アシニボインから始まる大陸分水嶺バックパッキングツアー

こんにちはガイド栗原です。次第に秋の気配濃くなりつつあるカナディアンロッキーですが、今回はその背骨に沿って歩くバックパッキングツアーへ東京からお越しのYさん、Kさんと行ってきました。写真多めでご紹介します。

まずは文明の利器(ヘリコプター)の助けを借りてアシニボイン州立公園まで。飛行時間5分ほどで30kmを移動。アシニボインビューのLake Magog湖畔のキャンプサイトに落ち着きました。初日は足慣らしも兼ね湖畔のトレイルを歩きました。ウェスタンアネモネの綿毛、そして赤くなりつつあるヤナギランなど秋の気配がただよっていました。

▽アシニボインビューのテントサイト
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▽ウェスタンアネモネ 秋の姿
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▽ヤナギランの紅葉
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▽Sunburst Lakeから
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▽焼けるアシニボイン
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翌日はフルデイハイキング。アシニボインエリア屈指の展望台Nubletまで登り湖とアシニボインの雄姿を堪能。そして午後四時からはアシニボインロッジにてティータイムでまったりと過ごします。

▽朝のキャンプサイト 快適なキッチンシェルター
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▽ロッジ前の展望台から
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▽Nubletから望む湖とアシニボイン
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▽キャンプサイトへの帰路 秋ですねぇ
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今日から大陸分水嶺に沿って30kmを踏破するバックパッキングへ出発。この縦走に備えて、多いなぁーといいながらもしっかりと食料を食べて減らしてくれたYさん、Kさん、ありがとうございます!ヤムナスカのバックパッキングでは決して“腹減った…”とは言わせませんから。Gog Lakeを経由してPorcupine Campsiteまでの約14kmの道のり。標高差はないものの細かいアップダウンが終盤にあり、今ツアーの核心でした。キャンプサイトに到着し夕食を済ませるころにずっと良かった天気が急変。夜は大雨、雷が賑やかでした。下界では停電になるほどの嵐だったとか…。

▽さらばアシニボイン いざバックパッキングの旅へ
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▽Gog Lakeから 遠ざかるアシニボイン
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朝には雨もあがり快晴が戻って来ました。バックパッキング二日目はルート中の最高所Citadel Pass越え。キャンプサイトからすぐに急登りが始まり標高差にして500mほど続きます。重荷にはこたえますが、ここから先のアルパインメドウを見ればそんな疲れも吹き飛びます。爽快なメドウを歩き、美しいHoward Duglas Lakeの湖畔のキャンプサイトに到着。この日はお昼過ぎにはキャンプサイトに落ち着きのんびりと午後を過ごしました。Citadel Passからバンフ国立公園に入っているのでこのキャンプサイトは予約制。なので混雑もせず少ない人数で静かな夜を独占です。

▽雨上がりの朝
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▽Citadel Passまでもう少し 余裕のKさんとそれを追うYさん
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▽輝くHoward Douglas Lakeに到着
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▽静かに夜は更けて
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バックパッキング最終日はサンシャインスキー場までの約5kmのみ。さすがにこの頃になると朝のパッキングにも慣れあっという間に準備を整えてしまうYさん、Kさん。今日も快晴。そして最後まで続くアルパインメドウを満喫し、無事バックパッキング終了です。スキー場のロッジで目ざとく見つけたのはやはりこれ!

▽朝のHoward Douglas Lake
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▽最後の丘を登りアシニボインとHoward Douglas Lakeにアディオス!
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▽到着!そして…
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▽カンパーイ!
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Yさん、Kさん、アシニボインからバンフへの山旅、楽しんでいただけたでしょうか?カナダのバックパッキングはまだまだ面白いルートが山ほどあります。またのお越しを(ビール、ワイン、チーズを用意して)心よりお待ちしております。

                                      栗原治郎
by ymtours | 2009-09-07 09:25 | カナダの山旅 | Comments(5)
Commented by Yさん at 2009-09-09 04:57 x
山行記録に登場のYさんです。栗原さん、ツアーではお世話になりありがとうございました。そして、送迎をしていただいた岩田さん、ありがとうございました。今回のツアーは、私にはちょっとハードかな?と思いながら、勇気を出して参加してみましたが、思い切って行って本当に良かった!お天気に恵まれ、見渡す限り誰もいない(熊も)トレイル、この雰囲気・景色は日本では絶対に味わえないスケールですね。荷物が重く、毎回背負うのを手伝っていただきましたが、食事も飽きさせないメニューで大満足!夜は楽しい宴?を味わうことが出来ました。心配していた体重ですが、不思議なことにほとんど増えていませんでした!! 来年は・・・・・・ユーコンにも行ってみたい!と、鬼に笑われながらも早くも来年の事を考えています。その節はヤムナスカのスタッフの皆様よろしくお願いします。色々ありがとうございました。
Commented by 岩田薫 at 2009-09-10 00:42 x
Yさん、この度は当社の山旅に参加いただき誠に有難うございました。今回は送迎のみ担当でしたが、直接お楽しみいただけたご感想もお伺いできたので本当に良かったです。次回はユーコン又は、さらに難易度のあるロッキーのバックパッキングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ぜひまたお越しいただける日を心よりお待ちしております。この度は誠に有難うございました。今後とも宜しくお願いいたします。Kさんにも宜しくお伝えください。(バックパック終了後のビールは美味しかったでしょうね!)
Commented by 栗原治郎 at 2009-09-10 13:15 x
Yさん。コメントありがとうございます。また、重たい荷物と共に運んでいただいたお酒を毎晩いただき大変恐縮いたしました。
カナディアンロッキーもユーコンも逃げずにYさんのお越しを待ってますので、是非またチャレンジングなバックパッキングのお手伝いをさせてください。スタッフ一同お待ちしてます。
P.S.今日もう一度入ったアシニボインから帰ってきましたが次第に唐松が黄色く色づいてきていました。これから秋本番です。またブログでカナディアンロッキーの近況をお伝えしますので、ちょくちょくと覗いてみてください。
Commented by 河野正恵 at 2009-09-17 23:19 x
栗原さん、大変お世話になりました!お陰様で素敵な時間を過ごすことができました。Yさんに誘われて不安ながらも参加した私ですが、行って良かったです!ブログの写真もいいですね♪さすが!時々ふとあの時の景色を思い出します。あの雄大な景色のような広い気持ちで日々過ごしたいです(努力要)。どうかお身体に気をつけてください!!ヤムナスカの皆さんも!
Commented by 栗原治郎 at 2009-09-18 06:16 x
河野さん、コメントありがとうございます。ご帰国後はいかがお過ごしですか?東京も秋らしくなってきたことでしょう。
昨日今期最後のアシニボインツアーから戻りましたが、かの地は次第に唐松が黄色くなり、秋らしい風景になってきました。湖は変わらず清廉な色をたたえていますよ。しばらく暑い日が続いていたのでアシニボインはまたドライな状態になり、双眼鏡で登っているクライマーを見ることもできました。
是非またカナダのゆったりとした山旅にいらしてください。多めの食事を用意してお待ちしてます。あとおいしいビールも探しておきますね。


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