森さま御一行 ワプタ大氷原アイスハイク2017

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ヤムナスカガイド谷です。
今年もやって来ましたこの季節。ロッキー大好き森さんが行くシリーズ。
今回は氷河縦走です。その名もワプタ大氷原アイスハイク!!
どこですかという話ですが、詳細はこちらのリンクで⇩


そして今回は森さんが僕と登り始めてから初のグループ登山。

メンバーは大の仲良しでロブソンのバックパッキングにも行っている渡辺さんと冬のアシニボインをご一緒してる永田さん
森さんは去年のバカブーに次いで2回目の氷河登山ですが、他のお二人は冬山経験なし、アイゼン、ピッケル初!!
そして氷河はもちろん初の初づくしでまるで新年の気分です。
このアイスハイクは、特別な技術はいりません。いるのはパックパッキングに必要な体力のみです。
山小屋に泊まりながら進む氷河縦走はまさにカナダならでは!!
ロープウエーや登山鉄道を使わず行く氷河はもちろん観光客などはいませんので、
静かな山行が楽しめます!!

一体どんなワクワクが待っているんでしょうか?
それでは、森さん御一行のワプタ大氷原アイスハイクのはじまりはじまり〜。
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はじまりはボウレイクから。これから行くボウ氷河、オニオン、セントニコラスが
全て見えてますね。湖も綺麗。

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ナチュラルブリッジ!!渓谷にかかる天然の巨岩の橋を渡ります。
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ボウハットまで重たい荷物なのでゆっくりゆっくり進みましょう。
目の前にはワプタ大氷原の一角がよく見えます。
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今晩のお宿ボウハットに到着。
素泊まりですが薪ストーブある快適な山小屋です。
ロケーションも最高。

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ボウハットにて。
小屋に着けばお茶会ですね。楽しいおしゃべりで疲れた体も癒されます。
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翌日は早速氷河へお出かけ〜。
アイゼン、ピッケル初めてでも、ザイル、ハーネス初めてでも楽しんじゃいます。
そしてクレバスも跨いじゃいます!!

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この日はオニオンというピークへ。バックには大氷原が広がりセントニコラスの鋭峰がそびえ立ちます。
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無事登頂!!明日いくMtトンプソンをバックに全員で玉ねぎポーズ。オニオンというピークにちなんで。
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氷河を歩く女性3人組。アルパインガールズと名付けました。
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小屋への下山もバックは氷河!!
この景色、そしてそこを歩いている自分を想像してください。

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翌日から氷河縦走です。次の小屋ペイトーハットを目指します。
この日は午後から悪天の予報だったので早めの出発にしました。
別パーティーとすれ違いざまパシャリ。
この直後、森さんがクレバスに片足落ちて、みんな青ざめてましたね〜。
でもザイルつけてますから大丈夫です。
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この時点で天気がギリギリ持ちそうだったのでMtトンプソンの登頂へ。
後ろに広がるワプタ大氷原の広がりがすごい!!
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3084m山頂です!!途中から強風、雨の降る悪天でしたが、良く頑張りました!!
カナディアンロッキーの3000m超えは基本的に氷河があり、簡単に登頂できません。
それをやり遂げるってすごいことなんですよ〜。
その頑張りに僕は感動しました。
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すぐ下山してペイトーハットへ。この日はなんと貸切でした。
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カフェペイトーにて。疲れた体には最高のひと時ですね。
この小屋からの眺めわかりますか?

ハットからの夕暮れ時の動画です。これが貸切なんて本当に幸運ですよね。
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さあ最終日です、ペイトー氷河を降りてあの有名な観光スポット、ペイトーレイクへ。
この頃には余裕も出てきてクレバスもお友達?
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このグレーシャーブルー!!氷河登山の醍醐味です!!
アイゼン三日目にもなるとみんな慣れて来ましたね〜。
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氷河の末端にてアルパインガールズが何やら話してますね。何するのかな?
それにしても、この氷の塊、見たくないですか?皆さん!!
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YDK 意味はやればできる子の頭文字らしいです(笑)
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最後はクライムダウンあり、渡渉ありでペイトーレイクへ下山!!
このアングルでみるペイトーレイクも格別ですね。ゴールがこれって本当に贅沢。

さて、女性3人のアルパインガールズで行く氷河縦走どうでしたか?
みなさん、氷河登山は簡単ではありません。
でも、もしテント泊縦走の経験があって10キロ前後の荷物を背負えるなら
誰だってワプタ大氷原に、この写真の中に入ることができるんです。

さあ新しい扉を開いて見ませんか?
ヤムナスカガイドは全力でサポートさせていただきます。
では!!


ヤムナスカ・ガイド谷 剛士 (たに たけし)
ガイドプロフィールはこちらから


by ymtours | 2017-08-11 12:09 | カナダの山旅 | Comments(3)
Commented by モリアキコ。 at 2017-08-24 18:52 x
谷さん、ヤムナスカのみなさま

帰国して数日、やっと気持ちも帰国したカラダに追いついたようです。笑

今年はずっと憧れだったワプタ大氷原縦走への挑戦。
そして、待ちに待った仲間たちとの山行。
山で仲間たちと過ごせる時間は、
山だからこそぐっと気持ちも近くなり、
とてもいい時間でした。
特に貸切のペイトーハットでの一夜は
ずっと大切にしたい思い出です。

完璧なリフレクションのボウレイクから始まり、
あっという間に大氷原の上に立つ。
クレバスに片足落ちたのもいい思い出。
あれから氷河にぐっと近づけた気がします。
(本心、めちゃくちゃ冷静に固まってしまったけど…笑)
カナダならではの体験、氷河登山。
ある程度山に慣れてからの方が、
楽しめる度合いは高くなる気はしましたが、
でも初めてづくしでも、今思えば、
本当に素晴らしい時間を過ごせたなぁと思います。

谷さんからのアドバイスは、安全安心はもちろん、氷河初心者の私たちにとって今後の山行にも生かせることも多く、毎回勉強になりました。
でも、まずは安全にめいっぱい楽しんでほしいという谷さんの気持ちもすごく伝わってくる気がしましたよ(*^^*)

何年通ってもまったく飽きる気配のないロッキー。
それは、毎回違った姿を見せてくれるからなのだと改めて思います。
まだまだロッキーで挑戦したいことも
ロッキーで出会いたい眺めもいっぱい。
今年も本当に素晴らしい時間をありがとうございました!
では、また来年♪
Commented by 渡辺由美子 at 2017-09-06 21:01 x
谷さん ヤムナスカのみなさま

9月になり、ロッキーは黄葉に彩られているんでしょうね。

ボウレイクの美しい景色から氷河の寒色の世界へ、色も硬さも音も、すべて初めての感触。雄大な世界。灰色の空が美しかったこと。
まるで北の海をくじらたちと一緒に歩いているような感覚。
ただ、ただ素晴らしくて幸せ過ぎる時間でした。
ペイトーハットに着いたときは、まるで北欧のどこかの島にたどり着いた気分。
カフェペイトーは贅沢でした。
こんな初心者を先導し素晴らしい航海を体験させてくれた谷船長。(私の中では(^-^)
山への接し方やら色んなことを教えてもらい、いい経験になりました。そして私たちが安全に楽しく過ごせるよう気遣ってくれて本当にありがとうございます。
最終日の渡渉も実は忘れられない思い出。雨で凍えそうななか全員で腕組んで渡渉し岸に着くと、なぜかみんなで大笑いしたとき、この仲間 最高やなぁと。YDK‼︎
氷河 魅せられました。
Commented by ymtours at 2017-09-07 01:35
森さん、渡辺さん、メッセージありがとうございます。
熱いコメントにどう返せばいいか、迷います。
ですが一つ言えることは、氷河登山をしたのはあなた方自身であり、ロッキーが与えてくれた素晴らしい機会と思います。
僕たちガイドはあくまで道具であり脇役です。
主演はロッキーと皆さんさんなんですから。
今後も道具をうまく使ってもらって大好きなロッキー、氷河を縦横無尽に楽しんでくださいね。
ではまたお逢い出来ること楽しみにしています。


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