京都洛中勤労者山岳会10名様 カナディアンロッキー山行編 その3/4

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 たびたび石塚です。今日のコースは旅のハイライトの一つ。「ウエスト・ペイトー・ピーク」を目指します。
 このコースはカナディアンロッキーにおいて、ハイキングで登れる山の中では”最も壮大な景色を望めるコース”の一つでして、氷河だけでなく、なんと広大な氷原(アイス・フィールド)を望めるコースなのです! コース難易度も高く、標高差850メートルの上りは、ほとんどがガレ場、急登も多く、まさに健脚向きのコース。天候ももちろんですが、グループの足並みが揃わないと登ることは難しいのですが、この日は雲一つないど快晴! そして、なにより皆さん山岳会の方々なので、チーム力も高く、見事に登頂。本当に素晴らしく感動的な一日となりました。


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ルートのほとんどがガレ場で、急登も多い。ここは最も大変なパートの一つです。

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自然の造り出した奇跡の一品。巨大なバランス・ロックはまるでモアイのよう。
ちなみに彼女はデイブの妹でガイドのサンドラ。彼女と私のガイド二人体制で歩きました。

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だいぶ上がって来ましたが、まだまだ目的地は遠い。

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まるで恐竜の肌のようにギザギザに刻まれた氷河の浸食痕を登る。

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ついに山頂が見えた!

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ウエスト・ペイトー・ピークからコルを挟んだ東側に無名峰があるのですが、先にこちらへ登頂!


山頂からのパノラマ動画をご覧下さい!

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無名峰に皆で新しいケルンを作成。果たして冬を越す事ができるでしょうか??

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無名峰を洛中ピーク(仮)と命名しました!

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一番奥に見えるのが、観光で有名なペイトー・レイクです。

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次は隣に聳えるウエスト・ペイトー・ピークへ。無名峰からは15分ほどで登れます。

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ウエスト・ペイトー・ピーク(2896m)サミット!

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見渡す限り山・ヤマ、やま!

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氷河の褶曲が迫力で眼前に聳える。

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ミスタヤ・エリアは他のロッキーのエリアと比べても自然の迫力が違いますね。なんというか野性味が強く、ワイルドなのでしょう。

さあ、これでミスタヤ・パートは終わりです。最後は翌日に行った日帰りハイキングである、フェアビュー・マウンテン登頂コースです。
http://ymtours.exblog.jp/19618917/

by ymtours | 2013-09-08 10:30 | カナダの山旅


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