ユーコン自然動物保護地区の人気者

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こんにちは、ガイドの堀口です。

インオンザレイクには先週、今週とお客様がオーロラを求めてお越しいただいております。

このロッジ最大の魅力は何と言っても、ロッジの外に出るとすぐそこが鑑賞地であるということ。
つまりオーロラ鑑賞に時間制限がないので、自分の好きな時に起きて、好きな時に寝ることが出来るということ。

一晩中オーロラを待ち続けて、ご家族、ご友人と夜を徹して楽しむという方は、日中はゆっくりとロッジでの時間を楽しむというのもいいですね。
せっかくのユーコン。日中も思いっきり楽しみたい!という方は今の時期ですと、オプショナルツアーでユーコン自然動物保護地区&タキーニ温泉のツアーに参加される方が多いです。詳細はこちら↓↓この自然動物保護地区には極北でしか出会えないような、珍しい動物も多いのですが、その中でも一番人気はこの動物。

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そうです。ムース(ヘラジカ)です。

カナダを代表する動物の一つでもありその姿、黒く巨大な胴体、長い脚、立派な角(オスのみ)は迫力満点。
森の王者とも呼ばれており、ゆっくりと堂々と歩き、その佇まいには確かに王の風格が漂っています。

1月~2月頃にはこの立派な角の生え代わりの時期で、根元から落ちてしまいます。
このような姿を見ることが出来るのは今年の内がチャンスです。

ヤムナスカガイド
堀口 慎太郎

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# by ymtours | 2016-11-29 09:34 | オーロラの旅 | Comments(0)

厳冬期、極寒冷地仕様の車を見てみよう!

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こんにちはガイドの堀口です。

今回は極寒の冬のユーコンにおいての車事情についてご説明します。

時に氷点下30℃を下回る気温の環境で、車が動くということ自体が良く考えるとすごいとは思うのですが、やはり厳しい環境で車を維持するにはそれなりの対策、準備が必要です。

私自身北海道出身なので、寒冷地での車の仕様は分かっているつもりでしたが、極寒冷地(ユーコン)での仕様は知らないことばかりでした。

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まずはこちらの写真から。

よく見ると、車のフロントグリルの部分からオレンジ色の何かがぶら下がっていますね。

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ユーコンではよく目にするものなのですが、
こちらの車両も何か青いコードがぶら下がっています。

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実はこれはこのようにプラグを接続します。

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こちらの車両もこの通り。

いったいこれは何を何のために接続しているのでしょうか。

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ヒントはこの写真。
エンジンルームを空けるとこのようになっているのですが、
この写真で分かった方はプロですね。
バッテリーに注目するとなにやら黄色いものが巻かれています。

そうです。実はこれバッテリーを温めるためのヒーターなのです。
先ほどのケーブルはこのヒーターのものだったのです。
その他にもここからは見えないですが、エンジンとオイルパンというパーツもこのようにヒーターが付いています。

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このように家の外壁にあるプラグや、ガレージのから電源を取ります。

気温が低くなりそうなときは、接続しておき各パーツを温めておきます。

低温の環境では正常にエンジンが始動しないことがありますが、このように予めバッテリーやエンジンオイルを温めておくことでスムーズに始動することが出来ます。そして結果的にエンジンに掛かる負担を軽減することに繋がります。

実は日本でも消防車などの特殊車両はこのような装置は付いています。

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それでは次は、車両に搭載しているものを紹介しましょう。

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まずはこれ、「スノーブラシ」と、「スクレイパー」(ウィンドウの霜取り)です。
これは日本の降雪のある地域では珍しくないですね。
車に積もった雪を降ろしたり、窓の下を取るための道具です。

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このボトルはエナジードリンクではありません。
燃料系のパーツの凍結を防ぐ液体で、「Gas Line Antifreeze」(ガスライン・アンチフリーズ)というものです。
ガソリンを満タンにした後に、給油口からこの液体を注ぎます。
それによって、ガスタンク内の水分が除かれ凍結を防ぎ、低温時のエンジンのスタートをサポートというものです。
2~3回の給油に1度のペースで使用するのが、推奨されています。

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これは「脱出器具」です。
見た通りですが、万が一タイヤがスタック、雪にはまってしまった時、タイヤの写真の位置にしっかりと固定し脱出します。この車はFR(後輪駆動)なので、リアタイヤのみに有効です。
使用する際は自分の車が、前輪駆動、後輪駆動、または4WDなのかを分かっている必要がありますね。

これとセットで「ショベル」、「ロープ」などを使用して脱出する場合もあります。
ロープがあれば他の車に引っ張り上げてもらうことが出来ますが、ユーコンでは人通りも少なく、携帯の電波も通じない・・・。なんて場所も少し郊外へ行くだけで沢山あります。そんな時はショベルで雪かきして自力でという状況もあり得ます。しかしマイナス30℃の世界で孤独でそんな作業・・・。考えただけで嫌になっちゃいますね。

ですから安全運転を心がけ、トラブルに遭わないのが一番です。
そしてそれに備えて準備しておくことが、さらに重要です。

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日本では廃止になりましたが、ユーコンでも商用車など一部の車両ではこの「スパイクタイヤ」が認められています。
高いグリップ力で凍結した路面でもスリップするのを防ぎます。
しかし、実は冬のユーコンの路面はアイスバーンになることは少ないのです。
なぜなら、路面の雪が解けて再凍結することが無く、雪もパサついているため、一度の除雪でほとんど圧雪もされなくなります。
ですから日本の寒冷地よりもよっぽど路面状況は良いと言えます。

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さて、ここまで冬の車の仕様、装備について紹介いたしました。

冬でも夏でも準備するということはとても大事なことですが、特に冬場は厳しい寒さのためにする対策は多くあるのです。

こんな環境でも暖かい車でドライブできるのは幸せなことです。
冬は車への愛情が大切です。

ヤムナスカガイド
堀口慎太郎

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# by ymtours | 2016-11-27 03:08 | ホワイトホース情報 住む | Comments(0)

ユーコンでのアウトドア用品は全てここで揃う!『コースト・マウンテン・スポーツ』

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こんにちはガイドの堀口です。
今回はホワイトホース最大のアウトドアショップ、
「コースト・マウンテン・スポーツ」をご紹介します。

アウトドアに興味がある方であれば、こういうお店は気になるのでは!?
私も大好きで用事が無くても、最新の道具をチェックしに行ったりします。

夏でも冬でも様々なアクティビティーを楽しむことが出来るユーコン。
当然地元に人にとっても欠かせないお店ですね。

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入口を入ると、広い店内を見渡すことが出来ます。
テーマパークに入場した時のようなワクワク感がありますね。
入口付近のアパレルコーナーから見ていきましょう!

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発見!アークテリクス!

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この始祖鳥のロゴマークでおなじみのカナダが誇るアウトドアブランドで、最近では日本でも知名度が高くなってきましたね。
ちょっと値は張るのですがその分品質は申し分ありません。
洗練されたデザインとユニークなカラーバリエーションでカナダ人に愛されたブランドです。
街を歩いているとたくさんの地元カナディアンが、アークテリクスのジャケットを来ているのを目にするでしょう。

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続いてはカナダグースのダウンジャケット。
これも最近日本で流行っていますね!
こちらでもやはり人気があります。
何より寒く長い冬では圧倒的に活躍できる機会が多いです。
オーロラ観賞には最強のアイテムの一つです。
是非本場カナダでチェックしてみてはいかが?

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奥の方には靴コーナーがあります。
写真手前のブーツ、ホワイトホースで沢山の人が履いているのを見かけます。
私も1ペア持っていますが、とにかく使い勝手がいいのです。
雪の日も、雨の日も、寒い日も、未舗装など足場が悪い場所の多いユーコンでは大活躍します。

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さらに奥へ進んでいくと、こちらはギアコーナー。
各メーカーのスノーシューが並んでいます。
日本で言うところのワカン(カンジキ)ですね。
その原点は数千年に遡るとか。。
大昔から積雪の多い場所で歩くための知恵があったんですね。

現代の物は種類が豊富で、そのタイプにより、平地~緩斜面モデル、冬期登山向けのバックカントリーモデル、ランニングタイプなど用途が違います。

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こちらはクロスカントリースキーコーナー。
ホワイトホース近郊の緩やかなアップダウンのある地形では、この「クロカン」がとても盛んです。

実はこのクロカン大きく分けると2つタイプがあって、「クラッシック」と「スケート」に分かれます。
●クラッシック
 左右のスキーを平行に保ちながら交互に前後させて進む。
 ゆっくりと歩き、簡単な健康づくりとして始めたい人向け。

●スケート
 スキーの板をハの字に開いて、片足で踏み蹴ってもう片方に乗り込み推進する。アイススケートの動きに近い。
 歩くスキーより運動強度が強い。グルーミングされたトレイルで走行。

その他ツーリングというバックカントリー用のモデルもありますが簡単に説明するとこのような感じです。

ホワイトホース市内にもクロスカントリースキー場があり、レンタルもやってます。
静かな針葉樹のトレイルをグングン滑るのは気持ちいいですよ。
是非トライしてみては?

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キャンピングギアもとても種類が豊富で、全てここで揃います。
常に新しい道具が開発されていて、いつも感心させられてしまいます。

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バックカントリーでサバイバルナイフは必須アイテムですね。
いざという時の為に切れ味はチェックしておきたいです。

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テントは実際に立てて見ることが出来ます。
組み立てやすさや、重量、実際に立てた時の居住スペースは店舗でないと確認できないものです。

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寝袋も実際に中に入って寝心地や温かさを確かめよう!
その場所と季節に合った温度の物を選びたいですね。
「Sleep Better, Go Farther」ということで寝袋も大事なアイテムです。
それからマットも忘れずに!

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ブーツコーナーにてなんと日本人スタッフを発見!
せっかくなのでお話しさせていただきました。

ヤマトユウタさん。
2015年の夏にユーコンに来てこのお店で働いています。
日本人スタッフがいるのは心強いですね。

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ユーコンに来たきっかけは永住権を取るためだったそうですが、元々アウトドアが好きだったこともあり、実際に来てみるとこの土地がとても気に入ってしまったようです。

冬の間はクロスカントリースキー、バックカントリースキーにガッツリやりたいとのこと。

こういう方とお話しているとやはりユーコンはアウトドア天国であると実感します。
自然とアウトドア好きの人たちが集まってきます。

アウトドアを本気で愛するスタッフが、道具の事を詳しく説明してくれる。
実際のフィールドにいるからこそできる的確なアドバイス。
これこそプロフェッショナルですね。

ホワイトホースに遊びに来た際はコースト・マウンテン・スポーツで道具を選び遊びに行こう!
そしてヤマトさんにも声をかけてみてください。

堀口慎太郎
ヤムナスカ・スタッフ

関連サイト

# by ymtours | 2016-11-24 08:22 | ホワイトホース情報 買う | Comments(0)

オーロラシーズンがやってきた!豪華ロッジ・インオンザレイク滞在

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皆様こんちには。

ヤムナスカガイドの堀口です。

およそ一か月前に夏のハイキングシーズンを終えたばかりだった気がしますが、もう冬のオーロラシーズンがやってまいりました!

ホワイトホース郊外にある豪華ロッジ・インオンザレイクには、徐々にお客様がやってきており「オーロラが見れました!」というご満足の声もいただいております。

今月11月に入ってからは上旬は-10℃を下回る本格的な寒さがやってきて、いよいよ冬本番という感じでしたが、先週は0℃ど前後とまだ暖かい日もありました。湖はまだ完全に氷結しておりませんが、今週末は-20℃まで冷え込むという予報なのでこれから一気に冬の世界がやってきそうな気がします。

オーロラも好調で、今シーズンも我々を楽しませてくれそうです!

【関連リンク】
豪華ロッジ・インオンザレイク滞在


# by ymtours | 2016-11-16 01:34 | オーロラの旅 | Comments(0)

極北の街でメキシカン??? 『 サンチェス 』

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ヤムナスカガイドの本山です。

本日は、こんな場所でメキシカン?そうなのです!メキシコ料理屋のご紹介です。

これが意外においしいんです。

ちゃんとメキシコ人が作っていますので、ご安心ください。

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外見はかなり頼りない感じですが、ユーコンではよくあることなんです。
壁が、完成していないのか、剥がれ落ちてしまったのか・・・・
しかし味はしっかりしていますので、ご安心を

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店内の雰囲気はこんな感じ、座席が多くなく、できれば座席だけでも予約していけるといいでしょう。
ただ、ユーコンではよくあるのですが、昼間に予約すると留守番電話になるので、自分の電話番号と希望日時を伝言として残し、折り返しで最終確認するので、カナダでの連絡先があるといいでしょう。
カナダでの連絡先や携帯がない場合は、17時ごろに電話するとつながる可能性大です。

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ラテン系の店員さんがしっかりとサーブしてくれます。
本日のスペシャルもあり、お勧めです。

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ここは、メキシコビールしか扱っていません!
是非、お試しを!

写真撮れなかったのですが、マルガリータ もおいしいので、お好きな方にはお勧めです。

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料理は、そこそこボリュームがあります。
おおむね料金は、$20-$30 程度 です。
いわゆるメキシコ系の主要な料理は取り揃えられています。

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こちらはエンチェラーダ、
ブラックビーンズ、サラダ、ライスの中から 2品選べるお得なミールセットがお勧めです。

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タコス アサドスという料理、
こちらが私の一番のお気に入り、ちょっと高く$30程度しますが、なかなかの美味しさです。
もちろん、グワカモレ も自家製です。

 お店の雰囲気は
手作り感あるアットホームな感じ
しっかりとした、おいしい料理

 ですが、これはすべてメキシカンの家族で経営されていることからくるものでしょう。

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その中心となるのは、おかーさん!
いわゆる日本の定食屋さんのおかあさんという感じなのでしょうか?
美味しいブラックビーンズも、いわゆるおかーさんの美味しい煮物という感じ、大きな鍋で煮込まれています。

ちなみに、、、、、11月か、12月頃から2月の中盤か終わり程度まで、クローズになることが例年のスケジュールです。

だって、メキシコに一時帰国するからです・・・・・

商売っ気ないのが、ユーコン人ですが、許してあげてください。
ということで、営業時期にご注意を、、、

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お母さんをサポートするスタッフも家族経営ならではの雰囲気です。
地元の人も、旅行者も分け隔てなく、美味しい料理で暖かく迎えてくれます。

カナダ料理というのは、歴史が若い国だけに、なかなか存在せず、逆に色々な国の料理が食べれるのがいいところかもしれません。

ホワイトホースで美味しいものを食べたい場合は 『 サンチェス 』 を訪れてみてください。

本山 直人
ヤムナスカ・スタッフ

関連サイト
「天空の神秘オーロラ」
# by ymtours | 2016-11-02 01:40 | ホワイトホース情報 食べる | Comments(0)