カナディアンロッキー大縦断!ロッキーからユーコンへ。壮大なアドベンチャー10日間

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こんにちは。
ガイドの堀口です。

今年8月に毎年お越しの、大塚様、今尾様、島袋様、小口様の4人グループをご案内させていただきました。

昨年は谷がバガブーへご案内いたしましたが、今回のツアーはグループ史上最大のスケールの大きさ!
なんとカルガリーからホワイトホースまで移動しながら、ツアーを行うというまさにアドベンチャーでした。

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地図で見るととんでもなく長い距離を移動することがわかります。地球規模でも相当な長さですね。
この約2,400kmの距離を10日間かけ、途中はハイキング、動物探索、温泉、散策、時にはひたすらドライブしたり、のどかな景色を見ながらのんびりしたりととにかくカナダの大自然をとことん満喫するという内容のツアーでした。

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カルガリーでの再会

小口様はバンクーバー在住のため、4人そろうのは一年振りです。
さあ、旅が始まるという感じがしてきましたね!

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カナディアンロッキーの最大観光地、アサバスカ氷河前

ロッキーでは一番人気のスポットですが、何度もいらっしゃっている皆様は、なんとここを数分休憩しただけでほぼ素通り。
うーん贅沢旅になりそうです。

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キェベルメドウハイキング

旅の序盤のジャスパー国立公園エリアのハイキングでは、Mt.エディスキャベルとエンジェル氷河の景色を堪能しました。
この辺りはさすが険しい峰々が迫力がありますね!

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グランドキャッシュ

ジャスパーから北西に行った先のグランドキャッシュでは、ちょうどこれからハンティングに出かけるパーティーに遭遇しました。
なんでもビッグホーンシープが解禁になるので、2週間かけ馬で山に入り狩りをするのだとか。

このエリアは国立公園や州立公園の外になり、決まったエリアではこのようにハンティングが許されています。
ワイルドなエリアに入ってきたことを感じます。皆様とても興味深々でした。

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ランチ風景

旅の途中はこんな風に適当な場所を見つけて、ピクニックランチを取ります。
これも旅の醍醐味。レストランで食べるよりも、外で食べたほうが何倍もおいしいです。
この度で皆さんすっかりティム・ホートン(カナダ・ナンバーワンのコーヒーチェーン)がお気に入りになっちゃいました。笑

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大プレーリーの風景

グランドキャッシュを過ぎると地形はだんだん、平らになってきてプレーリー地帯(草原)になります。

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牧草ロール

このようなのどかな風景がしばらく続くのですが、カナダの土地が広大であることを感じます。
行ってしまえば「何もない」のですが、この「何もない」ことが豊かさの象徴であり、贅沢なことであると実感できます。

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ドーソンクリーク、アラスカ・ハイウェイ・ハウス

さあ、旅も中盤に入ってきています。
ここはアラスカ・ハイウェイ始まりの地、ドーソンクリークにある資料館のアラスカ・ハイウェイ・ハウスです。

一緒に写真を撮っているヒラリーさんとは素敵な出会いでした。
実はこの日、なんと急遽臨時休業になっており、私たちは日本からわざわざ着たということで、無理やりオープンしてもらったのです。
感動した皆さんは、お礼に鶴の折り紙をプレゼントし、とても喜ばれ連絡先の交換もされました。
これぞ「一期一会」!

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アラスカ・ハイウェイとノーザン・ロッキーの風景

アラスカ・ハイウェイというのはその名の通りアラスカ、フェアバンクス手前のデルタジャンクションまで続くハイウェイで、
北米でロードトリップをする観光客の憧れの道でもあるのです。

実はこの道路が建設された背景には、日本大きく関わっており、その歴史は太平洋戦争まで遡ります。
ここからは、このアラスカ・ハイウェイを走りホワイトホースを目指すわけですが、その歴史を辿りながら、思いを馳せながら北上していく。
この旅の最大の醍醐味の一つです。

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徐々にノーザン・ロッキーが近づく

ドーソンクリークからはもうしばらくプレーリーが続くのですが、その先は秘境、ノーザン・ロッキーエリア。
その名前の通りロッキーの北部になりますが、アメリカ大陸を大きく隔てるロッキー山脈の最北部になり、当然カナディアンロッキーの北端であります。

大きな都市からはかなりの遠隔地になるため、訪れる人も少なく、手つかずの原生の自然がそのまま残されている、北米のピュアな山岳エリアです。

当然動物たちも多く生息しています。

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カリブー(トナカイ)
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カナダの国獣、ビーバー
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バイソン
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ビッグホーンシープの群れ


このほかムース、クマとも遭遇しましたが、残念ながら撮影が間に合いませんでした。

野生動物との遭遇で野性ある雰囲気を感じ、ノーザンロッキーエリアを満喫します。

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サミットレイク・トレイルにてハイキング

ノーザンロッキー、ストーン・マウンテン州立公園ではサミットレイク・トレイルでハイキングも楽しみました。
ちょうどブルーベリーの最盛期で、ベリーピッキングをしながらのハイキング。


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リヤード・リバー・ホットスプリング

旅の終盤にツアー最大のハイライトの一つ温泉です!

ちょうど疲れがたまってきた頃に最高のタイミングでした。
ここもノーザンロッキーエリアにある完全に天然の温泉で、水温も日本人好みの熱いお湯が楽しめます。

カナダには日本ほどではありませんが、実はあちこちに温泉があるのですが、ここはカナダ一と言ってもいいぐらい、とても素晴らしい場所です。

私たちはこのあたりに2泊し、旅の後半に備えてゆっくりと英気を養いました。

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遂にユーコン突入

ツアー7日目、北緯60度、遂にユーコンのボーダーにたどり着きました。

ユーコンで生活している私も、ユーコンを何度も訪れている皆さんもこの看板を見てなんだかホッとしました。

飛行機ではなく、車でドライブして来たからこそ味わえる、そんな瞬間でした。

ここからはゴールのホワイトホースまで約600kmと、もうゴール目前!

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ホワイトホース到着!!

8日目にはとうとうゴールのホワイトホース到着です。

この町のシンボルであるSSクロンダイク号の前で私も入れていただき、記念撮影!
いや~~長かったようであっと今の2,400kmの旅でした。

この日はこの後ハイキングに出かけました。
皆さん、、元気ですね。。笑

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ホワイトホース近郊、フィッシュレイクのツンドラ風景

ホワイトホースにやってくると、カルガリー周辺の南ではまだ見られなかった紅葉が始まっていました。

上のほうのアサバスカ氷河の写真と比べると、山岳地帯でもこんな風に山が違います。
一度の旅でこんなに違いを楽しむことができるなんて、本当に贅沢!


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サム・マギー・トレイルハイキング

最終日はユーコンの南ホワイトパス近くの、サム・マギー・トレイルへハイキングに出かけ旅の終わりを締めくくりました。
銀鉱山の跡地になっているこのトレイルでは、その当時の歴史、ユーコンらしい広大な景色と紅葉を思いっきり楽しみました。

終えてみるとあっという間の10日間でしたが、ガイドをしていて感じるのは、皆さん本当にカナダの自然が大好きなんだと。
自然が好きでカナダにやってきて、そのカナダが大好きになり、この地をガイドするようになり。
こんなに純粋に自然を愛して楽しんでいただけることは、とても幸せなことです。
皆さん本当にありがとうございました。

さあ、来年はどんな旅になるんでしょうか??
どうやら皆さんもうすでに、どこかに狙いを定めているとか??

また、お会いできるのを楽しみにしております。
今回もカナダに遊びに来ていただき、誠にありがとうございました。

ヤムナスカ・ガイド堀口 慎太郎 (ほりぐち しんたろう)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-08-18 06:22 | カナダの山旅 | Comments(0)


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