2017 スキルアップ・イベント / シーカヤックトリップ デソレーションサウンド

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今年も当社恒例のスキルアップ・イベントをBC州(ブリティッシュ・コロンビア州)、サンシャインコーストで実施してきました。
毎回アクティビティーを変えてきましたが今年(6回目)は去年に引き続きシーカヤッキング。場所は去年のシーシェルトから更に北に位置するデソレーション・サウンド。シーカヤックではとても有名な場所で近隣に3つの海洋州立公園が連なっています。シーカヤックの行程は4月29日から5月2日の3泊4日でキャンプサイトを移動しながらマラスピナ半島をトラバースします。
スキルアップのコンセプトは「自分達の知らない新しい知識をチームで共有し、そして楽しむ!」です。
普段山岳エリアに住む我々が海洋エリアに行き、創造力を活かして新しい知識や情報をチームで共有する。
そして今年のテーマはチーム力です。本当のチーム力とは何か。海でのサバイバル生活を通してチーム力を意識しながらトリップを進めていきます。
今回はメンバー8人を4人ずつの2つのチームに分け行動しました。
それでは今回の旅がどのようなものだったのか、見ていきましょう!!

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             【Day1】
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シーカヤック一日目はオケオーバー入江からスタート。そしていきなり雨。しかしみんなテンション高目です!!

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北北西に進路を取り進んで行くと、岸辺でいきなりウニゲット!! 
今回最低限の食材や調味料は持って来ていますが、基本的に食材は現地調達なので皆必死なのです(笑)。
魚介類、海産物を捕るにはライセンスが必要なので事前にFisheries and Oceans Canadaのウェブサイトからフィッシングライセンスの入手が必要です。
それぞれの種類で地域によって捕って良いもの、ダメなもの、サイズ、数、性別、時期等細かくレギュレーションがあるので魚介類、海産物等を捕る方は事前に詳しく調べていきましょう。

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出発地点から約11km進み、今日と明日のキャンプサイト、Hare Pointに到着!
しかもシーカヤックシーズンは始まったばかりでまだ他のグループはいなく完全に貸し切り!!
ロケーションも最高です!!
ちなみにここ海洋州立公園内は指定されたキャンプ地以外のキャンプは禁止されています。

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テント設営後は早速、狩り班、調理班の2つのチームに分かれて行動します。
先程捕ったウニを開けてみると、何故か食べれる部分の中身がほとんどありませんでした。まだ時期が早かったのか?!

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でも大丈夫。牡蠣はたくさん捕れたので今夜は牡蠣カレーです!!
牡蠣とカレー、これがまた良く合うんです。しかも自然の中で食べる料理は格別に美味しいですね。

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自然の中で仲間と酒を呑み、夜が更けるまで語らうのはいつも楽しいひと時です。
ちなみにこのエリアの規定で焚き火はできません。

              【Day 2】
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前夜に沖合に仕掛けておいたカニトラップにカニ(Red Rock Crab)が数匹かかっていました。
このカニは115mm以上の雄でないと捕獲できない規定なので、しっかりサイズと性別を確認します。

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この日は同じテントサイトに泊まるので朝は少しのんびり。釣りをしたり、濡れたものを乾かしたり、自然を眺めたり。こういう贅沢な時間はとても貴重ですね。

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海図を見ながら今日の行程を皆で確認。天候、ルート、潮の満ち引き、時間帯、流れの方向、風向き等色々な事を考慮しながら確認していきます。それに加えチーム内での目標設定、コミュニケーション方法等も話し合います。

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ちょうど良いランチスポットビーチがあったのでここで休憩。
と思ったら水中にふくよかなカニを数匹発見!!手を突っ込んでも捕れない深さだったのでカヤックのパドルを使って植田とカニを挟み撃ち。カニもなかなかすばしっこく苦戦しましたが最後には捕獲成功!!
Nice Team Work!!

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自分たちで捕ったカニをその場で調理して食べるなんてなんとも贅沢。
白米だけしかなかったランチが一気に豪勢になりました。

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この蟹味噌がもーうなんとも言えない美味さです(笑)。

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今回のトリップでは日本からアルパインツアーサービスの小林さんも仲間に加わりご参加頂きました。

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アイナメゲット! ありがとうございます!

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ウニゲット! ありがとうございます! 堀口の作成したウニ捕り棒でウニが海からどんどん吸い上げられていきます。規定量内なのでご安心を。

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僕たちはこの場所をパラダイスと名付けました。

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キャンプサイトに戻り夕食の準備

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今回捕ったウニは身が豊富でした。割るのはナイフで簡単に割れますが、ここから食用のオレンジ色の部分(生殖巣)だけをきれいに取り除くのがなかなか困難な作業です。ウニが高価な理由がわかる気がしました。

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念願のキャンプサイトでウニ丼です。

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左から生ウニ、アイナメの焼き魚生姜醤油風味、ムール貝の白ワイン蒸し、アサリの酒蒸し

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日本から日本酒の一升瓶を持って来て頂きました。小林さんありがとうございます!

              【Day3】
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3日目は朝から雨が降っていました。この日は次のキャンプサイトまでの移動日でしたが天候が回復しそうな昼過ぎに出発しても大丈夫と判断し朝は天候待ち。
ランチ用に作った牡蠣のバター醤油ソテー丼があまりにも美味しそうだったので、朝食後少ししたら皆で食べてしまいました(笑)。

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読みは当たり昼過ぎから晴れ間が。荷物を全てカヤックに詰め込み気持ちの良い天気の中出発です! 次のキャンプ場まで潮の流れを味方にしながらマラスピナ半島をトラバースします。

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メバルゲット! ちょうどこの日5月1日はこのエリアのメバル(Rock Fish)漁解禁日。(メバル保護地域では禁止)

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お刺身にして頂きました。あー日本人で良かった〜。海の幸に感謝です。

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アサリも干潮時の砂場を狙えばご覧の通り。皆笑顔になってしまいます(笑)

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今日のキャンプサイトはNorth Copeland。 ここもまた素晴らしい場所でした。そしてこの日も貸し切り。

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近くには自然の牡蠣畑がありました。もうこの大きさとプリプリ感、美味、言葉になりません。

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牡蠣とムール貝のおつまみ。メインディッシュはアサリのパスタ。

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シーカヤックトリップ、キャンプサイトの最後の夜。贅沢な時間が流れていきます。 夜遅くまで語り合いました。

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            【Day4】
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最終日は向かい風でしたが3時間程漕いで無事にゴール地点のランドに到着!!
チーム全員で協力しながら無事に終えた今回の旅。旅を通じて皆得るものや共有する事が多く、個々のスキルアップにも繫がったと思います。個々の知識や能力を高める事によって、チーム全体を把握しながらお互いに協力しあう。それが素晴らしいチーム力に繫がる事を実感することができました。

6月からはカナディアンロッキーも夏のシーズンが始まります。今シーズンもヤムナスカスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!!

ヤムナスカ・ガイド 川嶋 亮 
# by ymtours | 2017-05-09 05:47 | イベント | Comments(0)

最新の情報はここで入手!「ビジター・インフォメーション・センター」

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こんにちは!ガイドの堀口です。

今回はホワイトホースのダウンタウンにある「ビジター・インフォメーション・センター」をご紹介。
広く、清潔感のある建物はユーコン観光局が運営しており、無料で入場することが出来ます。

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インターネットが普及した現在でもユーコンの情報は少ないところが多く、現地に来て地元に人に聞いて初めてわかることや、新しい情報を入手してから旅をしたいもの。
ユーコンの魅力は何と言っても手付かずの大自然。そんな大自然は遠隔地にあり、遠くに行けば行くほどWebなどで手に入る情報は少なく、不安になります。
ここで正確な情報をゲットしユーコンを旅しましょう!

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まず抑えておきたいのは、地元の地理。
現在地がどこでこれからどのあたりへ行くのかを把握すると、点と点が線となり旅の面白みが一層深くなります。
オプショナルツアーのディスカバー・ホワイトホースでは現地在住ガイドが熱くユーコンの地理、歴史について分かり易く掘り下げます。
深く知ることでホワイトホースの見え方がよりクリアーになってきます。

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観光局が発行するハイウェイロードマップ。
これももちろん無料です。ロードトリップの時は必ず手に入れてから行きたいですね。

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ホワイトホースのブローシャー。
宿泊、ツアー、レストラン、ショップ情報など一目でわかるのでとても便利。

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ユーコンだけじゃなく、お隣アラスカの情報もかなりあります。
車でアラスカ・ハイウェイを北上しアラスカに入る旅行者も多く、ホワイトホースに立ち寄り情報を入手。

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なんと豪華なシアター完備!
ここで15分ほどのショートムービーを見ることが出来ます。こちらも無料なので、是非見てみましょう!
入口近くにデスクでお願いするとフィルムを上映してくれます。

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天井には各国の「Welcome」の文字が。
世界中から旅行者が訪れることがわかります。日本語の「ようこそ」が大きいのが嬉しいですね!

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公衆電話もあるので、困ったときは利用したい。
コインの他にクレジットカードも利用可能。

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もちろんWiFiも完備されており、無料で利用できます。
パスワードはこの札に掛かれています。

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海外旅行で実は結構探すのが大変なのが、公衆トイレ。
入り口近くにあるので建物に入るとすぐにわかります。

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デスクにはいつもスタッフが常駐しているので、不明な点や、新しい情報は彼女たちから入手しよう。
時期によって見所が変わるため、そのときのオススメ情報を教えてくれます。
英語かフランス語のみですが、非常にフレンドリーでゆっくりと分かり易く話してくれるので、是非英会話にもトライしてみてください!

ガイドの自分でも来るたびに情報が更新されているため、ここに来て初めて知ることも実は多くあるのです。
旅行者も多く訪れるので活気がある証拠ですね。

ユーコンで行き当たりばったりの旅はお勧めしません。是非ここに来て旅のプランを見直してみましょう!


堀口慎太郎
ヤムナスカ・スタッフ

関連サイト
「天空の神秘オーロラ」

# by ymtours | 2017-04-15 03:25 | ホワイトホース情報 遊ぶ | Comments(0)

建国150周年のカナダ

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皆様こんにちは、ヤムナスカガイドの植木です。

いよいよ春の訪れを感じることのできる時期がやってきましたここカナディアンロッキー、今年は建国150周年の年、国立公園入園料($9.80)が無料になるということですでに宿泊先が例年になく混み合っています。それにしてもまだ150年しか経っていないんです!!なんと若い国なんでしょう。こんなに若い国で多民族国家だからこそ、世界で最も住みやすい国ランキングにも選ばれるんですね。安全で安心して旅行をできるカナダ、魅力たっぷりなカナディアンロッキーを改めてご紹介します。




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# by ymtours | 2017-04-14 03:18 | お知らせ | Comments(0)

2016年度 - オーロラシーズン終了

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皆さんこんにちは。ヤムナスカガイドの堀口です。

4月に入り暖かくなり、桜も咲き始め、外で太陽を浴びて思いっきり遊びたくなるような、そんな時期になってきましたね!

ヤムナスカユーコン支店では先週いっぱいを持ちまして、2016年度のオーロラシーズンを終了いたしました。
今シーズンもオーロラを求め沢山のお客様にユーコンへお越しいただき、幻想的なオーロラ、広大なユーコンの大自然を満喫していただきました。厚く御礼申し上げます!誠に有難うございました。

今年もオーロラツアーでは極北の様々な場所へ出かけましたが、新企画として日本のアルパインツアーと共同で、カナダ最北の果ての一つイヌビックのツアーを行いました!

どのくらい北にあるかと言いますと、下の地図をご覧ください。
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北極圏(北緯66度33分)を軽く飛び越え、北極海のすぐ近く、緯度では北緯68度19分という場所で、ユーコンを跨ぎ、ノースウエスト準州の町となります。
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ツアーでは実際に北極海(英語ではArctic Ocean)まで出かけます。もちろん凍っているため、歩いて海の上にこうやって立つことが出来るのです。
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このあたりではアイスロードと呼ばれる、凍結した川や湖が公道として利用され、地元の人々にとっては重要な交通網となります。
割れて落ちる不安は、、、全くありません!しっかりと氷の厚さなど国の機関が調査し、安全に車両が渡れることを確認されております。正に北極ならではです。
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イヌビックに向かう上空からの写真です。左側はデルタ地帯(三角州)となっており、北極海へと流れて行きます。
右側はマッケンジー山脈でユーコン準州、ノースウエスト準州を隔てる山脈になります。
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このツアーでのオーロラは連日連夜の大爆発で、本当に素晴らしいものを毎晩見ることができ、
大感動で幕を閉じることが出来たのです。(一番上の写真もイヌビックで撮影されたものです。)

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そして、カナダ最大の山岳エリア、クルアニ国立公園へも今年も何度も訪れました。
やはりここの雄大な山の景色は何度来ても飽きることはありません。

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世界遺産にもなっている国立公園内でのスノーシューハイキング。
山と、凍結した湖、キーンと冷えた空気。どの季節も山は感動を与えてくれます。

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ロッキーから植木が応援に来てくれました。貸切りにしたロッジではヤムナスカガイドの腕の見せ所。
ガイドが腕を振るい滞在中の食事を担当します。今回も皆様大満足でお腹いっぱいになっていただきました。
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こんな素敵な朝焼けを、ロッジの目の前で見ることが出来るのは本当に贅沢な時間です。
皆さん眠い目を擦り満足した表情でした。

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イヌビックのツアー、クルアニ国立公園のツアーではオーロラメッセンジャーの中垣哲也さん同行の企画が1本ずつありました。
我々ヤムナスカとタッグを組んでいただきこれからも沢山の、オーロラツアーをご一緒させていただきます。



上の動画は本山と堀口でツアーの合間にFaroへ視察に出かけた時の物です。
ヤムナスカガイドは常に新しい目的地やツアー候補となるエリアを模索しています。
この時はなんと氷点下35度とかなり冷え込みました。。


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最後に、2016-2017を跨いで行われた、ホワイトホース近郊のカークロスロッジツアーは今年も大好評でした。

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元日はアラスカとの国境近くの峠、ホワイトパスまで出かけ初日の出を見ながらのスノーシューハイキング。
ツンドラの中でフカフカの雪を楽しみました。

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スノーシューの帰りに立ち寄ったベネットレイク。
マジックアワーが幻想的で感動の時間でした。

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大晦日は毎年恒例、ヤムナスカガイドが提供する年越しそばを皆さんですすり、新年を迎えました。

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皆で作ったドリームキャッチャー。
皆さん予想以上に素晴らしい出来で、ビックリ!旅のいい思い出になったのではないでしょうか。


さて、シーズンを振り返ってみると、沢山のお客様とそれぞれの場所で極北の体験をシェアさせていただけたと実感いたします。多くの方にこの地に来て喜んでいただけるのは、私たちの喜びでもあります。
今シーズン、ヤムナスカのツアーにご参加いただいた皆様、誠に有難うございました。
我々ヤムナスカはこれからも皆様にワクワクするような体験をお届けできるよう、常に新しいものを模索し励んでいくつもりでございます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

さぁ、ユーコンのシーズンは終了いたしましたが、もう夏は目前。既に準備が始まりつつあります。しばしの間充電期間を経て、夏のカナディアンロッキーのハイキングシーズンを迎えます。今年はカナダ建国150周年の年です。今度はたくさんの皆様とロッキーの感動体験を共有させていただきます。

ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ
堀口慎太郎


# by ymtours | 2017-04-12 05:54 | お知らせ | Comments(0)

極北の常識!短い冬の日照時間

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ヤムナスカ ガイド 本山です。
本日は、冬の日照時間がテーマです。

トップの写真は、なんと冬至近くの日の出!10時過ぎでこれです。
この辺を掘り下げて今回はお届けします。

ここに住んでいますと、『大変なこと』の一つが、『日照時間の短さ』です。
日本でも同じだと思いますが、冬に暗いうちに起きて出勤するときのモチベーションの低さと言ったら・・・・・嫌々病が発生して会社に行きたくない、布団から出たくない、な~んて経験は皆さんも多くあると思います。それをさらに極端にしたのが極北の冬です。

当たり前のことで、理科で習いますが、『地球時軸は斜め!なんです!』これにより北緯や南緯が上がれば上がるほど、夏と冬の日照時間の差が大きくなるわけですね。
冬至が一番日照時間が短くなりまして、その前後、11月半ば程度から1月半ばまでは、なかなか暗い時間が多い時期になります。精神的にもつらい時期です。
ちなみに
ホワイトホースの冬至の日照時間
日の出:10:07
日の入り:3:47
日が出ている時間:
5時間37分54秒

短いですね・・・・

どんな感じが写真で観てみましょう。

下の写真は、12月15日 9:40 の写真、まだ太陽が出てきていません。

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そしてこれが、同じ日の 10:53
やっと太陽が上がってきましたぁー
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尚、北緯が高い場所では太陽は垂直には動きません。斜めに移動します。

ユーコンの夕焼けの様子 をご覧ください、私がタイムラプス(連続して撮影したものをつなげた)で撮影したものですが、以下の点が日本などと異なると思います。
・太陽は斜めに移動していく
・沈んでから真っ暗になるまで時間がかなりかかる
という点です。
なので、実際に完全に真っ暗になるのは、17時前になります。

以下の写真は、年末のメインストリートの様子。
12月29日
16:13
のものです。
太陽は沈んでからだいぶ経ちましたが、まだライトなしでも問題ないレベルです。
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ですので、太陽がものすごく低いところにいることが多いので、影も長いことが多いです。
そしてどこかやはりさみしげな感じがしますね。
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外で遊ぶことが好きなヤムナスカガイドですが、この時期は活動時間が短いので行動も早めにしないといけませんね。
しかし1月も下旬になってくると結構日が伸びえてきます。
なんと多いときは一日の日照時間の誤差が5分程度になってきます。
これは一年を通して平均していないのですが、ざっくりと3分程度一日伸びたとして
3分×30日=90分 つまり1時間30分は1か月で伸びるわけで、、、

冬至の一か月後の1月21日には
日の出:9:43
日の入り:4:40
日が出ている時間:6時間57分36秒
やはり、1月20分ほど伸びていますね。

下の写真は1月30日に山スキーに行った時の様子。
雪がよく予定を延長して滑ってしまいましたが、16時過ぎてもまだ明るい状態が続き、行動時間も長く取れるようになってきます。
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気になるオーロラは!?
基本的に暗いのが長い方がチャンスが多く冬至がチャンスが一番長いと理論的には言えますが、まぁー、雲がなく、オーロラが出てくれことがその他の条件になってくるので、一概に冬至に来ればチャンスが広がり見えるとはいいにくいです。

しかし、明るいとオーロラは見えないことがほとんどです。
下の写真で弱いオーロラが太陽の沈んだ後の夕焼け空に出ているのがわかりますか?
慣れないとなかなかわからないかもしれませんね。
このように太陽の明るさに弱いオーロラだと負けてしまうことがオーロラを認識しにくくなります。
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日中のような明るさだとどんなに強いオーロラでも見えることはなく、やはりある程度の暗さが必要になってきます。
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上の写真の少し後に、オーロラが強まった状態。
つまり、一つ前の写真より
・より暗くなり
・オーロラも活動が活発になった
場合は、このように真っ暗でなくてもオーロラを観ることができます。
判断基準としては、この写真もそうですが、『星が見える』という程度の暗さが最低限必要だと言えるでしょう。

一日3-4分程度日照時間が冬至以降増えていきますので、1月、2月、3月などでかなり日照時間は変わってきます。
3月の後半などは、20時過ぎても明るい状態です。

逆にオーロラが出るような北緯の高い場所は、夏は暗くなりません。
詳しくは、ヤムナスカ オーロラ完全ガイド オーロラ鑑賞に適した時期と時間帯 よりご確認いただけます。
ですので、オーロラ鑑賞は実際に4月後半から8月初旬までホワイトホースの緯度ですと、鑑賞が明るすぎて難しいと言えるでしょう。


下の写真は
夏至近く6月22日 
0:22
に撮影したものです。
このままの状態で4:30頃太陽が登ってきます。
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しかし、しかし生活していると『太陽』というものが、私たち人間も含めた生き物にとてつもない影響を与えるのだと、ここに住んでいると感じます。
特に精神状態は大きなもので、やはり冬はあまり外に出なくなったり、早く就寝したりなどあります。逆に夏は外でなにかしたくなりますし、夜中まで遊んでいることが多くなります。

そして、太陽と日照時間の移り変わりの節目、春分の日、夏至、秋分の日、冬至はここに生活しているととても意識します。
やはり一番うれしいのは、冬至を迎えたときです。

皆さんがホワイトホースにお越しになるときは、どんな日照時間でしょうか?

ヤムナスカガイド 本山


# by ymtours | 2017-04-05 00:13 | ホワイトホース情報 住む | Comments(0)