2017年 08月 04日 ( 1 )

遂に実現!究極のオーロラ体験 イヌビック・ツアー  第一話 やっとツアーが生まれるまで

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『究極のオーロラ体験』を実現させたい

ヤムナスカ ガイド ユーコンに腰据えて10年 本山 です。
こんなオーロラをたくさん浴びたい!
その思いは、今でも変わりません。

そしてずっとすごいオーロラ体験ができるツアーを創りたいと思って、もう10年・・・
そんなオーロラ ツアー やっとできたんです。
今日は、その小言、第一弾です。


『いろいろあるオーロラ』

オーロラと言っても、いろいろあるんですね。
上のような爆発の私が呼ぶ『猿でもオーロラとわかるオーロラ』

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それから、こんなの・・・・
低めで、強さもそこまでではない。
よく『オーロラって白いんですね』、『カメラで撮るとわかるんですね』、とか言われることがあります。

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こんなのも・・・・
『オーロラってすごく揺れるものかと思っていました。』

こ~んなことをお客様に言われるとガイドとしては、『はぁ~、出てくれよ、どでかいの・・・』、とか 『もっと揺れろよー、オーロラ』と思うわけでございまして、、、、

『すごいオーロラ体験は、本当にすごい』

どでかいやつは、本当にすごいんですよ!一緒に見ているお客さんも雄叫びがあがりまくるんです。
『きゃ~、きゃ~、なんなのこれぇ~』『うわぁー、うわぁー、うわぁー』とほとんど場合、よくわからない感嘆の言葉しか出てきません。
ツアーをやっていると、やはり稀に空振りで何も観えない、満足いくレベルのオーロラが出現しなし・・・なんてこともあるのですが、やっぱりオーロラ ツアーは『猿でもわかるオーロラ』が見えないとなぁー、
という気持ちに10年もやっていると思うわけでして、、、、、



『いろいろ試しに行きました・・・』

私も10年もホワイトホース ユーコンに住んでいますが、オーロラ・マニア(主に現地の写真家達)、『あそこがいいみたいだ』、『あそこですごいの観た』、『あそこはどうなんだろうなぁー』、などなど、よく話が出ます。しかしなかなかいろいろな場所で検証した人が多くありません。なんせ広いですから!

そもそもオーロラは『オーロラベルト』の下にいないと意味がないわけで、場所によって特徴も様々です。
イメージはこんな感じ、基本的にこのベルトの下にいないといけないわけですね。
で、マニアで話にあがるのは、このどこかのエリアというわけです。
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広いんだから、結構、いろいろな場所があるんじゃないの?と思うでしょうが、、、
なんせ、未開の地ユーコン、そもそも道が少ないです。
私がホワイトホースに住んでいますが、地図にある『ホワイトホース → ドーソン』間で500㎞はありますからね・・・つまり『東京 → 大阪』とほぼ同じ
ユーコン準州自体が日本より大きいですからね。道も基本的に以下の地図のものしかないわけで、しかもその内しっかりと舗装されているのは、数も知れてて・・・
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それでも、長い間かけて、噂の場所、自分が理論的にいいと思う場所、などなど、東に、西に、ちょっと南に、北に数百キロまで偵察に行ってきました。
時には、数百キロ先にいる私とホワイトホースにいる仕事仲間で、『こっちはこんなだけど、そっちはどう?』などと携帯でやり取りしながら、場所での違いをチェックしたこともありました。しかし携帯が圏外が多いユーコンではこんなこともできる環境が多くないことは確かです。


『ずっと気になっていたエリア』
そして、今回の場所が地図の一番北にある『イヌビック』という場所にとうとう行くことができました。
イヌヴィック、イヌビクなどとも呼びますが、ここではイヌビックにさせていただきます。
ここは、ずっと『いいじゃないのぉー』、『あそこまで行くとすごいでしょうぉ~』、そして私自身も『すごいだろうなぁー』と思っていた場所です。


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『北の大地 と オーロラへのあこがれ』
なによりも私自身が、北米に移住するに前から、たくさんの影響を受けてきたイメージに近い場所であることもここでツアーをやりたいと思う大きな要因でした。
きっと共感してくれる人もいると勝手に思い、書かせてもらいます。もしご存じない方がいらっしゃったら、是非ググってみてください。
・星野 道夫 さん
言わずと知れた北の旅人!星野さんがシュシュマレフ・アラスカの写真になぜか惹かれたようなものと似た感覚などだと勝手に自分で思ってます。
そう!ここも北の果てというイメージが私にはある場所なんです。
・植村 直己 さん
こちらも言わずと知れた日本を代表する登山家・探検家。植村さんも北極点を目指すには犬ぞりの練習が必要だと、北極海の村で過ごした日々がありました。オヒョウ釣りや、ハンティングの話、彼のストーリーも北の大地でのものでした。
・アラスカ物語 フランク安田
モーゼと言われたこのエリアで活躍した日本人、彼が作ったビーバー村はイヌビックからは南ですが、彼も北極海に面する小さな集落からスタートしました。
・極北の風雲児 和田 重次郎
この方は、上のお二人よりは有名でないかもしれませんが、まさに風雲児、犬ぞりで極北の原野を駆け回った人です。当時社会的にも地位が低かった日本人の中で極北で大暴れしたバイタリティーあふれる非常に魅力的な人です。

この偉人達のストーリーの中にもオーロラは必ず出てきます。
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そして勝手に、彼らもこんなオーロラを観ていたんだろうなぁーと、感慨深くなるわけでございます。

さて、第二弾に話は続きます。

好ご期待を!


by ymtours | 2017-08-04 10:54 | オーロラの旅 | Comments(0)