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新プロダクト『KUMANO-KODO 熊野古道ツアー』公開です!

NEW JAPAN TOUR IS LAUNCHED!!
"Kumano Kodo" - Japan’s ancient walking pilgrimage!!

昨年に立ち上げた私たちの英語市場向けプロジェクトである『GREAT HIKES JAPAN』に、新しい春のプロダクトが加わりました! 
ユネスコの世界遺産に登録されている参詣道『熊野古道』を舞台に、ヤムナスカらしさのある『山歩き』と『日本文化』が
融合した魅力的なツアーを作ることができました。

このツアーを作るにあたり、和歌山県庁や高野町、奈良県の方々、そして、田辺市の観光局で働く元ヤムナスカ・ガイドの
ブラッド・トオル氏にも多大なご協力を頂きました。

さあ、私たちの新たな挑戦の始まりです!

GREAT HIKES JAPAN

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by ymtours | 2016-08-06 03:05 | お知らせ | Comments(0)

尾崎 健太郎(オザキ ケンタロウ)/ガイド紹介 2016

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ペイトーレイク展望台

はじめまして!新米ハイキングガイドの尾崎 健太郎(オザキ ケンタロウ)です。
まさかこんなところに自己紹介を書くことになるなんて、誰が想像できたでしょう・・・。

山を始めたのは社会人になってからで、特に小さいころから自然に触れていた、というわけではない私。
平凡な家庭に育ち、平凡な教育を受け、平凡な会社に勤め、気づけば30歳目前でした。
恵まれてはいる、だけどなんだか味気ない人生。

・・・このまま定年か?いやいやまさか、ご冗談を!
好きなことをやって何が悪いのだ、それならいっそ、山をやろう!
そう決意したのは、山を始めてから4年目のことでした。



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白馬岳山頂にて、山岳会の仲間と共に。下段左から2番目が自分

山を始めたきっかけはなんとなく、地元の山に登ってみたらとても気持ちがよかった!それだけのことでした。最初の頃は日本アルプスなんて夢のまた夢。自分が行くことはないだろうと思っていました。ただ、いろんな山を登るにつれてついつい欲が出てきてしまいます。アルプスも視野に入れ始めた頃、さすがにいきなり一人でアルプスに行くのは無謀と感じ、地元の小さな山岳会の門を叩くことになりました。これが自分の大きな転機。みんな日本の山を知り尽くした熟達者ばかりでいろんな所へ連れて行ってもらい、山の楽しみ方を存分に教えてもらいました。そのことはいくら感謝してもし切れません。
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北岳より見た間ノ岳。山の虜になった瞬間

自分が好きな山の楽しみ方は、テント泊による縦走。毎週末天気予報を見ては一喜一憂し、いそいそと車を走らせたものでした。特に南アルプスに惚れ込み、北岳には7回も登ることになってしまいました。若気の至りもあったのでしょう、とにかく歩くことが大好きで、一日の歩行距離はおよそ20キロを平均とした後先考えない計画ばかり立てていたものでした。南アルプスの雄大さ、静けさは何事にも代えがたく、カナダにいる今でも恋しく思っています。

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南アルプス主稜線より 富士山

「なんで山に登るの?辛いことばっかりなのに」
山に登る人なら誰でも一度は聞かれたことがあると思います。理由は人それぞれあっていい。じゃあ自分は?といえば、やっぱり下界では味わうことのできない雄大な景色!これに尽きると思います。じゃあなんで雄大なものに惹かれるのだろう・・・そこは今でもわかりません。
理由はなんであれ、いろんな山に登りたいと願う人たちがたくさんいる。そして自分にはそれなりの情熱と知識と経験がある。
であれば、そんな人たちの願いを自分の力で少しでもサポートできたら本望じゃないか!
それが、山の仕事としてガイドを志した理由です。

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鳳凰三山からの日の出

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赤岳から望む日の出

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権現岳と南アルプスの夜明け

そんな私の大好物は、山から拝む日の出と、それに照らされる山!これほど純粋に、美しい!と思える光景はそうそうありません。
また今日も山での楽しい一日が始まる。そう思えるこの瞬間が一番、生きていてよかった!と実感します。

それじゃあ、日本以外の山ではどう感じるのだろう?そんな疑問が沸いてくるのも不思議ではありませんでした。

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コロンビア山に立つ

なぜカナダなのか?それは、ここには日本にはいないような山のエキスパートたちがゴロゴロいる!そんな環境に身を置いて、自分の知識、技術をもっと磨いていきたい。そう感じたからです。ガイドをする人間がお客様と同じ登山レベルであっていいはずがない。その何倍も、何十倍も精通していなければなりません。そういう意味で、カナディアンロッキーは自分自身を高め、それをお客様へ還元していく場所としては理想的であると自分は考えるようになりました。

これからも日々精進を重ね、お客様の山旅を、どんな記憶にも代えがたい一生モノとしてプロデュースできるよう、全力を尽くしたいと考えています。
当社ツアーをご利用になる皆様、私がガイドを務めさせていただく際には是非ともよろしくお願い申し上げます。

ヤムナスカ・ハイキングガイド 
尾崎 健太郎

by ymtours | 2016-06-30 01:57 | お知らせ | Comments(0)

西牟田春陽(ニシムタ ハルヒ)/ガイド紹介 2016

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初めまして。今年からヤムナスカマウンテンツアーズでハイキングガイドになりました西牟田 春陽(ニシムタ ハルヒ)です。
カナディアンロッキーに憧れを抱き2015年の春にカナディアンロッキーに来ました。

私がここに移り住むきっかけになったのが、9年前(当時中学2年生)の夏に縦走ツアーの一つであるエスプラナーデトラックのツアー
に参加したのが初めての山の体験でした。

その素晴らしく雄大なカナダの山々、山で出会う人々の笑顔や温かさに感動し、カナディアンロッキーでの現地ガイドの職業に憧れを抱くようになしました。



それまでの私は特に体を動かすのが好きではなく、なんとなく続けてたのは幼稚園から高校までやってたヒップホップダンスくらいでした。
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ダンスインストラクター時代

それからの私の学生生活では地元大阪の近場の低山に登るくらいで、あまり山に触れ合う機会がありませんでした。

しかし、好奇心だけはあり、高校の夏休みに沖縄の離島でシュノーケルとダイビングツアーのガイドをしていました。
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幻の島にて ガイド仲間と


それからの私はカナダの大学入学に向けて英語を勉強をするようになり、無事2年の観光学を修了することができました。

大学の卒業旅行として2ヶ月のヨーロッパの旅に行き、はじめにスペインの巡礼の道(カミーノデサンティアゴ)の2週間の長距離歩きに挑戦し、それからの将来を考えた時期がありました。

この頃の私は社会人に突入する前の心に焦りだったり、夢に見ている職業はあるけど次の一歩をどう踏み出せばいいのかがわからない時期でした。そんな中ヨーロッパの山々は私の将来への応援の声をくれたのです。


私の中での山という存在は、自分自身の心の底にあっても気づけていない大切なことをいつも教えてくれます。

私は確信しました。やはり山だと!
後悔のないようにやりたいことを存分にやってみよう!
そこで、カナディアンロッキーに行く決断をしました。

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8月のカミーノデサンティアゴにて

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現地での仲間たちと

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スイスを体で感じる

卒業して1年後、カナディアンロッキーに移り住み、山の知識やスキルを学ぶ事のできるヤムナスカマウンテンスキルズセメスターを3ヶ月間受けました。

そこではアイスクライミング、スキー、クライミング、アルパインマウンテニアリングという山のスポーツに視点を向けていろんな技術とスキルを身につけることができました。

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バガブー遠征 残雪を急降下

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夜明けのピークハント

セメスター中にあまりにもアマチュアな私がスキーでケガをしたり、山と真剣に向き合っていく中で、常に謙虚に、山に登るのではなくて、登らせてもらっていることに感謝の気持ちをいつも胸に、安全第一を第一に考えるようになりました。

セメスターで山で存分に楽しむことを身につけ、それからの私は夏にはロッククライミングとハイキング、冬にはスキーを楽しむようになりました。

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乗鞍バックカントリースキー 炭酸で乾杯!

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これがカナダサイズ?のサンドイッチ

今はこの雄大なカナディアンロッキーで好きなスポーツを空き時間に楽しみ、ハイキングシーズンになると、皆様との貴重な思い出を一緒に作っていきたい気持ちと、私が14歳の頃に感動した体験をみなさまに届けたいという気持ちでガイディングに努めていきます。

ヤムナスカガイド  
西牟田 春陽(ニシムタ ハルヒ)

by ymtours | 2016-06-17 06:24 | お知らせ | Comments(0)

2016年 春のスタッフトレーニング

6月に入りカナディアンロッキーも半袖で外で遊べる日が増えてきました。

皆様こんにちは。

先週6月2日、3日で使いヤムナスカでは夏のハイキングシーズンに備えて、メンバーが全員参加しスタッフトレーニングを行いました。

初日はオフィスのミーティングルームにて、ガイド業務全般のオペレーションの確認と、車両の点検、整備についての確認。
2日目はフィールドトレーニング、今年はカナナスキス・カントリーにあるスプレー・バレー州立公園のオールド・ゴート・グレーシャー・トレイルで行いました。

2日間でそれぞれ異なる内容のトレーニングを行いますが、重要なことはメンバー全員がヤムナスカ・ガイドのプロフェッショナリズムを学び、お客様を安全にご案内するための準備と方法、そして、一人一人の方へ最高のサービスを提供するための意識を再確認することです。

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オフィス内のミーティングルームにて。
ガイドとオフィススタッフの密なコミュニケーションにより、効率よく業務ができるように毎年少しずつ改善を試みています。


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シーズン中は毎日行う車両の点検方法を確認。
私たちの仕事において、最も重要なことの一つです。


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タイヤ交換の実地訓練。車種によりタイヤ交換の方法は異なるため、一つ一つのプロセスを丁寧に確認し合います。


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2日目はフィールドトレーニング。
オフィス前にて出発前のブリーフィング風景。
事前にお客様の体調やメディカルコンディションなどの確認。
その日歩くエリアや天候の情報をシェアします。


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トレイルヘッド(登山口)でこれから歩くコースの説明。
コースの詳細な情報やハイライトだけでなく、コース上に危険がある場合のリスクや回避方法などを確認し合います。


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歩き始めはしっかりした樹林帯のトレイル。すでに色々な高山植物を観察することができましたが、まだ咲いていない花の葉などからどんな花をつけるかを想像したり、どの時期に花をつけるかなどを再確認しました。


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カナディアンロッキーでは樹林帯を抜けるとこのようなガレ場のような地形が急に出てくることもあるため、これまでとは歩くペースやリスク・マネージメントを考えながら、お客様が歩きやすいルートを選択します。


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樹林帯を抜け視界が開ける場所では、色々な情報が目に飛び込んできます。特にオフトレイルというしっかりとした登山道がないエリアを歩く場合は、その場所で手に入るすべての情報を吟味し、最も安全で快適なルートを選択する必要があります。


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トレイルが不明瞭な地形でベストなルート・ファインディングとは何かを話し合います。天候、足元のコンディション、グループの人数やフィジカル・レベルなど、色々な条件を加味しながら最良の道を見つけるのもプロフェッショナル・ガイドの仕事です。



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さらに登り高度を上げていくとモレーンという氷河が長い年月をかけて作り上げた地形にでました。カナディアンロッキーではこのような地形の場所が沢山ありますが、それはこの辺り一帯が氷河で覆われていたことを意味します。この時期はこのように残雪もしばしばあるため、注意する必要があります。
歩いて数時間でこんな場所に行けるのはカナディアンロッキーの魅力ですね。
ここは実はあまり知られていないトレイルですが、本当に美しい場所です。
こんなところがロッキーには沢山あり、贅沢な景色を独り占めすることができます。




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使用期限の切れたベアスプレー(クマなどの野生動物対策スプレー)を用いてのトレーニング。
実際に噴射して射程距離や、噴射される時間などを確認します。
これはガイドとして最低限必ず携帯すべきアイテムですが、使用するのは最終手段としてです。
クマには出会わないことが重要で、話し声や音を出して相手に自分が居ることを知らせるなどの方法があります。

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こちらもクマなどの野生動物対策のアイテムで、ベアーホーンというものです。車のクラクションのように大きな音が出るのですが、野生動物に自分の居場所を知らせることで近寄ってこないようにすることが目的です。


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エマージェンシープロトコル(緊急時対応)の確認と、意見交換。山行中の怪我や病気の際には一つの答えはありません。ヤムナスカガイドはほぼすべてのガイドが上位の野外救急法の資格を取得しています。しかしお客様を守るのは資格ではなくガイドです。色々なシチュエーションを想定し常にブラッシュアップすることが重要です。





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さあ、今年もヤムナスカガイドはメンバーの気持ちは一つにまとまり、皆様をご案内する準備が整いました。

お客様一人一人と誠実に向き合い、安全に、変えることのできない経験を届けます。
我々もどんなシーズンになるのか今からワクワクしております!

それではお会いするのを楽しみにしています!


ヤムナスカスタッフ一同

by ymtours | 2016-06-08 09:16 | お知らせ | Comments(0)

2016 スキルアップ・イベント / シーカヤックトリップ



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2012年から始まったこの企画「スキルアップ・イベント」、今年で5回目を実施いたしました。
コンセプトは”自分達の知らない新しい知識をチームで共有する、そして楽しむ!!”を基本に、今年は5月1日から5月4日までの
3泊4日で当社のあるアルバータ州の隣、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州でシーカヤックを行いました。

実は当社のある州には海がないんです。なぜ山のガイドが「海」でと思われるでしょう。
知らない世界での経験を共有すると言うことは、実はチームの結束を高める上で非常に重要なことなんです。
当社では、この概念を元に、”スキルアップ・イベント" として、毎年、登山のシーズンが始まる前に実施しています。

今年のスキルアップのサブテーマは、”自給自足”、つまり”サバイバル”、食料は現地調達です。
もちろん現地のスーパーで食料を調達するわけではありません。
街もない、もちろんスーパーも電気もガスもトイレもない、そんな海での食料調達で考えられるのは、魚介類となるでしょう。
そして誰も行ったことのない場所で、釣りをした事のない者もいる中で、何が取れるのかまったく分からない海での自給自足とは、
いったいどんなものだったのでしょうか。
これからご紹介する内容を見ていただくとなんと.............、結末をお楽しみに!!


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集まったところでまずはお疲れ様の一杯で疲れを癒しているところです。
ここに来るまでに、前日から車または飛行機で約12時間かけて移動してきました。
しかし、全員知っているのです、実はまだまだこの日も移動をする必要があることを。


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ようやく到着したのは夜の10時、ビール飲んでる時間が必要だったのか?と聞かれれば、はい、必要です!!と答えるしかないでしょう。

翌日のシーカヤックに向け早々に寝床確保です。
テントを張るのはさすが山屋、”異常”なほど早いです、慣れたもんですね。
そして、ここでもまた一杯。



【5月1日】
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翌朝、テントを撤収し、カヤック乗り場まで移動です。
朝食はおかゆの様に見えるオートミール、北米では本当に一般的な朝食の姿なのですが、美味いんですけどね。
昼食のベーグルサンドもここで用意、ピーナッツバター&ジャム、通称 "PJ" は カナダの子供達の定番ランチ。     
まあ、今晩から食事ができるかどうかわかりません、ここで高カロリーの昼食を準備していかないと!!


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出発前に講師よりレクチャーを受け、注意事項、緊急事態の対処法などを学びます。
次にそれぞれがテーマを決め、その場に合ったレクチャーを行います。
未経験なりにも事前に調べた情報で自分の知識も深まり、それをチームと共有する、このイベントの目的の一つを全員が行っていく、
これがヤムナスカマウンテンツアーズの”色”を形成しているのかもしれません。

さて、今回はタンデムカヤックで5艇、合計10人で出発です。
この時点ではまだ誰もが今夜からの食料についてまったくの予定が立っていません。
もちろん、もって行っていいのは調味料、コーヒー、そしてお米は唯一の食料として用意しました。

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途中の島で休憩し、今後の予定と担当レクチャーを行っています。
海図、潮流に関しては海を知る上で非常に重要です。普段ふざけているメンバーも、こういうときは本当に真剣です。

またこの時点で、フィッシングライセンス(漁猟許可書)にそって、1日の漁獲量、採って良い魚、採ってはいけないエリアなども
再確認しました。魚や蟹の種類によって、そのメスは捕獲してはいけないというのは、とても良いルールだと思いました。

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ここが今日からの宿泊場所、ナインマイルビーチです。
早速各々がお気に入りの寝床を確保します。
どれが誰の寝床なのか想像してみてください、非常に性格が現れていました。

さて、不思議に思いませんか??全員テントがありません。そう、サバイバルでテントは必要ないんです!!
そんなもの出発地点に置いてきました!!
ワイルドでしょう??徹底してサバイバル、自給自足にこだわります。

ちなみにここは陸路ではたどり着けません。 まったくの陸の孤島です。

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早速食料調達のための仕掛けの準備です。
方法は何でもいいんです、とにかく食べられるものを取りに出発です。
釣竿を使うもの、自作の仕掛けを持っていく者、手ぶらで手づかみを考えている者、それぞれが思い思いの方法で
今晩の食料調達をしなければなりません。

ある者が言っていました、”最悪何もなかったら、酒と米があるから3日くらいは大丈夫だ!!ハハハハ”っと。(笑)

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鏡の様に静かな海がわれわれを迎えてくれました。
入り江になっているため非常に穏やかな海で、初心者にとってはただただ楽しいシーカヤックです。
紺碧の海、透き通ったスカイブルーの空、新緑の山々、この中にいると普段の生活がすっかり忘れてしまいます。
まるで別世界にいるような素敵なここBC州の'Sunshine Coast"の”Sechelt Inlet"は、シーカヤックの聖地とも称される、まさに天国のような場所です。

息を呑むようなこの光景、今まで味わったことのない空間で、全員が今考えていることは、今晩の”メシ”です。
4時間以上も漕いでくるといい加減に腹も減ってきます。

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釣りを開始した瞬間、なんとすぐに魚がヒット!! これは幸先の良いスタートです。これを期に全員が俄然やる気を出して来ました。
不安は残るものの、とりあえずは確保です!!でも、10人の山男達の胃袋に30cmの魚2,3匹では到底足りるわけがありません。
すでに景色は二の次、もう気分は”狩”です。
この後、チームの一艇が陸に上がったところ、なんとカキを一つ発見!!その情報を聞きつけたほかの艇も上陸です。
また一人は家からカニ網を自作し持ってきていました。
海に仕掛けを投入し、数時間後引き上げる予定です。

さて、最終的に今晩のおかずは・・・・・・・・・・・・

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見てください!!初日から十分な量の魚とカキとカニをゲットです!! これ、本当に自分達で調達してきたんです!!
すごいと思いません??これで一安心、初日の夕食はご飯にありつけそうです。
そしてこのカニの量!!全員これには大興奮です。
味噌鍋にしてかに汁を作りました、これは本当に美味しかったです。

こうして初日の夜に取れた海産物は、すべて全員の胃袋を満たす結果となりました。
次の朝食分もある程度確保できたため、これで一安心です。


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夕食後、満天の星空の下、全員でお酒を交わしながらまた男達だけの楽しい話は夜中まで続けられました。
こんな瞬間を仲間と一緒に過ごせていること自体が不思議にさえ感じる瞬間です。

【5月2日】
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次の日は、初日の経験が生かされ、カキと魚とカニをゲットすることとなりました。
もちろん、全ての食材はありがたく全員の胃袋に納めさせてもらったことは言うまでもありません。
そして、火を囲みながら仲間との会話の時間を楽しみました。
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【5月3日】
最終日、この雄大な大自然を心惜しむように、のんびりと最後のカヤッキングを楽しみ全員出発地点に無事戻ることができました。

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最後の夜、現地に住む、以前当社で第一線のガイドとして活躍さていた松永純一氏、品川誠氏が来て下さり、
楽しい宴となり無事スキルアップ・イベントは終了となりました。

土地勘も経験もなく、まさに”未知”の部分が多かったにもかかわらず、全員の知恵と行動力とお互いを思う気持ちで
本当に充実したイベントになったと感じています。

こうした取り組みをチームとして経験できたことに、一参加者として心から嬉しく思います。
今年も更にチーム一丸となって、日本からのお客様をお迎えできることでしょう。

さて、来年のスキルアップ・イベント、更に有意義な企画を期待して今シーズンも本職の "山" でがんばります!

皆様、ぜひカナディアンロッキーでお会いしましょう!!

ヤムナスカマウンテンツアーズ(YMT)
登山ガイド:植木














by ymtours | 2016-05-23 03:16 | お知らせ | Comments(0)

カナダ旅行者へお知らせ - カナダの渡航には eTA(電子渡航認証)について

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本日3/15から、カナダ入国の際に eTA(以前の投稿を参照ください) というシステムが導入されましたが、
それに伴い、混乱も多く、急遽、「必要な書類とステータス」があれば、eTAを申請していなくても入国できる猶予期間が設けられました。

「必要な書類とステータス」
- 有効なパスポート
- 健康であること
- 過去に犯罪歴、入国拒否などがない
- 自国に帰ることができる十分な費用を持っている事を入国審査官に説得できる
- カナダ訪問中の滞在費は十分所持しており、訪問終了後、カナダを出国することを入国審査官に説得できる

6か月以上の長期の滞在社は、
- 健康診断書
- カナダに住む人からの招待(紹介)状など

※詳細は、カナダの公式 ウェブサイト を参照ください

猶予期間については、今年の秋までとありましたが、今年の9/29までの猶予期間とカナダの公式ウェブサイトに発表がありました。
※弊社の eTA に関する ウェブサイト は近日中に最新情報を更新いたします。

+++++++++++ 以前の投稿 +++++++++++
皆さん、2016年3月15日より開始されるeTA (電子渡航認証)をご存知ですか? 

カナダへ渡航をする際、アメリカの「ESTA」と同様に出発前に電子渡航認証のオンライン申請が必要になるというものです。
『いたって簡単』『わずか数分で申請可能』と言われるこの申請方法ですが、果たして本当にそうなのか? 

私たちも実際に申請のプロセスを体験してみました。
申請方法はいたってシンプルですが、実は『英語』に馴染みがないと困難な箇所がけっこう多いのです。
たしかに日本語の解説PDFもあるのですが、読んでみると解説が不明瞭で分かりづらい箇所もありました。

そこで『とにかく分かりやすい申請方法案内』を目指し、私たちのウェブサイト内にページを作成しました。多くの方にお役立て頂ければ嬉しく思います!

■ eTA(電子渡航認証)の申請方法
http://www.ymtours.com/info-canada/canada/canada-eta.html


by ymtours | 2016-05-06 01:56 | お知らせ | Comments(0)

2015-2016 オーロラシーズン終了。そして舞台は夏のロッキーへ

4月に入り日本では桜も咲き始めているのではないでしょうか。
今年のユーコンはとても暖かく、例年より一か月ほど早く春が来たような感覚で、待ちきれない地元の人たちは春風の吹く中裏庭でバーベキューをしはじめました。

2015-2016シーズンのオーロラツアーが全て終了いたしました。

この度ヤムナスカのオーロラツアーにご参加いただきました皆様、厚く御礼申し上げます。

今シーズンのオーロラの活動は結果的には予想を超える活発なものが多く、たくさんのお客様に素晴らしいオーロラをご覧いただけました。
予想を超えるというのは、太陽の周期から今年はオーロラの活動は落ち着くのではないか、という考えが多かったためです。
私自身も太陽の活動データなどを参考にしてオーロラ観賞することがありますが、データに顕著に表れない突発的に発生するものが多くあり、そういったものに頼りすぎては良くないということを再確認いたしました。

今シーズン何度もオーロラを観る機会がありましたが、その時によって色や形、動きなどが違います。
オーロラは何度見てもいいものです。

こちらはヤムナスカ・ユーコンスタッフが撮影した写真です。
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↑↑クルアニ国立公園 撮影:本山

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↑↑ホワイトホース郊外 撮影:本山

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↑↑クルアニ国立公園 撮影:小泉

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↑↑クルアニ国立公園 撮影:小泉

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↑↑クルアニ国立公園 撮影:堀口

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↑↑クルアニ国立公園 撮影:堀口


クルアニ国立公園で撮影したものが多くなってしまいましたが、こうしてみるとオーロラもそうですが、撮影者によっても個性が出ていますね。


最後に3月にオーロラ爆発が起こった時にガイドの本山が撮影したオーロラを音と映像でお楽しみください。


オーロラシーズンは終了しましたが、後2か月ほどでカナディアンロッキーへ舞台を移しハイキングシーズンが始まります。
皆さま道具の準備はいかがでしょうか?
私たちも少しずつ夏へ向けてギアを入れ替えます。

ユーコンでお会いした皆様、今度は夏にカナディアンロッキーでお会いしましょう!
ありがとうございました!

堀口 慎太郎
ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ
by ymtours | 2016-04-02 06:27 | お知らせ | Comments(0)

謹賀新年 2016

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新年明けましておめでとうございます。今年の始まりはロッキー山脈から昇るご来光をお届けします。 
「一山一会(いちざんいちえ)」は私たちの造語です。いつも新鮮な気持ちで山や自然、動植物と向き合い、一人一人、すべてのお客様との出会いを大切にしたい。
そのような思いをこの言葉に込めました。
今年も世界最高のサービスを目指し、スタッフ一丸となって努力していきます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ代表 
難波 寛(なんば ひろし)

by ymtours | 2016-01-06 02:14 | お知らせ | Comments(0)

2015-2016 冬のYUKON スタッフトレーニング

皆さまこんちには。

冬の寒さも厳しくなってきた12月。
ヤムナスカ・ユーコン支店では12月9、10日そして15日の3日間を使い、冬のスタッフトレーニングを行いました。

参加メンバーは今年もヤムナスカ・ユーコン・オフィス・スタッフの本山、小泉、堀口の3人で、
主に行った内容は以下の通りです。

++オフィスにて++
●会社の企業方針、これからの方向性の確認
●冬季のガイディング、オフィスのオペレーションの確認
●過去の反省やお互いが持っている情報のシェア

++フィールドトレーニング++
●冬季運転業に関する車両装備と緊急時のオペレーションの確認
●ホワイトホース近郊の写真撮影やスノーシューなどの開拓調査
オプショナルツアーで使用する、ユーコン・ワイルドライフ・プリザーブ(ユーコン動物保護地区)のトレーニング

ガイディングに置いて持っても重要な要素の一つである「安全」を確保するために、車両の点検を重点的に行いました。厳しい寒さの中で車両を使用するには、定期的な点検はもちろんのこと、お客様はもちろん、ガイドも安心して使えるように冬の為のしっかりとした準備が必要です。

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◆タイヤの空気圧の確認
冬のユーコンでは寒いときは-30度以下、暖かいときで+5℃前後と気温差が大きくなり、実は寒さによってタイヤの空気圧は変動します。特に冬用のタイヤ空気圧によりグリップ力が変わるため、まめなタイヤの空気圧の確認は重要です。

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◆タイヤ交換
普段はマイカーのタイヤも自分たちで交換しますが、一連の流れを再度確認することによって極寒の中でも迅速に対応できます。

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◆新しいガイディングスポット開拓調査
常に最新の情報と、未開拓のエリアを開拓することにより、ガイドがお客様と一緒にワクワクできるようなツアーを作ります。

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実際に歩き安全が確保できるかどうか入念に確認します

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ドキドキするような絶景を探しに行きます


15日は上述したユーコン・ワイルドライフ・プリザーブ(ユーコン動物保護地区)へ行きこれらの内容を確認しあいました。

==ユーコン・ワイルドライフ・プリザーブ・トレーニング==
●施設の歴史、どのような経緯で保護地区が設立されたのか
●新しく仲間になった動物たちの紹介と既存の動物のアップデート情報
●広い敷地内を安全にガイディングするために必要な情報の確認


ここでは去年もトレーニングを行いましたが、(去年のトレーニング内容)このようにきちんとカリキュラムされたトレーニングを受けたガイドのみがお客様をご案内することができないのです。
 日本ではもちろんカナダ国内でも珍しい、極北でしか見ることができない動物がここで保護されています。

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◆広大な敷地
750エーカーという広大な敷地は東京ディズニーランドの6個分。雄大なユーコンの土地ならではの広さで動物たちも広々と過ごしています。

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◆人気者のムース
おととしユーコンのクルアニレイク近くで保護されたメスのムースのJB。ここに来たばかりのころは怪我をして弱っていましたが、施設の献身的な治療により回復し、今では元気にすくすくと育っています。

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◆マウンテンゴート
BC州のスミザーズ郊外で保護されたマウンテンゴートのジェロニモも人気者の一人。

他にも様々動物や施設の最新情報をチェックしました。

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そうそう、忘れてはいけないのは今年もこの施設のトレーニングを熱心に担当してくれたのは去年と同じリンジーさんでした。


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トレーニングが終わるとすっかり日が落ちてしまいましたが、このときはまだ午後3時過ぎです。


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さあ、今シーズンも皆さんをお迎えできる準備が整いました!
我々ヤムナスカスタッフ一同素敵な旅をおもてなしさせていただきます。
by ymtours | 2015-12-18 03:40 | お知らせ | Comments(0)

2016年夏のハイキングガイド採用情報

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by ymtours | 2015-11-13 02:38 | お知らせ | Comments(0)