い、ある程度の参加人数の把握をしております。
どうぞよろしくお願いします。

Memorial Service For
JIRO KURIHARA - 1977-2011


At the Rolston Recital Hall, Banff Centre, Banff AB.

Friday June 3rd, 2011 at 5:30pm

Please join us in a celebration of the life of Jiro Kurihara

Jiro was a passionate and talented mountain man who loved
the outdoors and the Canadian Rockies. Born in Tokyo, 1977.
Died in Denali National Park, Alaska, 21st of May 2011

Dress code - Smart Casual
Donations may given by cheque to Jiro's wife, Junko Kurihara
at the registration

Arrangements being made by Hiroshi Namba, Michiko Okuyama
and many of Jiro's friends
contact@yamnuskaguides.com



2011年5月27日記

過去5年間、栗原治郎がご案内させていただきましたお客様から沢山の暖かいお言葉を頂戴しております。 彼が一期一会の精神で、いかに丁寧な仕事をしてきたか、改めて実感しております。
お客様からのお悔やみのお言葉はすべて栗原の奥さまとご両親にお伝えさえていただきます。
この場を借りてお礼申し上げます。

栗原治郎、ご親族へのメッセージは以下のメールアドレスへお送りください。
jiro.kurihara(アットマーク)yamnuskaguides.com

現在の状況を説明させていただきます。
ご遺体はアンカレッジまで無事に搬送されました。
検死も終わり、29日にはご遺族との面会が行われるようです。

尚、来週の末頃にはメモリアル・サービスを栗原の第二の故郷であるボウ・バレー(バンフ/キャンモア、アルバータ州、カナダ)で行う予定です。日時場所に関しては近々発表させていただきます。

難波
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ



2011年5月26日 記

お客様及び各メディアご担当者様

当社の山岳ガイド、栗原治郎についてご心配いただき有難うございます。
残念ながら、現時点ではデナリ国立公園の発表以上の事実関係は、確認できておりません。
以下に当社の気持ちを発表させていただきます。

Jiro Kurihara

All of us at Yamnuska Mountain Adventures and Yamnuska Mountain Tours are deeply saddened by the loss of our friend and colleague Jiro Kurihara after a climbing accident in Alaska on Mt Frances. Jiro was a passionate climber who loved the outdoors and our thoughts are with his family. He worked as a hiking guide and assistant rock guide for Yamnuska on his way through the mountain guiding certification process.

In addition to being a skilled climber he was a gifted photographer. His outgoing personality and big smile will be missed by every member of the climbing community and our focus is on supporting his family and co-workers through this difficult time.

Len Youden
General Manager
Yamnuska Mountain Adventures

Hiroshi Namba
Director
Yamnuska Mountain Tours

(英文訳)
ヤムナスカ・マウンテン・アドベンチャーとヤムナスカ・マウンテン・ツアーズに所属するスタッフ一同は、アラスカ・Mtフランシスで起きたクライミング・アクシデントにて、友人であり同僚である栗原治郎を失ったことに対して、深い悲しみを感じております。治郎はアウトドアが大好きで、特にクライミングに情熱を注いでいました。この場を借りて、ご遺族の方にご冥福をお祈り申し上げます。彼はさらなる上級アルパインガイド資格を進めながら、ハイキング、アシスタント・ロック・ガイドとして当社で働いていました。

さらに、彼は大変高い技術のクライマーでありながら、写真家としても素晴らしい才能を持っていました。ここにいるクライミング社会すべての人たちは彼の積極的な性格と大きな笑顔に接することができないさみしさを覚えるでしょう。私たちは彼の家族と同僚に対してサポートを続けることが急務だと考えています。

レン ヨーデン
ゼネラル・マネージャー
ヤムナスカ・マウンテン・アドベンチャーズ

難波 寛
ディレクター
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ
by ymtours | 2011-05-27 07:54 | お知らせ | Comments(16)